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2022/06/03(金)
4485 お花畑
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令和4年6月3日(金)。9時50分18.5℃。降水量0.0mm/h。風向・北西。風速0.7m/s。曇り。日照時間20分。積雪深…cm。
1年前の6月10日、隣地の建物が解体され、その延長線上で畑も勢い宅地化されそうな気配があって、オバチャンや畑を借りていたオジチャンが耕作を止めて、文字通り畑がお花畑になった様子を書いた。
一切人手が加わらないでも、かくも美しいかについて書いた。
散歩するおじいちゃんがしばし足を止めて花をめでるほど美しいのではあるが、きょうはお花畑については違う意味で書いてみたいと思う。
ある保守系の言論人が首相を指して「頭の悪い高校生が言うようなことを言っちゃいけない」と書いた。多分「広島県人として非核三原則は守り抜く」と言ったことに対してだと思う。
ウクライナ戦争によって、極東アジアの安全保障環境が激変した。いわゆる左翼系の人々が唱える”お花畑”平和論は破綻したとみるべきなのに、首相は言下に、なんの留保もつけずに思考停止を唱えた。
枕詞に「広島出身の首相として」があった。識者が指摘するまでもなく国民の命を守るべき危急存亡の際に一国の首相は覚悟を見せることが必要なのだ。広島出身を持ち出すことに“お花畑”を感じるのだ。
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