〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2019/09/28(土) 同じパターン(悲)
日本からのニュースで、なぜドナルドキーンが日本に帰化したかを知った。内部の者になればーつまり日本人になれば、日本人が自分の主張を聞いてくれると思った、でも日本人は、自分が親日的なことを言うことだけを聞きたがる、自分は裏切られた、と。かわいそう。 キーンさん、やっぱり日本文学を研究していても、日本人の器の小ささはわからなかったですか。キーンさんはやっぱり、外部の人で日本文学を研究するという珍しさからちやほやされた? もし対等の同じ人間としてまっすぐ受け止められてたら、キーンさんの日本批判も、それもまた有難く聞いてもらえてたはず??? で、とどめは帰化したことーキーンさんの気持ちとは真逆で、キーンさんが帰化したことは、日本の広告塔として利用され、日本と日本文化の優秀さ?を証明するものとなった?? ああ、いやだ、いやだ。。(怒悲)と思ってたら、今日のニュースで、韓国でベストセラーになっている本の話が出ていた。「反日種族主義」?とかいうそうな。こちらは、反日が善で、親日は悪という構図の中でしか、韓国人がアイデンティティを見いだせないことを批判したものらしい。どこもいっしょだ。。(怒悲)でもまあ、ベストセラーになるところに、多少は変化のきざしはある??? ラグビーの試合で、日本が勝ったことに大喜びしている人たちの姿に、これって、日露戦争?と思った。(笑)要するに、世界は勝てるとは思ってなかったのに、勝ってしまって、さあどうする?って感じ? 勝つとは美しいだろうか、と考えてしまう。耳に聞こえのいいことしか聞きたがらない日本人のために、スポーツ選手が、勝ってみんなに笑顔を届けたい、みたいなことを言うのを何度か聞いたが、ぎゃあぎゃあ喜んでいる観客の顔を見ていて、むしろむなしさが募った。あれは笑顔ではない。ただの刹那のドンチャカ顔。。ドンチャカから力が生まれるとは思えない。ドンチャカの興奮が消えると、また次のドンチャカを待つだけなのでは。。勝つとは何? この国のドアホが汚いことばっかり言ったりしたりして醜い姿をさらしているのも、来年の選挙に勝つためだけである。勝ってどうなのさ。。日露戦争以降、世界の中の自己の位置を判断できなくなっていった日本。現代韓国のように、反米と親米のあいだでうろうろし、結局横からしゃしゃり出てきた陸軍をコントロールできなくなり。。。で、わけのわからぬ時代に突入して、多くの若者たちを殺した。(悲)キーンさんの親日的言葉しか聞けなかった日本人へ、ラグビーで勝った、奇跡だ、と大騒ぎしていていいの? 日露戦争以降といい、人生といい、勝ったあとがほんとの勝負である。その大変さを想像すると、勝ちたい人の気持ちがようわからん。(悲)で、一生無名のライター・・ああ、幸せ・・(笑)

2019/09/26(木) 幸せって。。。
いい季節になった。朝、コーヒーを作って、庭に出たら、ひんやりはしているけれど、寒くはない。空は秋晴れを思わせる明るい青。風がゆっくり流れていたら、ああ、いい気持ち、となる。そしてつぶやく、「世界はこんなに美しい」と。すると、幸せな気持ちになる。幸せって、やっぱり、美しい!、と感じたときではないだろうか。通りに、無機質な白いゴミもころがってもおらず、空の青さと木々の緑と黄色。。誰もいない朝。。ああ、美しい。。幸せ。。(笑)と一人にこにこしていたら、どこから現れたのか、目の前をきつねが悠然と歩いて、通りを渡って、向いの家の庭を歩いていった。ああ、いいなあ、が洞窟住まいの人間の気持ちだが、洞窟の外に出てみると、汚い、汚い人間がわめいている。ドアホである。情けない。怒る元気もなく、とにもかくにもこの男の醜さにはうんざりである。弾劾が可能なのかどうか、今ごろドアホは、金のためには何でもするアホ弁護士とおつむをつきあわせて、どうやったらこの自分に対する攻撃を相手に対する攻撃に切り替えられるか、知恵を絞っているに違いない。弾劾できるぐらいパワーのある証拠なのかどうか知らないけれど、とにかくあのドアホにバイアグラをいやというほど持たせて、女といっしょにどこか、二度と顔も声も聞かなくてもいい離島へ追放してくれ。。おい、ドアホ、バイアグラと女といやというほどの金をもって、お前、幸せか。まさかのう。お前みたいなのが一番不幸な奴だ。。美しいものが強い、強いものが一番優しいーこの人間哲学を知ることなく、金と女と弁護士まみれの腐りきった人間の屑め、早くなんとかしてくれよ。。と、世界中の、少なくとも人間の尊厳とは何かを理解するだけの頭脳をもっている人間は考えているはずだ。。(怒)そうかと思えば、このあいだ、日本のテレビを見ていると、混血人をインタビューする番組があった。沖縄で、黒人との混血の人がどんなに苦労をしたか、をせつせつと話していた。もう30年以上前に、私も関心のあったテーマである。目立つからいやだった、いろいろ言われるのがいやだった、まるで自分のことを聞いているような気がした。日本社会がつくる基準から外れると、膚の色であろうが体の大きさ、であろうが、言われることは同じなのである。相変わらずだ、と悲しくなった。そのくせテニス選手にしろ、陸上の選手にしろ、日本の広告塔になるとわかると、日本人、日本人とうるさく言う器の小さい嘘つきめ。(怒)雑種と言われたこともあった、と聞いて、ますます悲しくなった。他人を雑種などと呼べる程度の低いのは、この国のドアホとおんなじだ。(怒)でもなぜ、そういうことを他人に言えるか。ドアホと同じで、自分が不幸せだからである。自分が自分に満足していないから、他人を貶めることで喜ぶという構図だ。小さく、汚いドアホたち。ああ、うんざり。。それでも、変化はあった。インタビューしている記者自身が混血人なのである。記者は、自分と同じ混血人の集まりに行って、涙を流した。あれは、私が「大きい女の存在証明」を書いたときに流した涙と同じだ。がんばれ〜〜〜、いつか必ず、トンネルを抜けられるよ。。あの本を書いてからもう20年以上が経ってしまった。早いなあ。長い長いトンネルを抜けた私は、毎朝、一人コーヒーをもって、庭に立ち、空を見上げ、風を感じてつぶやくー世界はこんなに美しい。。美しいものが私に力をくれる。人間では絶対にない。ましてや、笑顔や夢や希望やらといった、ナルシシストでセンチメンタルな言葉では絶対にありえない。私は美しい世界そのものを自分の内にとりこみ、美と一体になる。。ああ、幸せ。。ドアホ、さっさと消えてくれ、世界はもっと美しくなる(笑)

2019/09/15(日) いろいろ
天気がすっきりしないせいか、元気が出ない。週に2度もシカゴまで車を走らせていた時代がうらやましい。それだけの粘りが体からなくなっている。あああああ。今日は、日本では敬老の日とか。65歳以上が高齢者と呼ばれる。ああああ、もうすぐ高齢者だ。。2日ほど前、トルネードが町に近づいているとのことで、町じゅうにサイレンが鳴り響いて、地下のコンクリートで囲まれたトルネードルームに入った。こんなことは、ここに20年住んでいて初めてである。無事に、トルネードは来なかった。よかった。きのう、ゲトーへ行ってゴミ拾いをした。体調はすぐれないけれど、ごみ拾いをすると、なにやら気持ちだけは張りが出るような気がするのである。とうとう、警官に声をかけられた。女性警官だった。気の遠くなるようなジョブだね、みたいなことを言った。おお、Job..そういえば、このあいだも黒人の女が悪態ついてたよなあ。。はっきりさせておかねば、と思って警官に答えた。ジョブの意味がよくわかりませんが、誰かからお金をもらってやってるわけではありません。すると警官、ええ、じゃあ、自分でここに来てやってるの。はい。で、付け加えてやった、ゴミというのは見捨てられた場所という意味でしょう。悪い人は見捨てられた場所に来て、悪いことをするからそれがいやなんです。と言ったつもりだけど、通じたかどうかわからず。とにかく警官は、私がお金をもらうことなくやってるとは知らなかったのは確か。じゃあ、これからもがんばって、とか声をかけてくれたから、私も、この辺を見張ってるんですか、と聞くと、まあ、体操ですね、とか言いながら、腕を振りまわした。見張ってるにきまってるじゃん。犯罪多発場所なんだから。。でも、パトカーはあたりには見あたらなかった。でもまあ、あの制服の下に、防弾チョッキとかいろいろ着こんでるんだろうなあ、ぶくぶくしていた。あれで、動けるのかなあ。。動かずに、撃っちゃうんだろうなあ。。ああ、恐ろし。。オンラインのニュースで、樹木希林さんは、小学生のときの水泳の時間で、プールを歩いた、と読んだ。有料記事なので、詳しいことはわからないけれど、たぶん、教師に、こいつ、なんや、と言われながらも、知らん顔をして歩いた。すごい、私は高校生のとき、体育祭の50メートル走で歩いた。世にでるか否かは、高校生と小学生の違い?(笑)自分のなかに自分の規範をもち、その規範に照らして、自分は恥ずかしいか恥ずかしくないかを考え、筋を通した行動をとる人だったのだろう。樹木希林さんみたいに生きたいか? じぇんじぇん(笑)小学生と高校生の違いはあるけれど、今の私で大満足。。。あああ、高齢者。。でもやっぱり悲しい。寂しい。キリンさんだってそう思ったに違いない。(笑)

2019/09/13(金) 終活
あっという間に2週間なんて経ってしまう。いやだなあ。。このところ、終活で忙しい。書いてる原稿で使った資料が見つからず、それを探しながら、部屋の掃除を始めた。つまり、買ってはみたものの読む時間はなさそうな本やら、フォルダーに入れておいた新聞の切り抜きなどをばっさばっさと捨てているのである。とっておいた新聞記事から、1980年代からこの40年間、どんなことに興味をもって生きてきたかがよくわかる。日本語教育、英語教育、日本の現代史、日米関係、女性・マイノリティ問題。。日系アメリカ史。。。どれもこれも結局は何もものにできず、人生を終えることになる。それでいい。今はもう、ただただシカゴの原稿で使わないものはゴミとして捨てる。捨てるというのは過去の自分を捨てることでもある。日本、日系アメリカ関係の本は、ボランティアをしている団体の図書館に寄付である。誰かに読んでもらえたら本も喜ぶだろう。とにかく私の本だなから切り離す。。そうやって、過去の自分と決別して、もうあまり残っていないこれからの時間の充実をはかろう。紙類が終われば、次は服なり物である。持っていても仕方ないもんなああ。。。終活は家にも及び、いよいよ売るために家の手直しをすることになった。とりあえず屋根である。屋根の寿命は25年ぐらいとか。この家に住んで20年、買ったときは建てられてから5年が経っていたから、ちょうど寿命である。今直しておけば、これから先25年、もう心配しなくてもいい。これから25年生きているとも思えず。。(悲)今日は、庭の落ち葉はきを5回ぐらいやった。これも終活の一つ。今度は、木の業者に来てもらって、大きな枝をいくつも切ってもらうつもり。こぎれいにしていかねばならぬ。そうそう、きのうだったか、テレビで100歳以上の高齢者が日本全国で7万人いるとか流れていた。男性8000人、残りは女性である。100歳ももう珍しいことではない。100歳の身体がもっているものーただただ生きている身体だけ。。。そぎ落とさねばならぬ。自分のこれまでの生をそぎ落す。。。身軽になろう。。。


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