〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2022/07/24(日) 年をとるということ
また帯状疱疹が出た。最初、首のあたりにかゆみが出始めたとき、あせもかな、と思った。木曜日に、顔に水泡を見つけて、ぎゃああ。。まただ。今度は右目のまぶたにも水泡が2つできて、目がはれている。ああああ。金曜日にあわてて朝7時に、インスタントケアーに行った。で、クスリをもらってきた。一日に5回も飲まねばならぬ薬である。ただ症状は前回ほどひどくなかった。前回は水泡から黄色い液体が出てきて、それが皮膚にこびりついて、硬くなってなかなかとれず、と醜くなったが、今回はそんなことにならず、ほっ、である。それにしても思う、ストレスやら暑さやら、その他いろんな理由で、この帯状疱疹は出るそうな。ということは、医者に、糖尿がどうのこうのと言われて、よし新しい人生だ、と思い立ったのがストレスになったのでは。今日、テレビで、非真面目な老後を楽しもうという番組を見た。年をとると、なにかとおっくうになる、今さらこれ食べよ、歩け、とか人にいろいろ言われても、そのことがストレスになる、入浴も週に1度でいい、風呂に入って死亡する人はたくさんいるけれど、風呂に入らなくて死んだ人はいない、にめちゃ納得、趣味を見つけろ、と言われても、そんなにすぐに見つかるものでなし、好きでないことを無理にしようとしたら、それがストレスになる、栄養うんぬんといっても、食べたいと思わないものを食べようとするとそれが病気をひきおこす、うんぬん。。私にぴったりの言葉を聞いて、すごくハッピー。要するに、今、自分が楽しく思えることをしたらいいのである。年をとると、とにかくシンプル、シンプル。。せっかくプールにも週に2度行こうと思ったのに、まだ実行できずにいる。来週こそは。。病気が治ったら、絶対に。。それにしても、ストレスを感じると帯状疱疹が出る、とはなんとシンプルな体になったことか。年をとるとはそういうことだ。からだが我慢ができなくなっていくのだ。。ああああ、70年も生きたんだもんなあ、、そろそろいとおしく、いたわる時である。それが年をとるということ。

2022/07/19(火) 新しい人生
を始めることにした。(笑)砂糖拒否生活である。きのう医者に行った。もっと親身になって話してくれるのか、と思いきや、向こうがしゃべることは、乳がんのテストを受けますか、骨粗しょう症のテスト受けますか、肺炎どうたらこうたらのクスリを飲みますか、と営業ばっかり。なんやねん、こっちは悪玉コレステロールの値が下がらず、あげくに血糖値は糖尿になりかけ、みたいな血液検査の結果が出て、どうしよう、どうしようと焦っているというのに。(怒)で、思った、医者というものは、病気になった患者を直すのが仕事であり、まだ糖尿病になっていない人間のことなどどうでもいいのである。(怒笑)それで思い立った、ようし、医者がびっくりするような結果を出してやるぞ。。血糖値を健康状態にし、悪玉コレステロールも退治する。。どうもヤクルトもだめ、ヨーグルトもだめ、ミルクもアーモンドミルクにせよ、ニンジン食べろ。。。Whole Wheatと書いてあるから、健康にいいんだろと思って、もしゃもしゃ食べていたものは、なんと砂糖だらけ。そりゃ血糖値があがるでしょ、という感じ。こうなったら、新しい人生だ。もう今まで、いっぱい砂糖も食べたから、もう食べなくてもよろしいーこのごろアルコールのこともそんな風に思えてきて、ノンアルコールのビールですら1本も飲めなくなってきた。がんばる。。。医者もびっくりするような結果を出すぞ、そうそう、眼医者さんが言ったみたいに、この年で、眼がよくなるなんて、めったにありませんよ、でいくぞ。。。プールは週1から2度にし、食べるものも変えて、若返るぞ???(笑)と意気込んでいたら、娘がフェイスタイムとやらで写真を送ってきた、井村*のあずきバーを食べてるところ。。あああああああ、長いこと食べてないなあ、食べたいなあ、これだけは例外にする。。(笑)

2022/07/17(日) 雑感
まだ7月の半ばなのに、秋近しの感覚が続く。暑いのは嫌いだから、気候的にはこのくらいが一番いいのだが、なあんか変な感じ。。週があけて、また1月6日の公聴会があるだろう。楽しみ、楽しみ。(笑)公聴会のことで一つ書いておけねば、と思っていることがある。前回の公聴会で登場した弁護士の一人に、アジア系女性がいた。名前は英語の名前だったから、結婚した配偶者の名前だろう。ベトナム系の彼女が、ステートメントの中で、こう言ったのである。「こんなひどいことが起きても、それでもアメリカは世界一すばらしい国だ、と私は知っている」と。わあああああ、これがベトナム戦争を経験した人の気持ちなんだ。同じことを、デカブ郡のClerkに立候補している、これまたベトナム系の候補者から聞いたからである。彼女たちは、1975年のサイゴン陥落と同時に、ベトナムから脱出した人たちではない。彼女たちは若すぎる。しかし、家族の中にベトナム難民の人がいるのではないか。家族の中で、ベトナム脱出の話が伝えられているのではないか。だから、ドアホみたいな奴が選挙結果は嘘っぱちだ、とごねまくるような、みっともないことをえんえんとやり、それを手を叩いて喜ぶアホがごろごろいるというアメリカの惨状を目の前にしても、それでもまだ、アメリカは世界一、と言えるのである。というか、言えなかったら、議員にはなれない。それにひきかえ日本人は。。アメリカは世界一の国、と今だに賛美できるのか。確かに、やくざのバーノンに取材を申し込み、取材が許された唯一の日本のメディアと自賛してみたり、ドアホの前妻が死んだだの、ドアホが2024年の大統領選に出馬する、みたいなニュースを喜んで流す、日本のアホ大手メディアなら、ドアホにもう一度大統領になってくれ、アメリカは世界一、ぐらいに考えているのかもしれぬ。それでもなあ、良識とまではいかずとも、常識があれば、アメリカが堕ちたことは誰の眼にも明らかである。ベトナム戦争を経験したベトナム人のアメリカ観は、日本人のそれとはまったく異なるものだ。で、じゃあ、アメリカに負けた日本人のアメリカ観は? 日本が経験した高度成長期を成し遂げたのは、アメリカに負けたことを、くそっ、覚えとけ、何が何でもやり返してやる、と思った、戦争を経験した親の世代が実現させたものだ。あれから20年、で、今は? 何と言う? ベトナム系の女性たちみたいに、それでもアメリカは世界一、と言うのか? それとも? 私自身への問いでもある。アメリカは嫌い、とはっきり言ってもどこか留保がついているような気はするし、それでも、大好きなあんてとんでもない、という微妙な気持ち。。あああああ、なんとかしなくちゃ居心地悪いなあ。。(悲笑)

2022/07/12(火) あああああ
また公聴会が始まった。かっこいいラスキンさんを見た。彼の話し方を聞いていると、ほんとにこの国のために民主主義を守らねば、という覚悟のようなものが感じられる。人生最後の大仕事なのかも。。ラスキンさんによると、ウォーターゲート事件なんて、今回の政府転覆を狙った大暴動と比べると、おもちゃみたいなものだったんだって。そうよなあ。常識でいけば、ドアホなんてとっくの昔に刑務所行きだけど、そうはいかないのが弁護士が牛耳る社会は腐っていく、である。(怒)今日の証人は、白人至上主義者の極右グループのメンバーだった男が二人。話し方は普通の人。で、思った、そうか、政治家たちが、かれらをアホと呼ばないのは、かれらの票が必要なことも一つの理由だろうけれど、もしかして、無知の部分を重視するからかも、と思った。無知の国民が、嘘つき詐欺師に騙されただけ、といった寛容?さを、ラスキンさんの質問の仕方から感じられた。それもそうかもしれぬ。ああ、ラスキンさん、かっこよかった。(笑)きのうの血液検査の結果がはやくも出た。相変わらず悪玉コレステロールとヘモグロビンA9の値が高い。薬を飲んでいるのに下がらない。来週、医者のところへ行くことになっている。また新しい薬を飲め、とか言われるかもしれぬ。抵抗するぞ。。(笑)水泳を週に二度に増やして、今まで体にいいと思って食べていたグラノーラが、実は砂糖がいっぱい入っていることを今日発見した。そのことも告げて、なんとか6ケ月の猶予をもらおう。薬の量はできるだけ減らす。。減らせる体にしなければ。。ああ、今日届いた値だと、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞とてんこもりである。どうせえいうねん。(怒)スーパーへ行くと、若い10代の子供たちでも、ぶくぶくに太っているのがいっぱいいて、みんな平気で生きてるではないか。あの人たちは、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞のリスクはないの??ただただ10代だというだけで??? ああ、生きるとは何と不公平なことか。。。(悲怒笑) 

2022/07/09(土) 今日は
気持ちのいい、すばらしい一日だった。暑くもなく、どこかもう秋がやってくるのか、と思わせるようなすがすがしい一日。家と庭のスペースが全部自分のものになって、ますますすがすがしい。。(笑)配偶者と娘は無事に、セイルボートをメイン州までもっていった。娘は明日の午後、東海岸を発つそうで、明日の朝はセイリングに出るだの、ロブスターロールを食べるとか、いろいろ注文をつけているらしい。せっかく大西洋のそばにいるのだから、せいぜいがんばって楽しんでちょ。(笑)こちらは、図書館で、懐かしい名前を見つけてびっくりびっくり。昔、土曜日の学校で教師のまねごとをしていたときに、生徒だった人の名前が昔の新聞に出ているのである。高校のHonor Rollに載っていた。へえ、そうだったんだ、優等生だったんだ。そういえば、お母さんは外交官にしたい、みたいなことを言ってたなあ。。今はどうしているのかなあ。外交官になったかな。あれから20年。もうええおっさんだよね、私の頭の中には、高校生のときの顔しか記憶にないけど。(笑)そうそう、日本の有名な漫画家さんの記事を読んでいたら、なんとその人の御主人というのが、私の知っている名前だった。東京で、その人の家に泊まらせてもらったこともあったような。その時の奥さんが友達だったのだ。そういえば、あれから一体何年経ったことか。40年か。友達だった奥さんは、確かそれからインドネシアの人と結婚したんじゃなかったっけ。で、ご主人のほうは、有名な漫画家さんの夫に転身か。。インドネシアに行った友達は今どうしてるのだろう。すごくすごく不思議な気がする。まるで40年がなかったかのように、あの時代がよみがえってくる。あああああ、人生短いなあ。。寂しいなあ。。今、今あることをただただ感謝するしかないなあ。。安倍元首相があっけなく殺されて、消えた。これも不思議だ。。テレビが、民主主義への挑戦だの、言論弾圧に屈しない、とか言っているのがどうしても腑に落ちない。手製の銃を撃った人間が言っている、ある特定の宗教団体に恨みがあって、安倍はその団体に近いと考えたから、だって。政治やら選挙とはまったく関係がないのである。なのに、どうして民主主義への挑戦?単なる殺人である。で、大衆の前に出てくる遊説先は、殺すいいチャンスだったから、とそれだけ。言論弾圧なんて、とんでもない。何とんちんかんなことを言ってるんだ!!!ばか(怒笑)この国のドアホみたいに、有権者の意図をひっくり返そうといろいろ策略を練り、かつ議事堂への乱入を示唆するのは、確かに民主主義への挑戦以外の何ものでもない。国民の意図をほごにしようとするのだから。でも、宗教団体に恨みがあって、は、単なる殺人で、たとえ選挙運動中だったといっても、選挙運動を妨害しようとしたわけではないのだからー確かに結果としてはそうなった部分もあるかも、だけど、それが第一義の目的ではなかった。民主主義への挑戦ではまったくない。それをまあ、やいのやいの。。ピンボケだ。(怒笑)が、殺された人にしてみれば、なあんで、だなあ。。それは、この国の無差別殺人で殺されてしまう人も同じである。なあんで死ななあかんの。。無常だ、冷酷なまでの無常。今日あることの意味をただ問いただすのみ。それはそうと、死んでしまえば、森友もかけいなんとかも、桜も全部帳消し?? それでいいの?? 嫌いだったから、列を作ってまで、現場に花を供える人の気持ちはまったくわからない。それでよし。(笑)

2022/07/03(日) nekoともみじと下駄と。。。
このごろ、2,3本のもみじの枝に、真っ赤な葉がついている。秋の色だ。すぐにわかった。ああ、この枝はもうすぐ枯れるんだな、と。人間もろうそくも、消え入る直前に全エネルギーをふりしぼるかのようにして、ぱっと輝き、元気になる。もみじも同じらしい。秋の真っ赤な色が、まだまだ緑の葉っぱのあいだに浮かんでいるのを見ると寂しくなる。死を告げているのだから。でも仕方ないよな。。最後の真っ赤な色を楽しみ、枝を切り落としてあげるつもり。クローゼットの奥から、下駄を見つけた。埃をかぶっているけど、まだまだ新品に近い。まだ20代のころ、日本に帰ったときに、面白がって買ってきたのだろう。子供が小さいときは、下駄をはいて楽しむような余裕はなかったがー裸足か運動靴で子供をおっかけねばならぬ(笑)ーあれから40年近く、いよいよ先が短くなったと思うと、ちゃんと履いてあげねば、と思い、下駄をはいて、コーヒーカップを持って、庭に出る。ことんことん、ころころ、という音が懐かしく、気持ちが落ち着くのが感じられる。それに、下駄は身体にもいいのでは。自然に親指に力が入る。これはいい姿勢を保つために必要なことなのでは。やっぱり昔の人の知恵はすごい。ことこと、ころんころんの優しい音を聞きながら、あと2ケ月ほどの夏を楽しむぞ。そして、今日、Nekoが20年ぶりぐらいに、グラージの外に出た。義父が作った、2、3人乗りの小さなヨットである。イリノイの乾燥した空気の中にほったらかしにしていたために、木がゆがんでしまって、どこかに穴があいてるらしい。配偶者の甥っ子が東部メイン州で、金持ち相手にヨットビジネスをしているので、そこへもっていくことになった。そして、そのままメインの海岸においてもらって、夏に家族が集まったときに、セーリングしようということになったらしい。Nekoとももうすぐお別れである。2,3回私も乗って、ウィスコンシンでセーリングをした。風がないときは悲劇。。(笑)もう会うこともないNekoかもしれないけれど、経験させてもらったことに感謝。すべて次世代に手渡す時期である。孫に引き継がれたと知ると、義父も喜んでいるだろう。できるものなら、娘に渡したかったけれど、セーリングでもしましょか、という男は、年寄りばっかりだそうな。(笑)娘がヨットが好き、という人に出会ってくれるのが一番なんだけど、これだけは。。。待てば海路に日和あり。待つしかないなあ。。(悲笑)


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