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2007/04/05(木)
ごみ拾い
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ここ数日の強風で、我が家の庭に、埋立地の柵並みに、多数のごみがどこからか飛んできて、木立の中にころがっていた。あまりにも汚いので、ていねいに隣家の庭にまで入り込んで、ごみ拾いをした。ついでだと思って、ずっと気になっていた通りのごみ拾いもはじめた。あるわ、あるわ。。。いやというほどごみがころがっていた。で、腰をかがめながら、それを拾いながら、そういえば、これが英語のできない移民本来の姿かも、と思っていた。英語ができないと、この国では生ォていくのはむずかしい。いや、難しくはない。ただ職場のポリティックスを潜り抜けて、出世をするのは難しいということだ。でもただ生きることならできる。。戦前から、移民の仕事といえば、農業か家事手伝い、洗濯屋かそれとも庭師、それとも写真家??(いや本格的に教育を受けて、となると英語がいるなあ。)、そして現代なら「ごみ拾い」???(笑)このあいだ見た日本からのテレビでも、ごみ拾いーペットボトル集めで1ケ月8000円か2万円だかのお金を稼いで生計をたてている人を報じていた。ごみ拾いのどこが悪いー立派に社会に貢献する、それも目に見える形で結果が出る仕事である。むずかしいことは考えすに、ただただ地に足をつけて、がんばりたいものだ、と考えながら、腰をかがめてごみを拾っていた。かがみかたによってはぎっくり腰になりそうで、身体を鍛えておかないと、老後はホームレスにすらなれそうにない???それにしても、健康のために歩かねばと本気で考えるようになったが、歩くときに、気が向けばごみを拾いながら、というのもいいなああ。。ウオークマンだか何だか、耳に管をつっこんで、風の音も鳥の声も聞かずに、車の接近に耳をすませることなく、ただ自分の好きな音楽だけ聴いて、ただ前だけ向いて、奇妙にきどって歩いてるやつなんて、最低だあ。。(笑)
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