〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2020/02/29(土) 決断
日本へは行かないことにした。いややなあ、と思っていたが、いざ決断したとなると、無性に行きたくなった。人間とはほんとに勝手なものである。日本の友達とも話した。家族だと考えて言うなら、帰ってくる必要はないよ、と言ってくれた。それで決断。行くのはいいけれど、病気になるのは困るけれど、無症状でも一番困るのは、アメリカ入国ができなくなることである。あのドアホ、日本からの人間の入国をまもなく禁止するかもしれない。そう考えると、決断できた。何しかアメリカ人のやることは荒っぽいから、やるとなると言い訳なしである。10日で病院を作った中国人と同じ。。(怒)というわけで、また日常が始まる。これでよし、とするしかない。早く収まってほしいなあ。

2020/02/28(金) あああああ。
まだ迷っている。こんな日本行は初めて。。あと3日ほどで、日本行の飛行機に乗ることになっているのだが、まだ迷っている。行こうか行くまいか。航空会社のサイトを見ると、中国、韓国、香港、イタリアへは飛行が4月の終わりか6月の終わりまで中止となり、切符も手数料なしで、変更できるらしい。東京やら大阪へはまだそのような中止のニュースは出ていないらしい。いっそのこと、出してくれたら、悩まなくてもいいのに。。。行きたくない、行きたくない、と思いながら、マスクを3種類買ってきた。工事用のやつである。つけるとかなり苦しい。で、この中に、消毒されたガーゼを入れて、使う。使い捨てのマスクではない。ああ。めんどくさい。これに消毒ワイプを3箱、消毒石鹸を二瓶。今、もっとガーゼを買ってくることを考えている。何しか、ぱっぱっと捨てていかねばならないのだから、いくつあっても足りないという感じ??2週間の滞在だけれど、ああ、無事にすむだろうか。考えてみるに死者はまだ10人ほど、中国やら韓国のように、日々数百人規模で感染者が広がっているというわけではまだないのでーさすが日本!!!−でも、これが来週あたりから広がるかもしれぬ。。学校も休みになるそうで。。東京で予定されていた会合もキャンセルになり、あああああ。どうなることやら。。どうしたらいいだろうか。感染しても、潜伏期間内に帰米だが、空港で止められて2週間足止めを食らうかもしれぬ。。げっ、げっ、げっ、2週間もピザかバーガーばっかり食べられないぞ。。いや、帰ってこられないかもしれぬ。いつ収束するかもわからぬことで。。。困った、困った。。。何やってんねん、経済大国世界第二位さんよ、日本が第二位だったときはこんなこと起きなかったぞ。。しょせん、金、金、金だけで動くとこういうことになるんだ。。(怒)その点、アメリカ人とは気心がよく知れて、よかったのお。。けんかするほど仲がいい、と言うもんなあ。。あああああ、どうしよう、どうしよう。。そういえば、アメリカでも、日本人が多い地区は、もうマスクが売り切れだそうで。。そうそう、日本のニュースでは、トイレットペーパーの買いだめが始まっているそうで。。大学1年のとき経験した石油ショックのときの、トイレットペーパー騒ぎを思い出した。父親の声も。。女はあほやなあ。。(笑)スーパーの開店前からおばさんたちが列を作って、おひとりさま1ツのトイレットペーパーにとびついたのである。 ウィルスとトイレットペーパーの関係がようわからん。。感染すると下痢が始まるとはまだ聞いてないぞ。。。ああああ、そうそう、日本に着けば、体温計を買わねばならぬ。。こちらの100度がどうのこうの、みたいな体温計をもっていってもちんぷんかんぷんだから。。体温なんてはかったことないしなあ。。ああああ、困った、困った。。

2020/02/15(土) 雑感
シカゴでのイベントを無事に終えた。よかった。メインスピーカーは、戦前シカゴで異人種間結婚をしていた日本人男性と白人女性の、白人側の親戚にあたる人だが、この人に、二人の関係から何を学べるか、大事なことは何か、みたいなテーマで、もう一人のスピーカーとディスカッションしてくれ、みたな注文が来て、申し訳ないけど、できません、と断っていた。アメリカ人のラブの概念と日本人のラブの概念は違うから、というのが私の言い訳である。日本人は、昔、たぶん今でも??、見合い結婚ができる文化をもっていた。要するに、ラブよりも、書類が最初である。(笑)昔、母親からよく聞いたものだ、結婚してから好きになる、みたいな。。そういう母親も見合い結婚だった。日系人史でも、写真花嫁があった。それを嫌ったのが、アメリカ人である。キリスト教精神に反する野蛮な結婚、というわけである。だから、異人種結婚から何を学べるか、と聞かれてもさあ、あのお、戦前シカゴには独身の日本人女性はほとんどいませんでした、パートナーが欲しかったら、白人でも黒人でも結婚するしかなかったでしょ、それができる日本人がうじゃうじゃいたんです、あなたの遠い義理の日本人の親戚も、そんな一人にすぎません、みたいな”冷たい”ことをイベントの最後で言うわけにもいかず、逃げたというわけである。愛とやらがなんやねん。。(笑)というわけで、きのうは、配偶者が、ハッピーバレンタインとか言って、チョコレートのバラともう一つ箱を机の上に置いた。思わず、大笑いした。義理チョコであるのは丸ばれである。そういうことは絶対にしない人である。ははは。。(笑)職場の郵便受け全部に入っていたそうな。アメリカ人でも義理チョコを配るんだ。。誰かはわからないという。誰かにリサイクルしようにも、職場は無理なようで。。そのあと、チョコレートがどうなったのか知らん。(笑) で、きのうは、スーパーが早くからいっぱいで、駐車場で車を止めるのに、いったい何回ぐるぐる回ったことか。バレンタインだからと、花やらチョコレート買ったりする人がわんさか来た模様。メキシコ人の男性も、大きなカゴか何かを組み合わせてバラを飾り付けた、ー日本人の感覚としてはパチンコ屋の店先においてある花輪みたいな感じーものカートに入れていた。それを見て思った。。ああ、メキシコ人はたぶん日本人よりアメリカが居心地いいかもなあ。。人種より宗教が力をもっているのではないのか。メキシコ人はカソリックである。だから、確かに人種で差別はされても、アメリカ人のラブの概念は共有しているから、社会への同化は簡単かもなあ。。やっぱり宗教ー心が大事だよなあ、とか考えていたら、今日の日本からのニュースで、「横断歩道で車が止まらない国」というのが流れていた。日本のことである。アメリカに来てびっくりしたこと。。車が人間のために止まってくれることである。あの感覚で、日本で道を歩くと、すぐに殺されるだろう。日本は車優先の国である。これも「忖度」と「いじめ根性」の一端である。要するに、力をもっているものに巻かれろ、と言っているのである。人間より、人を殺せる車には圧倒的な力がある。だから、車優先。でも思うに、そういう心象は、車をもっていることがステータスだった時代の遺物なのでは。今みたいに、日本でも一つの家で二台の車をもつこともそんなに珍しくないような時代になると、車が何やねん、みたいな感じ。。車より人間が大事。。。そういう記事がやっと日本のメディアに流れるようになってうれしい。人間が大事ー心が大事。。。教育で、「心のありかた」を教えるべきである。いのちが大事、ラブラブ、と気の抜けたサイダーみたいな抽象的なことを連呼するのではなく、具体的な行動で「心」を教える、学ぶーそうだ、道のゴミ拾いだ。。(笑)

2020/02/10(月) ははは。。。(笑)
朝日どっとコムのニュースで、アカデミー賞を受賞した旧日本人メークアップアーチストに、「日本での経験が受賞に役立ったか」みたいな質問をした記者がいたらしい。たぶん日本人だろう。「記者は「はい」という答えを当然期待してただろう。で、アーチストは英語で答えたそうな。「日本文化がいやになったから、ここにいる」ははは、である。よくぞ言い切った。。(笑)日本人記者さん、いい加減、日本中心主義の発想で、海外で取材するのはやめたらどうやねん。 なんでも日本を中心に考えるから、記事はどこかぴんぼけやねん。そういえば、日本のメディアに言いたいことーよく、アメリカの有力紙、ワシントンポストによると、とかニューヨークタイムズによると、みたいな表現が流れるけれど、有力紙って何? アメリカ人でそういう新聞を読むのは、人口の何パーセント? あたりを見回して、そういう新聞を読みそうなアメリカ人は一人もいないよ。で、そういう新聞を読まない、人口の99パーセントが、今のドアホを選挙に勝たせたのである。昔、日本人政治家がアメリカの新聞に広告を出すのがはやったけれど、いつもニューヨークタイムスかワシントンポストだった。何の効果もなし。。しょせん、政府職員の日本担当者のファイルに入っただけだ。あれもねえ、日本人の自己満足にすぎなかった。。今回も、自己満足させてもらおうと質問したのだろうけれど、きれいにかわされた。さすが、アカデミーを受賞するだけの人のことはある。。すごいなあ。(笑)そうそう、韓国人監督が堂々と韓国語で挨拶しているのにもびっくり。。あの葬式の映画で、アカデミーをとった日本人の監督は誰だったっけ。へたな英語で、言葉少なにぼそぼそ言うよりは、自分の言葉でぺらぺらと、あの韓国人の監督はよくしゃべってインパクトがあった。。大統領選には中国系の候補者が出ているしなあ。 近いうちに、羽織はかまで、刀をわきにさした姿で、アカデミーを受賞して、日本語で挨拶する姿が見たいなあ。 ステレオタイプの問題が出てくるだろうけれど、何が何でもと変える必要もないのである。というわけで、木曜日のシカゴでのイベントには、羽織?を着ていくつもりだ。。ははは。。(笑)

2020/02/06(木) ばたばた。。。
もう2月に入って1週間が過ぎようとしている。早いなあ。。(悲)何かとばたばたである。誕生日が来て、とうとう公式に高齢者となってしまった。(悲)キムタ*君がシェフになるドラマを一生懸命見て、ミシュラン三ツ星がなんでそんなに大層なんやねん、と思ったのが運のつき。シカゴにそんなレストランがあるのかや、と思って調べてもらったら、あると言うではないか。へええ、じゃあ、行ってみようか、ということになった。予約はもう1年先までいっぱい、みたいなところらしいけれど、誕生日が平日だったこともあって、なにやら3段階ほどあるなかの一番下のレベルで、テーブルが一つあいていたらしい。で、感想ー1回で十分。(笑)まあ、ドラマによると、シェフがいろいろ頭をひねり、料理にあったワインがどうのこうの、とえらく大層ではあるけれど、”おまかせ”を食べる客としては、やっぱ、自分がたべたい、とおもったものを食べるほうがいいや、で結論(笑)2時間かけて、世界でたった一つ?のシェフの創作料理をちびちび食べたあとは、ラーメンが食べたい!!だった(笑) このあいだ、仕事で英語を書いていて、「自虐」がわからんかったから、和英辞典をひいた。私が中学生になったときに買ってもらったやつである。「自虐」がないのである。Jigyakuとひいたけれど、なかった。えええええ、昭和42年ごろは「自虐」といった言葉は使われていなかったの。仕方ないから、もっと新しくて大きい和英辞典をひいた。やっぱりここにもなかった。えええええ、自虐はローマ字でどう書くの。それともこれは辞典編纂者の間違い??? ミステリーというか、大発見?(笑)出版社に問い合わせようかどうか思案中。。(笑)今日のニュースで、中国当局が新型肺炎の危険性を発表する前に、病気が発生したことをネットで警告した中国人医師が、肺炎で亡くなったと聞いた。まだ33歳の若さである。かわいそうやなあ。デマを流したと一時は拘束までされたんだって。悔しかっただろうなあ。この人の無念さを思うと、この国のドアホのことで怒っている自分のなんと小さなことか。。(笑)早く病気が収束してほしいものだ。。


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