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2022/02/23(水)
終わった
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今朝、出かける前に、Sさんのいるホームに電話してみた。情報は出せないという。でも、そのしゃべり方に何かひっかかるものを感じた。で、ボランティアへ行くと、クライアントの一人から、Sさんは病院にいる、という。とうやって知ったの、と聞くと、ホームの人が教えてくれたという。何それ。私には、情報は教えられないしか言わなかったのに、日系の人には教えていたのだ。何やら24時間監視されているという。何それ。ともかくも、この差別待遇は何ぞや、と考え、英語にアクセントのある人間はうさんくさく感じたのか、とか思ったが、ようく考えると、情報を開示された人とSさんの後見人になっている人は同じホームの住人なのだ。そして、もちろんSさんも、移される前はそのホームの住人だった。つまり、後見人にしてみれば、ホームの人間は知ってるからいいけれど、私は見知らぬ人間だから、だめ、というわけである。小さな器やのう。私と話して、Sさんを助けようとする気持ちをまっすぐ受け止めて、エネルギーを大きくして、Sさんに会いに行かせて何が悪い?が、残念なことに、聞くところによると、おつむはかなりアッホな男だそうな。こりゃ、あかん。そんなアホな男に付き合う理由は何一つない。小さな人間に対処しようとしても、しょせん時間とエネルギーの無駄使いになるだけ。というのも、小さな人間は自分のことしか考えられないから。誰が相手にする。Sさんにはほんとに申し訳ないけれど、後ろについている男の小ささゆえに、私はおさらばすることにした。Sさん、ごめん。元気でいてください。日本の感覚でいけば、個室は高いところ、というイメージだけど、アメリカでは個室が普通だそうな。ベッド一つ置いたらいっぱい、という小さな部屋に一人ぽつんといて、24時間監視か。残念なことだ。でも明日はわが身と覚悟しておいてちょうどいい。 今日は、リチャードさんは調子よかった。薬の量を変えて、落ち着いたのかな。よかった、よかった。でも、いやな思いをしたので、あわてて帰ってきた。そろそろボランティアも潮時かなあ。。クライアントもみんな高齢になってきて、私は何かの役に立っているのだろうか、と疑問に思うことが増えてきた。終わりかなあ。。(悲)
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