〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2015/08/28(金) またあああ(悲)
ほんとにテレビをつけるとろくなことはない。きのうだったか、日本からのテレビで、アメリカで銃撃があったことを知った。(笑悲)黒人のゲイが、生中継中のテレビ局のスタッフを二人撃ち殺したそうな。またかああ。。。理不尽な死に、泣きくれてている人がいる、と思うと、いやになる。こういう事件が起きると、すぐに銃規制の話が出るが、どんなに騒いでも、銃規制は絶対に無理だろう。何しか憲法で保障されている権利なのだから。なら、銃をもっていてもいいから、その銃を使いたくなる気持ちを抑える方法を普及させればいいのでは。黒人でゲイなら、そりゃもう、差別やら偏見にいやというほどさらされたことと思う。で、そういう気持ちがあるからこそ、同僚にも、人種問題をいろいろ話したのかも。で、解雇されたそうな。すべて理解できるけれど、一つ、その犯人が自由に自分の気持ちを話せるチャンネルがあったのかな、と考えてしまう。うっとうしい話ばっかりしてたら友達には嫌われるだろう。同僚にも嫌われるだろう。でも、この電話番号にかけさえすれば、どんな話でも、そうですね、そうですね、と聞いてもらえる人がいれば。公的機関である。セックス番号というのもあるそうだから、じゃあ、愚痴怒り専門電話番号もあってはいいではないか。で、それが私が、町の会合で言ったことだ。いやな経験をしたら、それを話せる場を作ってほしい。こちらが声をあげないと、絶対に相手は自分が何をしてるのかわかっていないのだから、と。犯人は自殺したそうだけど、そこまでするだけの怒りって何。それにしても、殺された人の家族は、黒人を憎まないようにしようとしたら、そりゃもう、苦労に苦労を重ねるだろうなああ。。その葛藤を想像すると。。。(悲)電話一本で、おもいっきり怒りをぶちまけていたら、殺さなくても死ななくてもよかった可能性大なのではないだろうか。あああああ。洞窟にこもろう。。。(悲)

2015/08/22(土) もう秋
こちらは陽が短くなった。葉っぱも落ち始めた。夜は温度が下がりはじめた。もう秋である。カレンダーに書き込んでいた夏の予定は全部終わった。友達の家へ行ったり、人を呼んだり、あっちこっちへ行ったり。。新しい出会いもあった。知らなかった論文も教えてもらった。よかった、よかった、で、今からは来月の日本行の準備を始めねばならぬ。丸1ケ月、カレンダーはまっしろ。ああ、こういうのがいい。洞窟にこもっている身には。。洞窟の外にはろくなことが起きてないから。日本からのテレビを見ていると、学校の自由研究の一つの例として、中学生やら小学生の女の子を結婚セミナーみたいなのにつれていくことを報じていた。これが、受信料をとるテレビ局が報じることか。結婚とは何か、で、結婚式のうぇでいんぐドレスのベールの意味やら指輪の意味を学ぶそうな。あほか。。結婚式なんて、結婚のはじまりやないか。何が、結婚とは何か、や。あっほ。。これを自由研究と呼んで客寄せする企業も企業だけれど、つれていく母親もあほ、で、テレビを消してしまった。(笑)次につけたら、中学生男女が殺された話。やいのやいの、いってるけど、誰も中学1年生が夜中中外で遊んでたことの是非は問わない。そりゃ、殺してもいい、とは言わないけれど、夜中から朝まで男女がいっしょに出歩いていたら、大人でもろくなことにはならないよ。ばっか。。で、これまたテレビを消した。そうかと思えば、外国人記者に、日本のマスコミは最低、といわれたとかなんとかで、びっくりしたとか。ばっか。。なんでマスコミは権力なのか。体制と対峙するために権力が与えられているのである。それを、広告費でごちゃごちゃ言われて、結局は体制側のいうことしか報道できないのは、勝ってる、勝ってる、を叫んでいた大本営とまったく同じなんてことは、日本国民みんな知ってるのか、と思ってたら、外国人記者に言われて気づいたとか。。ああああああ。もう権力間のチェックアンドバランスが働かなくなっている日本。。(悲)そんななかで、唯一感動したのが、従軍看護婦さんたちのドキュメンタリーと、8月15日の敗戦後になっても一撃抗戦?とかいって、特攻を飛ばそうとしていた、というドキュメンタリーだった。生を育て生む女が見た、戦場の兵隊さんたちの死の話はものすごい力があった。本物である。ばかだよね、その一言がすごかった。一方、男が考えることといえば、一撃抗戦?だって。あっほ。。真珠湾のときもそうだったけれど、相手をまったく読んでなかったんだよね、陸軍は。情けないことだ。で、腹が立ったのは、被爆者の人が、こんなもの落としてまで勝ちたがるとは、と言ったときだった。教育が間違っていると思った。アメリカは、原爆を落とすはるか前、1943年のミッドウェイのときから、もう勝つことはわかっていたのである。原爆が落とされたときは、もう日本は完全に負けていたのである。問われねばならないことは、なんで日本は、負けているのに、すでに、沖縄が侵略されているのに、本土決戦とかあほなことを言って、国民を死に追いやらねばならなかったか、この部分である。生きて虜囚のはずかしめを受けるな、なんてあほなことを言われねばならなかったのか、である。そこの部分の教育はまったくなされずに、センチメンタルなことばっかり並べて、結局は、おんなじことを繰り返しているように見える。。それが、現代大本営のマスコミのていたらくである。ああああ。。やっぱり洞窟にこもろう。。日本に帰るのもあと何回ぐらいかなああ。行って元気をもらうところではなくなっているのである。(悲)

2015/08/12(水) アメリカと融通
ときどき、ああ、アメリカはいいなあ、と思うのは、融通がきくところだ。(笑)というのも、1ケ月ほど前、電車の駅に友達を迎えに行って、駐車するところがないので、身体障害者用のところに車を止めて、席を掃除していたら、おまわりが来て、駐車違反の切符を切られた。わずか5分ほどのことだから、おまわりがどこかで見張っていたとしか思えなかった。で、5分で250ドルの罰金である。標識をよく見たら、300ドルになってたから、おまわりもちょっと気がひける部分があって、50ドルまけてくれたらしい。で、こちらとしては、なんで5分で250ドルやねん、あほか、で、警察署に抗議する用紙に記入して送った。抗議のポイントは、駐車してどこかへ行ってたわけではなく、おまわりが車を動かせ、と言えば、すぐに動かせたのに、そのチャンスを与えずに、250ドルもの罰金を課すのは不当である、というわけである。で、向こうも、駅からビデオでも取り寄せて、ほんとに私があそこにいたのは5分ほど、というのを確かめたのではないだろうか。抗議書には、いたのはほんとに5分ほどだ、確かに罰金は喜んで払うけど、二度と停めないから、もっとまけてちょ、と書いた(笑)で、あれから1ケ月。警察からは何の連絡もなし。にぎりつぶされたんだと思う。。やったああああ(笑)やぶへびにならぬように、こちらも向こうには何も聞かず、向こうも、250ドルをじゃあ、なんぼにしまひょ、で頭を悩ますのもしんどいと、じゃあ、やんぴ、にしたに違いない。。やったあああああ(笑)で、こういうところが私はアメリカが好きなところである。不当だ、と抗議し、それが許容範囲なら、じゃあ、やんぴ、と融通がきくところだ。これが、日本なら、そりゃもう杓子定規に言って、融通がきかないのでは。。融通がきかないところが、逆に、モンスターなんとかを生んでるのでは、と考えてしまう。アメリカでは、モンスターなんとかは、あんまりいないのでは、と感じる。というのも、対立と融通・納得、が一つのコインの両面となっていて、うまくやれば、着地点を見いだせるようなシステムになっているように感じるのである。まあ、もっと突っ込めば、私が白人のかわいい女の子だったら、250ドルの切符も切られずに、じゃあ、もうしたらあかんよ、とにこっとして言われるぐらいでおさまっていたかも、とか考えたりもする。ブラウンガールでは、よっしゃ、高い勉強させてやれ、ぐらいにポリスが思ったとしてもなんら不思議ではない。あのとき、なんとかまけてもらう方法はないんですか、とポリスに聞いたのは私である。で、所定の抗議書を送れば、100ドルにしてもらえるかも、と言ってくれたのもあのポリスである。もしかしたら、私がほんとに抗議書をファクスで送ってくるとは思わなかったかもしれぬ。たぶん、ダメ押しは、配偶者の警察へのメールである。あのとき、大学の教授と書いとこか、と言うから、あかん、そんなことして、ポリスがディフェンシブになったら、あいつら権力の塊やから、何しだすかわからん、もしかして300ドルに値上げじゃ、と言われたらえらいこっちゃ、で、おとなしく、よろしゅうまけてください、とお願いしたわけである。チェックアンドバランスの感覚が、アメリカで生きる必須品である。で、とにもかくにも、やったあ、やったあ。やったあ。。。ばんざ〜〜〜〜い!!!(笑)150ドル前後にしてくれなかったら、裁判所へ行くつもりだった。向こうも、裁判所にもちこまれたくなかったのでは。。やったあ。。ばんざ〜〜い!!!(笑)

2015/08/08(土) 夏も終わり
日本からのニュースでは、ものすごい猛暑日が続いているようで、高齢者死亡のニュースに、母親のことを思い出してしまう。あの人も、熱中症で救急車で病院に運ばれてから、体調を崩してしまったから。あれからもう5年である。早いなあ。。(悲)で、こちらはもう落ち葉の季節である。庭に落ちている落ち葉をはく季節になった。早いなあ。もう夏も終わりである。雑草たちも元気がなくなっている。(悲)で、私も元気がなくなってしまった。(悲)先週末は、娘の引っ越しを手伝いにポートランドへ行っていた。こき使われた。(笑)借りるときに払った1ケ月分のアパートの家賃をきれいに返してもらおうと、必死で一日かけて掃除。それから新しく購入したコンドの片づけと新しい家具の購入。もの運びにかなりこき使われた。疲れた、疲れた。で、思うのである、若い人がこうやって30年のローンを毎月一生懸命返すために、一生懸命働くーこれが生きることだなあ、と。あれもほしい、これもほしいと欲もあり、将来への夢もあり、で、そのために一生懸命働き、生きるのである。娘の様子を見ていて、いよいよ親の仕事も終わったな、と実感した。あとは、いよいよ自分の老後だけである。それにしても、若い人と数日行動をともにしたおかげで、わたしはエネルギーを全部吸い取られたようで、なかなか自分本来のリズムとエネルギーが取り戻せず、毎日うんうん言っている。これって、やっぱり老後は若い人とはいっしょに住めない、ということだ。いっしょにいると疲れるのである。というわけで、今日の日本からのニュースでは、90歳と86歳と84歳の三姉妹が、熱中症で家で亡くなっていたと流れていた。すごいなああ。。でも、高齢者のリズムがあるから、3人いっしょが楽しかったんだろうなああ。。(悲)そういう風に考えると、母を17年間も一人ずまいさせたことも、少しは罪の意識が薄らぐような気がする。いっしょには住めなかったーそれが現実ではなかろうか。現実を受け入れることー母も父ももういない。あとは自分の身一つだけ。身辺を片づけていかねば。。。もう人生の夏はとっくに終わっているのである。(悲)


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