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2014/11/19(水)
いよいよ冬
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おとといあたりから、気温が華氏でゼロ近くになっている。摂氏にすれば何度なのかはわからず。何度交換式を書きだしても覚えない。あきらめた。(笑)摂氏マイナス15度ぐらいかな。。いよいよ冬ど真ん中だ。高倉健が亡くなって、NHKの朝のニュースがやいのやいの言うから、いやになってしまった。文化勲章を受けるような人が亡くなったからといって、何なのさ。みんなどうせ死ぬのにさ。街に献花台がもうけられ、みんな神妙な顔をしているのがおかしい。みんな、そんなに一生懸命高倉健の映画ファンだったのか。ほんとに手をあわしてあげたいのは、嫁さんに青酸カリを飲まされて死んでいく名もなき人たち。かわいそうになあ。。高倉健が死んでもいっこうにかわいそうとは思わない。まあ、ご苦労さんでした、だけ。何で、わざさざ花を買ってきて、単なる台に載せたりするのだろう。高倉健も、死ぬ前に、私は花はいりません、花代を福祉センターに寄付してください、ぐらい言っておけば、男があがっただろうに。(笑)そういえば、ボランティアに行っている高齢者センターに、100歳を超えたフランス系のおばあさんが戻ってきた。いっとき入院したと聞いたので、心配していたのだ。無事に戻ってはきたけれど、大きな違いを感じる。以前は、元気でよくしゃべったり、フランス語で歌を歌ったり、踊ったりしていたのに、このあいだの月曜日はほとんどが目を閉じて、居眠りをしていた。半目をあけて、動かないから、心臓が止まったのでは、と心配するほどだった。ああ、弱っていくとはこういうことなんだ、と改め実感。もう若くはなれない。ただただ弱っていくのみ。。春はもどって来ないのである。。高倉健ではなくて、誰にも気づかれることのない路傍の花をいつくしみ、手をあわせられる人間として、私は生き通す。
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