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2006/09/17(日)
大草原の小さな家のウソ
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久しぶりにリンカーンの記事を書いた。おかげでフロンティア生活とはどんなものかよくわかったような気がする。テレビシリーズで日本でも人気が高く、本まで出ている「大草原の小さな家」の話なんて、嘘で固めたような臭い話だと発見した。リンカーンの生活こそが現実なのである。で、どういう現実かというと、密通?、不倫?、連れ子アリの再婚が普通で、とにかくフロンティアでは、女のいない男と男のいない女がいっしょになればいい、それだけだったようなのである。不倫の子供であろうが、別の場所に移動してダンナは死んだとでもウソもOKだったろうし、再婚するのに障害となったわけでもなく、第一子供は労働力だったわけで、連れ子のいる女、男はいやだなんて甘えた、ぜいたくなことを言ってる暇はなく、むしろ連れ子のいるほうがありがたかったはずなのである。ふ〜〜〜ん、児童虐待が頻発する社会って、何かが欠けている。それにしてもリンカーンさん、密通の子じゃないか、と疑われて、結局父親の愛は得られなかったようだ。密通とは、結婚してからのそれである。そのあたりは、現代とあんまり変わらない。
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