〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2022/11/26(土) 雑感
時差ボケも治ったので、久しぶりにYに泳ぎに行った。一白水星の人間だから、やっぱり水に入るとうれしい。流れ続けろ、あんたはとまると腐る、という言葉が忘れられない。(笑)友達が、面白い歌を教えてくれた、「老いるとはこういう事かと老いて知る」ーすばらしい歌だ。寂しいことだが、まったくその通り。(悲)もう一つ笑ったのが、「いたわりも耳が遠くて怒鳴り声」九州で、父方のいとこにあたる人に初めて会ってきた。父方の人間はみな声がでかくて、怒っているように誤解されがちなんだって。。納得。(笑)先日、アンポンアメリカ人に賭けて、無事に勝った。月曜日に娘から電話があって、金曜のパーティに間に合うように、ジャケットを送ってくれ、という。木曜は祝日である。火曜、水曜しかない。さあ、どうするか。水曜かぎりぎり金曜にするか、それとも1日サービスにするか。2日配達は30ドル、1日配達は60ドル、でも1日配達は保証とあって、火曜に届かなかったら払い戻しである。30ドルに払い戻しはない。さあ、アメリカ人が働くか否か。働かないに賭けた。案の定、働かなかった。追っかけを見ていると、月曜の夜、確かに荷物はオヘアに着いていた。その夜の飛行機に載せられるのか。火曜の朝、まだオヘアだった。やったあ。。払い戻しだ!!(笑)結局、水曜に荷物は無事に娘に届き、料金は払い戻され、無料の配達で、娘は仮装パーティを楽しんだようで、よかったよかった。やったああ。。。(笑)時間に余裕があるのかないのか。アメリカ人は働くのか否か。。ギャンブルもいいところだったけど、やっぱりねえ、郵政長官さまへ、現場を見たほうがいいよ、翌日配達保証、届かなかったら返金します、なあんて、民間と競争するつもりで、かっこいいこと言ってたら、お金を失うばっかりだよ、それよりも現実の公務員の姿をよく見て、実直に考えて、翌日配達保証というサービスはやめたほうがいいと思うよ。。効率を競うよりも、民間より値段をかなり下げて、薄利多売のほうが公務員の実体にあってるんじゃないの(笑)

2022/11/21(月) 宇宙
やっと気温が少し上がったので、ゴミ拾いにも出られるようになった。バラやパンジーの花が咲いていて、隣のおじさんと花談義してから、こっちに戻れば、なんと雪が降っているではないか。気温も氷点下ー華氏で20度。これは真冬の温度だよ、で、がっくりもいいところ。それでも時差ボケは、心配したほどきつくなく、シカゴまで運転できそうな感じなので、明日からボランティア再開の予定。日本ではテレビが見られなかった。ドラマが何もなく、くだらぬバラエティか食べ物の話ばっかり。誰に聞いても、テレビは面白くない、と言う。で、こちらに帰ってきてからは、録画しておいたドラマなど、ドラマ三昧。ほっとする。(笑)それで、さっき見たドラマの中の言葉を記しておこう。間違っていると思うから。ある病院ドラマで、主人公の友達が自殺をはかった。病院にいる友人に、主人公が、自分の母親(大竹しのぶ)から聞いた言葉を告げるのであるーお前の命はお前のものだから。何これ。。そんなことを言ったら、自殺するのもお前の勝手、ということになるではないか。そのあとの台詞をちゃんと覚えていないが、納得できるような言葉で続けられてはいなかったと思う。「お前の命はお前のものだから」とんでもないーお前の命は宇宙のエネルギーの一部であり、自分で処理できるものではない。それは宇宙に対する冒とくである。宇宙のエネルギーは、1000年生きた屋久島の縄文杉も、日常生活でうろうろしている野良猫も、みんなで共有しているものである。自分はその中で生かされているだけ、自分は大きなエネルギーの中の、ほんの小さな一滴。でも、生まれてきた理由が必ずあるのである。全体の中のほんの小さなひとしずくでも、存在理由がある。それは、誰にもコントロールできるものではない。ドラマの中で、その若者は、疲れたから、と自殺の理由を話した。疲れたなら、ただ休めばいいではないか。現実のニュースでは、また中学生が容姿をからかわれたからと、自殺したという。なぜ、死を選ぶ? 選べると考える? 自己を全体ー宇宙のエネルギーーの中において考えるという、自己他者化の眼を学んでいないからだと思う。なんでも自分が解決できる、自分が解決せねばならぬと考える稚拙さ。人生も最終盤にさしかかって、今はっきりと思うことー私の人生なんて大したものではなかったけれど、それでも大きな宇宙のエネルギーに守られて、ここまで来ることができたと思う。ただただ感謝。人間なんてしょせん大したことない、小さく汚い醜いものだとなぜ教えない。。汚い醜い人間にからかわれたからと、なぜ自分が死ー宇宙のエネルギーから自らを切り離す暴力ーを選ばねばならぬ。自分をもっとおおきなエネルギーの手のひらにおいてみろー世界はもっと大きく、広く、美しい。ドラマの脚本家に抗議だあ(笑)ーお前の命はお前だけのものではない。世界ー宇宙のエネルギーは、どんなに小さく見える人間だろうとお前を必要としている、だからこそお前をこの世界に送りだした。自分を守ってくれているエネルギー、自分を必要としているエネルギーに自分の身をまかせるのだ。 勲章じじいやら、今度は97歳で車を運転していたじじい(この人も表彰されるような人間だったらしい)やら、人生の最後を殺人で締めくくった人間たちは、自分たちを生かしてくれている宇宙のエネルギーなんて信じられないだろうなあ、せこい、醜い人間の典型だろう。なんでも自分はできると考える小さな器。97歳という人間の位置を、大きな宇宙の全体から推し量ろうとはしなかった傲慢さこそ人間の醜さである。謙虚であれ、どこまでも。大きな宇宙の中の一滴として、自分にできることをやりきるのみ。どんなに小さな生でも、生きる意味が与えられているー学校で教えるべきはその一点だと思う。 

2022/11/13(日) いよいよ
珍しく外出の予定がない。雨だから。(笑)さっき宅急便さんが来て、段ボール箱を一つもっていった。伊丹空港宛である。いよいよ帰米の日が近づいてきた。あさって、である。1ケ月も日本にいたのは、母が死んでから初めてだった。日本の感想ー日本も確実に変わった。私を見て、大きいですなあ、と声をかけた人はゼロ。コロナのせいで、しゃべるな、というアナウンスが電車やエレベータの中で流れる時代、人に声をかける余裕なし。。(笑)日本の食べ物はおいしい。アメリカであれだけやいの、やいの言われ、悩んだ血糖値なぞ、どこふく風でいっぱい食べたために、確実に太った。(笑)りんご1個にセロファン、玉ねぎ1個にセロファンという過剰包装は、いくらコロナ対策?だとしても、間違っていると思う。よく歩いた。で、わかったこと。股関節の手術をして、左足はもう1年以上たっているのに、筋力がまだまだついていないことが判明。まだまださっさと歩けない。この部分に関しては、アメリカで何とかせねばならぬ。家の周りに空き家がまた増えた。友達と話せば、終活の話ばっかり。風景も変わった。こんなところにビルがあったっけ?駐車場があったっけ?ばっかり。請求書も紙の発行はコストがかかる、で、コンピュータが嫌いな人間は、変更作業に頭を悩まし、ののしるばかり。(怒笑)結論ー3年間留守にしていた家は、親が守ってくれたのだろう、何の問題もなく(ダニにもかまれなかった笑)これ以上いたら快適すぎて、アメリカに帰れなくなりそうなので、あさって大慌てで出よう。次に来たときは、神戸が、自分がどう変わっているだろうか、知るのが怖いようでもある。

2022/11/05(土) 忙中暇あり
日本に来て、ほぼ3週間が経った。毎日、毎日よく出歩いた。今日も午後から出かけるが、午前中は特に予定なし。でかけようと思えば、行くところはあるが、「ちょっと休憩」と体が言っている。(笑)原稿の結果が出たー論文とは言えず、でも書き直したら掲載可能という査読の結果をもらった。アメリカに戻れば、また必死で書き直さねばならぬ。研究者の発想を学んだ。う〜〜〜ん、「てんこ盛り」大好きのぐちゃぐちゃ頭脳では、問題を問い詰め、それに対して一つの答えを探す、という理詰めの発想はまったくできず。それでよし。これまでも、「てんこ盛り」頭で好きに書いてきたのだから、これからもそれを通す。(笑)日本は高齢者が多い。私もその一人である。(笑)電車や喫茶店の中で、高齢者の話を盗み聞きしている自分がおかしい。施設に入るか否か。誰それはどうなったとか。90歳になった認知症の母親を家で介護している古い友人に会った。同居している娘だからできることであって、外部の人間は1時間いると疲れきった。でも、お金もちの家で、部屋にグランドピアノがあって、認知症になっても、ピアノの教師をしていた人が上手に両手でピアノを弾くのを見て、私がシカゴでボランティアをしている音楽療法的まがいのことの効果と意味を改めて認識納得した。できる限り長く、シカゴのボランティアは続けようと思う。日本滞在もあと10日ほど。ただただがんばるのみ。気候に恵まれて、それがすごくうれしい。あと10日、台風よ、来るな!!(笑)


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