〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2021/12/22(水) ばたばた
二度目のPCR検査の結果が出た。無事に陰性である。用意万端そろったというわけで、国を出る。ああ、いやだなあ。。なあんでこんなややこしい時期に旅行に出なあかんねん、これもみんな言い出したらきかない娘のせいである。若い人の会社は、このごろなにやら休みが多いようで、年末年始2週間ぐらい休みがもらえるらしい。一人暮らしですることもないから、あっちへ行こう、こっちへ行こうと誘われる。今年は、娘とはあっちやこっちで4回もあった。ロードアイランドにワイオミングに、オレゴンでの蟹とりに、そして、メキシコである。あああああ。めんどくさい。めんどくさい。という言葉を吐きながら、ああ、めんどくさい、という言葉が生活を支配しはじめたら認知症、とこのあいだ、テレビが言っていた。旅行支度もそうである。昔は、一人であっちこっち平気で出かけていたのに、今はもう、旅行への期待の前に、まず「めんどくさい」という言葉が先に出る。これが年をとることなんだろうなあ。若いときにあっちこっちへ行っておいてよかったなあ。今はもう、あんなことーたとえばインドへの一人旅行ーなんて絶対にできない。体力もさることながら、気力がない。(悲)メキシコ旅行も、これで3度目ぐらいかなあ。。1度目は、娘がまだ1歳ぐらいのときにコスメルだったかなあ。娘を背中に背負って、あっちやこっちへ行った。あのとき、10ドルで買ったウールのラグは、まだキチンで使っている。(笑)2度目は、一人でチチェンイッサやウスマルの遺跡めぐり。どうやって行ったのか、もう覚えていない。泊まったホテルで、差別的に扱われたのだけは覚えている。だからメキシコ人は嫌いだ。(笑)そして、今度はバハカリフォルニア。何があるのか、もまったく知らない。ホテルと飛行機がセットになったプランを予約したのは私だったようだが、ホテルの名前もわからん。どうなるのかも知らん。娘とメキシコの飛行場で待ち合わせのようだが、無事に会えるかどうかもわからん。だいたい、娘の到着時間も知らないんだからさあ。。もう、どうでもいいや。飛行時間は、西海岸へ行くのと同じ4時間の直行便である。入国できなかったら、そのまま帰ってくることになってもいいや。ああ、これが年寄りの旅行。。(笑)若々しく、みずみずしく、うきうきと心をはずませたいなああ。。やっぱり、もう一度若くなって、感動したいかもなあ。感動するのが、認知症予防に大事なのである。感動かあ、人生、いろいろやりすぎたかなあ???とにもかくにも、生まれて初めてのところへ行くんだから、がんばるぞおおお。と掛け声のみ。。あああ、行きたくない。。コロナが怖い。。クリスマス休みなんてどうでもいいやん、といえば怒られるか。(笑悲笑)

2021/12/19(日) 雑感
やっと普通の時間が戻ってきた。ほっとしている。過去2週間、配偶者のカレンダー郵送作業に追われた。ここ数年、配偶者は鳥やら動物の写真を趣味で撮って、過去二年、カレンダーを作成した。素人の写真を買ってくれるような奇特な人はまあ5人ほど、郵送作業も大したことがなかった。写真の印刷は高く、それをカレンダーに仕上げるのはもっと費用がかかるので、その費用だけはカバーしたいということで、1冊40ドルほどで買ってくれる人に申し訳なかった。それが今年、エネルギーがどう動いたのか、夏は東部のホームタウンの小さなギャラリーで写真展を開き、今回大学の図書館のトップがカレンダーを作って関係者に送りましょう、と言ってくれた。費用がかからなかった分、売り上げはすべて図書館に寄付するということを前面に出したものだから、張り切って買ってくれる人が現れた。結局50人以上の人が買ってくれて、売り上げ1000ドル以上を図書館に寄付することになった。私がしょっちゅう図書館を利用するから、寄付ができたのはうれしいけれど、郵送作業が大変、大変。費用をかけまいとするものだから、送る封筒なんて、地下の物置から探してくると、何と、1989年の消印がついているではないか。昔、ニューヨークの新聞に記事を書いていたとき、新聞社が新聞を送ってくれたときに使われていた封筒で、丈夫そうないい封筒だから、また何かに使えると思って残していたのである。まさか、再活躍に30年以上かかるとは。これで封筒ちゃんも成仏できるだろう(笑)カレンダーが折れないようにと段ボールっぽい紙を切ってカレンダーに裏打ちしたが、この紙なんて、実家からもってきたものである。父が若いときに背広を作ったときに、背広がはいっていた箱である。いったい何年前の紙だあ???父が背広が作ったのが40代だったとすれば、1968年ごろ。半世紀以上経っているではないか。遠い神戸からやってきて、最後まで使い尽くされて、よかったね。私もそんな風に、自分を終えたい。(悲笑)与えられたものを使い尽くすのが楽しみなのに、若い人が亡くなるニュースは悲しすぎる。大阪四ツ橋の放火事件で亡くなった20代、30代の人たち。有名人の娘さんー35歳とは。娘と同じ年齢である。なぜ意味もなく殺され、自ら死を選ばねばならないのか。その不条理を考えると、シカゴからスピード違反のチケットが送られてきたなんて、どおってことないよなあ。。(笑)今でもはっきりと覚えている。あの道、あの朝、車は一台もなかったのである。あれっ、えらくすいてるじゃん、で、飛ばしてしまった。(笑)確か、カメラは反対側の車線を写すようになっているから(一度、これもカメラにとっつかまったが、前科がなかったので、おとがめなしで放免してもらった。)こっち側でスピードをあげても大丈夫だろうと思ったのである。なあんと、後ろからカメラにとっつかまった。カメラは前からだけ、と思っていたのに。後ろからも写すとは知らなかった。というわけで、100ドルの罰金は授業料となった。(笑)このごろ、道のごみ拾いに出て考えることー隣の家は、一生懸命、私が積み上げた枯れ葉をとりのぞいて、若い奥さんと新しい庭づくりをしているが、なんでこの人たちは、枯れ葉は除去しても、自分たちの家の前に落ちているゴミには知らん顔なの? 枯れ葉は自然の一部である。それは我々の肉体のようなものだ。我々の肉体も、枯れ葉同様、土に戻るのである。なぜそれを必死で気にする一方で、なぜ人間の愚の象徴のようなゴミは気にならない??アメリカ人は理解できぬ。理解したくもない。アメリカ人並みのアホにはなりたくないから。(笑)さあ、来年も、アメリカ人がしないことをするぞ!!!アメリカ人のまねなんかしたら、ろくなことがないぞ、と自分を励ます年末年始。。。(笑)

2021/12/07(火) また
生まれて初めてのことがあったので、書いておこう。きのう、眼医者に行ったら、視力がよくなっている、と言われた。で、医者が言うには、この年で視力がよくなることなんて、滅多にありませんよ、と。(笑)そうでしょ、私の身体はいつもどこか”普通”とは違って、おかしいんだから。(笑)網膜の手術をした右目は、近視がほんの少し進んだが、矯正視力はよくなったとのこと。前は、矯正しても1.0は見えなかったんですよ、そうですかあ。手術しても、網膜の穴がふさがらない人もいっぱいいますからねえ、手術は成功したということでしょうねえ。。そうですかあ、もう手術から11年なんですけどねえ。。まだ細胞に生命力があるということかなあ。。医者は黙っていた。(笑)左目からは乱視が消えてますねえ。。はあ。。なんでかなあ。。なんとかの形(理解できなかった笑)が変わったりすると変わりますからねえ。。はああ。。このあたりは、前は出血してたんですよ。えええっ。出血ですか。そんなあ。。ここの血管は詰まってたんですよ。。えええええっ。。。それが全部きれいになってますねえ。。えええええ。。でも、このあたりの血管は白いですねえ、これは血管の壁があつくなっているということでして。。ええええっ。それって動脈硬化を起こす、ってやつですか。いや、これはみんな静脈ですから、出血した、詰まったといっても、視野に影響が出るということはあんまりないですけどねえ。。へえええ、じゃ、このごろ心臓が悪いで、クスリを飲んでて、その一つは血を薄くするやつらしいんですけど、飲むのをかなり抵抗したんですけど、先生にまでそんな風に言われて、ということは薬を飲んで正解ということでしょうか。そうですねえ、血管は脳とつながってますから、飲んでるのがいいと思いますよ。 へええ。。抵抗した心臓の医者3人の顔が浮かんだ。ほれみてみ、と笑っているような気がした。(笑)このごろはコンピュータがいろいろはじき出すみたいで、前回のテストでは、何かの円グラフの半分ぐらいが赤かったのに、今回は、全部が緑になっていた。とにかくようわからんけど、よかった、よかった。なにせ、70年近い人生で、眼医者に行って、目がよくなった、と言われたのは、人生で初めてなので、ああ、うれち。(笑)このごろ、日系アメリカ人の記事を読んでいると、かつて自分が実際に会って、インタビューした人が出てくるのでびっくりしている。インタビュー記事は最初の本に収録されているが、今から思えば、何も理解せずにインタビューに行って、つまらぬ質問をしたものだ。あほやったなあ。もったいないことをしたなあ。今はもう会いたくても会えない女性たち。あの日本語の記事を英語にして、発表しておかねば。 いろんなすごい人に会ってたわけだが、すごい人たちは自分を誇示することなく、アメリカに来たての人間の変な質問にもていねいに応えてくれた。彼女たちの器の大きさにいまさらながら感謝。

2021/12/06(月) きのう
生まれて初めてノンアルコールのビールを飲んだ。泡も出てるし、で、すごくうれしかった。(笑)アルコール入りのビールの味との違いもわからず、問題なし。ごちゃごちゃ心配するのがいやなので、これからはこれでいいや。。この年になってからの「生まれ初めて」がうれしい。。これからもできるだけアンテナを張り巡らせて、「生まれて初めて」を重ねるぞ。。(笑)

2021/12/04(土) またやられた(怒)
クレジットカードである。カードは失っていないから、すべてオンラインでの決済で、情報が盗まれているのである。被害額は8100ドル。誰だか知らないが、根性あるのお。(怒)カード会社に問い合わせたら、スポーツ用品店だという。スポーツ用品なんて買ったことがないから、何が8000ドルもするのかさっぱりわからん。おかげで、こっちは自動支払いになっているすべてにまた情報を入れ替えねばならぬ。めんどくさい。もしかして、そこから情報がリークしているのだろうか。だから、大昔のブツブツ交換なり、貨幣ができてからは現金決済が一番いいのである。オンラインやらコンピュータやらアプリがどうのこうの、便利にうつつを抜かしていたら、全部してやられる。くそっ。でもまあ、こう毎年やられていると慣れてきた。払わなかったらいいだけのわけで、銀行にしてみたら8000ドルなんて知れたもの? じゃあ、この世は盗人天国ってわけか。あほくさい(怒笑)アホなアメリカー今度はミシガンの高校で、15歳のアホガキが銃をぶっぱなし、人を4人殺し、けが人を多数だした。びっくりしたのは、親のアホさ加減である。息子に銃を買ってやり、つかまらんようにせえ、と言ったメールが公開されていた。で、今回、親の責任として殺人罪が親に課されると知ると、4000ドルを銀行から引き出して行方をくらましたんだってよ。これまた、グレートテートンの殺人事件みたいに毎日やいのやいの聞かされるかと思いきや、あっさりデトロイトでお縄になった。ドアホな親でも銃をもつ権利がある、というのがアホなアメリカ憲法? 銃購入時に、IQテストでもやれや。質問は、「個人」とは何か。「権利」とは何か。「憲法」とは何か、「市民」とは何か、市民としての義務と責任」とは何か、の意味を、こざかしくむずかしくした複数解から選ばせるのである。アホには絶対に答えられない政治概念のテストーそれだけでも、この国から、銃をもちたがるアホが半分は減ると思う。(笑)

2021/12/02(木) 無事に
サンクスギビングも乗り切った。(笑)娘のいるポートランドまででかけていって、毎日一人100ドル以上かかるグルメ食を食べて、やっぱり日本人はお茶漬けに沢庵がいいや、と思いながら、帰ってきた。(笑)娘も、学校を終えてから10年かけて、やっと落ち着いたようで、もう親の出番はなし、を実感して帰ってきた。あとは、もう勝手にして、であり、親は自分の人生の落とし前をつけるだけである。 きのうボランティアに行ったが、おばあちゃんの一人はAssisted Livingに移されたために、もうプログラムには来られないとか。「花嫁人形」の歌を上手に歌い、体が悪いわけでもなさそうなのに、何やら時間の感覚がないらしく、あと、誰それが物を盗んだ、みたいな言動が増えてきていたらしく、そうなると、Assisted Livingに移されるとか。ちょっとひどいよな。その程度なら、ルームメイトがいたら、何とかできたのでは。アメリカは、ちょっと手がかかる、と思われたら、それで切られるのでは。(怒)そういう話を聞くと、身につまされる。人ごとではないのである。(悲)クリスマスの飾りつけを手伝い、クライエントがクリスマスの歌を歌うのを手伝って帰ってきた。気が付けば、もう12月である。ああ、一年が早いなあ。。日本の隣人に電話すると、おばちゃんももう80歳だそうで、あと2,3年や、と気弱なことを言う。病気でもなさそうで、まだあと20年はあるよ、と励ました。(笑)アメリカの隣人がこのごろえらく熱心に庭掃除をしている。今までは人に貸していた家だから、庭の手入れもしていなかったが、それをいいことに、私も自分の庭の葉っぱを全部隣人の庭に捨てていた。それを、きれいに掃除しはじめたのである。どうやらオーナーが住むらしい。で、そのオーナーが、庭を歩いていると、声をかけてきた。すみません、許可を得ずに、葉っぱをそちらの庭に捨てて。このあいだ、若い女の人と話をしました、あれは娘さんですか。と聞くと、なにやらオーナーはもごもごとしゃべりにくそうに、それでも、あれは妻です、というではないか。普通、若く見られるので、とこれまたもごもご。嘘だ、とすぐにわかった。(笑)だって、あのオーナーは、ここへ来てからのつきあいである。20年前、別の家を買ったのだろう、小さな生まれたばかりの赤ちゃんを連れて出ていき、それからずっと貸家になっていた。こっちは毎年いろんな借主を見てきた。若い女性が一生懸命庭掃除しているのは、てっきり娘さんだと思った。それなのに、妻? あのオーナーは私ぐらいの年齢で、中近東出身者だから、20年前奥さんは布を頭からかぶっている人だった(何というものなのか、名前は知らず)それがまあ、今度は、ばりばりのアメリカ白人女性である。それもいやに若い。。。で、すぐに納得。浮気して、奥さんにばれて、離縁して、前に住んでいた家は奥さんにとられて、結局はおっさんは、若い浮気相手と、この貸家にしていた家にすむことになり、今、一生懸命新しい「愛の巣」を作りあげているというわけである。ごくろうさん。自分の娘のような女とまた新しく生活をやり直すなんて、まあ相当なエネルギーの持ち主である。がんばれ〜〜〜とは思うけれど、おかげで、こちらは庭の葉っぱの巣て場所がなくなった。やっかいやなあ。。人の迷惑にならぬ不倫をしてくれたらいいのに。(笑)家の前の通りの最後の家は、どうも夜逃げでもしそうな感じである。あの家族が家を買ったときは、庭はきれいだったが、やはりメンテが大変で、追いつかなかったのだろう。このごろは、芝生はのびっぱなし、庭も手入れができず、何やら汚い板まで庭にころがっている。あの状態では、家を売りに出すこともできないだろう、で、夜逃げか、と想像したが、今日は、まだ白い車が止まっているのを見た。家は大変である。物が多くて、掃除もできず、ごみから生まれたクモにかまれまくって、もう家がお荷物になってきた。早く何もかも片づけたい。。そうそう、サンクスギビングの旅で学んだことーどうも心臓のクスリのせいだろうか、赤ワインが飲めなくなった。最初、ひざにぶつぶつが少し出たとき、ああ、またあのゴミクモに噛まれたのか、と思って気にもせず、アルコールとは考えもしなかったが、ついつい調子に乗って、ビールやら赤ワインやらを飲むと、全身に蕁麻疹が出て、真っ赤な”島”だらけのえらいことになってしまった。70年近い人生で初めてのことである。幸いクスリで一発に直ったものの、赤ワインはだめらしい。これからはノンアルコールで我慢。。それもよし、にしよう。。(笑)


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