〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2013/10/31(木) こんちくしょう!!!(笑)
ひっかかった。。。ノルマごなしのスピード違反取締りである。空港で娘を拾って、駐車場を出たところで、35マイルのところを51マイルで走ってたとかで、つかまった。。駐車場を出たところで、51マイルが出せるかよ。。車の数は多いことだし。。。それにこのごろの警官は、担保をとるのである。車が事故ったときに呼ぶAAAの会員カードをもっていった。なにこれ。。こんなこと、初めてだ。ちゃんと駐車違反の罰金をはらって、きっちりしたら返してくれるとか。ウソつけ。。。どうせいくら待っても返してもらえないから、と、またAAAに新しい会員カードを申し込まねばならなくなるだろう。こんちくしょう。。。人の仕事を増やしやがって。。だから警官は嫌いだ。単純でバカなやつらめ。。(笑)でも権力の塊だから、どんなにバカと思っても、こちらが下手に出なかったら、何しだすかわからない。。だいたい、自分たちが仕事をしてなくても、勝手に51マイルと記録を捏造できる力さえもっているのだから。で、こんちくしょう、と思ったが、おとなしく引き下がることにした。で、後ろを向いて、びっくり。。もう次の車を同じところで止めてるではないか。黒いSUVだった。ちょっとなぐさめられた。(笑)

2013/10/28(月) 自殺という復讐心
きのう、日本のテレビで悲しいドキュメンタリーを見た。学校のいじめで自殺してしまった少年の親友と目された人のその後である。ドラマを見て、はっきりとわかった、自殺する人の気持ちが。以前、友達が言っていた、自分は自殺する人をかわいそうには思わない、と。それを聞いたとき、いったいこれは何、と思ったが。。どうやら失恋で自殺した人を知っていたようで、その人は自殺する前に、自分を振った女の人を苦しめるために自殺する、と打ち明けていたらしい。つまり、自分が自殺したら、自分に関係した人間が一生苦しむだろうと予測して、自殺するのである。きのうの番組で、自殺した少年は、親友に「もう恨んでいないからね」と書き残した。書き残された親友は、それからずっと苦しんでいる。そして、少年の父親が言った、息子も残酷なことをしたもんだ、と。そう、残酷なことをするのが自殺の目的なのである。(悲)実は、私自身が、娘から言われた経験がある、お母さんに思い知らせてやろうと思った、復讐してやろうと思った、と。そういう黒々とした確固とした目的があるからこそ、死んでやれ、みたいな気持ちになるのだろう。確かに、人生に絶望して、発作的に自己抹殺したくなっての自殺もあるだろうが。。。でも、その違いは誰にもわからない。(悲)それにしても、番組によると、少年は、学校で下着まで脱がされるようなことがあったとか。それを悔しく思っていた少年は、いじめ少年の教科書を切り裂いた。で、またいじめられ、で、自殺である。(悲)こういう過程を見ていると、下着まで脱がされるのは人間としての尊厳が傷つけられることだが、教科書の切り裂きは、人間の尊厳とはまったく関係がない。まあ、器物?破損の段階。。その両者の違いがまったく理解されていないと腹がたってきた。”いじり”というそうだが、”いじり”には限界があることを教え、パンツを脱がされたときには、警察に自分で言いに行くように教育されるべきなのである。それにしても、先日の乳児虐待ニュースのときもだが、人間の本質を知らなさ過ぎると思った。ほんとのことは、外には出ないのである。簡単に外に出ることはたいしたことないのである。母がいた老人ホームでも、母の顔に擦り傷ができたとき、看護士長が、簡単に「すみませんでした」と頭まで下げて謝ったから、ああ、たいしたことないんだな、と思った。が、肝心の、痰の吸引ができない看護師に対する私の批判は、看護士長もソーシャルワーカーも医者も、みんな無視したではないか。それだけ、問題としてはおおきなものを含んでいたということである。世の中、そういうものなのである。大事なことは、外面の下に隠されているものを引きずり出して、凝視すること。。それにしても、やっぱり人はそれぞれ異なり、何をどうしたら、どういう反応が返ってくるかは人によって違うのだから、はじめから、いじりか何か知らないが、絶対にするべきではない。それを、教師や校長たちは、いじめとは認識していなかった、というレベルで片付けようとする。外面をどう認識するかなんてまったく意味がない。行為そのものを止めるべきなのである。自殺して、相手を一生苦しめてやれ、みたいな発想をするようになるまで、人を追い詰めてはならない。そして、悲しいかな、そこまで自分が追い詰めているかどうかは、実は、娘に言われても、親として絶対に分からなかったのである。(悲)

2013/10/25(金) うしし。。(笑)
日本からのニュースで知った、アメリカ政府がドイツの首相の携帯電話を傍受していたとか。。へえ、すごいことができるんだ。記者が、日本の首相は大丈夫なのか、みたいなことを聞いていた。笑ってしまった、who cares? (笑)でもまあ、ニュースを聞いていの一番に思ったこと、白人同士けんかさせればいいじゃないか、と。(笑)このあと米独関係がどうなっているかをじっと見ていて、自分の身の処し方に反映させればいい。このあいだ読んだ本で、同じ敗戦国民でも、日本とドイツ相手では、アメリカの対応の仕方がかなり違ったと学んだ。今、それを自分の文章にも使っている。敗戦国民日本人は部族国家を滅ぼされたインディアンと同じ。。宗教と人種が同じの、同じ文明を共有するアメリカ人とドイツ人の関係は、日本人には測りがたいものがあるはずだ。それにしても、ドイツの首相が言ってけど、同じ仲間でも見張ってるんだ。。アメリカはそういう国である。厳しい自他俯瞰の視線をもった、怖い国。。。日本のテレビのキャスターは、アメリカは自分を”世界の警察”と考えている、とか言ってたけど、私の考えでは、”警察”のようなバカで単純な部類の感覚じゃないね。まあ”警察”と呼び、批判するならしてたらいい、と撃ち返し、なにか別のものを凝視している、怖い底深さがこの国にはある。私の携帯にも、聞き耳たててちょ。。滅多に鳴らない。。そうそう、このごろの機種?は鳴りもしないようで。。(笑)

2013/10/24(木) あああああ(悲)
左の股関節のレントゲンの結果が出た。老化が進んで、骨が変形して、なにやらとげのようなものが骨から出ているそうな。。直しようがないが、とにかく歩け、運動せよ、と言われた。あああああ。。アメリカでは歩くのが一番むずかしい。でもまあ自転車は楽しいし、スーパーぐらいまでは自転車で行くようにしたいけれど、もう暖房を入れねばならぬ冬である。あああああ。前から気になっていたので、日本で野菜ジュースの作り方の本を買って帰って、今、毎日、ジュースを作っている。日本の本どおりの分量で、野菜やらりんごやらを入れているが、どうしてもジュースにならない。おかしいな、と思って、気づいたこと。アメリカの果物は、日本のテレビにでてくるタレントがよく口にする言葉ージューシーじゃないのである。つまり、果物に水気がない。それで、本が水を50ミリと書いてたら、100ミリ以上入れないと、ジュースにならない。あああああ。それで、思った。TPP大賛成だと。(笑)日本の農家が的確な宣伝をして、日本のおいしいジューシーな果物をアメリカに輸出し、アメリカの固くて、水気のない、デカイだけの(と書いたら、自分が日本でそう言われ続けたことを思いだした。。あああああ)果物を駆逐すればいいのである。日米のりんごのジューシー度を比べて、その数字をスーパーの棚にはりつけるのである。やっぱり、レストランが返金を言い出すようなデカダン日本の食べ物は高いけれど、おいしいなあ。これまた、あああああと思ったのは、子供虐待死亡事件のニュースで、行政の人間が、子供を一時預かっても、親の態度がよかったから家に返した、子供を家に帰すのが第一義の目的ですから、と言ったときだった。あああああ、この人たちは、人間を知らないと思った。”いい人”ぶる人ほど腹黒いのである。親が虐待の事実は認めなかったのに、親の態度がよかったから、子供を親に返したそうな。裁判所も、親が虐待を否定したからと、証拠不十分で親を釈放したらしい。。おお、おそろしや。レストランのメニューが”きれいごと”だったで、返金しようとするメンタリティがまかり通るだけのことはあるなあ。牛を鶏でごまかしたわけでもないのに。。(悲)親が虐待を自分で認められてはじめて、新しいステップ、癒しに向かっているのである。虐待されている子供ほど、親をかばって、虐待を隠す。権威者の前で、どんなにいい親ぶっても、影で何をやってるかわからない、と疑うだけの現実直視をしようとしない人たち。真実は、隠れていて表には表れないものの中にあるのである。それを見抜かねばならぬ。そういえば、警察に相談したその日に殺されるというストーカー殺人もあったなあ。。アメリカなら、たぶん子供は決して親元には戻されないだろう。親が何を言ってごまかそうと、虐待が疑われた段階で、親子はきれいに引き離され、里親に出されるだろう。それがいいのか悪いのか。。二歳では、自分で答えを出すことはできなかった。殺されてしまえばなおのこと。ああああああ(悲)

2013/10/22(火) 初雪
離れる直前の10月中旬までは、日本はまるで真夏だった。合服をもっていったので、着るものがなく、亡くなった母のやら友達からもらったTシャツと、同じものばっかり3週間も着て、ほとほと飽きがきていた。こちらに帰ってきてやっと1週間、時差ぼけも少しずつ解消されつつあるような。。。早起きは続けたいので、時差ぼけはあまり気にならない???(笑)今日はもう雪が降っている。まだ庭のもみじは色づいていないのに。。。どこもかしこも異常気象???(悲)ここ数日、医者通いである。日本では、左足が悪くなって、3週間近く母のつえをついて歩いていた。今、カイロ通いをしている。それから今日は、近所のクリニックの内科へ。あっちこっちにどんどんできはじめた黒い斑点が気になったから。皮膚ガンになる可能性があるとのことで、脇の下の斑点を凍らせて取る治療をしてもらった。残りの斑点は大丈夫とのこと。明日は、病院で左の股関節のレントゲンをとってもらう。カイロの先生には、長いあいだ我慢してたから骨が変形してるかも、と恐ろしいことを言われた。(悲)病院へ行けば、乳ガンの検査の予約をとるつもり。。毎年しなければならないのに、長いあいだ、少なくとも5年ぐらい、ほったらかしにしてきた。そろそろしたほうがいいのでは、と自分でも思っている。それからまたカイロ。。。久しぶりにクリニックで、違う種類のアメリカ人を見た。要するに病人だ。(悲)日本でもアメリカでも、病院はうっとうしいところだ。(悲)今日みた病人は、内科だったせいか、異常に太って肉が流れている人がほとんどだった。貧困層の人々である。健康と経済が密接に結びついているアメリカ。足をひきずり、皮膚がんを心配していた日本では、アメリカの食生活ではどうのこうの、と、いろいろ言われた。あああああ。。そうそう、食生活といえば、日本からのニュースがこれまたおかしなことを言っていた。大阪のホテルのレストランが、天然のえびといって冷凍物を出したとか、地鶏がそうじゃなかったとか、で、ホテルは返金に応じますとか。。なにこれ。。。社会全体が食べ物に異常に凝っているのは、もうほかにすることがない人間のデカダンの領域だと思うが、天然伊勢海老どうのこうののなんとか、と大層なメニューを出すのは、日本人好みの”夢追い”のごまかしじゃないか。いい夢を見るためにお金を出して食べるわけで、メニューを書いた人のコピーの才能は賞賛しても、本気でメニューを信じるほうが信じられない。憲法と自衛隊の問題、天皇の戦争責任、福島原発とアンダーコントロールという言質の乖離、肝心なことはどんなにごまかされても怒らない人々が、メニューと現実が違うからと、レストランが返金まですると言い出すのは、やっぱりかなりおかしくなっている。というか、いわれなければどうせ分からない、そんなつまらぬことをわざわざチクって、半官半民のテレビニュースにとりあげさせた姑息な人間のこれから、を考えると、ますます日本の将来は暗澹としている。(悲)ごまかせないのは自分だけ。自分の身体だけ。。流れきった肉体を車椅子に乗せて、所在なさげなアメリカ人を見ていると、最後の最後まで病院を拒否した母の気持ちがわかるような気がしてきた。どうせ死ぬのなら、少しずつ弱っていくのを凝視しているより、すぱっと逝きたい、逝ってやると思って、最後まで日常生活を続けていたのではあるまいか。父親のように、道で倒れて死んでやれ、と思って、腫れあがった足をひきずっていたのではあるまいか。何のために生きているのか。。。最後はその問いだけが残る。。


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