〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2017/06/28(水) えらいこっちゃああ雑感
先週だったか、毎日行くスーパーの薬局のとなりにおいてある体重計やら血圧計やらがいっしょになった器械を初めて使ってみた。で、体重は肥満。体脂肪は33パーセントで危険と出た。えらいこっちゃああ。で、それからは早足で歩こうと決めた。が、歩く場所がない。家の中とかスーパーとかを、こちょこちょ非常に日本的に歩いて、体脂肪は減るのだろうか。道のごみ拾いでは減りそうにない。(笑)オンラインには歩くことと水泳がいい、と出ていたので、週末は、いつものようにたらたらとボードを使ってばた足をするのではなく、ちょっとスピードをあげたら、25メートルでふうふう。。。ああ、これが有酸素運動か、と思ったが、いつものように800から1000メートルは泳げず。。(悲)でもまあ、これでスーパーへ行く楽しみができた。がんばって、肥満は解消したい。。(笑)私以上にえらいこっちゃあと思っているのは、中学生プロ棋士の親御さんたちだろう。もうあの中学生はものすごいお金を稼いでいるそうで、あの中学生が物欲にとりつかれているとはとうてい思えず、稼いだお金はどこに行くのだろう、と凡人は考えてにやにや。。自分のお金でもないのに。。(笑)友達によると、親がつぶされる、といった噂話がすでにオンラインで流れているそうで、えらいこっちゃなああ。(笑)羽生という人も中学生でプロになったそうで、きっと立派な家に住んで、着ているキモノもすごい高価なもの??? それとも、稼げなくなったときのために貯金してるのかなあ??? それはそうと給料?はどこから出るの??まさか税金じゃないよね。源泉徴収されてるの???(笑)お金は大変である。人は、お金を稼ぐために働くわけだけど、中学生から大金を稼げる能力を持ち、それで人生が決まってしまっているのも、天才はえらいこっちゃなあ、と凡人の想像。ゴッホも大変だったろうけど、やっぱり「これしかない」と体が勝手に動くんだろうなあ。。「好き」なんてレベルを超えてる能力。。えらいこっちゃああ。(笑)えらいこっちゃあとは思うけれど、欲しいな、と思ったのが、いっしょにいてくれるAIのロボット。(笑)そうじして、晩御飯作って、と言えば、はい、わかりました、と言って、すぐにやってくれるロボット。えっと顔は、昔「エイトマン」を描いてた漫画家さんに描いてもらおうかなあ。。へび女を描いてた梅図なんとかは絶対にいやだ。。。「エイトマン」に梅図、ふる〜〜〜(笑)

2017/06/20(火) 公文書
またまた日曜討論。(笑)ほんまに、あの国を運営?している人たちの議論のやり方はさっぱりわからん。なんとかというテロ防止法の議論ー野党側は、内心の自由が侵される危険性があると繰り返し、与党側は犯罪集団のことですから、一般人は関係ない、の繰り返し。聞きながら思った、なあ、もし私が電車の中で、いっしょにいた友達に、あの安部というおっさん、早く死ねばいいのに、殺そうぜ、と話したら、誰かが携帯電話で警察に電話し、これこれ言うてまっせと告げ、次の停車駅で公安か警察の人が電車に乗ってきて、私をひっぱっていくのだろうか。こういう具体的な質問をして、ノーかイエスか教えてくれたらいいのに。。おんなじ文言を使って、おんなじことばっかり言ってるから、議論がぜんぜん前に進まぬ。問題は司会者のへたさだと思った。小さな野党の人が、この法案を通さずとも、なんとかという国際条約には加入できるんだ、と言ったら、司会者が与党側に、このことはどうなんてすか、と突っ込めばいいのに、つっこまずに、また元の木阿弥的な振り方をするのである。あっほ。。ちなみに、アメリカでは、絶対に誰かを殺す、と公言してはならぬ、という感覚がある。警察が飛んでくるような気がする。これって、内心の自由というよりは、公のセンスではないだろうか。殺す、みたいな公の”安心安全”(日本ではこの言葉がはやっている模様。。笑)を乱すものについては、警察が出てくるのである。と考えると、日本には、真の意味で、公の感覚がないから、変な議論になる??? 内心の自由って侵されることなんかないよね。何考えても、ただ言わなかったらいいだけのことだもん。(笑)要するに、昔のクリスチャンに対する踏み絵のようなことをさせることはないみたいなこと??? それに、悪いことをする人は、公に殺す、殺すって言いながら殺す???まあ、そういう脅迫状を送ってから、殺しに行くこともあるだろうけど。。(笑)まあ、とにかくわからん議論が続いた。公のセンスといえば、なんとかというえらああいおっさんの関与を物語る文書が出てきても、それは公文書じゃない、でつっぱねる神経にもびっくり、びっくり。。公文書ぐらい面白くないものはないのではないのか。悪いこと、隠さねばならないことは公文書にはならないでしょうに。大事なことは、メモ書きに残っているものである。それが証拠になるのである。ところが、公文書じゃないから証拠にならぬ、という論理にびっくりびっくり。。何、言うとんねん、あっほ。。(笑)そういえば、アメリカの公文書館には、封筒やら個人の走り書きまで当然の記録として残されている。絶対に捨てない、という感じ。日本の公文書は1ケ月で廃棄されるとか??? おかしな話だ。そういえば、与党側についている党のおっさんは、なんとかいう議論の中で進められ、決められたことですから、みたいなことばっかり言っていた。じゃあ、野党側が、その議論の議事録だしなさいよ、みたいなことを言えばいいのに、そこで話がぷっつん。。何これえ〜〜〜〜。説明責任とか説明を尽くす、みたいなことばっかり言ってるが、説明とは単なる言葉遊びじゃないぞ、誰が言葉を信じるものか。 嘘ばっかりじゃないか。 説明とは、証拠とともに、たとえ個人のメモ書きであろうと出して、その上でその証拠の説明をするものである。日本の政治家たちのあいだでは、そういう論理の展開にはならないようで、ほんとに困ったものだ、でもまあ、あっほ、ひっこめとわめきながら、日曜の朝、テレビの画面にかじりついてる中年のおばはんも困ったものだ。。(笑)

2017/06/16(金) とうとう
やってきた。インド人が、である。よく行くコピーやさん。ここに来たころからながあいあいだ、白人の中年の、いやあな人種差別意識丸出しのおばはんがやっていた。それが、この3年ほどだろうか、下町っぽいが、愛想のいいフレンドリーな若い白人の女の子がオーナーでがんばってた。私が、ごみ拾いしたりするから、喜んでくれて、高いカラーコピー代をまけてくれたりしていた。それが、である。今日、行ったら、インド人家族がごはんを食べながら、机に座っていた。おっさんはヒンズー語かウルド―語か、それとももっと田舎の方言なのか、大きな声で電話で話をしていた。2歳ぐらいの息子のために、クリブまで店にもちこんでいる。もうすぐインドの食料品を売る、とか書いてある。。おおおおお、新しいオーナーはインド人だああああああ、で、自分が昔インドへ行ったときに、いろいろ苦労したことを思い出した。(笑)インド人は厳しいぞ。。計算早いぞ。。(笑)気のいい白人の女の子のときは、2ドルでもクレジットカードで払わせてくれたけど、インド人となると、ちゃんとカードは5ドル以上に限る、と書いてある。。そらそら。。。だいたい1ドル、2ドルでもカードで払わせてくれたりしたから、もうからなかったのかなあ。。しょっちゅう求人広告もドアにはってあった。それにひきかえ、いよいよインド人となると、つぎからつぎへと人を呼んできて、求人広告はいらなくなるぞ。。。(笑)というわけで、インド人がこの町で商売をはじめることになった。中国人のレストラン業といい、インド人の商売はタフだ。このタフさは日本人には見当たらない。。(悲)これから、駐車場のごみ拾いをするかどうか考えちゃうなああ。。白人の女の子は喜んでくれたけど、インド人は喜んでくれるのかどうかちょっと疑問????なあんか使われそうな感じがする???インドもごみいっぱいの国だから、ごみはあって当然、ぐらいに思ってるかもしれぬ。(笑)まあ、どうなることやらちょっと様子見である。

2017/06/14(水) independent とは
このあいだの日曜討論で、下村というおっさんがすごく腹が立つことを言ったので、今のうち書いておこう。(笑)テロ等準備罪の法案に関して、野党の人が、国連のなんとかいう人も、ひどい法案だ、と言ってるみたいなことを言ったのである。そしたら、下村というおっさんが、もっと責任のある立場の人のことを聞かねば、あの人はインデペンデントの人にすぎない、みたいなことを言ったのである。おなじインデペンデントの立場の者としてはものすごく腹が立った。おい、下村さんよ、責任ある立場って何さ。えっ、国連から給料もらってる肩書があらわす責任か。あっほ、あんただってようわかってるだろ。お前自身がいい証拠じゃないか。(笑)組織の中の責任とは、組織を守るためのものじゃないか。もっとつっこめば、給料もらうための責任じゃないか。組織の肩書なんて、腐ったボスのいうこともきいたという証拠にすぎぬ。腐ったボスの下で働く人間は、どんな肩書ーあんたの言うところの責任ーであろうと、それがその人間が仕事ができるという証拠にはならぬ。ただただ、ボスのいうことを聞き、ごますりが上手だったというだけのことだ。それが、今の文科省なり自民党のありていではないか。あんただって文部大臣から今の職を得るために、そりゃもう、安部というおっさんに嫌われぬようにがんばったんでしょ。。(笑)それが、責任ある立場か。何のための責任か。組織とあんたのおまんまを守るための責任にすぎぬ。それにひきかえ、インデペンデントの人間とは、自分の仕事だけで勝負する人間である。腐った組織やらあほな上司に我慢することなく、誰の意向にも邪魔されることなく、自由に公平に世界を凝視し、そこで生き、そして仕事をして、その仕事の質でおまんまを稼ぐ人間のことだ。インデペンデントの人間は、世界に対して責任を負っている。それが仕事である。下村さんよ、あんたみたいに小さな池で、大きな魚のふりして、自分のおまんまと組織を守ることしか考えられない組織の人間に、責任なんて言葉を使う資格なしなんだよ!!!(笑)犯罪人のことを、テロをされる方、といってのけたおっさんといい、インデペンデントの人間より組織の肩書しか見えないおっさんといい、つまらぬ人間が日本の政治をやってる!!! あっほ。。(笑)インデペンデントの人間こそが、社会を変える力があるんだよ。ファーストフードの店が集まっているところの駐車場でごみ拾いしてて、ある日、ある店の前からごみ箱がなくなったから、ええええ、私が拾ったごみを捨てるから、撤去したんかよ、けちな店だ、とか思っていたら、今日ひさしぶりに行ってびっくりした。ごみ箱が戻ってきていて、しかも中のごみが飛んでいかないように、上の開口の部分にひさしが作ってある新しい型になっていた。いくら客が捨てても、風でごみがまいあがっていけば元も子もないからである。やったあああ。。ひさしを作るにはそれなりにコストがかかるだろう。それでも、私がごそごそやってたら、そうやって小さな小さな変化が起きて、人々の意識が変わり、社会が変わっていくのである。おい、下村さんよ、責任あるという組織の肩書をもってる人間に何ができる??? 別にメディアにとりあげられなくとも、確実に変化をおこしうることを私は実感している。あんたなんかより、はるかに責任をもって、この世界を生きてるんだよ。お友達に便宜をはかってやれ、というボスの薄汚さを、いっしょうけんめい隠すことにきゅうきゅうして、自分の給料と”責任”とやらを守って、大きな顔してろ。。中身が腐って、悪臭ぷんぷんなのは、自分でもわかっているだろうに。。かわいそ。。(笑怒笑)

2017/06/10(土) 映画館
ひさひさしぶりに、家の近所の映画館へ映画を見に行った。それも、封切られてまもないあほハリウッド映画である。(笑)10年ぶりぐらいではないだろうか。毎日、家にいて、19世紀のシカゴのことを考えているのがいやになって、気晴らししたくなったのである。気晴らしといえば、英語がわからなくてもOKのアクション映画に限る。というわけで、かわいい女の人が大暴れする映画を見た。よかった、すきっとした。(笑)でも、映画以上に感激したのが映画館だった。このごろは切符を買うときに、席まで選ばねばならぬ。コンピュータの画面を見て、えらく席が少ないな、と思ったのが、劇場に入って納得。なんという席だろうか。飛行機のビジネスクラスの席よりはるかにいい、レイジーボーイとかいうあげた足をサポートできるようになった椅子である。要するに、背もたれを倒し、足をあげられるから、楽ちんラクチン。やったあああって感じ。大昔、前の人の頭で画面がきれいに見えないとかぶつぶつ思ったのは、もう半世紀前か。。(笑)前の椅子との距離もじゅうぶんにあるし、足はのばせられるし、人は少ないし、のんびりした気分で映画が見られるから、これだ、これからはこの映画館で映画を見るぞ、と励まされて帰ってきた。。てっきりビジネスにのせられているが、それにしても映画館も大変である。コンピュータやらスマホ?やらと競争せねばならぬ。どうしても、映画館じゃないといや、という気分に客をさせねばならぬ。で、私はなったあああ。(笑)ああ、これでこの田舎町でも楽しみができた。。うれち。。。次は、どんなアホハリウッド映画が来るのかなあ。。。楽しみ、楽しみ。。(笑)

2017/06/06(火) ああああああ
また人生で初めての経験をした。車を運転しはじめたのはアメリカに来てからだから30年間ではじめてのこと。。。高速を運転中に、車線変更したとたん、ぼおおおおおおん。ええええ、何これ。。。それでもちょっとのあいだ走っていたがオレンジのランプがついたので、ああ、パンクだ、と納得。あわてて出口を出て、すぐ右に曲がり、そこで駐車禁止になってたけど、緊急ランプをつけて止まった。で、ほんとの問題はそこからだった。お金を払っている道路サービスに電話したら、2時15分に来る、という。1時前だったから、そんなもんか、と思って機嫌よく、回りの道のごみ拾いなどして待っていた。2時15分になっても来ない。おおおお、で、私の短気に火がついた。すぐに道路サービスに電話したら、ちょっと遅れてるみたい。2時19分には行く。。何が2時19分や、あほ、ごまかし始めたな。。向こうは2時40分になっても来なかったら電話くれ、というから2時40分まで待っても、もちろん来ない。携帯電話は死にかけている。これで最後の通話になるかも、とか思って配偶者に電話、車の位置だけ教えて電話を切った。2時50分ごろ、最初のディスパッチャーが行くといった会社から電話が直接かかってきた。あと30分かかる、という。何言うてんねん、2時15分に来るいうたやねえか。、がちゃん。それから30分待って、まだ来ない。くそっ、で、携帯にかかってきていた見たこともない電話番号にかけたら、トラックを運転しているドライバーのものだった。what can I help you? お前、あほか。こっちはお前らが来るいうから、1時前からまっとうねんぞ、あほ、で横を見ると、となりに大きなトラックが来ていた。車体を見ると、シカゴのはるか北、ナイルズからではないか。なんでえ。。シカゴに山ほど契約会社はあるだろうに。なんで、ナイルズからでっかいトートラックがこなあかんねん。ただのタイヤ交換やないか、で、ますます腹が立った。というわけである。結局3時間近く待って、タイヤ交換は5分。こんなことなら、そのへんを歩いている人に頼めばよかった、と思うことしきり。。ああああああああ。車はもういやだ。。あの道路サービスも、電話してもどこにかかるかわかったもんじゃない。全米のどこか、わからないのである。こちらとしては、90号線を走ってて、パンクして、今ローレンスの出口を降りたところにいる、と言えば、すぐにわかる人と話したいのに、え、90号線を東に走ってて、ローレンス? そこはウィスコンシン?だってよ。あほ。というわけで、きのうはえらいめにあった。せっかく1ケ月ぶりに、じっちゃん、ばっちゃんの顔を見に行ったのにまったく会えず。でもクラフトのお手伝いだけはできたから、それはよかった。。走ってて、ぼおおおおおおんという爆発?音を聞いたのは生まれてはじめて。。最後であってほしいものだ。それはそうと、パンクの原因はわからない。隣の車線には何も落ちていなかった。何かを踏んづけた感覚もなし。。。あれは何だったのか。後ろから、タイヤを狙い撃ちされたのか、とさえ考えた。これだけはコントロールできないよなああ。。運の悪い日だったということで納得するしかないのはよくわかっているが。。。あああああ。

2017/06/04(日) 日本のテレビ2
日本語を忘れないように、と思って、日曜討論を見る。議論の進め方はぜんぜんだめ。議論が深まらない。同じ総論を、自分の顔を映してもらうためか、何度も何度も繰り返す。くだらん。で、今日、小野寺という自民党のおっさんが言った、「テロをされる方」だって。笑ってしまった。(笑)こういう言葉遣いがまかりとおるところに、あの国のあり方が透けてみえる。本質には絶対に向き合わない。その場しのぎでごまかして、ごまかして、で、同じことを繰り返すだけ。。そういえば、北朝鮮問題では敵地攻撃の話もしてたなあ。。憲法9条もいよいよ骨抜きか。。。憲法9条こそ、世界で日本が誇れるものだと思ってたけど。。。いよいよそれもかなぐり捨てて。。。 「テロをされる方」−ははは、だ(笑)

2017/06/03(土) 日本のテレビ
このごろ、日本からのニュースを見ていて、自分が自然に目をそらすニューがあることに気がついた。大学生の就職活動のニュースである。まあ、がんばってちょ、とは思うけれど、青臭いコメントを聞いていると、胸が痛くなる。今が花だよな、って感じ。。(悲)生きていくのはほんとに大変で、夢をふくらませて入社して、で、いろいろ悩むこと多し。。もっとさかのぼれば、大学に入学したころがほんとの花かなあ。。日本に帰ると、資料を求めて、大学の図書館へ行くこともあるが、そこで見る若い大学生たちの姿。私も、こんな風に勉強してたら、もっと違う人生だったかもな、とか思うこともなきにしあらずだが、いやいや、ダメだっただろうな、と確信する。(笑)戦前の人が書いてる文章で、自由をもとめれば栄達なし、とあった。戦前も戦後も、そういう人間社会の本質は変わっていない。組織の論理は人間性を超える。だから私は、若い20代のとき、あんたは外にいなさい、と2度ほど言われた。高校の先生と官僚に、である。若いときから、私の身体からは、反組織のオーラがぷんぷん臭っていたに違いない。だから、いま、思う、ああ、これでよかったのだ、と。(笑) 朝の連続ドラマを見ていて、びっくりした。女の子の一人が言うのである、「でかいといわんといて、すらっとしていると言って。」と。ああ、金もうけのできない穴でもがいてきた人生だけど、私もなにかを貢献できたと信じたい。こういう言葉をドラマでたまに見聞きするようになって、私の本も何かの役に立っていると、勝手に信じよう。。(笑)別のドラマの中のもう一つの言葉ー孫娘とあんまり仲のよくなった祖母が言うのである、愛しているなんて言ったら、重荷になるだけ。。あの子には自由に生きてほしいの。 父親に言われた「二度ともどってこうへんのがほんまの親孝行や」という言葉と重なった。長いあいだ恨んでいた言葉だが、あれがやっとほんとの愛情の言葉だったと理解できるようになった。父は、私に、自由に生きてほしかったのである。親のことなど心配せずに、心配という言い訳で親など頼らずに、自由に自分の力で生きろ、と。私が同じ言葉を自分の娘に言えるか、となると、まだ疑問である。(悲)神戸の友達と話したことがある、戦中派の親はむずかしい、と。ほんまに。。かれらが生きた時代は「別れ」の覚悟を背負っていたからだと思う。「別れ」は必ず来る、が日常感覚だった時代。「愛している」なんて言葉が何の意味もなかった時代。浮ついた、その場限りの言葉を凌駕する生きることの現実ー今日、この瞬間を生きぬくしかない。その厳しさは若いときにはわからなかったなあ。。そういえば友達は、1歳の息子の手を見て、ああ、この手はチェロに向いている、と考えて、チェロを買ってあげたそうな。親ばかだね、と笑った。1歳の息子の手の形は必ず変わるだろう。親ばかも就職活動をしている若い大学生も同じ。。人生は蜜の味。。でも、世間には、「他人の不幸は蜜の味」をもろにみせつける小さな人間ーとりわけ競争社会の組織の中ではーがうようよいることを知り、他人をあてにできないことを知り、いや家族すらあてにすることは許されないことを知って、人生は姿を変えていく。大事に、大事に、ただ今日の一瞬を生きる。。。さあ、今日もがんばろう(笑)。。テレビで「でかいと言うな、すらりとしていると言え」という女の子が登場するようになって、私の人生も決して無駄ではなかったと信じて。。。(笑)


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