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2022/03/18(金)
雑感
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日系のスーパーに、低木が植わっている。通りとの境界線だ。そこに、ゴミがまるでゴミ箱をひっくり返したようにたまっていた。汚い、汚い。去年の秋ぐらいからだったと思う。でも誰も掃除しようとしない。スーパーのオーナーは日本人じゃなかったのか。こんな汚いままほったらかしにしておくなんて、店の評判にかかわる、とは考えないのか。日本の日本人なら考えると思う。3週間ほど前からだっただろうか。雪が溶けたのをいいことに、掃除を始めた。もっていったのは、ドライクリーニング屋でもらう大きなプラスチックの袋。あの袋は薄いけれど、かなり丈夫である。伸びこそすれ、なかなか破れないのである。第一回目はあの袋いっぱいに二つ集めた。その袋をスーパーの建物の端に隠れたドアみたいなのがあって、そこは風がはいってこないような形になっている。ゴミ対策で一番大事なことは飛ばさないことだ。だから、大きな袋を二つ、そのドアの前においた。ゴミ拾い2回目。まずそのドアを見にいった。まだおいてあった。ああそういうことか、誰も気にしてないんだ、ようし、このコの字型になった部分、ごみで埋め尽くしてやる、と思いながら、ゴミ拾いをした。今度は袋1個だけ。ゴミ袋3つがドアの前に。それでも、まだ低木の回りはゴミがいっぱいである。とにかくすごいことになってたんだから。ゴミ拾い3回目。またクリーニング袋一個分拾って、ドアの前においた。ゴミ袋4つ。で、きのう、また出かけた。見てびっくり。低木のあたりが全部きれいになっていた。誰かが掃除したのである。買い物のプラスチックカゴまで低木の根元にころがっていても、誰も掃除しようとしなかったのである。私もしなかった。(笑)そのカゴがなくなっている。ドアの前も見に行った。袋4つがなくなっていた。誰かが片づけてくれたのだ。やったああ、感謝。(笑)というわけで、このごろジュールの駐車場もだいぶきれいになってきたし、ゲットーの道もごみが格段に減ったし、シカゴの図書館まわりの駐車場もきれいになってきたし、というわけで、これからも、私の前に道はあり、ごみもあり、私の後ろにゴミはなし、でいくぞ。。(笑)高村光太郎だったっけ???(笑)
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