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2020/12/10(木)
無事生還!!!
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アメリカ時間パールハーバーの日の朝、6時半、病院に着いた。連れていってくれた配偶者はそのまま自宅へ直帰。どうせ長いあいだ待たされて、何もすることがないのなら、一人でいたほうが気楽なので。(笑)着くと、けっこういろいろ準備が始まった。IVで水を入れたり、抗生物質も入れたのかな。わからん。(笑)面白かったのは、足の毛をそることになっていた人が、毛がない、そる必要なし、と言ったこと。はい、毛唐じゃござんせん。(笑)それからは、看護婦さんが出たり入ったりして、何か質問していったけど、特に何もなし。それでテレビをつけてぼおおと見ていた。ついでに、隣近所の声も聞いていた。学んだことーベルトコンベアーに載せられているようなものだ。隣の男性は膝の手術で同じ外科医。通路を隔てた向かい側の人は、私とまったく同じ手術。。なあんだ、こういうことか、で納得。9時ちょっと前だったろうか、手術室担当の看護師さんが来た、で、なにやら違うIVを使いはじめて、ベッドを押して、手術室に向かった。怖いですか、と聞かれて、はいと答え、手術台に乗せられ、外科医がそこにいたので、まだ起きてますよ、と言うと、医者が笑った。(笑)なにやらロデオで使うような、馬のサドルのような形をした、けっこう大きな器具がおいてあって、あそこに足を載せるんだろうか、と思ったのが最後。次に目がぱっとさめたときは、まだ手術室にいたが、医者はいなかった。看護師さんの数を数えたら、7人ほどいた。手術後の片づけをしていたのだろう、無表情だった。次に目が覚めた時は回復室にいた。麻酔が頭がもうろうとすると聞いていたのに、頭がぱっちりさえていたので、数を数え始めた。ににんがし、しにがはち、はちにじゅうろく、32,64,128,と2倍していくのが、若いときから、自分がどれだけよっぱらっているかをチェックするための方策である。けっきょく4096までがんばって、そのあとはあきらめ。。英語でやってたのか日本語でやってたのかは記憶になし。(笑)私が帰ってきたときは、向いのおじいさんがいなくなっていたから、手術室に入っていたのだろう。というわけで、それから6時まで病院にいた。日帰り患者だから、部屋をもらえるわけでなし、カーテンで仕切ってあるだけのスペース。歩行訓練をやって、といれにも行かされて、で、家にかえってきた。この日は麻酔でハイになっていたのだろう、痛みを感じることもなく無事終了。二日目も、まだハイになっていたので、ターキーなんとかも食べることができた。フィジカルセラピーにも行った。問題は3日目だった。食べる元気をなくしてしまって、食べなかったら、なんと頭がふらふらして、立つこそすらできなくなった。心臓ぱくぱく、頭ふらふら、5種類だか6種類だか、普段クスリを飲まない人間がクスリ漬けになっているから、これも問題あるんだろうな、と考えていた。それで今日、思い切って、炊飯器を配偶者に見てもらって、おかゆを作ってもらった。食べると、おお、元気、元気。やっぱり日本人はおかゆだ!!!というわけで、ほっと一息をついたところである。薬のせいなのだろう、痛みはない。骨に金属棒をぶちこんだりしているわけで、痛みがないはずがない。。これから麻酔がとれて、痛みが始まるのかなあ。。いややなあ。。背骨注射をあれほど怖がっていたのに、注射されたことはさっぱりわからず。それよりもリハビリのほうが大変そう。。(悲)今の状況では、手術がうまくいったのかどうかもわからず。12年間も痛みに耐えていたので、足は正しい歩き方も忘れてしまったようだ。どうなることやら。。がんばるしかない!!! そうそう、それでもうれしいニュース。私のシカゴ記事をユーチューブで紹介してくれてる大学の先生がいるよ、とこれまた大御所の大学の先生が教えてくれた。。捨てる神あれば、拾う神あり。。心から感謝。。がんばります。
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