〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2010/01/28(木) 誕生日
1955年1月28日生まれ。55歳になる誕生日に、人生3度目の全身麻酔の手術を受ける。過去2回は後遺症もなく(はじめから心配もしていなかったー笑)、順調に来た。今回は、手術の結果次第では、生活が、人生が大きく変わる可能性あり。といって、命に別状なし。剣道の中段の構えで、そして心には、高い木々の梢の向こうに広がるまっさおな空を想像しながら、点滴を受けようと思っているが、やっぱり怖い。(悲)
満55年。いい時間だった。出会った無数の人々と一切に感謝。(ただし、職場のアホ白人女と、日本人補習校にいるアホな中年ばばあは除外。。笑)。長年、友人知人が様々な形で私を助けてくれ、エネルギーをわけてくれたことにも心から感謝。父親が死んだ年齢まであと10年しかない。人生はほんとに短い。今日までこれた、その一切に感謝。合掌。

2010/01/26(火) ほんとの実力者
きのう、テレビ番組「プロフェッショナル」を見た。ニューヨークで移植外科医として活躍している日本人医者の話である。持ってうまれた能力が全開しているという感じだった。人生のすべては身体が決めるのである。どんなに勉強して、知識を積んでも、彼のようになれる人はほぼ皆無に近いのではないか。が、それ以上に私が感激したのは、彼が、しっかりとはっきりと、自分が英語ができないから首になりそうになった、と発言したことだった。アメリカでがんばっている人間で、それだけはっきり言える人間がどれだけいるだろう。申し訳ないけれど、日系企業でアメリカ人と働く日本人は、アメリカで働いているうちには入らないぐらいに私は考えている。しょせん、日本人だからとえらそうにしていられるのが、日系企業で働くということだからである。そこでは、英語がへたなことももちろん大目に見てもらえる。アメリカ人だって、英語がへたな日本人上司の文句は言うまい。むしろ、日本人の英語がへたなことやセクハラを逆手にとって、日本人を脅して、給料をあげてもらって喜んだりしているはずだ。しかし、アメリカのシステムで、アメリカ人と互角に働くことはとてつもなくむずかしい。みんなかなり大変な思いをしているはずなのである。それを乗り越えて、出世していく人はほんとにすごいと思う。けれど、英語ができないから、首になりそうになった、とはっきり公言できる人間はなかなかいまい。みんなそういうことは隠しておいて、自分はアメリカで働いているんだぞ、とふんぞりかえりたいのが普通の人間の感覚である。だからこそ、この外科医は、外科医としての能力とともに、人間として本物だと思った。すごい人がいる。。私は出世など考えたこともないから、アメリカの職場でふらふらと時間つぶしして、お金をもらっている。私はしょせんこの程度だな、と心から自分に納得した(笑)この人ぐらいになると、もう「日本人」ではないと思う。ところが、である。権威主義の日本人、こういう人がテレビで紹介されると、どうなるか。日本人が大挙して、この病院を訪れ、手術してくれ、と陳情するようになるだろう。金にものを言わせて、という感じになるのである。野球の選手ぐらいなら、日本人が大挙して訪れたら、金を落としてくれるからと地元は喜ぶだろうが、病院に日本人患者が列を作るようになると、テレビで紹介されたような中南米からの患者を診たりはできなくなるかも知れない。で、摩擦・問題をひきおこすようになるのである。日本人離れした、世界で通用する本物の実力者は、日本のテレビなんかで紹介してはならないのである。(笑)でも、国家の広告塔として使いたがるのだろうなあ。。日本人の血とやらを前面に出して、日本人の誇りだ、とかなんとか。。(怒)お医者さんへ、がんばってください!!!「日本人の誇り」といった内向きの国家やらマスコミが操作しようとする広告塔の道具となって、エネルギーをそがれることなく、あなただけが構築していくのだろう、医の道があなたに教える普遍的な人間哲学と思想を極めてください。そこでは、日本人だとかどうかといったことはまったく関係がないはずです!!! もっともっと大きくなって、「日本人」を吹っ飛ばしてください!!!(笑)

2010/01/24(日) 久しぶりの庭
ここ2、3日、温度が氷点下ぎりぎりぐらいまで上がって、雨も降ったおかげで、庭の雪がかなり溶けた。雪の下から、緑の芝生が広がっている。久しぶりに庭に出て、歩き回った。すごくうれしかった。さっそく枯れた茎などを切って回った。よく見たら、その下から次の緑の芽が出ているではないか。零下20度、25度という気温を今年も生き延びたのだ。すごい。雪が彼らを守ってくれるのだ。枯れ草の上に、まあるいものがいっぱい落ちている。すぐに、あれ、鹿のうんこ?と思ってしまった。(笑)昔、奈良公園で見た、鹿のお尻から大量に放出される丸いウンコの”滝”が突然目の前に甦ったので思わず一人で笑ってしまった。たぶん草木の実が枯れて、落ちたものだろう。 きのうは、ガンに侵された夫婦のドキュメンタリーをテレビで見た。モルヒネさえ効かなくなると、”24時間の睡眠”という薬があることを知った。安楽死である。もし私にその薬を点滴せねばならないときが来たら、点滴の針が腕に刺されたときに、高い木々の梢の先の青い空を想像しようと思っている。庭に出て、緑を見回って、木の幹を眺めているとき、自分が大きなエネルギーに守られていることが感じられて、ほっと安心できるからである。自然の中で、時間の自然な流れといつも一体になって、生きていきたいものだと思う。10年ぶりぐらいに、バンクーバーの友達と話をした。オリンピックのニュースを聞くたびに、一度は電話しなくちゃ、と思っていたのである。バンクーバーは暖冬で、雪が溶けて大変だそうだ。人口雪やら、どこかから雪を運んできているらしい。このまま地球温暖化が進めば、冬季オリンピックはなくなるのでは??? 人口雪を作るコストがどのくらいなのか知らないが、オリンピックって、そこまでしてしなくちゃならないものなの??? 自然の流れに沿って生きてるほうが、よっぽど幸せで楽しいと思うけどな。。。

2010/01/17(日) 権力との戦い5
シカゴに行ってきた。駐車違反の請求書に載っていた住所は、警察ではなく市の駐車違反支払いセンターだった。セキュリティを通りぬけると、ながああああい列ができている。列に並んだ。文庫本を1冊読み終えるつもりで並んだ。(笑)そしてシカゴの社会勉強をしてしまった。。まず、並んでいる人間たちは、黒人、ヒスパニックが大半で、それにプアホワイトがしょうしょう、アジア系はまたもや私一人。(笑)1時間に100ドルを稼いでいるような人は一人もいなかった。どう見ても、時間はいっぱいあって、お金はなし、という人ばっかりである。私もその一人である。(笑)1時間40分以上、立ち通しで、やっと列はカウンター前まで来た。それからがまた長い。列が動かない。いったい何やってんねん、とだんだん腹が立ってきた。で、みんなが立ち話しをしはじめた。前にいたプアホワイトの女性が、あんたも、bootやられたの?と聞いてきた。bootって何、と聞き返したが、笑って教えてくれなかった。確かにboot支払い、とサインにも出ていた。bootって何???すると、列からはずれた横で所在なさげに待っていたヒスパニックと黒人の混血みたいな女性のところに、ヒアリングに行ってたというボーイフレンドが戻ってきた。そして、ぶつぶつ、あいつら、bootの写真を見せるだけだった、いろいろコンピュータから資料をプリントアウトして、渡すだけ、自分の言い分は全然聞いてくれなかった、とぶつぶつ。。もう一度、前の女の人にbootって何と聞いた、すると、bootというのは、タイヤになにやらをはめて、車を動けなくさせること、とかなんとか教えてくれた。げっ、それって、駐車違反してる証拠みたいなもんじゃないか。それでも人は文句申し立てのヤリングに来るの??? 世間の人間はそんなもんかよ。。。と、あきれ返ってしまった。(笑)あんた、bootを知らないんなら、さっさと切符代を払って、家に帰って、ハッピーになったら、とおばさん。なんでやねん、私の車はポリスが言ってきたところにはなかったんだ、というと、ありゃ、とおばさん、黙ってしまった。(笑)2時間立ち通して、やっと自分の順番が来た。土曜日に働かされ、bootをやられてもヒアリングに来る世間のアホにはうんざりしているのが丸見えのような、やる気のない黒人女性に、請求書と抗議書を見せた。おばさん、コンピュータをばちばちして、抗議書のことはシステムに入っている、そのうちヒヤリングの通知書が郵便で届くだろう、待ってろ、とそれだけ。ふ〜〜〜〜。それだけのことを聞くために、2時間待つのである。やはり2度目の請求書は機械的に送られたものだった。抗議書を受け取ったら、受け取りました、ヒヤリングの日時をお知らせします、とこちらに通知すれば、わざわざシカゴまで出かけて、そのうえ2時間も待たなくてもすむのに。。でも権力がそんなカスタマーサービスをするわけがない(怒)それにしても、これは威嚇行為だな、と思った。核抑止論と同じである。(笑)2時間も3時間も待つのがいやなら、駐車違反するな、という脅しである。でも、前のおばさんなんかは、2日にわたって並んでいると言っていた。考えてみれば、今日、すべての支払いはコンピュータでできるわけだから、あそこに並ぶ人たちは、家にコンピュータがない人たちかも知れぬ。となると、並ぶのもこれもまた、一種のエンタメかも知れぬ。。失業でもしてたら、何かすることがあるというのは楽しいかも。。。(笑悲)何しか、家族で並んでいる人たちがけっこう多くて、列の場所とりを交代でやってるのである。私みたいに、一人で2時間も並ぶのは少数派である。(笑)というわけで、なかなか貴重な社会勉強となった。センターを出たあと、久しぶりに、東に西に南と、それから2時間近く歩き回って、シカゴのエッセンスを吸い込んで帰ってきた。次はヒヤリングだあ!!!それから、裁判所かな??? さすが判事ともなれば、けっこう遠くにいるらしい。。(笑) 

2010/01/15(金) 猫の手術と人道主義
猫を飼うというのはお金がかかる。食べ物に、トイレの砂に、あと医療費である。小さかったときは、予防注射までしていて、なんでこんな食べて寝てるだけの、何の役にも立たない猫たちに注射なんぞをして、大枚払わなあかんねん、と腹をたてていた。で、結局最近は予防注射はしなくなった。(笑)こちらの身体が老体に近くなってきて、身体が動くあいだにどこかへ行きたい、という欲求が大きくなると、猫の世話のために、家にじっといなければならないというのにも腹がたってきた。もうそろそろ寿命だ、とか聞いていたから、今年ぐらいにはお葬式だ、そのあと、自由になって遊ぼう、と楽しみにしてたら、なんとシャム猫の寿命が猫の中でも一番長いと聞いてきた。なんでえなあ。。あと5年は大丈夫?、冗談じゃないよ。私の旅行はどうしてくれるねん、と思っていたが、それでも、心の中に人道主義的気持ちが残っていたらしく、つい最近、死ぬまでにこれが最後の医者だよ、と猫に言い聞かせて(笑)、医者につれていった。するとなんとやぶへびになってしまって、またお金がかかることを発見!!!猫も老体になって、歯茎やら歯が悪くなっているというのだ。ほっておけ、と思ったりもしたが、やっぱり再び人道主義的気持ちが頭をもたげてきて、猫の歯を抜いたり、骨を削ったりして、また1000ドル以上を払うことになった。なんで、猫に1000ドルやねん。。はよ、殺せ、といった友達の顔が浮かんだ。(笑)生まれてはじめて外科手術を受けた猫たちよ、やっぱり家に帰ってきても調子が悪いらしく、様子がおかしい。歯が悪くても、あんなに元気がよく食べてたのに、歯を治したとたん、食べなくなった。麻酔やら痛みがまだあるんだろうなあ。。妹のほうは、兄に対しておかしな威嚇行動に出ている。おとなしいお兄さんがかわいそう。(笑)猫も生きていくのはけっこう大変である。(笑)歯を抜かねばならないほどだから痛んでいただろうに、平気だったのに。。。やっぱり猫も「知らぬが仏」かなあ??人間の人道主義って、けっこう勝手な思いこみのエゴかも???(笑)獣道主義こそが、人道主義のエゴを超えられるのかも???(笑)

2010/01/10(日) 権力との戦い4
きのう、またシカゴ警察から手紙が来た。相変わらず、100ドルを払えとある。権力の戦略の一つは、時間を与えないことである。先月来た最初の手紙は、12月19日に来た。手紙の日付は17日付け。そして、支払い期限は31日ときた。ごちゃごちゃ文句言うのに、2週間の猶予しか与えない。その2週間のあいだに、抗議しなかったら、期限を過ぎたということで、罰金に利子までつけようという魂胆である。どうしようか、なんて思っていたら、2週間なんてあっというまに過ぎるだろう。それも、やつらの魂胆の一部である。書留で送った抗議書は、30日にシカゴ警察に到着。ニシなんとかという日系オフィサーが受け取ったことまでわかっている。今度の二度目の手紙は、前回の期限のちょうど1週間後の1月7日付。やつらは抗議書の内容など読みもせずに、どうせ機械的に二度目の手紙を送ってきているに違いない。今度の支払い期限は、それから3週間後の28日。私の誕生日である。(笑)こうやって権力は、少しずつ少しずつ締めつけを厳しくしていって、相手を降参させるのである。日本でも、戦国時代には、兵糧攻めなり水攻めなどをやってたのでは。。。近代戦は心理戦である。(笑)だいたい普通の人なら、もう100ドルぐらいのことで、これ以上するのはめんどくさい、とか思いはじめてー配偶者などは、はじめからこの態度である。。怒ー簡単なほうを選ぶ。それが相手の思うつぼなのである。考えてみるに、アメリカが日本に原子爆弾を落としたのも、よっぽど戦争に嫌気がさしてたのではあるまいか。アメリカ人は、基本的に、飴とムチで懐柔策をとりながら、じっくりしめつけていくほうを好むと思う。よく日本人の書く文章で、アメリカ人は反知性主義、要するに何も知らない、無知だ、といった言葉をよく読むが、これは完全に誤解である。それは一般大衆のことで、国のトップはものすごく調べあげて、情報を収集して、戦略を練る。反知性主義なんてとんでもない。それは、マキャべりの君主論ではないが、アメリカという国が、国民に強いているのである。単に国民をバカにしておいたほうが、国家は支配しやすい、それだけのことである。トップは、絶対に下に情報を流さない。それは、私が職場で経験したことでもある。私の抗議書が、バカ女に見せられることは決してなかったと踏んでいる。バカは、私が何をどういう風に抗議したかさえも、いまだに知らされていないはずだ。システムは、トップは、両者を自由に泳がせ、その行動を監視し、周囲からできるだけの情報を集めた上で分析、決断して、それをしもじもに、決定として上から流すだけだ。私だって、あのバカが何をどう言ったかはまったく知らされていない。情報の開示、自由化などは、これまた幻想である。というわけで、シカゴ警察も、こちらの根負けを計算して、二度目の手紙を送ってきたが、私としては、ますます戦う気分を煽られている。(笑)やってやろうじゃないか。受けて立つ。。「私は、警察というところは、住民を守ってくれるところかと思っていた。でも、こんないい加減な専制的なことがまかり通るなら、警察は私を守ってくれない、やくざといっしょということだ。そうなると、私は自分で自分を守らなければならない。自分を守って、二度とこんないやな思いをせずにすむように、私は警察のシステムを知らねばならない。警察が、まるでカジノのスロットマシーンで遊んでるみたいにして、番号を選んで、駐車違反をしたと請求書を送ってくるというなら、私はそれでもいいのである。ちゃんと100ドルぐらい払ってやるよ。でも、その前に、警察のシステムがそういうカジノシステムなのかどうか知りたいんだよ。知らねばならないんだよ。私には知る権利があるんだよ。それは憲法で保障された権利なんだよ。さあ、はっきり言えよ、カジノかよ、えっ、どうなんだよ。何、黙ってるんだよ、はよ、言えよ、カジノか? え、言ったら、金払ってやるって言ってんだろ。言わねえんかよ、は? 言えねえんかよ、このドアホ、お前、それでも警察官か、ふにゃふにゃするな、言え、言ってみろ、警察はヤクザですってよ、カジノやってますってよ、ドアホ、ひっこめ」と、警察署で制服のおっさんに噛みつきたい!!!(笑)のだが、英語で、だよなあ。。つらいなあ。。言ったら、命あるかなあ。。(悲笑悲)

2010/01/05(火) 災難、まだまだ続く。。。(笑)
きのうから仕事が始まった。とくに変わったことはなし。。(笑)ただ災難?が。。。1、洗濯機が突然止まった。どうやって直したらいいのかわからず。。。洗濯物は、石鹸水の中で一晩を越した。。。よく洗えるだろう。。(笑)2 車のウィンドーシールドワッシャーがとまっている。2日前、やっぱり休みも最後だから、と、シカゴまで車を飛ばしたときに発見。マイケルジャクソンをご機嫌で聞いていると、何を思ったか、フロントガラスが汚いことに気づいて、じゃあ、きれいにしようとレバーを動かしたのに水が出ず。。。ありゃあ??? で、次の日、ディーラーに持っていったら、凍ってると。はあ??? 凍らない水じゃなかったの??? 暖房してあるガレージに2時間もおいておけば、溶けるよ。私のとこのガレージは暖房システムはないよと言うと、ディーラーのお兄ちゃん、どうしようもない、と肩をすくめるだけ。。ああ、ガレージまで暖房する家があるとは知らなかった。。(笑)それにしても、災難?が続くと、ますます老後生活が不安になってきた。。。どうしようか。。。(悲)

2010/01/03(日) いよいよ
休みが終わる。この2週間のあいだ、誰にも会わず、誰とも話さず、家で一人ごそごそしていた。せいぜいローカルの買い物のみ。。ああ、珍し。。。(笑)明日は仕事はじめ。。。まあ、相変わらずのんびり、だろう。。(笑)今朝の外気は、華氏マイナス10、摂氏でマイナス25度、一番の冷え込みだ。。休暇の終わり、どこかへぶらぶら出かけようかな、とも思ったが、この気温では外に出る理由なし。。最後の最後まで、家でごそごそ。。それもよし。(笑)

2010/01/01(金) 年明け
感慨なし。。(笑)外は、華氏のマイナス、摂氏にすればマイナス20度以下。。家の中では、暖房システムの音がずっと響いている。うるさいことだ。。(笑)凍てついた戸外は、青と白のコントラストがすがすがしい。日本は大雪とのこと。その前線が、あと2、3日もすればここにもやってくるだろう。ちょうど仕事が始まる頃だ。。しょっぱなから、職場は閉鎖かも。。(笑)2週間、シカゴすら行かず、ローカルでぐだぐだしていた。きのうは、年納め?だと思って、例の駐車場に面している店屋を3軒訪ねた。そして、この駐車場に一晩中駐車している車をチェックしているか、と聞いた。誰もノー。。やっぱりあとは、警察の出方を待つしかない。こちらからは証拠を提出できない。。(悲)何を歌っているのかよくわからない曲も多い紅白歌合戦を適当に見過ごしながら、とうとう「日本語が亡びるときー英語の世紀の中」(水村美苗著)を読み終えた。なめるようにして、読んでたから、読み終えると寂しい。でも、常日頃考えていたことを、水村氏も主張してくれているから、私の書き物にも使える。。やったあ。。。(笑)それにしても、紅白の歌の中で、エールを送るの意味で歌っていると思ってたが、そのエールが、YELLと字幕にはなっていた。何だあ、これ。。。(笑)この手の???は、キムタク君の一文の英語の挨拶が、英国人歌手には???だったことよりはるかに深刻である。(笑)わけのわからぬ「ありがとうございます」を連発するだけの、いらいらさせる若い司会者をアッホ、と罵倒?しながら、年を越した。(笑)水村氏が本の中で引用した紫式部の歌ー年暮れてわがよふけゆく風の音にこころのうちのすさまじきかなー紫式部って、やっぱりすごい!!!年越の深夜の風の音に自分の激しい恋心を託せる人と、励ましの「エール」かYELLかと、ぶつぶつ言ってる人間とのあいだは問わぬ。。(笑)が、紫式部から1000年が経って、日本の文化程度が向上したとはまったく言いがたいのは、無意味な「ありがとうございます」の連発ーつまり言葉の空洞化ーだけの紅白で自明であろう。。1000年かあ。。。凡人はただただ今年一年、無難にすぎればいいと願うのみ。。。

追記ーちょっと気になったので、辞書を調べてみた。おお、なんと、YELLには、エールという意味があるではないか。。しかし、コンテクストがあるようで、大学などで味方の選手応援のためのエールとある。つまり、フットボールの試合などで、観客席からぎゃあぎゃあ怒鳴ることを意味しているのではないか。それが、誰だったか知らないが、若い女の子が歌った歌のテーマに沿った言葉とはとうてい思えない。私などは、職場でYELLして、おかげで一日出勤停止処分まで食らってるから(といって、別に大声で怒鳴ったわけではない。あの時学んだのは、怒鳴らなくても、言葉にきつい響きがあったら、要するに詰問したらYELLになるということである)、YELLが応援の意味のエールだなんて、絶対に考えられない。(笑)日本語で表現される文脈の中で、英語の単語が突如として現われ、違和感となったのは、思い出してみれば、和田アキ子の歌もそうだった。和田アキ子がしっとりと、もう一度二人で歌いたい、と恋心を歌ってるのに、突然、さびの部分で、Let's sing a songと歌いだすのである。なんだあ、これっ。。さっきまで、酒場のカウンターで、一人グラスを傾けていたかと思いきや、突然、YMCAでみんなで並んでラジオ体操かよ、と思ったのである。(笑)言葉というもの、ただ翻訳の意味を追っかけて使っても、しょせんぶざまな哀れな姿をさらけだす。すべて使われるべき文脈があるからである。それがわかってたらなあ、私ももうちょっと出世するよなあ。。(笑)日本の歌とやらがやはりこのレベルで終始するというか、ますますこの調子で悪化するなら、水村氏の憂国はさらに深まるだろうし、紫式部が1000年前に生きたこともすべて泡と化すというわけである。


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