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2011/01/14(金)
同化への道??
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職場で、古株のおばさんが二人同時に今月退職する。別に仕事で関わったわけでなし、いてもいなくても同じなのだが、一つだけ気になるのは、一人の人が、なぜだか知らないが、毎日、すれ違うときに元気よく大きな声で、「Takako, How are you?」と声をかけてくれてたのである。ところが、ミソは、絶対に目はあわさないのである。(笑)田舎のおばちゃんのことだからほんとはわけのわからぬ人間に声などかけたくなかっただろうが(そういえば2年前、若い子が、私が怖い、と完全に私を無視したときは、問題を表面化させてやれ、と詰問したばっかりに、1日出勤停止処分を受けたのだった。。笑)わざわざ私に対する恐怖心をとりのぞこうといわんばかりに、自分を奮いたたせるようにして、無理して声をかけてくれたんだろうと思う。でも、その心意気がうれしいではないか、ということで、退職していく二人にメッセージを、と回覧メールが回ってくるたびに、その元気のいい挨拶がありがたかった、とほめてきた。(笑)で、気づいたのだけど、この典型的大声の挨拶こそ、もしかしたら、私の生活を、いやみんなの生活を楽しませるものかも知れない、ということである。日本でも、言うではないか、挨拶のできないものはだめだ、みたいな。。でも、フレンドリネスが大事なアメリカでは、元気のいい挨拶がもっと重要視されるのである。だいたい、トップの秘書のオフィスの前に座っていると、この人が高校時代かに演劇部に入ってたか、で、そりゃもう、トップが来たときの挨拶といえば、世界中に聞こえるぐらい元気よく、愛想がいい。。やっぱりこれができなけりゃ、だめなんだろうな、とつくづく思う。トップの声も大きい。大きい声で、タカコ、と声をかけられても、それとおんなじ感じで、挨拶が返せないことがいやで、トップが来たと知ると、そろっと顔をあわせないようにキュービクルから抜け出すのが今の状態である。(笑)もうすぐまた誕生日が来る。毎年、自分の何かを変えていこうとするのも楽しいかも。。もうそれほど、時間は残ってはいないのだから、ここらあたりで、腹をくくって、新しい自分に挑戦だ!!!今年は、このアメリカ式の、いつも機嫌よくの大声の挨拶に挑戦???これって、いよいよアメリカへの同化の道???いや、にこにこ元気よく挨拶して、刺すときは必ず刺してやる。。これって、要するに、たちが悪くなるだけ??それとも、処世術にたけるだけ??? (笑)
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