〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2021/08/30(月) わけのわからぬ1週間(笑)
が無事に過ぎた。先週の月曜日、やっと木の枝を切ってくれるという人が現れて喜んでたのに、すっぽかされた。翌火曜日に来ると言われた。Emergencyとか言われて、どうせ、嘘だろ、今度は誰を殺す気か、とか思ってたら、ほんとだったらしく、無事に火曜日に来てくれて、あっちを切って、こっちも切って、といろいろ言って、切ってもらった。小さなクレーン車をもってきて、高いところに上るのが大好きなおじいさんだった。ものすごい暑さの日ー94Fぐらいだったので、結局100ドル以上チップを払うことになった。しゃあないなあ、と思っていたら、なんとその夜、ものすごい風が吹いてーまた竜巻か、と不安になったーなんと大きな木が1本根っこから倒れて、隣の家の庭にばたあああん。1本は根っこから、もう1本は幹の途中から落ちた。これで、またおじさんを呼ぶことになった。大変、大変。その上、また配偶者がお願いしたそうで、クレーン車をもってきて、枯れた大枝を切ってもらってたんだけど、何と折れた枝がクレーンの心臓部にあたったようで、クレーンが壊れた。高いところに上るのが大好きなおじいさん、クレーン車の上に取り残された。怖い、怖い。。見るのも怖くて、どうなるのか、と心配したが、隣りのおじさんが48フィートのはしごをもってきて、その梯子をトラックの上に載せて、クレーン車にとりつけてと、最後はエンタメとなった。(笑_だいぶかかったけれど、おじいさん、無事に帰還。48フィートの細い梯子、下りるのは怖いぞお。。で、見ることもできなかった。(笑)チェックをとりにきたおじいさん、正直に「あれは怖かった」と言った。お疲れ様でした。(笑)毎日2度、落ち葉はきせねばならぬ日々。きのうは道のごみ拾いに出たら、通りがかりの男の人に、Do you need ride?と声をかけられた。ゴミをもっているから、と断ったけど、乗ってたらどうなるの、と数秒考えた。(笑)昔、声をかけられて車に乗ったことがあるんだよね。無事に何もなく、家まで送らせて終わったけれど、今頃、ぎょっぎょっぎょっ。(笑)あれから45年ほど経ってるなあ。若かったなあ。ごみ拾いしている女を普通はホームレスと考える人が多いけれど、まさか声をかけてくれるとは。感謝。(笑)きのうだったか、やっと思い切って大きなプールへ行った。まだクロールで1レーン全部は泳げず、体は本調子ではないけれど、それでもうれしかった。やったああ。(笑)コロナの感染はまだまだおさまりそうにない。日本に帰れない。(悲)1年前、クルーズ船に乗っていて、夫をコロナでなくしたおばあさん、今ごろ、夫の幸せをかみしめてるだろうか。あのときは、やいのやいのメディアがしゃべって、おばあさんも、悲劇の女王を演じていたが、今を見よ。一番かわいそうなのは、自宅療養で亡くなる人たちである。医療から見放されたようなものだ。病院にも行けず、もちろん入院もできず、急変して一人亡くなるなんて。今はもう死者は単なる数字にすぎない。悲劇の女王を演じる余裕なんてさらさらない。おじいさんは幸せだったんですよ、クルーズ船でおいしいものを食べ、いろいろサービスを受けて、病気になったんだから。今、日本に帰っても、私もたった一人である。軽症だからと自宅療養になったら、急変しても、誰にもわからない。それでは困るから、今はじっと我慢。あああ、なんとかならないの。(怒悲)と1週間が無事に過ぎた。これからは、手紙書きをせねばならぬ。地元の新聞に、日本人は歴史の時間に、パールハーバーを学んでいない、とコラムを書いた人がいるのである。連絡先も出ているから、きっちり返事を書いてやろうと思うけれど、なかなか筆が進まない。英語だからねえ、疲れるねえ。。縄文時代から勉強するから、せいぜい大正デモクラシーぐらいまでだったなあ、と自らの学校教育を思い返す。それではだめなのである。それはわかっているけれど、コラムニストに全面的に賛成するわけにもいかず、どっかでやり返してやらねば、と思っているから、なかなか書き出せない。がんばらねば、。。がんばるぞ(笑)

2021/08/23(月) アホも極まり
日本からのニュースを見てびっくりした。中学校の校長がしゃべっている。「子供たちはコロナのために、非常に制限された時間を過ごしている。だからできるだけ、楽しませてやりたい」だって。で、長野まで修学旅行に行くんだって。。県をまたいだ旅行はするな、と言われているときに。。あっほ。。アホも極まったのお。これが、毎日毎日「思い」といった言葉を言い続け、聞き続けた結果である。(怒)せっかくだから、楽しませてやりたい、という「思い」でコロナに勝てるのか。2泊3日で県外に修学旅行に行って、クラスターが発生したらどうなるの。「思い」は責任をとってくれるのか。あっほ。。考えてみろ。戦争で、楽しい思いなどできなかった人は腐るほどいる。私は何度も聞かされた。人間は時代とともに生きる。生きる時代を選べるわけではない。コロナで中学の修学旅行に行けなかったからと、それで何。仕方ないではないか。あの声を思い出せ、「耐えがたきを耐え。。」日中戦争から太平洋戦争まで、10年以上、戦争戦争だけで、青春なんてなかった日本人がいっぱいいたのだ。何が、修学旅行だ。。くだらぬ「思い」で、判断を下すな。自分が好きだから、だけで、嘘をついた大島と同じだ。優しいいい教師ぶるな。ほんとに子供たちのことを考えるなら、修学旅行なんてありえないだろう。やめる、が言える校長でなければならぬ。どうせお前が考えているのは、自分の点数稼ぎだけだろう。(怒)「思い」といえば体裁はいいけれど、中身は自分のエゴだけで、感染が広がったらどうなるのか、を考えられない校長。あっほ。。あほな校長に、去年の暮れ、Go Toキャンぺーんをやった、アホなたたき上げおっさんが重なる。あのときにあの人間の小ささが露呈していた。外から見ていると、このコロナのパンデミックの時に、何がGo Toや。あほとちゃう、と思ったが、あれからただただ感染拡大のみ。。それでもご本人は当然総裁選に出ます、だって。。情けない小ささ、自分のエゴだけをむきだしにする醜さ。 人間は、自分に反論する人間を大切にできるだけの器がなければならぬ。あのおっさんの怒りを買ったからとかで、大好きだったニュースキャスターがテレビから消えた。ふん、俺は権力者だ、気に入らぬニュースキャスターは飛ばしてしまえ、なあんて、ああ、なんと小さいことか。。小さい人間に権力をもたせてはならぬ。すべてが腐る。権力者にへえこらするだけのメディアも情けない。もともとメディアは第三の権力と呼ばれてきた。メディアが権力に忖度するようになったら、終わりだ。アメリカもドアホうじょうじょだけれど、少なくとも権力に忖度しないことを売りにするメディアも存在する。日本はねえ。。悲しい国になりさがった。おい、あほ校長よ、たたきあげおっさんといっしょに、今こそ、Go toをやって、感染者を増やせ。。それだけの根性があれば、見直してやるよ。(怒笑)

2021/08/21(土) 大島浩
大島浩のドキュメンタリーを見た。ヒトラーと仲がよかった人だ。見終わって、ぞっとした。今の日本と少しも変わっていないからだ。(怒悲)大島はヒトラーに心酔してたんだって。それはどうでもいいや。ご自由に。(笑)問題は、心酔していたからといって、真珠湾の前ごろは、独ソ戦でドイツが苦戦していたにもかかわらず、ドイツ優勢と東京に情報を送ってたんだって。あっほ。情けないのう。で、ソ連が優勢であると見抜き、それを進言するべきだと発言した別の外交官を左遷させたんだって。ほらね。これですよ。忖度して組織をのぼり、自分に忖度してくれる人間しか受け入れられないPettyな人間のアホざまぶり。で、このドアホのせいで、300万人の日本人が殺されたんだ。(この中に、本土空襲被害者や広島長崎の原爆犠牲者も含まれているのかは知らず。勉強せねば) だいたいですね、日独反共同盟を結んだのは自分の手柄のように言っていた。それはそれでよし。問題はそのあと、独ソ不可侵条約が結ばれたのは、日本への裏切りだったはずだ。それを日本への裏切りとは考えず、そのせいで、自分は更迭されたにもかかわらず、ただただ自分の思い込みで突っ走り、その上また返り咲いて、日独伊三国同盟締結だってよ。あっほ。ドアホのドアホだ。なぜ返り咲けたか。忖度が上手だったに決まっているではないか。だいたいですね、第一次大戦時のドイツの船舶被害額(航空機を含まず)を天皇に示して、真珠湾攻撃を決めるようなアホの東条に忖度することぐらい、口のうまい大島にしてみれば、おちゃのこさいさい、だったに違いない。(怒笑)番組で流れた大島のしゃべり方は気色が悪かった。おなかに力を入れてしゃべる、Integrityあふれるしゃべり方ではない。ぺらぺら、である。大嫌いな男のタイプだ。(笑)で、極東裁判のときは、A級戦犯だったが、上から言われた仕事をしただけと、ヒトラーとの仲を否定し、絞首刑を逃れたんだって。で、のうのうと生き延びた。いくらヒトラーに心酔していたとしても、東京に嘘を流して、ドイツ優勢を信じ込ませて、米英と戦争とは、お前、国の進む方向を間違えた(とテープでしゃべっていた)どころじゃないぞ。お前は殺人者だ。お前の思いこみと嘘の犯罪性は、この国のドアホとまったく同じだ。ドアホは、嘘も100回言えば、真実になるを地でいき、自らも認めたが、騒動は国内だけで終わった。それにひきかえ、自分の嘘と思い込みで戦争までひきおこし、無為に殺された数百万の日本人たちのくやしさを思うと、そしてほんとのことを知らせるべきだと考え、発言した”良心的ないい日本人”の無力感を思うと。。。番組には、左遷された外交官の遺族が、涙を流しながら書かれた手紙を見せた。悔しかっただろうなあ。ほんとに組織で偉く人間なんて、ろくなことがない。ワルばっかりだ。(怒)で、今の日本のコロナの状況を考えると。。まったく同じ構図である。「バス(ドイツ)に乗り遅れるな」は「安心安全なオリンピック」と同じである。「思い」である。「思い」は根拠も何もないのに、ただただ人々を一方向にひきずっていく力がある。感情に訴えるからである。「安心安全」の具体的な意味、根拠は提示しなかったから、誰のための「安心安全」なのかはわからず、オリンピック関係者に400人の感染者が出ても、想定内と返答しているらしい。感染者が2万人でも、想定内ということなのだろう。今のコロナの状況も、政権にしてみたら、「想定内」と言ってのけられるのだろう。腹が立つのは、「災害級」という言葉を使うことだ。あっほ。「災害」というのは、ある一部の地域を襲った天災とか火事とかをいうのではないのか。国全体となれば、これは戦争と同じである。B29から焼夷弾がぼんぼんところかまわず(と言いながら、頭のいいアメリカは、戦争遂行に必要な物資を生産する工場があるところを狙ったらしいが。。賢くも京都ははずした模様、神戸は川崎がいたから空襲にあったのでは)落ちてきているのと同じ状況である。それをまあ。。大島みたいな奴がいまだにうろうろしてるんだろうなあ。。で、たたき上げのおっさんは再選を狙ってるんだって。吐き気がする。自分を客観視できないPettyさは大島と同じだ。パラリンピックが始まるそうで。。なぜだか知らないけれど、小学生は見に行けるとか。。何が起きても、想定内、と言っておけばすむわけで。。好きにしてちょ。ああ、ただただ神戸に戻りたいのに、戻れない。戦争をどうやって後世に伝えていくか、が大事、といった言葉もあふれている。あっほ。戦争で伝えねばならないのは、戦場の悲惨さだけではない。悲惨さは写真に残る。言葉は経験した人でないと表現できない。あとの言葉は伝聞の、全部嘘。でも変わらない真実は一つー戦争はいったん始めたら、やめられない、それが戦争の一番の悲惨である。犠牲者を考えるからである。こんなに犠牲者を出したのに、ここでやめるわけにはいかない、という発想となる。それが日中戦争だったし、今のアメリカのアフガニスタン撤退も同じである。無為に殺された、と発想したら、勝つまでは我慢、の叫びが始まり、戦争が継続される。その危険をしっかりと伝えるべきなのである。「戦争はだめだめ」だけしか言えぬ「思い」なんて、何の役にも立たぬ。気づいたら巻き込まれているのが戦争であり、コロナだからだ。だからこそ、国民は国のリーダーを見張らねばならぬ。見張るための教育がなされねばならぬ。それなのにまあ。。。あああ。絶望。。(悲)

2021/08/16(月) アフガンと中国と
アメリカのニュースは、ただただアフガニスタンのことばかり。アメリカが撤退したら、ばたばたと倒れるような政府では話にならぬ。どうせイスラムの人は別世界に住んでるんだから、まあがんばってちょ。難民になってしまった人は助けねばならぬが、ほんとはタリバンが好きな人もいるのでは。アメリカは、日本統治と戦後76年に成功し、日本を自分たちの思い通りにできる国に仕立て上げたから、世界のほかの国に対しても、日本と同じようにできる、とかたかをくくっている部分もあるかもしれないが、そうはいかんよお。とりわけイスラム教の国とか中国とか。。とにかくテロ組織の温床になり、またアメリカを攻撃するようなことだけはないように見張るのみ。それ以外はねえ。。女性の人権うんぬん、もようわからん。人権をかざして、他国に介入するのも、同じキリスト教国か白人の国か、民主主義を標榜する国ならまだ希望はあるけれど、イスラムに中国は知らん顔してたほうが勝ちだ。。(笑)中国といえば、きのういいドキュメンタリーを見た。蒋介石が、アメリカが日本と戦争するように仕掛けたらしい。まず納得したのが、蒋介石が残した日記を、遺族がコピーをとることを禁じているので、10年間通いつづけて、手書きで書きとって、それをコンピュータに入れて、と仕事を続けた中国人の学者のこと。わかるなあ、その気持ち。私も、町の公立図書館に通いつめて、もう何年になるか。今日なんか二度も行ったぞ。。(笑)たかこ、いい仕事をするのは博士号をもってるかどうかじゃないよ、Passionだよ、と言ってくれた先生に感謝。どこも同じだ。中国人学者のPassionに敬意を表す。そして、蒋介石の日記を読みといて分かったことー中国は、きっちり米英と日本と自分との立ち位置を俯瞰してみていた。その眼光と裏と駆け引きを読む判断力の鋭さは。。。「一視同仁」だの、中国なんてすぐに懲らしめてやれる、なんて考えてた日本陸軍やら官僚たちのBig fish in small pondのメンタリティからは程遠い。中国は日本の比じゃないよ。あっほ。(怒)なかなか日本との戦争に乗り出そうとしないアメリカの煮え切らない態度に、蒋介石ははっきり書いていた、どうせアメリカは、黄色人種同士を戦わせたいだけだ、と。はあい、その通り。日中が戦争して、殺しあってくれれば、それでよし、だったはずだ。それはアメリカがインディアンと戦っていた時代からまったく変わらず。日本はそういう戦略的俯瞰する眼を一切もっていなかった。鬼畜米英、一億一心、英語使うな、竹やり。。。今の「思い」と同じだ。だいたい泥沼は嘘の作り話から始まった。やっぱり、そういう嘘で始めると、最後の最後まで嘘のエネルギーにおおいつくされ、現実を見る眼と判断力をもてなくなる。遠いヨーロッパのドイツやらイタリアと同盟結んでアホみたい。ヨーロッパから助けに来てくれるとでも思ったのか。来てくれるわけないではないか。しょせん白人たちだ。今回のオリンピックと同じだ。日本でどんなにコロナの感染が広がっても、バッハのおっさんは、わたしゃ知らん、もうすんだことだで、すべて日本国がかぶることになるが、日本のリーダーも「安全安心」という中身のない言葉で最初からごまかしているから、何の責任も負わない。戦争責任を問われなかったことをいいことにのうのうと生き延びた昭和天皇と同じだ。「耐えがたきを耐え」というあの声を聞くと、いまだにものすごく腹が立つ。(怒笑)というわけで、国という実体のない化け物の所業に、いつも振り回され、最悪殺されるのは、その国の国民である。アフガンの人々、せいぜいがんばってくだされ。ああ、そういえば、ホワイトハウスの前で、アフガニスタンを裏切った、と、政府を批判しているアフガン系の人々のデモを見た。あっほ。アメリカでごちゃごちゃ言うぐらいなら、あんたら、さっさとアフガニスタンに戻って、自分たちの手で自国の再建に努力せよ。日本人の中には、そうやってアメリカから敗戦後の日本に帰っていった人々がいたんだぞ。そのあたりがアフガン人と日本との違い???(笑)

2021/08/15(日) 敗戦の日
さすがだあ、と思ったのは、今の日本のコロナ状況を「インパール2020」と呼ぶこと。ばっちりのネーミングではないか。さすがゲームといったソフトパワーで世界を席巻するだけのことはあるなあ。さすが日本人(笑)私が大好きな加藤陽子先生の言葉がオンラインで流れていた。対英米戦争を決めた東条英樹は、なんと第一次大戦時にドイツが失った船舶の数字を御前会議にあげたんだって。そんなアホな。そんなアホな数字で、多くの若者たちが戦場に送りだされ、殺された。情けない話だ。でも、今の日本のコロナ状況はそれと同じである。自分が聞きたい数字だけ聞いてオリンピックを決行、で、感染者急上昇。。オリンピック中止の署名活動に参加した者としては、ざまあみろ、わかってたことだ、と思わないでもないが、東条英樹同様のPettyなリーダーのせいで、病気になっても入院できず、で命を落としていく人も増えるだろうと考えると、ぞっとする。で、思う、戦争が始まるときとはそんなもんなんだ、と。8月15日が近づくと、戦争は絶対にだめ、みたいな言葉が氾濫する。いくら戦争はだめ、と言ったところで、気づいたときに戦争は始まり、国民は死に追いやられるのである。コロナ状況と同じである。いくら「安全、安心なオリンピック」といった言葉を振り回しても、気づいたら、コロナ蔓延である。「戦争はだめだ」なんて言葉はくだらない。戦争を決めるのは国のトップである。オリンピックを決行したのは国のトップである。国民は国のトップの言動を見張らねばならぬ。「安心安全のオリンピック」といった中身空洞の言葉を振り回すだけで、何をもって、安心安全を定義づけるか、という発想ができないリーダーの、権力に固執する小ささを糾弾し、即刻首にするべきなのである。それができなかったら、国に、コロナに殺されるだけなのである。 その意味で、昨晩見た、大日本国防婦人会のドキュメンタリーは面白かった。なぜ女たちは、一生懸命婦人会の活動に参加し、戦争賛美・遂行を手伝ったか。家の中で、姑にいびられるだけの自分の人生がいやだったから。外で活動して、国に褒められるのがうれしかったから。そんなものなのである、戦争なんて。番組の最後、90歳を越えたおばあさんが、一生懸命新聞を読んでいる絵が流れた。毎日、こうやって世の中の動きを見張ってなかったら、お上に言いなりになったら、殺されるだけだから。その通りである、さすが。。「戦争はだめだ」のセンチメンタルな言葉の氾濫ではなく、このおばあさんの姿を繰り返し見せるべきである。歴史の時間は、東条英樹の「生きて、虜囚の辱めを受けるな」の言葉と、日本刀をもって自殺しようとしたらしいところを、MPに取り押さえられている写真を並べて見せることで、始めるべきである。国のトップは、国民には平気で死ねと言っておいて、自分は自殺する勇気すらなかった、銃で一発脳天を撃ち抜く勇気すらなかったーそんな国ーお上ーのためになぜ日本人は死なねばならなかったのか、を考えさせることこそが、主権者教育である。このごろ、災害のニュースばっかりで、忖度と脅しで這い上がったのだろうPettyなリーダーの顔はほとんど見ない。誰があのおっさんを絞首刑にするか、できるかできないのか、見ものなのかどうかもわからんけど、とにかく早く神戸に帰りたい〜〜〜。(笑)改めて、インパールやらガダルカナルやら硫黄島やら満州やら、その他多くの激戦地で、今でいうところの「思い」といった、センチメンタルなだけで中身空洞のスローガンで殺されてしまった、すべての若者たちの霊に黙とう。あのくやしさ、悲しさから、必死でなにくそ、英米に今度こそ勝つぞと頑張った親の世代のがんばりが、1964年の東京オリンピックの感動だった。今回のは何。福島の復興を証明するだの、コロナ禍に打ち勝った証だの、航空機による被害を除外した、第一次大戦のドイツの被害の数字をもちだしてきた、嘘八百で始まった太平洋戦争とまったく同じ構図である。情けない国やのうと、懲りない面々に怒りを新たにする「敗戦の日」(笑)

2021/08/05(木) 雑感
いよいよ日本の感染者数はうなぎ登りのようで。。五輪をテレビで見ながら、酒飲んで騒いでいる若者が多いようにテレビは言ってるけれど。。好きにしてちょ。わたしゃ、よその人が金メダルをとったからと大騒ぎする人の気持ちがさっぱりわからぬ。(笑)選手は、自分に与えられた身体をフルに活用して、将来の仕事を見つけようとしているだけで、私の人生とはじぇんじぇん関係ない。(笑)どうでもいいけれど、この調子じゃ、ますます神戸に戻れそうにない。それだけが悔しい。。おい、ええ年して、金メダルを噛むという幼稚園児みたいなことやって、点数を稼ごうとしたおっさんよ、あんたに私のくやしさがわかるか。わからんなあ。。こうなったら、ついでに銀も銅も噛んでちょ。減るものじゃなし。噛んだと怒ってる人の気持ちもわからぬ。(笑)数日前、庭で、切断された頭部を触ってしまった。小さな灰色の、ふわふわした柔らかいものが落ちていて、なにげなく、何これって、つまんでしまったのである。小さな目がついていてびっくり。ぎゃああああ、と心中叫んで、指を離した。何かの赤ちゃんだったと思うが、何だったかはわからず。もしかしたら、ウサギだったかもしれぬ。あれからしばらく、右手の人差し指と親指がかなり気色悪かった。庭に出るときは、手袋をしなくちゃ、と改めて思う。その翌日だったか、手術後初めて、右手を殺菌消毒しようと思って、プールに行った。痛みなく泳げた。平泳ぎで足を開いても、大丈夫だった。よかった。すごくうれしい。ただ、まだプールに取り付けられたステップが使い切れない。最後の一段をあがるのに、足を深くおらねばならないのが今だに怖く、ひざを床につけて、這いながら起き上がる、という有様である。早く普通にプールから上がれるようになりますように。ボランティアに行って、体操のときに使われた歌が、I am not afraid of getting older とforever young というタイトルがついていたので、めちゃくちゃイライラした。どっかの国のおっさんの「安心安全のオリンピック」と同様の中身のない言葉である。誰だって、年はとりたくない。何がForever youngやとぶつぶつ言うと、友達に、もう90を超えたら、何もわからんようになるから、それでいいんよ、と言われた。そうかもね。それが年をとることのいい面でもある。年をとるのが怖いとは、まだ若い証拠でもあるのである。(笑)で、あんた、ぼやきやね、とも言われた。ああ、で、納得した。 昔、ぼやき漫才ってあったよなあ、責任者でてこいっ、とおじさんが怒るやる。もしかして、私も弟子いりすればよかったかも。。私がいつも怒っているのは、ぼやき漫才nぴったりかも(笑)でもあの時代は、責任者出て来いっ、と言えたのは、責任者はまともに仕事をする、という信頼があったからなのでは。今、責任者を呼びつけても、忖度だらけの責任者でも、なんのらちもあかず、ますます腹が立ちそう。責任者は当てにならないから、自分でぶつかるしかないかもねえ。。新しいボヤキ漫才を作らねば。(笑)そうそう、私が、「思い」といったセンチメンタルな言葉だけが氾濫して、論理でもって中身を積み上げていこうとしない、忖度だらけの空洞社会にイラついてきたが、これは日本では「空気」で仕事をする、みたいに言うらしい。「空気」は生存に必要なものだから、空気が忖度で汚染されきり、腐ってしまったら、もう人は息ができない、殺される。それが今の日本ではなかろうか。空気で殺されるなら、まだイデオロギーで殺されるロシアや中国のほうがいいのでは。「空気」で殺されたら、ロシアや中国のように殺されたときの政権批判すらできない。目に見えない無責任な、それでも生存に必要不可欠の「空気」なんだからさ。ああ、恐ろしい。今の日本は、火星で人間がどこまで生きられるかを実験しているようなもの?? 窒息する代わりに、お酒飲みながら、五輪見て騒いで、病院へ行く。。それもよかろう、「空気」で国民を窒息させようとする国家への最後の抵抗だあ! (怒笑)そうそう、瀕死状態だと思ったのは、野党のおっさんが、コロナ対応批判をしながら、政権側に「謝るのが当然でしょ」みたいなことを言ったこと。あっほ、しょうもないことを要求して、時間を無駄使いしてるのお。相手が謝ったって、何も変わらないではないか。それよりも、相手が謝らないことをそのまま受け取って、それを逆に剣にするのである、つまり、なになに大臣が謝らないのは、コロナの状況が人災ではない、と考えている証拠でしょう、今、この状況を人災ととらえようとしない無責任な人間に、これ以上、この仕事を任せられるでしょうか。と切り返すのである。それをまあ、謝れ、謝れ、みたいなしょうもない発想で何ができる。。上から下まで、窒息状態の日本ー早く神戸に帰りたい、日本じゃないよ、神戸だよ。ささやかな抵抗。(笑)


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