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2018/03/25(日)
前近代の日本
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今日の「日曜討論」は、めちゃ面白かった。やっと政治家たちが議論した。いつものように、センチメンタリズムをまぶした総論で、同じことを繰り返し言わなかった。焦点が定まっていたからである。もちろん焦点は、公文書書き換えか改ざん問題である。聞いていて、びっくりしたのは、書き換えを意図して公文書法を作っていない、という言葉だった。わあああ、相変らずおセンチですなああ。。教えてやろう、公文書法というのは、人間が書き換える可能性があるという前提で、作られるべき法律である。人間の弱さを乗り越えて、歴史の真実を後世に残すための法律である。アメリカの公文書館には、こんなものまで、みたいなものもすべて残されている。彼らの議論を聞いていて、歴史とは何か、人間とは何か、人間社会の根本的な部分で、日本とアメリカには大きな違いがあることがわかった。公文書の定義は省庁により違い、廃棄期間も省庁レベルで勝手に決める、と聞いて、ますますびっくり。1ケ月で捨てるなんて、言語同断である。(怒)番組の中でも、誰かが言っていたが、アメリカでは、ある一定以上のレベルの役人の書類は永久保存だそうな。そうだ、小浜市がオバマに送った塩?饅頭の手紙は永久保存だ。。(笑)払下げという言葉を聞いて、明治時代も、北海道だかどこか払下げ問題で、大隈内閣だか伊藤内閣だかがつぶれた歴史がなかったっけ。どういう問題だったかは知らないが、今のように、書類改ざんみたいなけちなやり方の問題ではなかったのでは。みっともない日本、前近代丸出しである。(怒悲)もう一つ、びっくりしたのが、憲法改正問題で、安部というおっさんは、条文を変えても、自衛隊の役割はまったく変わらない、みたいなことを言ったそうな。おお、この国のドアホと親友だ、と胸をはるだけのあほさ加減やのう。。教えてあげよう。言葉というものは、文言を変えなくても、使われる時代と状況によって、意味は変わるものである。文言を加えたり、変えたりしたら、意味は完全に変わる。自衛隊の役割が変わらないんだったら、憲法なんか改正しなくてもいいではないか。あっほ。自衛隊の役割を変えたいから、言葉も変えるんだろ。どっちを論理の端緒にもってくるのか、聞いているほうがようく注意していなければ、口八丁手八丁の政治家たちにしてやられる。してやられるといえば、財務省の調査を、なんで財務省がやるのかさっぱりわからん。はじめから、財務省とは一切関係ない人間たちが調査するべきである。それをまああ。。財務省の調査を待って、だと。。前近代的やのう。。村の庄屋さんが村人を集めて、誰を村八分にしようか、とたんぼの真ん中で集まって、ひそひそ話をしている光景が目に浮かんだ。(笑)まあ、その程度だから、この国のドアホにしてやられて、関税問題も親友としての忖度なし???北朝鮮の拉致問題もどっかに吹っ飛ぶ???(笑)ドアホの親友なんて吹聴しても、世界の笑い物になるだけである。やれるものならやってみい、で、ドアホに噛みつける人、前近代の日本にいないかなあ。。(笑)あ、そうそうもう一つ、財務省に限らず、官僚はみんな頭がいい。東大出の人がうじょうじょだろう。そういう人間たちが、しもじもの国民をバカにして、おかしなことをするのである。がんばれ、怒れ、つぶせ。。何を? 知らん。(笑)この国のドアホは、学校教師に銃をもたせろ、なんてアホなことを思いつきで言うし。。あああああああ、わたしゃ、洞窟にこもる。。(笑)
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