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2022/08/07(日)
4550 薪切り
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令和4年8月7日(日)。6時20分21.7℃。降水量1.5mm/h。風向・南東。風速4.4m/s。雨。日照時間0分。積雪深…cm。
私が小学生頃、晩夏か初秋に公務員だったオヤジに薪炭手当なるものが出て、その冬への備えとして薪や炭を備蓄するのだった。私のサラリーマン時代もボーナスとは別に越冬手当なるものが出ていた。
玄関先に薪切り屋が現われ、丸ノコで投入サイズに切り揃えていた。
エンジンは鋳物製。実に原始的で、冷却水が沸騰して湯気を出していたものだ。回転をベルトで丸ノコに伝え男性オペレーターがスライド台に薪を乗せ、チーンチーンと切り揃え、積役の女性に手渡す……
そんなこんなを飽きもせずボーっと眺めていたのが私です。
それの再現劇場です。5月3日に切り倒した樅ノ木。小山となっていた大枝から小枝を鉈で切り落とし、50センチの薪サイズに切り揃えています。絵になる立派な薪ストーブがある訳ではありませんが……
機械は電動の丸鋸。技術の進化がうかがえますが、一本一本切り揃えることは変わりありません。私らの子供時代は、何か機械音がするとどこからかガキが湧き出て来たものですが…… 危険な回転具なのでボーっとしてられませんが、こんな時間が好きです。
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