〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2005/11/30(水) 文章とは
今回、英文和訳と和文英訳の2つの仕事が同時進行となって、はっきりとわかったことがある。文章に現れる筆者の個性とは文章が持つリズムである。確かに語彙の豊富さは問われるだろう。でも、時には流れるように、時にはよたよたしながらも胸にちくりと刺して、筆者の言いたいことがきれいにすっと読者に入っていくようにすることのほうが大事なような気がする。2つの言語のはざまでそれを達成するにはかなりの技術を必要とする。翻訳とは単なる言葉の入れ替えではない。意訳こそがほんとの翻訳かも。。意訳以上に原本の言葉を削らねば、売れる翻訳本にはならない、と出版社の社長が言ってたなあ。。そこまで行き着くと、原本って一体何なのか。ああ、疲れた。やっぱり翻訳は私の領分ではない。早く終えてしまって、自分の世界で好きなことを好きなように書きたいなあ。。

2005/11/28(月) 翻訳プロジェクト
翻訳者から第一弾が届いた。「はじめに」と「プロローグ」の部分だけど、いくら自分の本だとはいえ、やっぱり英語を、それも直してもらうところを探しながら読むには時間がかかりそう。ふう〜〜〜。いよいよ本番だ。

2005/11/26(土) ぎっくり腰とリンカーン
無事にリンカーン詣を終えて帰ってきた。バンダリアのかつての州議会の建物で、「あなたは、今リンカーンが歩いたまさしくその床を歩いているのですよ」といわれて、ちょっと感激。ここで、宿敵ステイーブンダグラスと出会ったと知って、もっと感激。感激がすぎたのか、帰ってくるなり、ぎっくり腰になってしまった。寝こむほどひどくはないけれど、まっすぐ立てない。それはそうと、リンカーンさんも6フィート4インチだかの長身だったとか。ぎっくり腰は大丈夫だったのだろうか。「小さな女は得」を書いた著者は、長身の人間は、膝や腰の健康不安が早く来るから、と書いた。ふん、だあ。。。(笑) 

2005/11/23(水) リンカーン詣
今回が最後のリンカーン詣になることを願って(笑)、イリノイ南部にでかける。歴史を現代との接点から捉えるという、どこか司馬遼太郎さんのまねごとみたいなことができたらいいな。。(見果てぬ夢とはいえ、大きすぎるなあー笑)そういえば、あの人は大学の先輩に当たるそうで。。。関係ないかあ。。(笑)

2005/11/22(火) ゴーストライター?
素訳が終わった。けっこうテーマにのめりこんできて、予想に反して翻訳を楽しんでいる。この調子でいけば、テーマさえ自分にあえば、ゴーストライター?になれるかも。もう売れない本ばかり書くのに、我ながら疲れてきたのかなあ。。背に腹は変えられぬ、魂を売ろうか、いや、ここがふんばり時なのかも。。。でもまあ、試しにゴーストライター業界というのがあるのかどうかチェックしてみても損はない。。

2005/11/21(月) ジュンフジタ
東京の大学の先生が、移民学会の自由論題で発表しては、とおっしゃってくださったけれど、やっぱり来年の学会での発表は見送ることにした。6ケ月ではちょっと無理だ。研究者ではないから、学会では異端視されるのはわかっているけれど、それでも発表を聞きにきてくださる人が一人でもいたら、その人に失礼にならないような発表にしたいから。。「ええっ、聞きにいかなくて損した」と、有名な大学の先生方に言わせるぐらいの発表にしなければ。。(笑)ここでも、反権威が顔を出す。。。私の業だあ。。(笑)

2005/11/17(木) 和訳
縁あって、英文和訳をやっている。翻訳は性に合わないのでしたことがなかった。テーマが個人的に興味のあることなので、思ったより楽しい。あと、売れない本を5冊も出したライターらしく、直訳は避けて、いい文章にしたい、と思うから、けっこうクリエイテイブに頭も働くので、心配したほど退屈でもない。さあ、いつまでこの気持ちが続くことやら。。

2005/11/14(月) 翻訳プロジェクト
カリフォルニアの団体に、助成金の申請について電話で問い合わせた。デイレクターが本の内容には興味を示してくれたので、一応概要を送ることにする。助成金の決定に何らかの影響があるとは思えないけれど、この国の草の根の人々の力は非常にポジテイブなものがあるから、何がどう回って「たなからぼたもち」になるかわからない。縁は大事にしなければならない。助成金申請の詳細は12月にならないとわからないとのこと。。ぼつぼつ確実に足元を固めていくことと自分に言い聞かせる。

2005/11/13(日) エメットテイルさん
日本に1週間行ったけれど、実家といえども、仲の悪い母親と言葉を交わすわけでもなく、何もすることがなく、本ばっかり読んでいた。おかげで3冊読み終えた。その中の1冊が、エメットさんのお母さんが事件について語った本。いい本だった。そして事件が、単に人種差別にもとづく殺人事件というよりは、アメリカ南部対北部という構造的なリンチだったことを理解。黒人男性に対するリンチでは、性器を切り取るというのが普通だったから、お母さんも、顔をつぶされたエメットさんの遺体を確認するのに、まず足先からはじめて、性器が切られていないのを見届けたという。勇気ある女性の存在と生き様を知って、あらためて社会を変えていく底力となるのは女の賢さだと納得した。

2005/11/03(木) ジュンフジタさん
シカゴ大学の図書館の先生が、今行われている展示の情報を送ってきてくださった。1920年代にシカゴで活発だった詩人たちの文芸活動に関する展示である。もちろん、フジタさんはその中の一人である。資料を見ていたら、「りゅう・まこと」とかいう別の日本人の名前も見つけた。詩人たちの日米交流ーそれもはるか昔の戦前の話である。素敵ーやっぱり明治男たちはかっこいい。。。

2005/11/02(水) コーネルを撃つ
しばらく仕事に手がつかない状態。詳しく記録に残していかなければ、とは思っているけれど。。。コーネル大学、すなわち社会の上層階級を成す人間たちとその人間たちが作る社会システムがどこまで腐っているか、を凝視するチャンス。絶対に負けない。できるところまでやる。


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