〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2021/12/02(木) 無事に
サンクスギビングも乗り切った。(笑)娘のいるポートランドまででかけていって、毎日一人100ドル以上かかるグルメ食を食べて、やっぱり日本人はお茶漬けに沢庵がいいや、と思いながら、帰ってきた。(笑)娘も、学校を終えてから10年かけて、やっと落ち着いたようで、もう親の出番はなし、を実感して帰ってきた。あとは、もう勝手にして、であり、親は自分の人生の落とし前をつけるだけである。 きのうボランティアに行ったが、おばあちゃんの一人はAssisted Livingに移されたために、もうプログラムには来られないとか。「花嫁人形」の歌を上手に歌い、体が悪いわけでもなさそうなのに、何やら時間の感覚がないらしく、あと、誰それが物を盗んだ、みたいな言動が増えてきていたらしく、そうなると、Assisted Livingに移されるとか。ちょっとひどいよな。その程度なら、ルームメイトがいたら、何とかできたのでは。アメリカは、ちょっと手がかかる、と思われたら、それで切られるのでは。(怒)そういう話を聞くと、身につまされる。人ごとではないのである。(悲)クリスマスの飾りつけを手伝い、クライエントがクリスマスの歌を歌うのを手伝って帰ってきた。気が付けば、もう12月である。ああ、一年が早いなあ。。日本の隣人に電話すると、おばちゃんももう80歳だそうで、あと2,3年や、と気弱なことを言う。病気でもなさそうで、まだあと20年はあるよ、と励ました。(笑)アメリカの隣人がこのごろえらく熱心に庭掃除をしている。今までは人に貸していた家だから、庭の手入れもしていなかったが、それをいいことに、私も自分の庭の葉っぱを全部隣人の庭に捨てていた。それを、きれいに掃除しはじめたのである。どうやらオーナーが住むらしい。で、そのオーナーが、庭を歩いていると、声をかけてきた。すみません、許可を得ずに、葉っぱをそちらの庭に捨てて。このあいだ、若い女の人と話をしました、あれは娘さんですか。と聞くと、なにやらオーナーはもごもごとしゃべりにくそうに、それでも、あれは妻です、というではないか。普通、若く見られるので、とこれまたもごもご。嘘だ、とすぐにわかった。(笑)だって、あのオーナーは、ここへ来てからのつきあいである。20年前、別の家を買ったのだろう、小さな生まれたばかりの赤ちゃんを連れて出ていき、それからずっと貸家になっていた。こっちは毎年いろんな借主を見てきた。若い女性が一生懸命庭掃除しているのは、てっきり娘さんだと思った。それなのに、妻? あのオーナーは私ぐらいの年齢で、中近東出身者だから、20年前奥さんは布を頭からかぶっている人だった(何というものなのか、名前は知らず)それがまあ、今度は、ばりばりのアメリカ白人女性である。それもいやに若い。。。で、すぐに納得。浮気して、奥さんにばれて、離縁して、前に住んでいた家は奥さんにとられて、結局はおっさんは、若い浮気相手と、この貸家にしていた家にすむことになり、今、一生懸命新しい「愛の巣」を作りあげているというわけである。ごくろうさん。自分の娘のような女とまた新しく生活をやり直すなんて、まあ相当なエネルギーの持ち主である。がんばれ〜〜〜とは思うけれど、おかげで、こちらは庭の葉っぱの巣て場所がなくなった。やっかいやなあ。。人の迷惑にならぬ不倫をしてくれたらいいのに。(笑)家の前の通りの最後の家は、どうも夜逃げでもしそうな感じである。あの家族が家を買ったときは、庭はきれいだったが、やはりメンテが大変で、追いつかなかったのだろう。このごろは、芝生はのびっぱなし、庭も手入れができず、何やら汚い板まで庭にころがっている。あの状態では、家を売りに出すこともできないだろう、で、夜逃げか、と想像したが、今日は、まだ白い車が止まっているのを見た。家は大変である。物が多くて、掃除もできず、ごみから生まれたクモにかまれまくって、もう家がお荷物になってきた。早く何もかも片づけたい。。そうそう、サンクスギビングの旅で学んだことーどうも心臓のクスリのせいだろうか、赤ワインが飲めなくなった。最初、ひざにぶつぶつが少し出たとき、ああ、またあのゴミクモに噛まれたのか、と思って気にもせず、アルコールとは考えもしなかったが、ついつい調子に乗って、ビールやら赤ワインやらを飲むと、全身に蕁麻疹が出て、真っ赤な”島”だらけのえらいことになってしまった。70年近い人生で初めてのことである。幸いクスリで一発に直ったものの、赤ワインはだめらしい。これからはノンアルコールで我慢。。それもよし、にしよう。。(笑)


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