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2020/03/06(金)
人生って
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原稿を1本仕上げた。今年は、シカゴの社会主義者を書いて明け暮れそう。(笑)会ったこともなく(当然。。笑)、それも前田河広一郎の文章を読みながら好きになった高橋武という人のことを書いた。そういえば、ある有名な作家がシカゴに来たときに講演して、こう言った、小説は終わらせるのがむずかしい。その通り、終わりよければすべてよし、で、終わりがその原稿の世界をコントロールする。それで、若くして逝った高橋さんのことをどう終わらせようか、と悩んでいた。で、さっきふと思いついた、「高橋のシカゴー芭蕉の句がふさわしい。。夏草やつわものどもの夢のあと」そう書いて涙が出てきた。。高橋さんに会ったこともないのに。。(当然。。。笑)で、思うのである、人生って結局、夏草やつわものどもの夢のあと、だなあって。若いときは誰でも野心があって、エネルギーがあって、なにかとじたばたして。みんな”つわもの”だった。でも結局は。。。すべて夢のあと、なのである。(悲)生きるって、つわものどもの夢、を見ること? ただただ今日だけを見つめていよう。見つめて、見つめて、糖尿チェックの血液検査に行くぞ!!!悟りからははるかに遠し。。それもよし。。(笑)
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