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2019/05/10(金)
日本のアカデミア
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最近、日本のアカデミアに関する記事を2本読んだ。一つは、優秀な研究者の女性が、20以上の大学に職を求めても仕事がなかったので、自ら命を絶ったというもの。もう一つは、今日のニュースで、東京の大学のトップ、学長だか院長だかが、自分の本の中で、偽造捏造したので首になるというもの。あほかあああ。(笑)でもさもありなん。(笑)自殺した女性は、立派な学術関係の賞をもらうような論文を書いてたんだって。それでも仕事がない。。なぜないか。。そんな立派な学者を雇うと、自分の地位が危うくなると、教授たちが考えるからである。それしか考えられない。嫉妬、ねたみ、いじめが横行する日本のアカデミアの小ささよ。ところが今日のニュースによると、偽造捏造した本は岩波書店から出ているのである。で、その偽造捏造本が賞をとっているのである。おおおお、それが日本のアカデミアのレベルである。つまらん。。ほんとに。。情けないことだ(怒悲)私自身も、論文の中で、勝手に江戸を明治に変えられたり、表の中でちゃんと太字にしているのに、その太字をはずされたり、直してもまたはずされたり、と、とにかく何か、論文に傷をつけてやれ、というくらああい、そのくせ毒々しい博士号をもっている人間の意図を感じさせられたことがある。くだらん。。(怒)岩波から出し、学術賞をもらうような本でも、学者が捏造しているとなると、私が見た、「ニューイングランド州」と平気で書けるどこかの教授のレベルとか、英語が読めずに図書館長がサインするところに自分の名前を書いた、これまた博士号をもらった人間なんてかわいいもんだなあ。。。(笑)日本の学者のレベルの低さを友達に言ってまわると、ああ、博士号もってるなんて、大したことないよ、と平気で言う人にけっこう出会うからびっくり。。言わないのは、教授の肩書をもっている人だけかも。(笑)それにしても権威主義に陥って、本質を見抜き、本質で勝負しようとしないから、全体のレベルが落ちるというのは何もアカデミアに限ったことではあるまい。官僚もそうだろうし、たぶん会社もそうである。。いや、日本社会そのものがその病巣に食いつぶされようとしていると思う。。100キロのスピードで二人の人をひき殺した87歳のじいさんを、勲章をもらっているからと”さんづけ”で呼び、不注意で事故を起こしたバスの運転手やら中年おばはんを、すぐに容疑者だの、”女”と呼ぶマスコミ。。どこもかしこも権威主義がはびこり、腐りきっている。だからアメリカ。。アメリカで勝負する。というわけで、ごみ拾い。。(笑)おおい、自分で創作、捏造した内容で賞をもらった本を書き、大きな顔をしていたものの、結局首になった立派な学者さんよ、若いとき勲章もらっても、人生最後に殺人を犯し、自分はたぶん入院で寝たきりになってしまったじいさんよ、どんなにエゴを出し、名声、権力を手に入れても、最後はみんな同じ、目をつぶるんだよ。その目をつぶる瞬間の1秒前、あんたらは自分に、幸せないい人生だった、ありがとう、と言えるのかよ。。(怒)結局人間は、生まれてきた限り、「ありがとう、幸せないい人生だった」を最後に言って目をつぶることをめざすべきなのである。自分のエゴに固執し、権力をほしがる人間とは私は縁がない。縁がないことを誇りに思う。
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