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2006/05/27(土)
日系人
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サンフランシスコからの日系紙を見ていて、4冊目の「日本の兵隊を撃てない」で取材させてもらった帰米二世の一人のかたが90歳で、5月はじめに亡くなったと知った。ちょうど去年の今ごろ、英語に翻訳しますけれど、よろしいですか、と声をかけたとき、もうご自分が収容所に入ったことすら忘れてしまっているかのようだった。あれから一年、永遠に消えてしまった。取材させてもらってから3人のかたが亡くなっている。行方不明が一人。早く翻訳本を出したいものだけど、ふっと出す意味があるのかな、という気もしてくる。いやいや、と歴史の意味を自分に言い聞かせて、このままがんばらねば。。。ライブドアの堀江被告が側近に不正を指示するときに言ったとか、「やりきるしかないでしょ」その通りである。
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