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2020/02/17(月)
3648 透明感
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令和2年2月17日(月)。10時30分8.9℃。降水量0.0mm/h。 風向・西南西。風速10.0m/s。曇り。日照時間1分。積雪深0cm。
全国的に悪天候で、西日本では雪マーク。遅い初雪!? 北海道でも大荒れ予報なのに、秋田はボワーッとした暖かさで雪の気配のない変な陽気です。
酒解禁の土曜の食卓。その前日の午後、出がけに「夕食の一品でも買って来れば」との女房。さてどうしたものか。甘い面を見せて癖になっちゃかなわんし。
「秋田の旬を売る店〇▽◇」に立ち寄った。鮮魚をちらちら見るにそんなに心が動かない。イカは絶不漁で開店休業が相次ぐ函館では高値の花だろうと思われるイカが一杯ずつトレイに。値段を想像するすら恐ろしい。手が出ません。
ピチピチ動くトレイには小ぶりのドジョウ…… いつぞやの会食の会話が思い出され、ドジョウを食する文化もあるんだ、と知った次第。ヤツメはありませんでした。
一度は店を出ようとして、どうしても気になった物が…… それは山形産だという山菜のウルイ。キュウリ、カブの浅漬けでお馴染み。あのヌルッとする食感が好きだったが刻まれる前の姿は多分初めて。「生で食べられます」とある。
それと塩漬けのニオサクと砂肝を。生のウルイは奥、湯通しの酢味噌和えは手前。シンプルに塩で食べたウルイは苦みもなく透明な味。口中に春が広がった。
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