〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2013/11/20(水) そこまで落ちるか、情けない!(怒)
日系アメリカ人市民連盟?の機関紙、「パシフィックシチズン」(11・1−14・2013)を読んでいて、びっくりした。なんと13人のアメリカ人、それも戦時中、日本軍の捕虜だった人やその関係者が、外務省の招待で日本旅行し、10月15日には外務大臣の岸田ふみおに会ったというではないか。外相が言うには、この招待旅行が日本に対する気持ちを和らげることになることを期待しているとか。(原文ーhe hoped this invitation would encourage further reconciliation for visitors with regard to Japan) 返した捕虜代表は、日本の美しさに印象づけられ、招待旅行をありがたく思っているとか。(原文ーstated that he was impressed by the beauty of Japan and conveyed his appreciation for the invitation) あほか。情けない。そこまで落ちるか。敗戦国なら、敗戦国としての矜持、誇りはないのか。日本旅行にご招待します、と、金でほっぺたをなでれば、それでアメリカ人のパターナリズムが解消されるとでも思っているのか。ばか。日系人招待プログラムといい、ほんとに外務官僚はバカばっかりだ。何度日本に招待されようと、どんなに日本がきれいな国だと口にしようと、彼らは、自分たちは日本軍に拷問された、日本軍は残酷だった、と言い続けるだろう。戦前といい、ほんとに日本人は、それも日米関係を担う中核の外務省の人間はアメリカ人をまったく理解していない。アメリカ(人)に、日本人好みのセンチメンタリズムをぶつけても、利用されるだけである。相手が招待してくれるというのなら、もちろん乗りましょう、でも、そのことと私が日本軍にえらいめにあわされたこととはまったく違いますよ、と考えるアメリカ人がさっぱり理解できないようだ。おセンチなフリカケをふって、現実に目をつむって、一人悦に入っているだけの日本人の甘さ。。日本はきれいな国だを言わせれば、捕虜となったかれらの日本軍への憎悪が少しでも消えるとでも思っているのか。バカ。絶対に消えない。アメリカ人のパターナリズムは絶対に動かない。自分たちより下、野蛮人と考えている日本軍の捕虜になった悔しさは、絶対に一生消えない。招待旅行は、敗戦国らしくへなへなと、アメリカ人のパターナリズムをくすぐるものだ。誇りもなく、パターナリズムへのへつらいに税金を使う、骨のない国のために、いったい何百万人の人間が死んだのか。。。それも若い、優秀な人たちが。。。ほんとにかれらは犬死した!!!(悲)でも、誰もそのことを教えようとはしない。戦争といえば、ただ単に”かわいそう、かわいそう”だけ。一番大事なことは、なんで犬死せねばならなかったのか、を見据えて、二度と犬死することのない社会、国を創ることだ。ところがまあ、現実は、メニューの食材偽装うんぬん、でぎゃあぎゃあ言ってるだけ。そのうち”犬死”の時代がまた来るのではないか。。いや、もう”犬死”という言葉が使われることはないだろう。後ろにアメリカがついてるから、そういう言葉は使わせないようにするだろう。捕虜招待も、アメリカ政府が日本政府に指図した、アメリカ人の日本観をよくしようとする戦略の一部かも。中国がらみで、そのうち日本を助けて、戦わねばならないから???ああ、情けない、情けない。。(怒)


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