〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2016/11/30(水) インプラント騒ぎ
やっと終わった。1年近くかかった。左上の歯がだめになって、インプラントにすることになって、右だけで噛むようになって、脳もそれに慣れるようになっていた。だから、今日、歯医者に行ったとき、医者に、今日はビッグデイだと言われても、きょとん、の気持ち。(笑)歯がないことに慣れてしまって、快適だったから。そこへまた新しいクラウンを入れることになったら、またぎくしゃくして、いやな思いをするんじゃないか、とびくびく。。でも、無事に終わると、なんとすごく自然な感じ。新しいクラウンが入ったという感覚がほとんどなし。やったああ。。。(笑)テレビをつければ、「きょうの健康」で虫歯の話をしていた。詰め物、かぶせ物うんぬん。。詰め物が多い人は虫歯になりやすいそうで。。そんなこと、わかっとうわあ、で、見てて腹が立ってきた。夜の「がってん」も、歯周病の話。歯周病菌が血管に入ると、全身で悪いことが起きるとのこと。歯をみがきましょう、ばっかり言われて、気分悪し。とにかく、今日は、歯、歯、歯の日だった。(笑)もうインプラントはいやだあ。。。今日から、もっとまじめに歯を磨こう、とは、いつも歯医者から帰ってきた日だけ。。(笑)歯、といえども、すごく大事なところである。まじで、大事にせねば。。

2016/11/25(金) ホリデーって???(笑)
眼が見えないのに、一人暮らしを強いられている義父の世話をするために、配偶者が出かけていってから1週間ほどが経った。サンクスギビングやらクリスマスやらとにぎやかなシーズンがやってくるのに、一人暮らしは悲しかろう、という配慮だろう。わたしゃ、いつもホリデーシーズンは一人だけどね。。(笑)で、このごろ思うのである。ホリデーシーズンを一人で過ごすのが寂しい、と思うのは若い証拠ではないか、と。この年になると、人と話が合うわけでなし、合わせる努力をして、楽しいふりをするのも大変だなあ、と。で、きのうのサンクスギビングは、ターキーを食べるわけでなし、野菜入りのみそ汁を飲んで、ああ、おいしかった、と。これでいいのである。どうせ、最後はみんな一人なのだから。一人でいられなくなったときが終わりなのである。だから、義父も一人でがんばっているのだと思う。ボランティアしているところでも、病気で体がぐにゃぐにゃになっているのに、それでも、歩く、歩きたい、と主張する人がいる。まだ、自分が元気で生きていることを実感し、納得したいんだと思う。だから、介護する人間がどんなに大変でも、本人の希望をかなえてあげる。足と口が一番大事。歩けなくなったら、食べられなくなったら終わり。だから、歩けるときに、食べられるときに、自分の好きな時間を過ごす。ホリデーシーズンのいっときのがさついた歓喜?はもう必要ない。自分の足で歩けること、自分が食べたいものを食べること。それだけで十分である。今日は、さつまいもとパイナップルのジュースに挑戦した。おいしかった。。新しくおいしいものを見つけて、自分で作れて、幸せ。。。ホリデーだ!!!(笑)

2016/11/23(水) 充実感
ちょっと前は、季節の変わり目だったからか、気持ちがふさいでいたが、この前、ごみ拾いをしたとき、つもりつもった枯れ葉の中から、10ドル札を見つけた。やったああ・で、あれから気分がいい。(かなり現金。。。笑)その次は、スーパーへ買い物に行ったとき、支払い機械の釣銭のところに、誰かが取り忘れたのだろう。1ドル札が残っていた。あれ、どうしよう、なんて思っていたら(へへへ。。笑)、スーパーのおばさんが、寄付してもらえませんか、と箱をもってきたから、迷わずその1ドル札を差し出した。やったあ。。(笑)今日は、朝7時前からシカゴに向けて車を走らせた。ボランティアをしている高齢者センターが、クライアントを外に連れ出し、いっしょにお昼ごはんを食べる、というのである。一度も外出をしたことがないから、というので出かけていった。カントリークラブでの昼食でコース料理が出た。びっくりしたのは、高齢者たちが元気に食べているのを見たこと。一度も食べるところを見たことがなかったので、びっくりした。で、よかった、よかったと。フィリピノのエンターテイナーも入って、みんな踊ったりした。私もひさしぶりに、悪い足のことも忘れて、体をゆすったものだから、疲れた、疲れた。。。(笑)でも、ゆったりとした充実感を味わった。よかった、よかったの、充実感に満ちた時間だった。
で、家に帰ってきたら、1年前に書いたエッセイが選にもれた、という通知の手紙が来ていた。そうでしょ、そうでしょ、もう私は、コンテストですぐに審査員たちに理解してもらえるようなものは書かないぞ。「思い」といった手垢のついた言葉を並べて、喜ばせるような陳腐なことはしない。誰にも理解してもらえなくても、自分が納得できるものを書く。いまさら、誰にこびようか。で、これも生きている充実感にほかならない。こんな私に心から感謝。(笑)

2016/11/18(金) 晩秋
いよいよ深まりつつある秋。庭の枯れ葉はきもだいぶおちついてきた。でも、今のところ、けっこうあたたかくて、まだあおあおしている葉をつけてる木もけっこうあるから、枯れ葉はきはまだ当分続きそう。。枯れ葉を道に出しておけば、市がバキューム車でとりにきてくるのは今月中というけれど、ちゃんととりにきてくれるかなあ。電話せねばならぬかも。。。前庭の深紅のもみじちゃんはまだ深紅である。うれち。。(笑)でも、一つ学んだこと。。裏庭の背が高くなったもみじちゃんの紅葉の様子は、山といっしょだった。つまり、梢から赤くなり、梢から紅葉が散っていった。というわけで、下のほうの枝はまだまだ紅葉をつけている。すごい。一本の木の中でも、これだけの温度差があるんだねえ。木もよくわかっているなあ。。(笑)そして、外がいよいよ色を失い、裸木の世界になりつつある一方、家の中では、赤やらショッピングピンクのクリスマスカクタスが満開である。やったあ。。。この植物が、光と闇の二つの世界が必要だということを知らずに、前は、ランプのそばにおいていたものだから、ぜんぜん育たずに、いったい何人殺してしまったことか。でも、育てかたがわかってから、元気にいっぱい花をつけてくれるようになった。ばんざあああい。。(笑)外が寂しくなると、うちがにぎやかになっていく。。何事もバランスである。心の中もバランスがとりたいけれど、このごろになって日本旅行の疲れがでてきているのか、気持ちが落ち込み気味である。両足の痛みがとれないせいかもしれぬ。人間のバランスはどうやってとるの。。肉体が衰えていけばいくほど、心が豊かになっていく??ああ、むずかし、むずかし。。(悲)季節はめぐるけど、人間は。。ああ、やっぱり晩秋の気分。(悲笑)

2016/11/13(日) ラーメンや
シカゴで、ラーメン屋に入った。黒人のウェイターたちが、いらっしゃいませえ、と日本語で声をかけるのにはびっくりした。アメリカ人がラーメンが好きなのもびっくりするが、昔、私自身がウェイトレスをしていたときに、客に、いらっしゃいませえ。と声をかけていたことを思い出した。あのときは、オーナーシェフに、そんなこと言わなくてもいい、と言われたが、あれから20年近く経ってみてみよ、黒人男性が言ってるんだよお。私は、ああ、なんと先見の明があったことか。。(笑)20年早かったのは確かである。ラーメンもなかなかおいしかった。変に凝っておらず、あっさりしているのがよかった。また行くかも。。(笑)秋の庭は忙しい。今頃、アイリスの根を送ってきた種やがある。6月にオーダーだしてたのに、もうなくなったから、と4つのうち2ツは、私がオーダーしていないものを送ってきた。お前、あほか、で、文句のメールを書き、金は払わない、どうせ今までほったらかしにしてたんやろ、なんで頼みもしてないものに金はらわなあかんのや、それも夏のはじめにオーダーだしたのに、なにが品切れや、嘘つけ、ぼけ、とは書かなかったけど、無事に、わかりました、すべて請求はとりさげます、と言ってきた。というわけで、4つのただ球根を今から植えねばならぬ。もう朝方の気温は零下に下がっているというのに。。大変、大変。。。もう今年も終わりである。無事に1年がすみそうか???(笑)

2016/11/10(木) ショック
状態から、少しずつ脱しつつある。それにしても、やっぱり。。あのエロじじいが、国のトップとは。。ほんとに情けない。金で買っただけの、おつむからっぽ丸出しの女連れて、中指で作った丸をふりまわしながら、大きな顔してるのをこれから4年間もテレビで見なくてはならないのか、と思うとぞっとする。誰かがエロじじいを殺すだけの勇気があっても、副大統領は極右の宗教原理主義者らしく、当分この国は吐き気催すだけの場所となるだろう。あああああ。(悲)民主が8年続いたから、もういやだ、と思った人間もいるだろうけれど、あのエロじじいだけは、と考えるだけの脳をもってる人間がこれだけ少ないとは。。それを裏返せば、女のトップなんて、絶対にいやだ、と思った人間、とりわけ白のレッドネックの年配の男たちがいやというほどいたに違いない。でも、今日のニュースで、すでに次の選挙で、ミッシェルオバマを候補にしようという声も出ているようで、うれしくなった。(笑)エロじじいを弾劾できる、と考える人もいるようで、デモなり署名活動なり、私にできることがあるなら、何でもしようと思う。あの薄汚いエロじじいだけは、アメリカの恥だ!!!! とわめいても、結局、日々の生活を続けていかねばならぬわけで、きのうも、ごみ拾いに。。白人のエロじじいの嫁はんみたいな女に、ありがとう、と言われた。めずらしいことだ。(笑)駐車場でごみ拾いしている私に、車に乗るときに言ってくれたのだが、すでに車中にいる人に、ホームレスにそんなこと、言わなくてもいい、とか声をかけられたのか、その人は、何やらぶつぶつ言い返していた。ヒラリークリントンも最後に言ったではないか、しなければならないことのために戦うことは意義がある、と。そうだ、戦うことに意義があるのである、ごみ拾いには、たとえホームレスでも、することに意義があるのである。(笑)そして、意義あることにしている人間に礼を言うことは当然のことである。クリントンさん、ご苦労さんでした。まあ、ゆっくり退職生活を送ってくだされ、と言いたいところだけど、たぶんまだしばらくがんばる??? イラクかアフガン戦争で失敗したあほブッシュほど、きれいに消えることはないのでは。。。せっかく持って生まれた優秀な頭脳は、最後の最後まで使うべき。。。がんばれえ〜〜〜(笑)

2016/11/03(木) 秋の日
庭が美しい。もみじが真紅に、深紅に、そして黄金に輝いている。この庭に、一日中、ぼおっと座っていたいと思う。しようと思えば、できるけど。。。(笑)凡人は雑念多し。。(笑)母が亡くなってもうすぐ4年。やっと季節を楽しめるようになった。この3年ほどは春がめぐってくるのが悔しかった。母は戻ってこないから。でも、石の上にも3年で、やっと気持ちが落ち着くと、親はすべてを許していただろうと納得できるようになって、やっと季節の美しさを素直にめでることができるようになった。これでいいのである。神戸でも、帰る当日の朝、隣のおばさんとしゃべっていると、白いちょうちょが私の近くに飛んできた。あ、お父ちゃんだ、と思った。滞在中一度も見かけなかったのに、帰る日になってやってきたのである。父はちょうちょになったと思っているから、ああ、やっぱり守ってくれてるんだ、とほっとした。アメリカに帰ってきてちょうど1週間。やっと時差ぼけも治ってきたようで、久しぶりにYのプールに泳ぎに行った。こむら返りが起きて、プールサイドで必死になっていても、ガードは助けてにきてくれず、どうやらプールの底に沈まねば、何もしてくれないと学んで、泳ぐのが怖かったが、無事に700メートル泳いで帰ってきた。今は、窓の外に、母手作りのゆかたが風に舞っているのを眺めている。長いあいだ、行李に入っていたのを、娘がゆかたがほしい、というから持って帰ってきて、洗ったのである。いつ縫ったもので、いったい何十年、あの行李に入っていたものなのかわからないが、そらもう、すごいにおいと色落ちがした。母の手作りで、まだ一度も手を通していないのがわかる。アメリカまでもって帰ってきて、娘が着てくれることになったら、母は喜んでくれるだろうか。喜んでくれるだろう。これでよかったのだ、と再び納得。日本では、友達のお母さんが二人、今年の夏相次いで亡くなったと知った。みんながとおる道である。季節は必ずめぐる。これでいいんだ、そう心の底から思える秋の日。これでよかったんだ。アメリカでは、まだちょうちょもとんぼ(母である。滅多に見ない。。笑)もまだ見ていないけど、でもいいよ、これで。これでいい。


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