〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2018/05/28(月) どあつかまし!!!(怒)
どあつかましい話が続いて、気温90度の真夏の日差しがよけいにうっとうしく感じられる。満開のライラックの甘い香りも、なにやら息がつまりそうでむさくるしく感じてしまう。5月なら5月らしい気候であってほしい。夏になったらどうなるんだろうか、ぞっとする。どあつかまし1−春の庭は忙しいが、このごろはいよいよ蚊が出てきたので、庭での土やら樹木のいじくりもできなくなってきた。どあつかましいのは蚊である。日本のヤブ蚊は、人間が多いせいか、遠慮して、顔を噛みにはこない。いつも足とか手とかにとまる。イリノイの蚊は。。。人がいない、広い土地にいるせいか、なにやらえらく人なっつこく、顔、それも目やら鼻の中にとまりにくるのである。どあつかまし。。なんで、あんたにここまで好かれなあかんねん。むこ行け。。顔の回りでブンブンされるのは、ほんとに苛立たしい。 どあつかまし2−りすだと思う。楽しみにしていたユリの花芽を全部食べやがった。。何これ。。木の新葉もそりゃもう、ぱくぱく食べて、庭中、デッキ中、やつらの食べ残しがものすごい量で落ちていたが、木の葉はいくら食べていただいてもよかったけど、ユリの花は。。。もう見られないではないか。くそ。。。どあつかましいリスめ。全員皆殺しだ!!!!(怒笑)3つめのどあつかまし、は日本から。90歳のばあさんが車を運転していて、人を殺したんだって。どあつかまし(怒)ばあさんよ、あんたは90まで生きて、運転もできるし、さぞ私はラッキー、は、は、は、と思ってたんだろうねえ。そう、あんたはラッキー。でも、ラッキーだからと言って、自分より年下の人間を殺す自由はあるのか。自分より年下の人間を殺した今はどんな気分?わたしゃ、それが聞きたい。確かに交通事故は、どこでも起こることだから、特段深刻に考えることではないかもしれぬ。でも、同じように車を運転する人間として、90になっても、まだ運転できると考える人間の傲慢さを考えるんだよ。アメリカでは、車の運転は特権だ、権利ではない、と考える。日本にその考え方があるとは思えない。一度もったら、それは自分の権利だ、と考えている人間が多いのではないのか。特権だから、いつでもとりあげられるものなのである。90にもなって運転とは。どあつかまし。(怒) え、横断歩道を誰も歩いていなかったから、赤信号でも車を動かした? あんた、聞いたことないのか、「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」っていう交通安全の標語。。私が子供のとき、よく聞いたよ。90にもなったあんたに聞いてみたいもんだ、そんなに急いで、どこへ行くつもりってさ。。みっともないことだ。90年も生きたのなら、それなりの矜持をもって、自分が引き下がることを考えるべきである。友達に言われている、もう上品にいきましょう、と。ほんとにそう。私も、いろいろと下品なこと、どあつかましいことをして、人に迷惑をかけながら生きてきたと思う。でも、ありがたいことに、迷惑をかけたのと同じぐらい、助けてくれる人に出会って、ここまで生きてこられた。感謝である。これからは、ただただ、人に、世界に、宇宙に返すことだけを考えて生きていきたいと思う。人生の終わりに、自分のエゴで人を殺してしまったら、それまでの人生はすべて無為に帰する。何のために生きてきた? 人を殺すために生きてきた、である。あっほ、どあつかましいばあさんにだけは絶対になってはならぬ。ときおり洞窟から出て、自分のできる範囲で、生きた証として、社会に、世界に、自分のエゴを超えられる何かを返したい。何ができるかなあ。やっぱりごみ拾いか。(笑)。。この暑い日差しのもと、道のごみ拾いもむずかしくなってるけど、がんばろっか。道のゴミ拾いを、私の”上品に生きる”の一つの方法にしよう。 90にもなって車を運転したがる、ばかなばばあよりははるかに上品だ。。ユリの花芽を食べてしまったリスちゃんも許してあげよう。と思ったが、やっぱりどあつかまし、死ねええ!!!(笑)

2018/05/27(日) 出た!おばけ〜〜〜〜(笑)
朝、日本からのニュースで、「北前船」の話をやっていた。明治時代に日本海を航行していた船だそうで、日中観光振興に役立てるとか。で、講演するおっさんが出てきて、いやにもごもごとうっとうしい声を出している。もっとはっきりしゃべればいいのに、聞こえへんや、と思いながら、テロップを見てびっくり。講演していたのは、昔、今から25年以上も前に、サンフランシスコの日米時事新聞紙上でおおいに批判した作家、石()好だった。おお、出た〜〜〜あのおっさん、まだ生きてたんだああ。。「北前船」に詳しい作家、となっていた。おお、おっさん、いちご畑から参議院議員選挙に出て落選、それ以後は「北前船」の研究をやってたの???中国の「一帯一路」をまねて、「北前船」は日本の「一帯一路」だ、みたいなことを言っていた。ふん、相変らずだねえ。あんた。(笑)中国の「一帯一路」は、私がよく理解することなく憧れている黒龍会をはじめとして、戦前日本が唱えた汎アジア主義の世界である。アフリカ大陸まで続いているルートはまったく同じ。何が「北前船」だ。。自分を売り込むために調子いいことだけを言うだけのおっさん。言葉だけでしか忖度できないおっさんである。お金も権力もないんだから。(笑) あのおっさんに、「あほは、大きな屁をして田舎(サウスダコタ)にひっこむ」と言われた者としては、容赦なしだ。。(笑)といいながら、いったいあのおっさん、いくつになった。あれから四半世紀、私が60過ぎたんだから、あのおっさんももう80??? まあ、同じライターとして許したろか??? いや、あのおっさんなら言うだろうなあ、俺は売れた作家だ、お前みたいな一生売れないライターとは格が違う、と。ふんだ、私が心から尊敬しているヘンミようさんは言っている、表現者が晴れがましいことをしたり、好むようになったら終わりだ、と。ふん、お前のことだ、晴れがましいこと大好きで、10ドル運動でかっこつけて失敗したおっさん。あんたは真の意味で表現者となったことがあるのか。ないなああ。マスコミやら大衆に忖度して、売り込むのが上手なだけだ(笑)でもまあ、もういいや。北前船でも南蛮船でもいろいろやって、全うしてくだされ。みんなたった一度の人生を必死で生きる。ごくろうさま、です。びっくりしたけど、またテレビで見られてよかった??? ああ、びっくりした。(笑)

2018/05/26(土) 暑い!!
いやだ。(笑)この年になって初めてわかったこと。私は暑いのがいやである。これなら、寒い、寒いと震えているほうがいい。私のご先祖さまは中国東北部からかも。。(笑)きのうあたりから、華氏90度まであがり始めた。夏である。今日もおんなじぐらいだろう。家の中は、外よりはひんやりとしているように感じられるが、それでも仕事がスムーズにはかどる温度ではない。ああ、いやだあ。。隣家はもうエアコンを使っている。音でわかる。わたしゃ、けちってエアコンはつけない。(笑)そういえば、母はそうやってけちって、熱中症にかかった。命を縮める一つの原因にはなったと思う。倒れてから、エアコンを買っても意味なかったなああ。(悲)私自身が、老化をひしひしと実感している。確かに暑いけれど、それでも冬の厚手の靴下をはいている。外で出会うみんなが半そでのTシャツを着ているというのに、私自身は長そで二枚が気にならないこともある。いよいよ体が気温の変化に敏感に反応しなくなっているのである。だから、高齢者は熱中症にもかかりやすくなるのだろう。これで、シカゴの高齢者センターで、お年寄りが冬のコートをしょうこりもなしに着ている理由がわかった。感じないのである。暑いと感じるのは、たぶん日差しのせいだと思う。日差しを見ていると、暑苦しく輝いている。でも、体自身は。。汗をかくわけでもなし。。。あああああ。最近の新しい出来事ー夜、歯にガードをかぶせて寝ることになった。どうやら寝ているあいだに、歯ぎしりをしているらしく、歯がだいぶちびてきているのである。ときどき歯がひりひりするから、歯医者に言うと、ガードをかぶせろ、という。歯は大事だから、食べ物をおいしく食べ続けるために大事だから(入れ歯はおいしくない、というのは何度も母から聞いた)、自分の歯で噛み続けることが認知症予防にもなると思うから、今回に限って、あんまりぶつぶつ言わずに、新奇、珍奇なものを受け入れることにした。(笑)一番最初は、入れ方が悪かったのだろう、上の分がはずれてしまったが、それ以降は特に問題なし。。プラスチック製なのかどうか、けっこう大きく、口をうまくしめることができず、なにやら、ドラマであんまり気のない男女がキスをするときの口みたいに、タコの頭の形になる。(笑)母は、抜けた歯を全部大事に鏡台の奥に隠していた。見つけたのは、亡くなる前だったか、お棺に入れてあげたんだったっけ。。もう忘れてしまった。(悲)年をとると、記憶力は衰え、歯は抜け、外気にも鈍感になり、そうやって確実に枯れていくのである。あああああ、悲しいなああ。。。残された時間ももうそんなにないんだから、毎日楽しく行きたいよ。夏よ、来るな。。強い日差しの暑苦しいのはごめんだ!!!!冬よ、はやあく来い!!!雪、雪、フレフレ、母さんが。蛇の目のお迎え、うれちいな。。もうこんな歌も歌う必要のなくなった現代。1週間前からけっこう正確な天気予報が出る時代、おもしろくともなんともない。テルテル坊主を作って、テルテル坊主、ああした天気にしておくれ、と遠足の前の日に歌ってた時代こそが夢があったのである。ああ、先の短いわが身を慰める方法の一つは、もしかして、テルテル坊主の歌が歌えたのはいい時代を生きたということかも、と納得させることかも。雪ふれふれ坊主を作ろう。。(笑)

2018/05/21(月) 忖度
久しぶりに面白い、いい論文を読んだ。で、びっくり。ナチスによるユダヤ人大虐殺がヒトラーの指示だったかどうかは、アイヒマンらニュールんベルグ裁判にかけられたナチスたちには答えられなかったそうだ。つまり誰にも、ヒトラーが命令したかどうかはわからなかったとのこと。ええええええ、である。ずっとこの60年、ヒトラーの指示で大虐殺が起きた、と考えていた。映画でも本でもテレビ番組でも、そういう感じじゃなかったか。なんと忖度だというのである。ぎょっ。忖度で、一民族が抹殺されかけるという恐ろしい人間の歴史。。信じられない。それに比べると、ヘンミさん曰くのえて公の部下が忖度して、公文書を改ざんしたとか、国会で嘘をついた、なんてことは大したことではないけれども、論文の筆者の論点は、忖度がおきるようなリーダーが生まれた状況は危険すぎる、リーダーは即刻やめるべきだ、というものである。確かに、忖度でユダヤ人大虐殺が起きた危険度に今の日本が直面しているとは思えないけれど、大学のアメフトの傷害事件も、もしかしたら選手による監督への忖度かもしれぬ。ああ、恐ろし。メディアは監督の指示があったかどうかばかり追求するが、忖度なら「わかりません」である。 でも、忖度で身体が傷つけられたり、死ぬようなことになれば、程度の差こそあれ、ナチスと同じである。ああああ、こわ。。。「えて公」の国は。。(悲)そして論者曰く、忖度は、自分の出世やら金銭欲やら、が自分の利益が動機だと。そりゃそうでしょ、みんな自分が偉くなりたい、お金が欲しいからするのである。アメフトの選手は監督にほめられたかったのである。ずっと試合にだしてほしかったのである。わかりやすい構図だ。「えて公」のほうは。。国税庁長官も上手にごまかしてほめてもらいたかったのだろう。見事なまでの公務員根性(笑)でも公僕では、もはやない。公務員失格。解任となったのは、しょせん、堅固な公務員制度の壁にぶちあたって、用なしと判断された結果だろう。「えて公」も、ヒトラーのようには歴史に名を残すとは考えられないが、そろそろ解任して、社会のあらゆる面で生まれつつあるヒトラー的状況ーアメフト傷害事件も過労死も、みんな根っこは同じーを打破せねば、ほんとに大変に危険なことになると思う。(悲)私は、絶対誰にも忖度しない。は、は、は。。(笑)

2018/05/17(木) だんだん。。。(悲)
サイジョウヒデキさんが亡くなったとのこと。いよいよだ。私の年齢である。63歳。自分と同じ世代の人がいよいよ世を去りはじめた。次は自分かもしれぬ。(悲)ニュースでは、サイジョウさんのYMCAは、世代を超えて愛されました、と何度も言った。はあ、アメリカはシカゴの老人センターでも愛されました。(笑)あの原曲はアメリカのものなのではないのか。スタッフがあの曲をかけたので、私がサイジョウさんの身振りをしたら、アメリカのじっちゃんもばっちゃんもすごく喜んだ。もちろん、フィリピン人のスタッフも。世界中で愛されました、と言ってちょ。。(笑)病気にかかったその後が気になっていた作家、ヘンミようさんのブログをのぞいてみた。まだお元気そうで、書き続けているのを知ってほっとした。今は、小説を書いているようで、50枚、80枚といった言葉が並んでいた。すごい。わたしもがんばらねば。(笑)ヘンミさん、ちょうど私より10歳上の73歳。神戸の古本屋で100円でヘンミさんの文庫本が売られていて、まだ読んだことがなかった本なので迷わず買って、今ちまちま読んでいる。私が反戦デモにワシントンにまで出かけていったイラク戦争のころの文章で、メディアの根腐れ、腐敗を痛烈に批判していた。私も一度は身をおいた権力世界だから、興味深い。今から10年以上も前に、日本のメディアの堕落をあそこまで見抜いていた人が、今のメディアを何と批判しているか興味があって、ブログをのぞいてみたのだ。帽子をかぶり、口をひんまげているサルだとか、肛門性交に急に興味が出てきた、国のトップのえて公だとか(この国のドアホとの親密さとやらをアピールすることしかできない、裸の王様のアホドを笑ってるんだろうというのが私の解釈―笑)、テレビに出てくる若い女のアナウンサーの高音のしゃべりが耳障りだとか、アナウンサーをねえちゃんと呼んでいるヘンミさんに笑いころげて同感、同感で、すっきりした。(笑)もうヘンミさんは、日本という国に見切りをつけたと思う。もう体制側に完全にとりこまれて、批判能力が完全に欠落して、戦前の大本営化した今のメディアに、もう何の関心もないと思う。自分の仕事は終わった、死ぬときが来たと考え、最後の小説を書いているのかも。そういう仕事ってあるよね。私も、今書いているシカゴ本を早く終えて、ここから出たいと考えるようになった。これが最後の仕事だろう。それだけに、納得のいくものにしたい。テレビをつければ、反則行為とやらをしているアメフト選手のビデオを繰り返して見せられる。なんで、選手の名前と顔が出ないのか。それがさっぱりわからぬ。日本では、アメリカ同様、18歳で大人なんだろ。出せばいいじゃないか。反則行為も1度ならまだしも、3回もやったんだって。ひどい話、選手だ。今度、日本へ帰ったら買って読まねばならぬと考えている本がある。「国体論」。日本から国体は消えなかったという論だそうで、これまた納得。天皇一家への関心は、日本人のセンチメンタリズムにぴったりで、結局ヘンミさん曰くの、日本には民主主義は、「主義」としては存在しなかった、センチメンタリズムが論理を蹴散らかす、と通底している。しょせん、戦前から日本人の心象はまったく変わっていないのである。 変わったのはただ一つ。もう1度日清戦争をやれば、今度は負けるだろう。もう日本は絶対に勝てない(笑)あああああ。。。これからどうするか。私は、自分の内面から国家を破砕する、というヘンミさんに追従だあ。。(笑)

2018/05/11(金) 雑感
日本からのテレビで役に立つのは天気予報である。数日前、夏の気候から冬に逆戻りみたいな話をしていた。ああ、あれがそのうちここに来るんだな、と思っていたら、どうやら今日がそういう日である。夏の天気になって、庭のあちこちで新しい命がめぶいて、雑草抜きに忙しくしていたのに、今日は摂氏10度を切っているような状況で、せっかく元気いっぱいに出てきたつぼみたちはどうなるんだろ、と心配である。せっかくチューリップもやっと咲いたのに。。人間も植物も、この気候に体をあわせるのが大変である。とにかくこの激しい気候変動が一層厳しくならないように、地球の人間は何かをしなければならないと思う。大昔にはやったへ理屈を振り回しているこの国のドアホといい、先がほんとに思いやられる。マグノリアの白い花びらはぜんぶ落ちてしまった。短い春はもう終わってしまった。(悲)日曜が母の日ということで、今日、娘に会いにポートランドまで飛行機に乗る。飛行機に乗るのがだんだんおっくうになってきた。これも年だろうなあ。(悲)母の日というのは、母親が娘にいろいろ買ってやる日のようで、こちらも覚悟がいる(笑)そういえばニュースで、自分が進学したくても貧困のために行けなかった九大に5億円を寄付した人のことを知った。すごい。セクハラやらうそつき証言やら文書改ざんやらでニュースとなった国家公務員には絶対にできないことだ。しょせん彼らの人生の終わりは数千万の退職金を受け取るだけ。やっぱりなあ。ああいう人間たちは肩書だけで、エラそうにするだけなのだ。ほんとに力のある人は。。。情熱を執念に変えるまで勉強すれば、必ず道が開ける、という言葉に心底納得した。そうだ、執念だ!!!(笑)ついこのあいだまで記憶にございません、と言ってたくせに、急に記憶が戻り、でも肝心の部分だけは再び記憶がないと確信して言えるあほな官僚ども。で、そのあほさ加減を上手に浮き彫りにして、相手をとことん追い詰めていくことができない議員たち。ロースクールを出ているアメリカの議員たちには、ああいう答弁と反応は絶対に通用しないだろう。かれらは議論の仕方を知っている。そうそう、エリートがだめな国はだめになる、みたいな言葉もつい最近読んだ。へえ、日本のことでござる。まあ、酒屋のレジのおばさんからファミレスのウェートレスまで、胸の下に左手をおいて頭を下げるというおっかしな挨拶をして、「おもてなし」に励んでくだされ。しょせん士農工商の一番下、商の国である。(怒悲笑)商といえば、この国のドアホが、金を払わずに北朝鮮からアメリカ人3人を取り戻した、と言ったらしいのが非常に印象に残った。一人1億円を払ったらしい日本を揶揄しているのか。それはそうと、解放されたアメリカ人が、英語のできない韓国系移民のじいさんだったのが印象的だった。飛行機から降り立った第一声は英語ではなく、韓国語だった。おいおいおい、わからんぞ。へたな英語でも、アイムハピー、サンキューぐらい言ってもよかったのでは。あれが白人が解放されたのなら、もっとわいわいとニュースになっただろう。英語のしゃべれぬ韓国系のじいさん3人に、ドアホが金を払うわけないではないか。アメリカ人3人が解放された、とは、3人が”アメリカ人”であることの意味も含めて、ほんとに政治的なパフォーマンスにすぎぬ。パf−マンスといえば、とうとう庭の芝を刈ってくれる人もいなくなった。先週一度だけ来て、やんぴ、と言われてしまった。何これ。。そんなビジネスがあるか。20年前、まさか自分たちで芝刈りができなくなることなど想像もしなかった庭である。広すぎて、業者にまで嫌われる庭。。どうせ、いうねん。(怒)怒りといえば、自分たちが電信送金の手数料をとったことを認めない金融機関の担当者と大喧嘩になった。何考えてるねん。銀行は手数料をとるのが仕事ではないか。顧客ーつまり私が嘘をついてるといわんばかりに責められた。あほ。。その担当者のボスに、あの男の態度には我慢ができん、と噛みついて、おかげで次回からは担当をはずされたそうな。ざまあみろ(笑)といろんな気持ちを抱えて、今晩飛行機に乗る。あああああ、何にもなく無事に終わればいいけどな。前回、飛行機に乗ったとき、フライトアテンダントにこれまた人種差別的なことをやられて、あとで文句を飛行機会社に書かねばならなかった。めんどくさいことだ。洞窟から出るとろくなことがない。出たくないような、でもまあ「母の日」だからがんばりましょ。。「母の日」とは、母親が渾身の力をふりしぼって、母親としての顔を見せる日。。。(笑)

2018/05/04(金) シカゴの春
やっと春が定義できることに気づいた。日本から帰ってくると、まだ気温は10度以下でさむ〜〜〜と暖房も入れるような感じだったのに、ここ2、3日前に急に気温が25度ぐらいにあがって、もう夏かよ、春はどうなったの、と思ったが、夏の気温は落ち着いたようで、今、やっと春を実感している。春とは何か。木々に葉か花かのつぼみが宿り、土から新しい芽が出てきて、人間は突然草とりに忙しくなる時期、それが春である。シカゴまでドライブしようと自分を奮いたたせるが、その気持ちが萎えてしまっている。庭のエネルギーに押されてしまっているのである。 せいぜい1ケ月ほどのことだ。今は、毎朝起きると、コーヒー片手に庭を歩きまわる。頭上に、ぴーちくばーちく鳥の声を聞きながら、あっちこっちから新しい芽が出ていて、おお、こんなところにこんな子がいた、みたいな新しい発見がうれしい時だ。で、気づいた、立ったりしゃがんだりが大変になってきたのである。いったんしゃがみこむと、すっと立てないので、一、二、三と掛け声をかけて、必死の思いで立ち上がる。膝に負担がかかっているのがようくわかる。ああ、これが年をとるということか。そのうち、掛け声をかけても立ち上がれなくなるんだろうなああ。(悲)庭も広すぎると感じはじめた。もう、ここに来て20年である。20年前は、喜んで、立ったりしゃがんだりして、新しい植物を植えて、とはりきっていたが、いまじゃ、しゃがめば立てなくなるから、という感覚が先に立って、しゃがまずに、何かしようとするけれど。。何ができるのか。あああああ。(悲)短いシカゴの春は、自分のこの先も短いことを実感させてくれる季節でもある。そういえば、昨日の朝ドラで、俳優がいいことを言っていた。「この年になると先が見える。夢が見られるという時間こそが幸せなんだよ」みたいな。そう、若いときは先が見えない。だから夢が見られる。いいなああ。。庭に新しい樹木やら植物やらをめったやたら植えて、夢が見られた時代は幸せだった。(笑)今じゃあ、植えても育たない植物は何かようくわかっている。もう新しく植えても、先を楽しみにすることもできないから、植えもしない。ただただ現状維持のみ。私の身体と同じだ。(笑)でも、新しく学んだこともある。たんぽぽは雑草だが、どこに雑草が生えるかがよくわかった。芝生がない、土がほったらかしになっているところにけっこう集まってきていた。ああ、人間もごみも同じだと思った。町のどこにごみが多いか。貧困層が住む地区である。貧困層はファーストフードを食べる機会が多いようで、ごみが多い。ごみが多いことと犯罪発生率と貧困はすべて連動している。ほったらかしにしていると、町全体が飲み込まれていくだろう。だから、私はごみ拾いをするし、しゃがみこんで、たんぽぽも引っこ抜いた。(笑)人間もスキができると、何か悪いことにまきこまれやすくなるそうな。いつもきれいに芝生を手入れしていると、たんぽぽも入り込みにくくなるという論理を当てはめると、人間もいつも手入れしておかねばならぬ。でも手入れって言われても何?(笑)スキねえ。たまにはスキがあってもおつなもの、ではないの。。タンポポも、他人の庭が一面真黄色になっているのはきれいで、なかなか壮観なものだよ(笑) 


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