〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2021/10/31(日) ハロウィーンの夜
35年ほどアメリカに住んでいて、こんなことをしたのは初めてである。ハロウィーンのキャンディ集めに子供たちが来るのがいやなので、家のドアの前にロープを張ったのである。ロープが張ってあったら、キャンディ集めに参加してません、という意思表示になるかとか思ったのだが、ロープが張ってあっても、3グループほどがドアをノックした。一切無視。。(笑)かわいい2歳ぐらいの子供たちが、仮装して、小さなパンプキンをもってやってくるのはいいけれど、でかい高校生ががつがつやってきて、キャンディをわしづかみにして、大きなプラスチックの袋にほおりこみ、ありがとう、も言わずに立ち去るのを見るのはうんざりだから、最初から無視である。。なんでハロウィーンとやらをするのかも知らず。そういえば、娘を連れて、近所を回ったこともないなあ。キャンディ集めなんて、恥ずかしいことだ。代わりにエミを連れて回ってくれたのは、近所に住む娘の友達のお母さんだった。娘も小さいときお世話になったことを思えば、キャンディぐらい渡せばいいんだけど、なんかねえ、いつやってくるのかわかならいのをじっと待つのもいやだし。。。でも一つー来年はロープなしにしよう。やっぱりロープもいやだ。。(笑)

2021/10/28(木) 決心
一難去ってまた一難で、心臓が悪いということになった。スマホみたいな器械を手にもって、胸には小さい四角い箱をつけて、2週間ほど生活した。あとで、手にしているスマホで、自分の心電図?が見られるとの話も聞いたが、誰もそんなことは教えてくれなかった。で、ほんとに悪いんかよ、とずっと抵抗したが、3人の医者に会って、誰も「まあ、そんなに心配するほどのもんではないですよ」と言ってくれず。逆に、10年以内に、脳梗塞を起こす可能性20パーセントとか言われて、そうか、じゃあしゃあないなあ、とか思って、薬局へ行ってクスリをもらってきた。薬の説明書を読んで、なぜ父親が病院へ行こうとはしなかったかがようくわかった。結論から言うと、要するに人生を変えろ、と言ってるのである。薬の一つは、アルコールは避けなさい、という感じである。ええええええ。この薬を一生飲まねばならぬように言われてるのに、じゃあ、これからはもうビールは、ワインは一切飲めないのか、と想像すると、ぞっとしてかなり落ち込んだ。父親は、これを言われるのがいやで、結局病院には一度も行かず、クスリも飲まず、アルコールをやめることもなく、急性心筋梗塞で道で倒れて終わった。毎日の生活の楽しみが奪われるのなら、何のために生きるんだろう、と思ったはずである。32年役所を勤めあげて、妻と子の生活を無事に守りつづけて、これから自分の時間だ、と喜んだこれからに、なんで大好きな酒をやめねばならぬ、そう思ったに違いない。突然死だから、いっしょに暮していた母親にはつらかっただろうが、すでにアメリカに来ていた私は、びっくりしただけだった。今、自分が同じような状況になって、父親の人生をそのまま受け入れられる自分がはっきり見える。震災の前の年だったから、あれから27年。あれでよかったんだよね、好きなように生ききったんだよね。よかったよ。私はどうするか。いったん飲みはじめたら、絶対にやめるな、と書いてある。へたに自己流でやめたりすると、心臓麻痺を起こす可能性が高くなるんだって。副作用は、出血しやすくなって、喀血か吐血か、とにかく口から血を吐くかもしれないんだって。。思い浮かべるのは、ホラー映画の一シーン。(笑)というわけで、クスリを薬局からもらってきても、なかなかのめなかった。そのかわりに、やいのやいの、病院の医者に毎日メールを送った。返事をくれるのはチームの看護師たちである。今、こんな薬を飲んでいるが、併用してもいいのか、水泳はできるのか、云々。で、メールから判断するのに、絶対に酒を飲むな、ではないらしい。医療関係者だから警告は出すけれど、絶対にだめ、とは言わない。薬の副作用も同じ。こういうリスクがある、とは言わねばならないが、起こるかどうかはわからない、むしろまれ、とか。あああああ。父親は、毎日心配しながら生きるのはいやだから、それも酒を減らすから絶ってまで生きるのはいやだったから、医者に行かなかった。私は。。。心配しながら生きるのはいやだから、クスリを飲むことにした。どんな副作用がでるかわからないから、体調に留意せよ、とある。ああああ、めんどくさ。。たぶん、何も起こらないでしょう。(笑)酒も、若いとき、いっぱい飲んだから、ほんとはもうどうでもいいんです。(笑)第一、このごろ飲めなくなってきた。ビール1缶すら飲み終えることができなくなってきたのである。やっぱ、年だあ。。(悲)クスリでコントロールできるときが花だ、みたいなことを医者が言った。そのうち、ガンのように、クスリでコントロールできないものと戦う必要性も出てくるかも、と。そう聞くと、また一つ、大きく年をとった気がする。仕方ないなあ。これだけは誰にも止められない。そして、誰もが通る道である。覚悟を決めること。腹をくくること。さあ、飲むぞ。。(笑)副作用は、頭がふらふらするかもしれないそうで、いっそのこと、寝るまえに飲んでやれ。飲めばいいんでしょ、ふんだっ(笑)

2021/10/26(火) 雑感
アメリカのあほさ加減を、日本のテレビで見た。コロナワクチンの接種率である。確かカナダが70%以上で世界一。そのつぎがイタリア? で、日本は世界第3位まであがってきた。さすが。。で、アメリカは、あのグラフでは、最下位の50パーセントちょい越えである。あっほ。あほなアメリカ。このまま最下位のまま低迷するだろう。何が世界の超大国だ。軍事経済規模はそうかもしれないが、民度は低い。非常に低い。今だにワクチン反対のデモをやってるんだからさ。自分たちの低い民度を、「超大国」のレッテルでごまかすな。お前が、超大国と呼ばれるだけの大きな器をもってるわけじゃないんだから。このアメリカ人の無知傲慢さが大嫌いだ。(怒笑)アメリカ人の無知傲慢さといえば、きのう、家の近所でゴミ拾いしていたら、後ろから歩いてきた黒人男性に、缶を探しているのか、と聞かれた。ノーと答えたが、道のごみ拾いをするのは、ホームレスか頭がおかしくなった人、ぐらいにしか考えられない民度の低さもうんざりだ。車の窓から、ファーストフードの食べ残しが入った大きな袋を捨てるのは人間の当然の行為で、拾うのは頭のおかしなホームレスがすることなのか。ゴミとは、そのあたりに捨てるものであり、拾うものというコンセプトがまったくないアメリカ人のアホ度、民度の低さにもうんざり。いつかまた新聞に投書してやろうかな。(笑)プリンセスさんが無事に結婚したそうな。その会見の一部をテレビで見た感想1 公の場で、しゃあしゃあと「愛しています」なんて言葉を吐く男は大嫌い。お前、ドラマの見過ぎだ(笑)あの男が、なにやら金銭問題についての説明文書ー確か30ページを超えたーの文章も以前ちらりと見たが、ああいう文章を書く人間も信用しない。むずかしい漢語が並んでいるだけで、誠実さは感じられず、むしろ自分を知的な人間だと印象づけようとする。うさん臭さを感じさせる文章だった。まあ、よその旦那をごちゃごちゃ言っても、しょせん気晴らしにすぎず。(笑)それよりも、もっとびっくりしたのが、朝ドラのタイミングである。まるでしめし合わせたかのように、ドラマでも、若いカップルがヒロインの親に挨拶に行き、結婚を承諾してもらう場面だった。このドラマの脚本家は、「愛してます」なんてくだらぬセリフを俳優に言わせなかった。合格!(笑)言葉と人間の関係をもっと深く考えるべきである。言葉に出せる気持ちは非常に浅い、というか、ほぼ嘘である。ほんとの気持ちはなかなか言葉には出せない。言葉にはならない。だから、ほんとに大事なこと、大切なもの、人への気持ちは、聞かれても黙りこんでしまうだろう。親と子の関係のように。言葉になった、言葉に出した瞬間に、人はその対象物に対して距離をもっている。距離があるから、言葉になるのである。 そういう人間の気持ちを無理にしゃべらせようとするメディアは、ダイアナ妃のように追い詰めることになる。しゃべらない、しゃべれない人間を凝視できないアホメディア。言葉を並べるだけで、注目されるのだけが大好きなドアホの低能ぶりを考えろ。がらの悪いガキと同じだけれど、そんな低能が金をもつと、弁護士を雇い、政府がするべきまっとうな仕事を妨害するだけである。これもアメリカ人のアホ度の典型例だ(怒)ニューヨーク州の検察は何をしてるんだろ。働け〜〜〜(笑)はあい、私はさっさと洞窟へ。(笑)

2021/10/21(木) 雑感
やっとグレートティートン国立公園殺人事件のかたがついたらしい。私が、誰もいない、いい公園だ、と思いながら歩いた場所から、ほんの1マイルかそのくらいのところに、若い女の子の遺体がころがっていたらしい。遺体が見つかったのは、私がイリノイに戻ってきてからだ。それからこの1ケ月以上、やいのやいの、とアメリカのテレビはうるさかった。殺されたのが、金髪の若い、かわいい白人の女の子だったからだ。これが黒人だとかアジア系だったら、テレビは見向きもしない。といろいろぶつぶつ思いながら、けっこう一生懸命ニュースを見ていた。(笑)というのも、殺した犯人の若い男が行方不明だったからだ。加えて、どうも男の親が逃亡を手助けしたらしい、からだ。で、テレビはやいのやいの。かわいいフィアンセを殺したあと、自殺したんだろう、と思っていたら、あんのじょう、きのう、フロリダの沼から、遺体の一部が見つかったという。なぜ一部か。。暑いフロリダのこと、1ケ月も水に浸かっていたら腐るらしい。げっ。。きのう、見つかったのも、どうも男の親がしびれを切らしたかのように、当局に対して動きを見せたから、発見につながったらしい。どうやら、男は、フィアンセを殺したあと、家に戻り、そのときに親に、女の子を殺したことを告げ、それから自殺するために一人ハイキング?に出かけたらしい。親が、男の行方を聞かれてもだんまりを続けたのは、男が無事に死ねるよう、時間稼ぎをしたということらしい。そういう事件の展開を想像して、思うことーこの1ケ月間以上、毎日、毎日、若い二人がキスしたり、いっしょに食事しているとか、幸せそうな画像を見せつけられ続けた。人は、こういう写真をSNSとかに流しているそうな。で、その結末は殺人と自殺である。なにこれ。。あの写真はいったい何だったの。。だからSNSに流れている写真なんて、まったく当てにならないのである。せいぜい、別に広告料をもらうわけでもないのに載せたくなる、レストランで出てきた料理の絵ぐらいが関の山。食べる前に写真をとるから、おいしいかどうかもわからんぞ。(笑)アメリカのテレビは、誰かが誰かを訴えた的なニュースが圧倒的に多い。で、この殺人自殺事件も、息子の逃亡と自殺をほう助した親が、被害者の親から訴えられるだろうなあ、と想像すると、アメリカ人の親の弱さにうんざり。30年つきあった白人女が、どんなに弱いかを知ってつきあいを絶ったが、どうも弱いアメリカ人はけっこう、あっちこっちにうじゃうじゃいるのかも。げっ(怒)血液検査の結果が戻ってきた。赤血球の数は減っていないから、酢の飲みすぎで、赤血球を殺したわけではなさそう。ということは、このあいだのドライブ中に目の前が暗くなった件は、貧血ではなさそうで。ということは、やっぱり心臓か。(悲)悪玉コレステロールは増加した。薬を飲みだすと、一気に下がったから、怖くなって、この半年間、毎日飲むのをやめて、2日に1度と量を減らしていた。やっぱり毎日飲まなくちゃだめみたい。あああああ。わかりましたよ、アメリカの科学の力はちょっとだけ信じることにしよう。(笑)科学といえば、きのうの失敗。日系のスーパーで自分でスキャンしていたら、またコンピュータ?が、スキャンしたものを袋詰めの場所においてください、とぎゃあぎゃあ言うから、「うるさい、置いてんじゃん、ばか」と言ってしまったこと。家の近所のスーパーなら、日本語で器械に噛みつこうと、誰もわからないが、日系ではねえ。(笑)「うるさい」と器械にかみついてたよ、とまた影で噂になってるかもしれぬ。(笑)でも、このスキャンのシステムを開発したエンジニアに言いたいースキャンしたあとなら、客がどこに買ったものを置こうがいれようが、どうでもいいじゃん。なんで、スーパーの袋が口をあけて待っているところじゃないとだめなのか。ごみを減らすために、スーパーの袋は使わないから、台の上には置くけれど、ちょっと器械が想定している場所とずれていて何が悪いんだよ。それよりも肝心なことは、スキャンせずに袋に入れるのを発見するシステムをつくれよ。家の近所のスーパーで、目撃したことがあるぞ、スキャンせずに袋に入れるのを。器械は何の反応も示さなかった。あっほ。(笑)それをまじめにスキャンしてるのに、ぎゃあぎゃあ言う器械、ちょっと布の袋が台に触れただけで、スキャンしていないものはのけてください、とぎゃあぎゃあ言う器械。「うるさい」の連発である(笑)そうそう、フィラデルフィアの電車の中で、レイプされたか、されそうになったかの女の人のニュースも流れていた。警官が電車に乗り込んでくるまでの40分のあいだ、他の乗客は電話を掲げはしても、誰も助けようとはしなかったそうな。電話で写真をとって、SNSに流しても、その写真の影で犯罪進行中ーが、あっちこっちで起こっている。くだらんなあ、うるさいなあ。ただただ洞窟にこもろう。(笑)

2021/10/20(水) ドラマの言葉
基本的に日本からのニュースとドラマしか見ない。ドラマの魅力は、好きな俳優かどうかも関係するが、もっと大きな要素は脚本家が俳優に言わせたかった言葉は何か、を探ることである。で、今の朝ドラーテーマがてんこもりすぎて、いったい何が言いたいの、と首をかしげるドラマだが、女優が好きで見ていたが、きのう、あ、脚本家の気持ちはこれだな、と思ったセリフがあったので、書いていこう。漁師をやめた父親が、いっしょに船に乗ろうと言い募る息子に言ったのである、海に出られたのは、みなみ(?、震災で死んだ?妻)が待っていてくれたからだ、いなくなったから、もう海には出ない。そして息子には、お前が自分の船で好きにしたらいい、俺がじっとここ(陸)から見ているから、と。要するに、帰りを待ってくれる人がいることの人生における意味である。待ってくれる人がいるから、出かけられるのである。親がいる限り、子は独身でもいい、でも親がいなくなったら。。。(悲)私の日本行も同じである。日本には、会ってしゃべりたい友達はいても、私の帰りを心待ちにしている人はもう誰もいない。何のために帰りたいのか、帰るのか。よく考えねばならぬ。実家の世話は言い訳だろう。何のための言い訳か、見ぬかねばならぬ。配偶者をなくす喪失感は、親のときより大きい、と聞いたことがある。子と親の別離は自然の摂理である。納得できる化学反応が細胞に組み込まれているのかもしれぬ。しかし同世代の連れ合いを亡くすことは。。。しかし、必ずやってくる。父親がよく母親に言ってたと聞いたことを思い出した、「僕より先に死ぬなよ」小学5年生で姉の家に引き取られ、戦後は遠い九州の山奥から神戸に出てきて、一人で生きる寂しさをようく身に刻んだ父親の気持ちである。あああああ、人生はほんとに短い。でも。。。言うに言われぬ”代物”である(悲)それはそうと、あのドラマ、結局何が言いたいの。主人公の彼氏は消えちゃったし。。さっぱりわからぬ、変なドラマ。でも藤竜也といい、俳優のうまさがカバーする、どうしても見たくなる変なドラマ(笑)

2021/10/14(木) 一難去って
また一難。両足の股関節を手術して、右足はもうすぐ1年、左足は半年、が経ち、普通に歩いてるせいか、けっこう人に「若返ったね」と言われるようになった。靴もヒールのあるのを少しずつ履くようにし、服も、クローゼットの棚にぶらさげてても仕方ないから、いろいろ出してきて、着ることにした。着て、さっさと捨てればいいや、と。いつまでも、20代のときに母が作ってくれた服を着ようと努力する必要はもうないかも、と思いはじめた矢先である。どうもやっぱり心臓が悪いらしい。今日、心臓医に会ってきた。やっぱりクスリを飲め、という。酢の飲みすぎの貧血じゃないでしょうか、とがんばってみたが、モニターに45回も異常が記録されてるとかで、2週間で45回ということは、1週間は22回、ということは1日3回ーこれは異常なのか、とかいろいろがんばって、結局来週、スペシャリストに見てもらうことになった。モニターを読む専門家だそうで、この人の言うことはもう信じるしかないそうな。2種類の薬を処方すると今日の医者は言ったが、いっぺんに2種類の薬はいやだと考えている。母が病気のときに、医者が言った言葉をよく覚えている、「普段クスリを飲んでなかった処女だから、よく効くんですよ」私もクスリは嫌いだから、新らしいクスリへの反応はいいはずだ。だから、2種類も飲まないぞ。。と、また別の医者に言わねばならない。ああ、しんど。。。医者のことを考えると、やっぱり日本がいいのかなあ、どうかなあ。シカゴから関空への直行便があることを知った。乗りたい、と思ったけれど、隔離期間がまだ10日ほどあるし、年末の臨時便だから、帰りの飛行機を見つけるのが大変そうである。あああああ、一難去ってまた一難。なんかいいことないかなあ。。(悲)

2021/10/09(土) やっと
落ち着いた時間を過ごせた1日となった。歯医者へクリーニングに行ってから、エネルギーが逆回りしはじめて、疲れた、疲れた。若い白人の女の子がわたしのことを怖がって、その怖いという気持ちを一生懸命抑えて、仕事をしようとしているのはようくわかっていた。だから、声は1オクターブ上ずるわ、大きな声になるわ、で、もうそれだけで頭痛が始まっていた。で、クリーニングの器械がキーキーキーとこれまた神経に触る音。疲れ切ったから、黙っていたら、ますますその女の子が声をはりあげて、しかも幼稚園児を相手にするみたいな態度をとり始めて、もうそれだけでうんざり。。とにかく疲れた。次回は違う人を探さねば、それとも歯医者そのものを変えようか、といろいろ考えていたら、次は、家を直す人がつぎから次とやってきた。デッキを掃除する人、タイルの色を直す人、それから庭にスプレイする奴。あんまり態度が悪く、仕事しないから、もうお前んとことは縁切りじゃ、というメールも書いた。それから銀行。神戸の家の木を切ってくれた人に送金せねばならないのだが、これがまた円建てかドル建てか、とか、銀行に払う手数料のこととか、加えて、日本からアメリカに送金するときと、まったくシステムが違うのである。で、また銀行員がやいのやいの、とうるさく、関係のないことまでべらべらしゃべるメキシコ系の女の子だった。疲れる、疲れる。家に帰ってきてから、ニューヨークやら日本やら、とあっちこっちに電話をかけまくって、だいたいのシステムを理解してから、また銀行へ。無事に送金できたかどうかは、日本から知らせが来るまでわからない。あああああ、どうもアメリカでも、振り込め詐欺が山ほどあるそうで、銀行がうるさくなっている模様。日本も同じで、ぐちゃぐちゃ細かいことを聞く。とにかく銀行は嫌いだ。(怒笑)それでも面白かったのは、本店に電話した銀行員が、日本に送金する、と言っているのに、相手は、中国に送金するのはむずかしい、と答えたことだ。日本と言ってるのに、なぜ中国に変換される?? オリンピックのバッハと同じだ。その程度なんだよ、日本なんて。ようく覚えておいて、そのつもりでいなければならぬ。(笑怒)そんな国に、日本のプリンセスが来るの? やっぱり「変な男にひっかかった」レベルかなあ。。(笑悲)日本からのニュースがごたごた言ってるから、読んでいると、ふと思った、やっぱり「ローマの休日」はいい映画だなあ、と。(笑)自分の立ち位置をようく理解した大人の恋の物語である。プリンセスさんも、青春の思い出は思い出として胸にしまいこみ、それなりの人といっしょになるべきだったのでは。。とか考えていると、これって、世間知らずというか、演歌の世界を知らないプリンセスさんの大きなエゴかもな、とも思った。エゴを出すとねえ、うまくいかないですよお。。実らぬ恋なんて、市井の人間にとっては日常の一部なんですからねえ。それをごり押しして下降婚ねえ。まあ、せいぜいがんばってくだされ。(笑)

2021/10/05(火) 娘の日本語
何を考えたのか、娘がビジネス日本語というのを習いはじめた。ズームでのレッスンで、同級生は5人ほどいるらしい。先週末は何をしましたか、という問いに、娘は、ようけ宿題があったので、家にいました、と答えたらしい。問題は、この「ようけ」である。なぜだか先生は、「ようけ」がわからず、「よけいに」と理解して、たくさん、もしくはいっぱい、と教えたという。で、娘にとっては、先生が「ようけ」を理解できなかったことがかなりショックだったらしい。えんえんと電話でぶつぶつ言い、笑うのも疲れてきたので、もうええやん、私には”ようけ」と言い、外では「たくさん」を使えばいいじゃん、と言ったが、どうしても納得できずに、ぶつぶつ。で、よく聞くと、ようけ、をローマ字書きするのに、Yokeiと書いてたらしい。で、先生はよけいに、と読んだらしい。ああ、ややこしい。で、娘がいろいろ調べると、なんと「ようけ」というのにも漢字があって、「ようさん」と読む仰山だという。えええ、それって、ぎょうさん、でしょ、と私。ぎょうさん、は使ってると思うけれどねえ。でもまあ、「ようけ」で、これだけ笑えたら十分と思っていたら、「出ていきました」でまたひと悶着。娘は、どうやら、買い物に出ていきました、と言ったらしい。で、先生は、出かけました、と直したらしい。出かけました、って何よ、と娘。私、出ていけ、しか聞いてないよ、と言う。小さいときから、親の言うことをまったく聞かないから、出ていけ、と怒鳴ってきたのである。出かけましたとの違いわですねえ、出ていけ、というのは、Get out of here だと言うと素直に納得。また笑いころげて電話を終えた。先生もかわいそう。(笑) 今なら、笑い話で終えられる。感謝。ようけ、も、出ていけ、も思い出である。思い出があることに、思い出をまだこの手の上で楽しめることに感謝。

2021/10/03(日) 今日
よかったこと。ごみ拾いに行って、2回もお金を拾ったこと。1回出て、2回も拾うというのは、これまでなかったと思う。1回目は5セント硬貨、2回目は1ドル札。ああ、うれし。。(笑)大学に新しい学生が入ったのだろう。ぐちゃぐちゃごみが増えた。ごみポリスがいるのを知らない連中だ。(笑)大学キャンパスで、大きなラムの瓶やらウォッカの瓶を拾った。キャンパス内の飲酒は禁じられているのに。。見つかったら、軽犯罪に問われるだろう。。若い人のすることである。元気があっていいなあ。。(笑)そういえば、このあいだ、若い人の訳のわからぬ歌も、喜んで聞いている自分を見つけた。しばらく前は、こんな黄色い声の、歌詞はわからぬ、メロディはあってないような、上へ下へと裏声をひっくりかえすややこしい歌なんか聞いてられない、とか思ったのだが、このあいだ、何か懐かしい気持ちで聞いている自分を見つけた。もちろん歌が懐かしいのではない。あの若い時代が懐かしいのである。私にもこんな時代があったんだろうなあ、と懐かしがってるのである。確かにあった。アホな時代だった(悲)この人たちも、誰かに首に縄をつけられて、金儲けのためにひきづり回されてるんだろうなあ。一応スターの気分だろうけれど。。いつまでスターでいられるか。。若いということは、先が見えない不安と希望がないまぜになった不思議な時代。。これまたがんばってくだされ。。何やら、若い人に「がんばってくだされ」と思う気持ちが、日々強くなっていくような気がする。あああ、その分、老いのど真ん中にいるのである。(悲)

2021/10/01(金) 結婚相手
とうとう発表があって、プリンセスが結婚するそうな。よかったね。ご苦労さん。(笑)結婚相手が金目当てだ、的な印象がずっとあったがためだろう、プリンセスは1億円以上のダウリをもたずに、結婚するそうな。覚悟を決めてる様子に、案外納得した。(笑)相手の男は、東京のアメリカンスクール出身だそうで、それだけでかなりの投資がなされているわけで(神戸のアメリカンスクールは今から30年以上前に、学費年間200万円と聞いていた、普通なら無料の義務教育が受けられるのに、わざわざ今なら300万円か400万円か、とにかく大学教育以上の費用をかけるわけだから、母親が何かとお金で騒動をおこさねばならなくなるのも当然といえば当然だろう、それはそうと男のお父さんは何する人? 父親の話は出ないねえ。母親一人で息子をアメリカンスクールにやったのならすごい!)加えて有名私大を出て(私なんかは、親に、この家に私立大学にやる金はない、大学に行きたいんだったら、国公立しかだめだ、と中学時代から言われ、塾やら家庭教師にも一切お金を使わなかった育ちである)プリンセスとの結婚は、投資に見合う計算になろう。といっても、ダウリがないのは、かなりがっかりかもしれないなあ。。弁護士なら、皇室の品位は守れるから、と流れていたが、東京都の職員と結婚した天皇の妹はダウリをもらったぞ。東京都の給料はそんなに低いの。(笑)まあ、がんばってくだされ。ニューヨークの邦人社会は、いまごろやいのやいの、かも?(笑)結婚ーほんとの人生はそこから始まる。独身の娘の回りでは、悪い結婚するぐらいなら独身のほうがまし、という言葉が出回っているようで。。あたり!ではあるけれど。。(笑)そういえば、大学時代に、結婚してもしなくても後悔するから、私は結婚して後悔するほうをとる、と言った同級生もいたなあ。。あの人は、大学卒業後、すぐにお見合いで結婚した。賢い人だったから、今も後悔することなく、結婚生活を続けていることだろう。一番幸せ?な結婚ー生まれ変わっても、またこの人と結婚したい、と言ってのけられる結婚。。げっ、やめとくれ、よくもまあ、そんな体裁のいいことが言えるものだ、舌が腐ってるぞお。。そう、舌が腐るまで我慢できるのが幸せな結婚かも(笑)ふと思う、自分は今なぜここにいるのか、と。結婚してアメリカへ、か。プリンセスさん、アメリカってそんなにいいところじゃないですよ、まあ、プリンセスという肩書があれば、ダンナも就職口には困らず、いつも注目を浴びるスターでいられる? がんばってください。(笑)


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