〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2011/02/25(金) 職場闘争
このあいだ、ひょんなことで、上司の言葉から、まだ闘争が続いているらしいことを知った。上司が、ひょいと、「たかこを守らねばならないから」と言ったのである。私を守るとは、まだあのバカ女があがいているということだ。(怒)ふん、あれから2年。どうやら、弁護士でもたてて抵抗しているのではあるまいか。思い出すに私は、一番最初に人事部の弁護士と話した時に、この「誰もがみんなつながっている」小さな町で、私を守ってくれるのか、と聞いたことがあった。あのとき、弁護士は守る、と言ってくれた。で、今は、私は何も心配することもなく、弁護士に無駄金を払うこともなく、のほほんと窓際族をやってたらいいわけだが、あの女も完全に干されてる様子で、顔を見ることも声を聞くこともほとんどなく、回りの上司たちの仕事ぶりを見ていると、どうやら給料課解体に向かって進んでいるのでは、と思われるぐらいなのだが。。。一つだけ、あの女から学ぶこと(笑)−きっちり会社にだけは来てるんだよね。。来てるかどうかは、オフィスで姿を見なくとも、駐車場に車があるかないか、でわかるー(アメリカ生活の常識。。笑)日本人なら、差別で訴えるようなことはしないかも、だけど、訴えられて、仕事を干されたら、やっぱり退職するのでは。。。それをまったくしない。。その根性だけは見上げるべきものだ。(笑)生活がかかってるのかどうかは知らないがー確か旦那はいて、子供はもう独立、もう孫でもいるんじゃないのかーそのくらいじゃないと、やっぱりアメリカでは生きてけないよな。。。恥を知れ、とは、ときどきまだ日本人から聞くような気がするが、恥なんか知ってたら、日本の外では生き残れないなあ。(笑)確かに、アメリカ人もぴんきりだから、知性のある人は、日本人の「恥を知れ文化」を賞賛するだろう。が、大衆にそんなことを期待してはだめだ。。相手に合わせて、刀を変えて、アメリカで生き残る!!!(笑)

2011/02/24(木) ニュージーランドの地震
のニュースが、日本からのトップニュースで毎日流れている。若い日本人がいっぱい行方不明だったり救出されたりしているからだ。30人ぐらいのその名前を見ながら、考えていたことー女ばっかりだ!!!である。30人の名前のうち、男は3人だけだった。その状況を見ていると、昔、母親に言われたことを思いだした。初めてアメリカに来たとき、母親の知り合いが母親に言ったらしい、「男がいないからアメリカに行くんでしょ」と。それを私に伝えながら、母親が私にしたり顔で言った、「そら、そうよな」心の中に憎しみにも似た気持がわいた。(憎)ニュージーランドに留学していて、被害に遭った若い女性たちー母親も私に言ったことがある、なんで女の子は、外国にいきたがるんやろなあ。。日本が住みにくいからではないのか。外国に、新しい自分の人生を見出したいと思ったとしたら、それは女の生きる本能ではないのか。留学して、自分のスキルを磨いて、大きくこれからはばたいて、新しい世界と自分を見出したいと、これからいろんなことが待ち受けている若い人たちに、どうか時間が戻ってきますように。。

2011/02/23(水) 不条理
今週に入ってから、また天気が悪い。ずっと雪曇りである。といって、結果的にそれほど雪が降るわけではない。でも、これは雪が降る空だな、と朝から思うから、出ていかない。このパターンで、もう数回、シカゴでのアポをキャンセルしてきた。で、結果的に雪が降らないから、こんちくしょう、となる。こういう苛立つ天気がいつまで続くのだろうか。で、さっき、そんな一日だったおとといの新聞を見た。近所の交差点で起きた交通事故がトップニュースである。20歳の若者が二人死んでいる。一人は運転していて、事故現場で即死、助手席にいた人は病院に運ばれて、死亡が確認されている。で、その車にぶつかったトラックに乗ってた人間は無傷である。新聞記事は、事故の原因がまだ特定できておらず、道路の状況もそれほど悪くはなかったとしている。おとといは、気温の加減で、降るのが雨になるか雪になるかはいいがたいが、道路に氷ができる可能性はある、という非常に微妙な状況だった。それで、私のシカゴ行きも危ないからやめとけ、となった。で、こういう記事を読むとすぐに思う。現場で即死となった人の車が正しいことをしていたのである。たぶん、トラックがエゴを出して、信号をつっぱしろうとして、車にぶつかってきたのである。車の事故の現実は、正しいことをしていた人間が殺され、悪いことをした人間が無傷に終わる可能性が大ということである。自分のエゴでつっぱしろうとして、ぶつかる瞬間、ぶつかることを知っていたからこそ、動物的本能で自己防衛が働いて、無傷で終わるのである。ああ、こんな不条理なことがあるだろうか。なぜまじめにやってて、殺されて、でも死人に口なしで、自分の正当性を主張できない。エゴを出して、殺人を犯した人間は、何とでも言い訳ができる。このトラックの運転手ももちろん、道に氷がはってたとかなんとか言って、自分の無実を主張するに違いない。交差点でまともな運転をしていたら、停止していた車が動きだすのだから、相手が現場で即死するようなスピードが出るはずがない。なぜ人生これからという若者が、こんな形で死に、かつこんな不当な仕打ちにさらされねばならないのか。不条理である。こういう人間の生の不条理を考えると、大昔に読んだ、カミュの「異邦人」がどうしてもよみがえる。なぜ、人を殺したのか、と聞かれて、太陽がまぶしかったから、ただそれだけ、と答える人間。気が狂っているように見えるかも知れぬが、それが人間の生の現実なのである。私は高校のときにそれを知った。私が、人間嫌いというか、人に対して耐性がないのも、この人間の不条理にガマンできないからだと思う。やってらんない。自分ひとり、まともになんとか生きてるだけでせいいっぱいである。(悲)ピックアップトラックを運転したおっさんかあんちゃんか、はたまたおばはんかねえちゃんか、どんな風にいいわけするのか知らないけれど、自分に嘘ついたら、あんたの人生、一生呪われるだろうなあ。。エネルギーは完全に逆回りして、あんたの人生は終わる。。自分に嘘ついて、人に無責任にもきれい事を言って、いい人ぶって、自分は世渡り上手で賢いと考え、喜び、自分に満足する人間は、この世の中には、うじゃうじゃいるようだけれど、私は、人間の不条理を見つめ抜いて、自分ひとり、携帯電話も持たない”洞窟”で、でなんとか生き抜いてやる。この覚悟に対峙できる不条理の訪れを待ってやる。。(笑)何度もキャンセルしたシカゴのアポなんか、どおってことないよなあ。。死んだ若者のことを考えると。。20年の時間が、とってもいいものでありましたように。。(悲)

2011/02/22(火) 勝つの意味を知らない日本ー怒悲
きのうは、テレビで「北方領土」という情報番組を見て、ますます気が滅入ってしまった。(悲)領土問題とは、維新前の1855年の日露協定と、敗戦後のソ連の占領と日本人の島民追い出し、その後の南樺太と千島列島の割譲か返還かの過程での国境線の解釈の違いと知った。どこかで日露戦争もからんでいるとは思うのだが、番組では日露戦争には一切触れなかった。返還?された千島列島に、4島が含まれるか否か、らしい。日本は含まないとし、ロシアは含むとする。で、条約の解釈はともかくも、すでに島には多くのロシア人がいっぱい住んで、幸せに暮らしていると知って、いったい前原外相は何を言いにいったのか、とつくづく思った。日本の領土だを主張するのなら、あの幸せなロシアの住民たちをどうするかについて提案したのだろうか。勝つ、とは、そこの部分で、相手を動かし、自分の主張を通す道を開くことではないのか。メディアに流れる情報は、進展はなかった、だけだが、その部分の国の意思をはっきりと国民に知らせて、世論をつくりあげていくべきなのではないのか。日露戦争は惨憺たる戦争だったのに、国民に”勝った、勝った”を煽りすぎて、おさまりがつかなくなり、日露戦争を美談にまつりあげたことが太平洋戦争まで尾をひき、結局は敗戦につなった、と読んだ。あの金子堅太郎の文章から察するに、バカを見るのはいつも国民なのである。トヨタの社長が議会の公聴会に呼び出され、たたかれたのは、GMたちに立ち直る時間稼ぎをするためだったとか、若田さんが船長に選ばれたのは、日本から宇宙開発の資金を引き出させるためらしい。それを、日本人初の快挙、なんて、単純に喜んでいていいのか。別に若田さんを失業させたいわけではないけれど、裏で動いている国際政治と金と力関係の行方をはっきりと国民に知らせ、国際社会での日本の位置への明確な視点をもつべきなのではないのか。その政治と金の関係のほうが、仲間割れして自家中毒をおこしているおっさんたちの政治と金の関係より、はるかに大事である。北方領土は、ロシア人の島民が困りはて、日本への返還を願っていた時期があったと知った。そのときに、おいしいものやら物資をおみやげに渡して、島民に出ていってもらえるよう、内部かく乱をはかるべきだったのだ。あめとむちでうまあく追い出していくーアメリカのインディアン政策である。最初に美辞麗句の総論を掲げ、その美辞麗句に自分が酔い、かつ縛られてしまうだけの日本は絶対に勝てない(悲)そういえば、世界第二位の経済大国の中国に、まだ日本のODA援助が行っていると聞いたが、ほんとうなのか??? ああ、きのうはパンダのニュースも流れてたよなあ。。日中友好の象徴なら、ただでもらえばいいではないか。相手は、世界第二位の経済大国なんだからさ。。それが有償で借りてるそうな。なんでそこまでする??? パンダがなんでそんなに大事なのかさっぱりわからん。中国はほくそえんでるよなあ。。かわいい金のなる木、パンダよ、いっぱい竹を食べとくれ、竹は安いぞ、と(笑)。パンダが来ると喜んでる上野商店街の人たちもテレビに出ていた。キャラ弁とやらと同じ発想の、お子様ランチみたいなメニューを作って、上野動物園に来る客を待っているそうな。バッカ。幼稚な発想で、同じところをぐるぐる回っているだけの日本ー勝ちを知ったことがない。国民をごまかした日露戦争から106年が経った今、明治からずっと負け戦ばっかりしてきたのは今や明白である。。(悲)

2011/02/20(日) 悲しいーニュースより
米国がイラク戦争開戦の根拠とした大量破壊兵器の開発疑惑について、情報をもたらした亡命イラク人男性が、フセイン政権を倒すためにでっち上げたことを初めて認めた。男性に取材した英紙ガーディアンが伝えた。

 「カーブボール」の暗号名で知られる男性は、2000年3月に独への亡命が認められた。すぐに独連邦情報局(BND)の当局者に協力を求められた。「サダム(フセイン大統領)追放のチャンスだ」と思い、トラックを使った可動式の生物兵器施設や秘密工場の話を捏造(ねつぞう)した。男性は化学エンジニアとみなされていた。

 BNDは02年5月以降、頻繁に男性に接触。男性は協力しなければ国外にいる妊娠中の妻が独に戻れなくなると示唆され、聴取に応じた。米当局の聴取は受けなかったとしている。

 03年2月、パウエル米国務長官(当時)が国連でイラクの兵器計画隠蔽(いんぺい)の「証拠」を提示。男性は、自らでっちあげた生物兵器施設のイラストをパウエル氏が掲げていたことに衝撃を受けた。その後ホテルに監禁されている間に、イラク戦争が始まったという。

 大量破壊兵器は結局、見つからず、市民を含む10万人以上が犠牲になった。男性は戦争による犠牲は悲しいとしつつも、「誇りに思う。イラクに自由をもたらすには他に方法がなかった」と、「世紀の大ウソ」を正当化した

***誇りに思う。イラクに自由をもたらすには他に方法がなかったー誇りに思う。給料課の実態を白日のもとにさらし、人事課をまともにするには、ほかに方法がなかった、と私は、後遺症の残る自分の右目だけを考えていたらいいわけだが、この人は、10万人以上の人の死を正当化するのか。嘘情報にとびついたドイツとアメリカの関係、それを暴露するイギリスの関係など、私にはわかろうはずもないが、殺されたイラクの人々、若い米兵のことを考えると、ただただ悲しい。。くだらん、国家なんてほんとに。。(怒)ここ数日、日露戦争にとっつかまって、にっちもさっちもいかない。(悲)アメリカとヨーロッパが日露戦争にどんな利害を見出していたかが、私の頭ではきっちり理解できないのだ。ポーツマス講和会議で活躍したとされる金子堅太郎の文章なんて読んでも、自分の業績を高めようとするだけのエゴの塊の文章と知って、ますます苦しくなった。その上、きのう見たビデオでは、外務省の元高官が、日本への核持込、日本の核兵器製造計画について、外交は裏があるんですよ、裏があるから外交なんだ、そのことを国民はきっちり理解するべきだ、と言っていた。国家の行う、それも国民には知らされることのない裏取引で、平然と殺されるのが国民となると、ますます腹が立ち、同時に悲しくなった。何のために生きてるの???何のための歴史なの??歴史って何???真実なんてどこにも存在せず、ただただ解釈あるのみで、世の中は回っていることになる。くだらぬ。信じられるのは自分だけ、自分が見て,行動して、感じて考えたことだけが意味を持つ!!!あとはすべてF.. You だ!!!(笑)

2011/02/18(金) みっともないアホーニュースより(笑)
中国政府に近い香港の衛星放送フェニックステレビは18日、鳩山由紀夫前首相のインタビューを放映し、「菅直人政権はひたすら米国に追随している」との見出しで報じた。鳩山氏が菅政権は東アジア共同体構想を重視していないと批判したことを受け、中国でも警戒論のある日米接近論が報道姿勢に表れた。
 鳩山氏はまた、「解散(総選挙)だけは避けなければならない」としつつ、「民主党の分裂を危惧している」「政治主導ではなくなった」と菅政権を批判。民主党の内輪もめを海外メディアに発信する異例の内容となった。

***お〜〜〜い、トラストミーのあほなおっさんよ。。英語でしゃべったの、それとも日本語???(笑) オバマには、トラストミー、といい、中国には、自分の党の批判かよ。。よくまあ、そこまでアホになれるなあ。。。みっともないにもほどがある。。よくそんな男が一国の首相になれたもんだ。。みんな笑ってるよ、中国もアメリカもロシアも北朝鮮も。。。(笑)110年前には、イギリスも日本と同盟を結ぶ元気があったが、今はもう世界のだああああれも、日本なんて相手にしないだろうなあ。。アホは相手にされないんだよ。。まあ、そのうち、若田さんでも選挙に担ぎだそうと考えるバカも出てくるかも、だけど。。そういう人間が集まって長年政治をやってきて、結局は、鳩山レベルとなったわけだ。。(悲怒)柔道やらスケートやら競輪やら漫才師やらを集めてできる政治である。これ以上悪くならないうちに、誰か、早くアホなトラストミーを消せ!!!(笑)

2011/02/17(木) 変化
急に気温が上がってーといっても氷点下より上ということだけどー、雪が少し溶けて、芝生の緑が見えるようになった。このまま春に、とは願うが、まあ、無理だろう。まだ2月である。来週にはまた雪が降るとか言っている。でも、5時になっても、まだ外が明るいというのはうれしい。春は近い。窓際族の文書整理課の職場のほうも、変化あり。これまでは、一般事務職員のファイルを整理していたが、いよいよ教授たちのファイルである。一番最初のファイルが実に面白かった。(笑)1973年ぐらいに、その人は雇用差別で訴えているのである。同僚の給料を図書館で調べあげ、8ページものレポートを書き、女性差別、給料差別を訴え、どうやららちがあかないから、と外の組織に訴えたらしい。そのあたりの経緯は、個人ファイルには残っていないが、公民権運動のど真ん中のことである。文書を見ているだけで、当時の熱気が伝わってきた。(笑)こういう抗議を見ていると、私のやったことなど、幼稚園の子供のお遊びみたいなものだ。(笑)でも、こういう人たちの闘いがあったからこそ、今の私があるのだ、とほんとに感謝の気持ちがわきあがってくる。変化を求め、改革を続けるアメリカのいいところだと思う。自分が歴史的主体であることを実感できるのである。 そういえば、きのうの日本からのテレビでは、宇宙飛行士の岩田さんが宇宙ステーションの船長になることを報じ、日本人初の快挙だとほめていた。聞いて、気持ちが悪くなった。(笑)あいも変わらず”日本人初”をくっつけたがる、くっつけなければアイデンティティを見出せない哀れな日本のメディア。岩田さんの給料は確か日本の宇宙なんとかという団体から出ているんだったっけ、シカゴに講演に来たときは、完全にコントロールされていた。で、思うに、日本のメディアに向かっては、日本をほめよ、と指示されているのだと思う。(笑)「日本人の”和”の心を大事にして」と、紙を見ながらしゃべっているではないか。笑ってしまった。(笑)日本人の”和”を大事にするような人なら、船長にはなれなかっただろう。アメリカで生き抜いていくのに一番大事なところを、日本人は隠す。その代わりに、日本人の「和」を言わせて、ナショナリズムを掻き立てようとする。それが、日本を、日本人を姑息にし、追い詰めていく。岩田さん、がんばれ。。日本人だからではない。アメリカでがんばっている一人の人間として。。テレビは、日本人として初めて、を言いたがるが、そんなこと、どうでもいいことだ!!!それがわからない限り、ロシアはもっと日本に迫ってくるだろう。今度の日露戦争は、もう日本は勝てないぞ(笑)

2011/02/11(金) 増税
今日、職場でトップからメモが回ってきて、次の給料から、州税の徴収が増えているという。なにやら、今年1月から3パーセントから5パーセントに税率が上がっていた模様。法は、今年1月1日付で成立していたが、実施が2月からだったので、今度の給料から徴収額が増え、来年の確定申告では、州に税を納めねばならないかも知れないとのこと。。やっと、去年の申告が終わってほっとしてるのに、もう来年の話かよ。。(笑)と考えながら、ふと思った。日本からのニュースでは、消費税増税がどうのこうの、税と社会保障費の一体改革がどうのこうの、と聞こえてきて、なかなからちがあかないようだが、問題は、選挙に勝つために、減税しますとか、沖縄の基地をどうのこうのします、とか、一般大衆が理解しやすい、喜びやすい聞こえのいいことを言うからではないのか。選挙の公約として掲げてしまえば、それを実行しなければ、公約違反としてこれまた批判されるから、なんとかして現実と公約の間を埋めようとするが、そのあたふたぶりがまたぶざまな姿をさらしてしまっている。そういえば、アメリカの選挙で、減税なんて聞こえのいいことを言うのだろうか。はじめからできるかどうかわからないことを言い出して、墓穴を掘るようなことは、絶対ここの人間はしないと思う。それよりも、えげつないまでに、相手の過去を攻撃する。過去は確実に起きたことだから、攻撃しやすい。こういう風に考えていくと、ほんとに日本人は、おセンチだけで生きてきたのだと思う。おセンチでごまかせた時代を生きてきた。でも、もうごまかせないだろう。だいたい、柔道やら競輪の選手、漫才をしていた人間が議員やら政治家になれる国なんだから、政治のレベルも知れてるし、国民は結局はバカにされてきたのだ。減税を掲げれば、選挙で勝てるだろう、と単純に思われるのもバカにされてる証拠だ。。ところで、聞いたこともなかった増税となって、州民はどう思うか。少なくとも、私は何とも思わない。。(笑)この国や州の議員やら政治家たちは大半が弁護士出身だから(柔道や競輪や漫才師では、選挙の論戦に勝てない。。笑)、法律の専門家たちがやることに、一般大衆は太刀打ちできない。文句のいいようがない。で、黙って3パーセントから5パーセントにあがった税金を払う(笑)でもおセンチで政治家が大衆に向き合うことが慣習になった国では、逆に、大衆につっこまれ続け、らちがあかない。民主主義って何?? アメリカでは、大衆が専門家を選ぶ。。日本では、大衆が自分の知ってる名前を選ぶ。日本の議会制そのものがおかしいのでは???(笑)

2011/02/09(水) ニュースよりーりんかーンと国立公文書館
米国立公文書館はこのほど、16代大統領リンカーンが暗殺犯に狙撃された日に署名したとされていた恩赦の文書が、実は事件の1年前に署名されていたものだった、と発表した。アマチュア歴史家が同館に保存されていた文書の日付を改ざんし、「絶筆」だったことにしていたという。

 この文書の署名は、リンカーンがワシントンの劇場で狙撃された「1865年4月14日」の日付になっており、狙撃の直前に、敵前逃亡の罪で軍法会議にかけられていた南北戦争の北軍兵士に恩赦を与えていたことを示す史料だとされていた。

 1998年、バージニア州在住の歴史家トーマス・ラウリー氏とその妻が、翌日亡くなったリンカーンの情け深さを示す証拠として同公文書館で「発見」、話題になった。

 ところが公文書館の職員が、「1865」の「5」が他の数字に比べて不自然に黒く、別の数字が書かれているように見えることに気づいた。大統領執務記録とも矛盾することから、公文書館の監察官チームに通報した。

 調査の結果、ラウリー氏の関与が浮上。1月12日の事情聴取に対し、ラウリー氏は万年筆をひそかに同館に持ち込み、「4」を「5」に書き換えたことを認めたという。

 今回の改ざんは犯罪になるが、実質的な時効が成立しており、立件はされない。ただし、ラウリー氏は今後、公文書館への立ち入りが禁止される。同館は「5」を「4」に戻すことを検討している。

***このニュースを読んで、また国立公文書館に行きたくなった。(笑)あの厳しいチェックをくぐり抜けて、万年筆を持ち込むとは、下着の中にでも入れてたのだろうか。(笑)りんかーンが情け深かったという文脈で、りんかーンを見てたなんて、ほんとに歴史家だろうか。(笑)情け深いといったおセンチよりも、弁護士としてすぐれたバランス感覚を持っていただけだ。情け深いを言いたがる人は、悪妻にガマンしたプライベートを知りすぎただけだよ。。(笑)それにしても、この様子だと、誰が何年にファイルボックスを持ち出したか、きっちり記録に残っている様子。。気をつけよう。(笑)今、職場の窓際でファイルのチェックをしているが、確かに記録に残す、ということに関しては、アメリカ人はものすごい執念?を燃やす。。ある従業員の1960年代の1ドルなんとかの昇給通知すらスキャンするのだから。歴史観が違うのだと思う。それに比べて日本は。。佐藤栄作が核持込を容認するニクソンとの密約を、こんなもの破っておけば終わりだ、と言ってのけたなんて絶対に許されることではない。実際、外務省からはその書類は出てこなかったではないか。国立公文書館には当然きっちり残されていたのに。。敗戦国民の小ささだ。歴史は、絶対に水には流せない。人間の足跡も絶対に流せない。敗者ゆえに、密約を結ばなくてはならなかったとしても、国民をあざむかなければならなかったとしても、覚悟を持ってやってみろ。。しょせん、自分の末路を汚したくなかったぐらいの歴史観と小さな根性で、ノーベル平和賞だ。。ほんとに政治家なんてくだらない。。ああ、それはオバマの平和賞もおんなじだ。(笑)そうそう、会いたい人がいる。今度時間を見つけて、セントルイスの国立公文書館に出かけていくつもり。。歴史に名を残したがるエゴがつっぱった馬鹿な政治家どもよりも、無名の人の埋もれてしまった真摯な生き様に、ほんとの生きるエネルギーが詰まっているから。

2011/02/06(日) やったあ〜〜〜(笑)
きのうは、マイケル・ジャクソンのCDを聞きながら、120キロでびゅんびゅん飛ばして、シカゴまで出ていった。久しぶりのシカゴはすっごく気持がよかった。やったあ〜〜〜。(笑)でも、シカゴの道は田舎町より悪し。。。雪山があっちこっちで、舗道も雪かきしていないところがけっこうあって、車道を車とともに歩いた。車のそばを歩く感覚は日本みたいで、あんまり違和感なし。。(笑)ところが、今朝はまた雪がしんしん。。。。どうやら雲の間隙を縫って、シカゴまで出ていけたみたい。。やったあ〜〜〜(笑)明日も、シカゴまで出て行こうと思ってるんだけどなあ。。また間隙を縫えるだろうか。。雪よ。。今晩はやむのだ!!!(笑)

2011/02/03(木) 今日も真っ青な空なのに。。
外に出られない。(悲)地元の小・中・高校が休みだから、大学も休みで、今日も仕事せずに給料がもらえる日。連荘の大学閉鎖なんて初めてである。やっぱり大雪だったんだ。うれしいけれど、外に出られないのは悲しい。思うに、小学校などが休みになると、子供が家にいるわけで、小さな子供がいる学生やら教職員は、仕事に来にくいというわけで、大学も休みである。それに加えて、道やとりわけ駐車場の雪かきがそれほど進んでいないのだろう。車がおけないとなると、身体の自由が失われる。別に、私の勤める大学だけじゃなくて、シカゴの北、エバンストンにあるノースウェスタン大学も休みとなっていた。大学の長い歴史の中で、閉鎖はわずか3度目とか。。やっぱり大雪だったのである。せっかく遊びに行こうと思ってたのに、こんちくしょう。。(怒笑)シカゴは、ここより雪が降ったらしい。ああああ、2週間ぐらい曇り空が続いて、やっときのう、今日と青空が続いているというのに、どこにも行けないとは。。それはそれで腹が立ってきた。(笑)北陸の人たち、どうしてるかなあ。。この雪が溶けるのに、これまたかなり時間がかかるだろうなあ。。ああああ、春が待ち遠しくなってきた。そう思える気持が、これまた貴重なのである。万年春のカリフォルニアの人間にはわからない楽しみ。。。(笑)真っ青なきれいな空を見上げながら、さあ、どうしようかなあ。。職場に出る明日がすごく楽しみになってきた。。(笑)

2011/02/02(水) 嵐が去って。。
10年イリノイにいて、一番の大雪だったと思う。といっても16インチぐらい、とか。50センチである。2メートルとかの北陸とは比べものにはならない。ブリザードだった。風が吹き、雪が舞い上がって視界ゼローその様子を窓から見ていると、どこかの映画で見たようなえらくロマンチックな光景だった。(笑)今日は、久しぶりに見たすがすがしい青空の下、一日、デッキとドライブウエーの雪かきに追われた。粉砂糖のような雪と遊ぶのは楽しい。でも、ふっと思った。年をとるとこれができなくなるよな、と。一軒家に住んだおかげで、雪かきに追われるのが若き日の思い出となるとも、そんなに遠いことではない。相変わらずローンに追われているが、楽しまなくちゃ。(笑)明日は、仕事に行くのだろうか。道路の状況がよくないから、どうかなあ。。(笑)道に50センチも雪が積もり、しかも風で吹き溜まりができて壁になっているから、そこにすべってつっこんだりしたら車は動かないわけで、学生も来にくいことだろう。今ごろ、キャンパスの雪かきが必死で行われているに違いない。。まあ、明日行こうが行くまいが、仕事にはさほど支障は出ないというありがたい職場だしなあ。で、給料はもらえるもんね。。うしし。。。休みにせよ!!!(笑)

2011/02/01(火) 職場
ブリザードがやってくる。なあんかわくわくしている。(笑)明日は、たぶん学校は、職場は休みになるだろう。北陸ぐらい降るのかどうか興味しんしんである。(笑)人間が自分たちでコントロールできない天気に興奮するとは、やっぱり洞窟時代のDNAが騒ぐのかな、と思う。でも、動物としては当然だと思うし、これが一番自然なことだと思っている。(笑)ところで、職場だが、いよいよ面白いことになってきた。(笑)今日のミーティングで、なにやら来月からいよいよ職場でのいじめについて話をするらしい。カウンセリングのトレーニングセッションでは、職場での倫理違反をどのように報告するか、というテーマのものがあると知っていたが、まさか職場の全員を集めて、職場でのいじめについて話しあうとは。今日は、口切りで、私が抗議書を提出した弁護士が、60年前に小学校の先生にいじめられた話をした。忘れられないという。肉体への暴力は傷が直れば、忘れられるものかも知れぬ。しかし、暴言といった精神的ないじめの傷は肉体にくわえられたものより深く傷つけ、傷は一生ついてまわり、その人の人格を形成するのである。それは、私自身が一番知っていることだ。だから、若いときの経験、さらには小さな子供への教育が一番大事なのである。というわけで、職場がこれからどうなるのか、興味しんしんである。それにしても、アメリカってほんとに面白いところだ。あのバカ女、まだ元気で生きている。しぶとい奴だ。戦いがいがあったというものだ。(笑)


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