〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2019/09/26(木) 幸せって。。。
いい季節になった。朝、コーヒーを作って、庭に出たら、ひんやりはしているけれど、寒くはない。空は秋晴れを思わせる明るい青。風がゆっくり流れていたら、ああ、いい気持ち、となる。そしてつぶやく、「世界はこんなに美しい」と。すると、幸せな気持ちになる。幸せって、やっぱり、美しい!、と感じたときではないだろうか。通りに、無機質な白いゴミもころがってもおらず、空の青さと木々の緑と黄色。。誰もいない朝。。ああ、美しい。。幸せ。。(笑)と一人にこにこしていたら、どこから現れたのか、目の前をきつねが悠然と歩いて、通りを渡って、向いの家の庭を歩いていった。ああ、いいなあ、が洞窟住まいの人間の気持ちだが、洞窟の外に出てみると、汚い、汚い人間がわめいている。ドアホである。情けない。怒る元気もなく、とにもかくにもこの男の醜さにはうんざりである。弾劾が可能なのかどうか、今ごろドアホは、金のためには何でもするアホ弁護士とおつむをつきあわせて、どうやったらこの自分に対する攻撃を相手に対する攻撃に切り替えられるか、知恵を絞っているに違いない。弾劾できるぐらいパワーのある証拠なのかどうか知らないけれど、とにかくあのドアホにバイアグラをいやというほど持たせて、女といっしょにどこか、二度と顔も声も聞かなくてもいい離島へ追放してくれ。。おい、ドアホ、バイアグラと女といやというほどの金をもって、お前、幸せか。まさかのう。お前みたいなのが一番不幸な奴だ。。美しいものが強い、強いものが一番優しいーこの人間哲学を知ることなく、金と女と弁護士まみれの腐りきった人間の屑め、早くなんとかしてくれよ。。と、世界中の、少なくとも人間の尊厳とは何かを理解するだけの頭脳をもっている人間は考えているはずだ。。(怒)そうかと思えば、このあいだ、日本のテレビを見ていると、混血人をインタビューする番組があった。沖縄で、黒人との混血の人がどんなに苦労をしたか、をせつせつと話していた。もう30年以上前に、私も関心のあったテーマである。目立つからいやだった、いろいろ言われるのがいやだった、まるで自分のことを聞いているような気がした。日本社会がつくる基準から外れると、膚の色であろうが体の大きさ、であろうが、言われることは同じなのである。相変わらずだ、と悲しくなった。そのくせテニス選手にしろ、陸上の選手にしろ、日本の広告塔になるとわかると、日本人、日本人とうるさく言う器の小さい嘘つきめ。(怒)雑種と言われたこともあった、と聞いて、ますます悲しくなった。他人を雑種などと呼べる程度の低いのは、この国のドアホとおんなじだ。(怒)でもなぜ、そういうことを他人に言えるか。ドアホと同じで、自分が不幸せだからである。自分が自分に満足していないから、他人を貶めることで喜ぶという構図だ。小さく、汚いドアホたち。ああ、うんざり。。それでも、変化はあった。インタビューしている記者自身が混血人なのである。記者は、自分と同じ混血人の集まりに行って、涙を流した。あれは、私が「大きい女の存在証明」を書いたときに流した涙と同じだ。がんばれ〜〜〜、いつか必ず、トンネルを抜けられるよ。。あの本を書いてからもう20年以上が経ってしまった。早いなあ。長い長いトンネルを抜けた私は、毎朝、一人コーヒーをもって、庭に立ち、空を見上げ、風を感じてつぶやくー世界はこんなに美しい。。美しいものが私に力をくれる。人間では絶対にない。ましてや、笑顔や夢や希望やらといった、ナルシシストでセンチメンタルな言葉では絶対にありえない。私は美しい世界そのものを自分の内にとりこみ、美と一体になる。。ああ、幸せ。。ドアホ、さっさと消えてくれ、世界はもっと美しくなる(笑)


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