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2023/12/21(木)
5051 内視鏡
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令和5年12月21日(木)。10時50分-0.8℃。降水量0.0mm/h。 風向・東。風速2.3m/s。曇り。日照時間23分。積雪深7cm。
「便器と配管を接続する部分のパッキンが劣化してボロボロ。そこから空気が入ったのが原因ではないか」。立ち会った大手住宅メーカーのリフォーム部門の営業マンがおっしゃった。
発端は管理するビルの居住者から「トイレの匂いがきつい」と悲鳴。
まずはかかりつけ医のような水道工事業者は「構造上の問題で手に負えない」と。3階建てなのだが在るべき通気管が無いので封水が吸い込まれる、との見立て。だとすればビルの施工業者の出番になる。
そこで今日、便器の脱着と内視鏡カメラでの調査が行われたのだ。
下水配管の内部は汚れてはいるものの封水が吸い込まれるような原因は見当たらなかった。ただ便器と配管を密着させるパッキンが劣化。そこに問題がありそうだ、との見立てでした。
封水とは便器内に溜まる水。無くなると匂いが立ち上ってくる。封水が無くなるメカニズムはかなり繊細で微妙。水や空気の圧力が複合的に関わるので原因の特定はかなり難しいとか。とりあえずパッキンを交換し様子を見ることに…… 爽やかな正月を願うばかりです。
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