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2013/06/24(月)
今どきの出会い系
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娘と話をしていて、ひょんなことから、彼女がオンラインの出会い系?で知り合った男たちと会っていることを知った。ぎょっ、そんなことして、大丈夫なの???写真花嫁、メールブライド、いかがわしい結婚相談所。。援助交際。。ああ、この手の話は時代と場所を超えるではないか。心配、心配。。。でもまあ、相手探しで、結婚相談所に登録するのは昔からあったことだし、でなんとか納得しようとする私。。日本がバブルの時代には、日本の男がアジア女性と結婚するのはけっこう新聞沙汰になっていた。結婚相談所に250万円振り込んで、女に会いに上海まで会いに行ったら、写真とは大違い、みたいなことはごろごろあったみたいだから、お金さえ払わなかったらいいか。(笑)少なくとも、友達探しのものは登録無料だそうで(結婚相手探しは有料だそうだ)、そりゃもう、鉄砲の玉、数撃ちゃ当たる式にいっぱいメールが来るそうな。なにやら面白くなって、いったい娘がどんな自己紹介をしているのか教えてもらった。大学名や職場といった特定の固有名詞は出さずに、延々と自分がどんな人間かを説明するのである。聞いていて、頭が痛くなってきた。とうとう、私が男だったら、こんなむずかしいこと、ぐちゃぐちゃ書く女はめんどくさい、で、相手にしないよ、それでも会いたいと言ってくる男がいるなら、まあ、会うぐらいはいいかもね、と言ってしまった。(笑)写真を見ると、けっこういい顔が並んでいるではないか。あげくに、カラオケの点数並みに、マッチ度が80%だの90%だのと出るのである。いったい機械は、何を基準にマッチ度を決めるのか。。うさん臭い話である。で、一番マッチ度が高かった男の顔を見せてもらった。いい顔はしてたけど、44歳である。あかん、こんな男で、すぐに削除である。(笑)44歳のバツ一どころかサンもヨンもありそうな男と、なんで娘がマッチ度97%なんやねん。。ええ加減なこと言うな、とコンピュータに怒ってみても仕方ないしなあ。。なかには、自分がそれなしでは生きていけないもののリストのトップに母親と書く男もいるらしい。ああ、こんなマザコンの男、絶対にだめ、でこれも削除。(笑)自分が娘だったころを思い出す。。若い人たちを、それなりにうらやましくも思うが、やっぱり、あのころはしんどかったよな。時間は無限にありそうで、身体もエネルギーをもっていたけれど、不透明の将来には、限りなく大きな不安があった。いったい私はこれからどうなるのだろう、と。(笑悲)なぜだか知らないけれど、ある日ひょこっとこの世に生まれてきて、そしてそのまま生きていくってやっぱりものすごく大変なことなのである。(悲)娘の幸せをただただ祈るのみ。親は何もできない存在にすぎない。
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