ひとこと
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2023/02/08(水) 4735 引き算 令和5年2月8日（金）。9時40分-0.3℃。降水量0.0mm/h。風向・北北東。風速0.5m/s。晴れ。日照時間60分。積雪深14cm。 昨夕、友人が久しぶりに会社にやって来た。寒くなってからとんと足が遠ざかった。「元気してた？何してた？」は“病気してたか”の遠回しの言い方にもなっていないが……　「冬籠りしてた」には妙に納得した。 お前は冬眠する熊か、と思ったら続けて「春だよな！！」と彼。 確かに春らしい空気になっているけど、季節は冬だ。言いたい気持ちには同意です。今朝は昨日よりもっと明るい。放射冷却で凛と冷えた大気。一点の雲もない青空。スキー場で迎えたら最高だな、などと。 昨日はホームコースのゴルフ場と女房がファクスでやり取りしていた。暮れに今シーズンの全ての日曜を予約したので、スタート時間を送って来たのだ。そして一部を土曜に組み替えたり、時間の変更なども。 そうなのだ。空気だけでなく何やら春が動き始めたのだ。 来月の今日はもしかしたらラウンド出来るのかも……　シーズン中だと１週間前の予約でもキャンセル待ちがほとんど。女房曰く「だったら年間予約から行けない日を引き算すればいいでしょ」。予約どおりに皆勤する私達でもある。地べたが暖かくなれば球春もスタートです。

2023/02/07(火) 4734 金平糖 令和5年2月7日（火）。10時10分0.6℃。降水量0.0mm/h。 風向・東南東。風速2.7m/s。曇り。日照時間0分。積雪深16cm。 昨朝、びっくりするほどに新雪が積もった。私の目測では１５センチ以上２０センチ未満。くるぶしまで埋まるので最強の長靴で出社した昨日を思うと、これは何だ！！というぐらい様変わりしている。 アメダスの積雪深では９センチの減少だがそれ以上に思える。 昨朝、真っ白でツルツルで滑る危険がいっぱいだった大通りの雪。最高気温が５℃に近い４．８℃まで上がったお陰で、お昼ごろにはシャーベット状態、夕方にかけては車の往来でシャーベットが飛び散らかされてほぼ霧散してしまった。 ただし交通量の少ない家の前は、今朝もこんな悲惨な有様です。 ワダチがくっきり残り、寄せられた雪が山脈のように連なっています。これが放射冷却でガッチリ凍ったもんだから……　歩きにくいことこの上ないし、傾斜面に足を取られて転倒する危険がいっぱい…… ところどころに先端が丸っこい氷も。それが透明感のある金平糖のトゲトゲに見えて可愛らしい。交通量があまりないので土くれと攪拌されることなく透明感があります。それも数時間の命でしょうが……

2023/02/06(月) 4733 若女将 令和5年2月6日（月）。10時00分1.4℃。降水量0.0mm/h。風向・東南東。風速3.2m/s。晴れ。日照時間20分。積雪深25cm。 昨日の夕方は頭上の所々に浮かぶ高い雲も上辺が茜色に染まり、こんな冬の空ってあったっけ、と思う程穏やかな光景だった。夜半に雪が積もるなどは露ほども思わなかった。 起きてみてびっくり。新雪が１０セント以上も降っただろうか。 会社前の除雪をしていると割烹の若女将も店前を一生懸命雪寄せをしていた。声を掛けると「起きてびっくりしました。こんなに積もってるなんて」。防寒具を脱ぎ棄てて、気合を入れ直してました。 風もなく穏やかだったのに……　雪は音もなく隙を突いて厚かましく。 全く油断なりません。この新雪を寄せるべきか否か……　最高気温は６℃ぐらいまで上がりそうで、晴れか曇り。降雨確率は７０パーセントが最高。これをどう見るか…… 気温が上がり水分を含んだ雪が一夜明けると重くて硬い氷状態になって、処理に苦労する。まだ気温が低くて雪が軽いうち、すなわち新雪状態のうちに処理した方が楽そうです。という訳で除雪を開始します。晴れているので気持ち良くできそうです。

2023/02/05(日) 4732 充電式 令和5年2月5日（日）。11時00分2.4℃。降水量0.0mm/h。 風向・西。風速4.9m/s。曇り。日照時間2分。積雪深15cm。 女房の希望に頑として受け入れない買い物がある。それは海外製の家電で、丸くて、記憶力が良くて、チョットした段差も何のその。留守の時間帯にお家の中を綺麗に履き掃除してくれる、というヤツだ。 値段が高いのがネック。その内下がるだろう……　が下がらない。 ドンドン上位機種なんかを出してくる。家電は日本が最高で一番。の記憶が色濃く残る我ら世代なので、許せない部分もあるのかも。で丸い形状なので、四角い部屋を丸く掃くんだろうなどと難癖も…… 掃除が嫌いな女房にとって、強力な助っ人なのだが……　最近、欲しがるのはコードレスのクリーナー……　これも強力自慢の海外製品が幅を利かせている。それも例に漏れず高い。それは「絶対ナイよ！」と言いつつ、国産だったらいいよ…… それは私のＤＩＹでお馴染みの充電式の電動工具を作るメーカーのクリーナー。値段はとんでもなく割安。能力には私が太鼓判を押す。 ゴルフ仲間の、丸型のヤツと電動工具メーカーのクリーナーを併用、という言葉が後押ししたらしい。次は丸型の攻勢が激しくなるのか……

2023/02/04(土) 4731 鰯の頭 令和5年2月4日（土）。10時20分0.1℃。降水量0.0mm/h。 風向・南東。風速3.2m/s。晴れ。日照時間60分。積雪深15cm。 女房は「ひとこと」の１番の読者だと思っている。アップするタイミングで側に居るので時間的に一番早い、という意味。もう一つは休日などでタイムラグはあったにしても、全編を読んでいるだろうな、ということで。 昨日「恵方巻」は我が家で無縁の存在、と書いた夕方になのに…… 何と食卓に恵方巻。「一昨日、ＮＨＫのあさイチでお手軽レシピを紹介してたから」の悪びれる様子はない。昨日の朝、会社で恵方巻の話題で盛り上がっていたＦＭを一緒に聞いていても反応が鈍かった。 その時間から夕方のメニューが決まっていて素知らぬ振りをしていたのかも。当然、「ひとこと」は読んでいなかった。読んでいてもなお恵方巻を作ったかは不明ですが、読んでいたらもっとインパクトがあったかも。　　　　 半分に切ったヤツは明太子、笹かまなど。片方は生ハムがメーン。 話をしないで一気食いは私どもには無理無理。方角も無視でした。そして副菜として女房曰く「鰯の頭も信心から」と、イワシの丸干しが３尾ついてました。恵方巻は食べ切れませんでしたが、御利益はあったのかもしれません。立春の今日はとても穏やかです。

2023/02/03(金) 4730 恵方巻 令和5年2月3日（金）。10時30分0.0℃。降水量0.0mm/h。風向・西北西。風速6.1m/s。曇り。日照時間13分。積雪深16cm。 今日は節分。東京キー局のＦＭで、豆まきは鬼との勝負なのか、とか恵方巻にまつわる話題で盛り上がっている。東京に上京した関西圏でない学生が初めて聞く恵方巻に知ったかぶりで答えたエピソードも。 私も大学入学を期に東京暮らし。異文化との遭遇もあった訳で…… その当時は学園闘争が真っ盛り。東北に居て、気配は感じていたものの、これほどとか思う驚愕の連続。ロックアウトされていて学生の交流もままならない。のどかにローカル文化の比較を語り合うなど…… もっとも当時は、人の口に上る程のイベントではなかったと思う。 かなり前、一度だけ試しに食ったことがあるだけで、我が家では定着せず無縁です。今、スーパーのチラシ、ＴＶで紹介される有名でデパートの豪華版などを見るにつけ、危険極まりないな、と。 一定方角に向いて、言葉を発せず、モクモクと食う！？　危ないじゃないか！！　餅を食って誤嚥性肺炎を起こすお年寄りもいるのだし。あのボリュウーム……　寿司のかっぱ巻きサイズだったらと思うお年頃です。これはいつぞやの土曜のランチです。

2023/02/02(木) 4729 筋肉痛 令和5年2月2日（木）。10時10分0.2℃。降水量0.0mm/h。 風向・西北西。風速7.6m/s。曇り。日照時間3分。積雪深20cm。 明け方は強い風……　敢て外を見ないので吹雪かどうかは分からない。こんくらいの強風だと雪は着かないので積雪量は増えないだろうと、何となく納得させて寝入った。前夜の予報は明け方に暴風雪。 起きてみてホッとした。新たな積雪はほとんどない…… 昨日は大変だった。朝食の頃から横手の雪のように密度が濃くて、少し斜めではあるがほぼ上からシンシンと降り始めた。雪国の人は脊椎反社的に「これは積もる雪だな！！」と思わせる降り方なのだ。 日中に４０ｃｍは積もったでしょうか。会社前、駐車場など通算６時間ほどの除雪でした。雪国の習いとはいえ春になりゃ消えるのに…… 夕方５時過ぎ。駐車場の全スペースの終わりが見えて来た。スノーダンプも残り１０回程か、などとフィニッシュに向けカウントダウン…… が、体力が落ちていて１回のスノーダンプの除雪量が減少気味。「もう２回必要か」などと追加して……　終了間際になるともっと綺麗に仕上げたいという余計な欲求が……　これは雪国アルアルだと思います。いい加減にしないと筋肉痛、ケガのモトです。

2023/02/01(水) 4728 鞭打ち 令和5年2月1日（水）。12時50分0.3℃。降水量4.0mm/h。 風向・南東。風速5.1m/s。雪。日照時間0分。積雪30深cm。 上記アメダス実況の観測データの時刻がお昼を超えて１２時５０分になったのは偏に降雪のセイです。会社に着くなり会社前の除雪、女房が出社したので留守番にして、会社後ろの駐車場などの除雪…… 寄せる雪に追い着く雪はないとは思うけれど、寄せる尻から綿のように降り積もる新雪は何とも憎たらしいというか、終わりが見えない虚しさを感じます。 朝「わー」「うー」とか言う女房に「上から降る横手の雪とは違う」。 １９９１年に横手市に赴任した。内陸の横手は海っぺりの秋田と違い雪雲が停滞し風もない。シンシンと音もなく圧倒的に降り積もる。一晩で６〜７０センチもざら。それに近いが少し斜めの雪が降って来た。 上から雪は直下に、そうではなく少し風を受けて斜めに降る雪……　その違いは大きい。雪雲の動きなどを見ると切れ切れの雲が東に移動していくことが多いようだ。 少し雪が止みました。老骨に鞭打っていざ出動です。雪寄せにも性格が出るというか、連続模様を描きたい衝動に駆られます。

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