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2020/12/24(木)
うれしい仲間(笑)
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きのう、日本からのニュースで、仲間を発見した。(笑)道のごみ拾いをしている女子高校生の話である。この春、ガラパゴス島へ留学して環境保全の勉強をする予定だったのが、コロナでだめになって、今はゴミのプラスチックでアクセサリーを作ったり、自転車で回って道のごみ拾いをしているとか。がんばれ〜〜〜。私が高校生のときは、何の社会意識ももたず、ただただ国立・公立大学へ行くことしか考えていなかった。私立大学へやる金はうちにはない、と親に宣言されたからである。で、大学へ入ればバイトばっかりで、自立した人生を歩むための就職という意識を持って勉強しなかったから、これまた中途半端な人生で終わろうとしている。あの時代は、女は25歳までに結婚するのが社会的常識だったから、と自分を納得させようとするが(といって、25歳までに結婚したわけではない。笑)、映画館に行く以外、何のために中学、高校と勉強ばっかりしてたんだろう(でも塾には行かなかった、というか行けなかった、親がただそれだけはほめてくれたのを覚えている。。笑)という若き時代への後悔の念はいつまでもくすぶっている。それに比べて、今の若い人は。。。高校生でガラパゴスへの留学が考えられるんだねえ。。うらやましい。英語で他の国の若い人たちと話している絵も流れた。がんばれええええ。 ごみプラスチックでアクセサリーを作ったりは私にはできないけれど、自分が何か1歩を踏み出すことで、かならずエネルギーが生まれ、それが社会を変えていく力になる、と心から信じている。たとえ自分が生きているあいだに、目に見える形で社会が変わらなくとも、そういう風に将来に希望を託すことができるーそれこそが今、ここにいる自分に力を与えてくれる夢のエネルギーである。ああ、早く私も道に出て、ごみ拾いしたいなああ。まだ今のところ、家の中とかコンクリートの上とか、平なところしか歩けないようだ。凸凹の土に対処する力はまだ脚にはなさそう。。(悲)6週間、がんばるしかない。まだ2週間ちょっとしか経ってない。。(笑)今年は雪が降らず、でも今日初めて氷点下まで気温が落ちた。。クリスマスイブとやらだけれど、クリスマスを祝う理由は何もなし。聖書にイエスの誕生日と書いてあるわけでなし、冬至を祝っていた異教徒の祝祭を、たぶんその異教徒を征服したキリスト教徒が、自分たちの祝いに勝手に変えただけなんだろ、傲慢な征服者め。。わたしゃ、クリスマスよりも冬至を祝うほうがよっぽど理にかなっていると思う。人間の存在そのものが自然の一部なら、やっと冬至がやってきて、これから少しずつ春に近づき、昼の時間が長くなっていきますよ、という自然のメッセージのほうがよっぽどうれしく、日々の生活を豊かにしてくれると思うからだ。聖書に何が書いてあろうと、言葉は人間の解釈次第で何とでも意味を変える。が、冬至の喜びは永久不変である。その意味で日本人が、春分の日、秋分の日、という祝日をもっているのはすばらしいいことなのである。どうせクリスマスなんて、雑貨やらレストラン業界が、プレゼントを買ってくれ、と勝手に作りあげたもんじゃないの。。バレンタインデーと同じでさ。(笑)そうそう、日本のお正月の初詣は鉄道会社の策略とどこかで見たような気がする。すべてそんなものなのである。すべて嘘、まやかし、おためごかしなのである。そんなものはあえて全部打ち捨ててやろう。。ただただ自分の五感だけを信じよう。自分が見て、感じて、聴いて、味わった喜びだけが本物である。 来年も洞窟暮らしになるだろうけれど、それでもただただ一つ。。早く道のゴミ拾いに出たいなあ。自分がごみを拾った、世界のあるちっちゃな一角が、ほんの一瞬、きれいになるのを見るのは無限の喜びである。一瞬だからこそ美しい。早く、脚よ、治れ!!(笑)
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