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2024/03/31(日) 5152 致命傷
令和6年3月31日(日)。6時40分8.0℃。降水量0.0mm/h。
風向・西北西。風速1.8m/s。晴。日照時間0分。積雪深0cm。

先日、友人に見せたゴルフボールケース2つ。その時点でせっかくできたケースなのに、縫い目を解くには忍びない、糸を解く際に革を傷つけ再び縫い上げることができなくなる致命傷を与えたくないし……

それより、こんなに見栄えが悪く出来た理由を調べ上げたい……

そんな思いも縫い目を解く決断に至る理由としてあった。でも解いて「そうなんだろうな」と想像した欠陥が如実に見て取れた。2枚の革のどちらの縁も不規則に波打っていた。それは革漉きが均一でない証。

そして縫目が谷のV字から覗けていたところは革が分厚過ぎた……

革包丁を使い、均一に、そして漉かない部分はきっちりペンで形を描き、仕上がりが左右均等になるように、などと。更に表革まで漉かないように、力加減を制御して……

気付いたのは革の構造上、表面に近い革の裏っ側部分は非常に組織が堅固で、めったなことで革包丁で切っちゃうことはない、と言う点。言い換えれば柔らかい部分から硬い部分に刃先が切り込んでいかないのだ。結構力を入れて漉いても大丈夫なコトを知ったのは大収穫。


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