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2009/06/29(月)
幸せ感
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窓の外に植えた木が大きくなった。ほどよい感じで、枝たちが窓をおおってくれている。その緑色の茂みの中に、鳥が巣を作った。ちょうど目の高さに巣が見える。このあいだから、鳥がしょっちゅう往来していた。どうやら卵があるらしい。。そのうち、小さな顔が巣からのぞくようになった。きのうからの大風で、枝が右へ左へ、上へ下へと大きくゆれて、巣はまるで、荒れた海に乗り出した小船のように大揺れしているけれど、小さな顔は、船酔いに必死で耐えてるかのようにじっとしている。生まれてまもないようだけれど、ジェットコースターに乗せられている気分だろうなあ。。(笑)で、こういう光景をじっと見ていると、なぜだか幸せ感が満ちてくるのである。大風に揺さぶられて、巣が下に落っこちないかなと心配しながら、巣からじっとけなげにのぞいている鳥の小さな顔を見ていると、ああ、あんたも生きていくのって大変だよね、これから力をつけて、自分で飛んでいって、えさを見つけて、と働かなくちゃならないの??? それを思うと、自分は恵まれて、のほほんと生きてきたよな。。。のほほんと生きてこられた人間には、それなりの使命?があるのでは??? (笑)職場戦争は、日々の生活のために1セントでも多く稼がなければなければならない人にはできない仕事だった。上司がどんなに腐っていても、それを知っていても、1セントでもたくさんもらうためには、その上司を批判することはできないからだ。私は、のほほんと生きてこられたからこそ、批判ができた。もしかしたら、あのバカ上司も、生活のためだけに必死でがんばってきた人間なのかも。。でも、たとえ法律違反はおかさなかったとしても、上司としてしてはいけないことってあるだろう。その部分の最終結論は、来月に持ち越しである。ジェットコースターに乗せられたようになって、必死で生につかまっている巣の中の小鳥を見て思うー私も、これからも謙虚にがんばります。。(笑)人にはそれぞれやるべきことが与えられていると思う。恵まれて生きてこられた人間は、自分にできる形で、恵まれてきた分を社会に還元しなければならない。ああ、来月から、新らしい職場になりますように。。
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