〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2023/11/28(火) 季節
また季節がめぐってきた。蒼い雪の季節である。確か日曜日だったか、朝起きたら、窓の外が真っ白だった。やったああ。。(笑)運転しない限り、雪は基本的に好きである。きれいだから。一日のうちで一番好きなのが夕方5時ぐらい。真っ暗になる前の、日中の陽光の余韻がまだ空に残っているような感じの蒼い空の時間。白い雪が蒼くなる時間。英語ではDuskというそうな。蒼い雪の時間が始まると、お酒をちびちび飲みだす私のハッピーアワーの始まり。(笑)蒼い雪の季節はまたクリスマスプレゼント発送の季節でもある。大学の図書館が今年もまた、配偶者の写真を集めた2024年のカレンダーを製作してくれたので、その発送作業に追われる。製作費用はすべて大学もちで、写真使用料の代わりに、カレンダーは好きなだけもらえることになっているが、そういわれてもねえ。。郵送の手間はけっこう大変である。そしてまた、カードの販売の季節でもある。どうも今週末と来週末は、カードの販売に駆り出されそう。そういえば去年もやったなあ。。ああ、あれからもう1年か。早いなあ。一日中じっと店に座って、人のお尻をながめている仕事。(笑)もう来年はないかもだから、最後のイベントを楽しまねば。アメリカの田舎でも、なにかと気ぜわしい季節がやってきた(笑)

2023/11/25(土) 無事に
サンクスギビングも乗り切った。別にどこへ行くわけでなし、老人二人いつもと同じ日課をこなしただけである。ただ配偶者が料理したターキーがたまらなくおいしかった。36年この国に住んで、一度もターキーなど料理したことがなく、学ぼうとも考えたことがない。アメリカが嫌いになるはずだ。アメリカにへつらおうとは一度も考えたことないもんね。。(笑)とにかく何やらリンゴといっしょに料理するとか、何やら頭を使ったらしい。そんなこと36年間で初めてだそうで、ターキー、ああ、臭いなあ、まあちょろっと食べとこか、と思っていた期待が裏切られた。ターキーも料理の仕方でおいしくなるんだ、と初めて知った。よかった、よかった。(笑)娘が無事に、ポルトガルからアムステルダム行の飛行機に乗ったと聞いた。ほっとである。(笑)ポルトガルは、最初の4日間は一人旅だったが、最後の3日ほどは、友達のところへ行った。マデイラと聞いて、ああ、マデイラワインのとこ、と思ったぐらいだった。ところが送られてきた写真を見てびっくり。島である。それも赤道に近く、モロッコの西に浮かんでいる島。何これ。。で、泊まらせてもらった友達の家というのがこれまた、日本の芸能人なんてとうてい住めないようなところである。(笑)どうも火山性の高い山がある島のようだが、その周辺の丘の上に建っているモダンな造りの箱のような家で、窓からは360度水平線が見える。かつすべての壁はデッキに囲まれていて、プールもあり、当然水平線に向かって泳ぐことになる「永遠のプール」である。ぎゃあ、娘がなんでこんな金持ちと友達なのか知らぬ。(笑)最近、オレゴンから移り住んだ普通の市井の人と聞いている。やっぱりなあ、日本とアメリカでは、経済の規模が違うなあ、これだから税務署がやいのやいのと、海外資産を全部報告せよとうるさいのである。普通の人がこんな家に住むんだからなあ。ああ、おそろし、おそろし。。それにしても、素敵なおうちだけど、考えてみれば、たぶん3日もいれば退屈するだろうなあ(笑)毎日海を眺めていてもなあ、そのうち飽きるだろうしなあ。(笑)ないものねだりの、住めば都。無事にアムステルダムから帰国の途に着き、さっさと普通の生活に戻って、仕事、がんばってもらわにゃ。。(笑)

2023/11/19(日) アメリカ
というところは、ほんとに買い物すら安心してできないところだ。買い物に行っても、脳血管が切れるかも、と心配しなければならない。(怒)このごろは人を見ないようにして、ただただ空とか木とか、あとゴミとか。で、ときに人に関わらなければならなくなると、脳血管を心配せねばならない。人はほんとに醜い。今日のスーパーで起きたこと:問題は、物にいろんな種類があって、コンピュータとの連携ができなくなっていることだ。そのことはよくわかっているから、ひどく怒りたくはなかったけれど、腹が立つのは若いガキの店員の態度である。客が間違っていると、はじめからたかをくくっているのである。以前、インド系の女のコがその調子で腹を立てたが、今日も違う子で、あれはラティノか。とにかく、1ポンド99セントのグレープフルーツを買った。問題は、物にスキャンコードのラベルがついてないことだ。前は、ベテランの店員で、あ、それはこれこれ、とすぐに番号を入れて、ことなきを得た。今日も、ガキだったけど、そのくらいしてくれるかな、と思って声をかけた。これが間違いである。これ何ですか、と聞くから、グレープフルーツだと答えると、グレープフルーツの絵をかたっぱしから押し出した。一言グレープフルーツと言っても、5種類も6種類もあるのである。これが資本主義か。あっほ。(笑)もちろんどれも99セントとはならない。コンピュータに入力されていないんだから。そんなこと、こっちはもう自分でやったことだ。そのうち、ガキはこれは99セントじゃないと言い出した。ここから、である。はああ?? じゃあ、サインをもってくる、と言って、売り場に行って、大きな「セール、99セント」と書いてある黄色いサインを持ってきてやった。What does it say?それを見たガキが今度は言った、これはセールのメルローズじゃない。はああ? グレープフルーツにはスキャンコードのラベルは貼ってないが、名前は貼ってあった、メルローズと。What does it say?蔑みの気持ちをこめて、言ってやった。それからしばらくごたごたスキャナーをいじっていたが、やっとあきらめたらしく、1個99セントと打ち込んで、無事に店を出られた。まあ、1ドル20セントぐらいが99セントになったかな。もし別のグレープフルーツで打ち込まれたら、3ドルぐらい払わせられていたかもしれぬ。あっほ、その手にのるか(笑)時間がかかるのである、アホ相手にしてると。どこに問題があるか。店で販売している物にすべてスキャンコードをつけ、値段を入力できない部署に問題があるのである。ああ、情けないところだ、アメリカは政治も近所のスーパーも。(怒笑)

2023/11/12(日) 雑感
久しぶりにプールで泳いできた。泳ぎ方を忘れてしまったような感あり。(笑)大きなプールには誰もおらず、一人でのんびり泳いだが、30分もすれば、鼻水が出てきたような気がしたので、あわててあがった。風邪はひきたくないもんね。以前は900メートル以上泳いでいたが、今日は600メートルほど。身体を慣らすためだから、仕方ない。。とにかく続けること。いつまで続けられるか楽しみ。。(笑)それにしても20代のときも、30分かけて500メートル泳いでいた。いっこも変わってないじゃん。これっていいのかどうか、ようわからん。(笑)娘が、ドイツのデュッセルドルフにむけて飛び立った。ポートランドからアムステルダム直行便で、それからデュッセルドルフに向けて飛び、それから電車で何とかという町に行くそうな。ドイツ2度めの出張である。1度めは、今年だったか、去年だったか、もう記憶に定かではないが、10日ぐらいのヒマラヤでのハイキングのあと、そのままドイツに入った。入管で、入国の理由を聞かれて、ビジネスミーティングです、と答えると、その恰好で?と不審がられたとか。(笑)今回は、1週間ドイツでの仕事のあと、ポルトガルに飛んで、友達のところでサンクスギビングだとか。若いということはいいな、とつくづく思う。そして自分のことを思い出した。若いころはよくうろうろしたな、と。血はやっぱり争えないなあ。(笑)無事の帰国を祈るのみ。動けるときに動けばいい、楽しめるときに楽しんだらいい。必ず終わるときが来る。楽しかった記憶すら、自分の中から零れ落ちていくかもしれないんだから。あの不全感がまた戻ってきた。何のために生きてきたの。これでよかったの。

2023/11/11(土) 思い出したこと
今日は、気持ちのいい、ドライブ日和だった。気温は下がったようで、朝起きると、庭は霜で真っ白だったが、朝9時ごろになると、ちょうどいい気温になった。久しぶりにオークパークに出かけた。昔、よくうろうろした町だが、街の通りが細く狭く、加えてひとがうじゃうじゃで、すっかり運転の仕方を忘れてしまっていた。(笑)無事にリサーチを終えて帰宅。運転していて思い出したことがあった。昔、映画の会をやってたとき、映画評論家的なカバさんが奥さんといっしょに来てくれるときがあった。評論家的というのは、まだ評論家として確立されたとは思えず、でも、20年近く前のあの時代、映画紹介のブログというのか、そういうものを一杯書いていて、ボタンを押してください、私は、なんとかのナンバーワンになれます、と自己宣伝をしていた。へええ、売れるということはこういう風に自分を売り出すんだ、とえらく感心したのを覚えていた。で、その人を、青森にいたときに見たテレビに出ていたことを思い出したのである。あれっ、これ、カバさんじゃん、と思った。肩書は精神科医と作家となっていた。シカゴにいたときは、どこかもじゃもじゃという感じがしたが、そのもじゃもじゃ感もなくなり、すっきりした感じで、読書が脳に及ぼす影響を話していた。へええ、すごい。知人から、ベストセラー作家になっているとは聞いていたが、ふ〜〜〜ん、テレビ出演か、すごいなあ。。N**の青森放送ではなく、全国放送だったと思う。20年も経てば、みんな変わるよなあ。。あの人にとって、シカゴ時代なあんて、遠い遠い記憶の彼方になってるだろうなあ。。確か10歳ぐらい若かった? といっても、もう60ぐらい? ええおっさんやん。(笑)こちらはまだ同じところにいまっせ。。いっこも何も変わってません。(笑)もう一つ思い出したことーテレビドラマで脚本家が主人公に言わせた言葉である。「幸せとは、自分で決められることですよ」このごろ、一体自分の人生は何だったのか、幸せな人生だったのだろうか、と気持ちをめぐらす時間も増えてきたが、この言葉に助けられた。そう、いつも自分で決めてきた。誰かに言われたから何かをする、ということはなかったような気がする。となると、この脚本家によると、私の人生は幸せだった、ということになるではないか。これでよかったんだ、とちょっと気持ちが落ち着く。テレビに出るような有名人になったわけでなし、売れる本が書けたわけでなし、ましてや家族を養う、なんて立派なことをしたわけでなし。。いったい何のためにこれまで生きてきたのだろう、生きて誰かの役にたったことがあるのだろうか、と不全感にさいなまれることも結構ある。 でも、自分で決めて、生きることが幸せなら、幸せ以外のなにものでもないかも。。(笑)感謝。

2023/11/09(木) 病的?
きのう、久しぶりにシカゴまで車を走らせた。高速は、さすがにまだ時差ぼけが残っているかもしれないので、90マイルは出さなかった。(笑)せいぜい80マイルどまり。それでもスピード違反だなあ、制限速度は確か70だから。(笑)とにかく無事に、太鼓道場に着いて、久しぶりに太鼓をたたいて、気持ちよく気がひきしまったので、じっちゃんばっちゃんのところに行く前に、道場のビルの周りに、白い紙があっちこっちに落ちていたので、久しぶりにゴミ拾いもした。そこへ、次の太鼓の生徒さんが来た。知っている日系女性である。私のゴミ拾いを見て、私に聞いたのである、Are you all right?3回ぐらい聞かれた。はああああ? ゴミ拾いは私の趣味ですけど、私の頭がおかしくなったと思った?と聞き返した。彼女の答えはイエス。。げえええええ。これがアメリカ人か。しょうもないのお。(怒)ごみ拾いしていたら、いろんな人に出会った。まっすぐ「ありがとう」と言ってくれる人もいれば、仕事を探しているのか、と聞いたり、ファストレストランの残り物の食べ物をもってきてくれる人もいた。ふん、と悪態をつく女もいた。が、頭がおかしいのでは、と疑われたのは初めてである。ごみを拾っていることを頭がおかしい、と考えるほうがよほど病的ではないか。あの人、かなりおかしいな、気をつけよ、で、チェックを入れた。(笑)だいたいチェックが三つか四つたまると、その人を切り捨ててしまう、というのが長年の習性となっている。この年になって、人間の本質の部分でおかしい、と感じた人に我慢する必要なんか、ないもんね。人間の本質は、意識していない、ほんとに小さな小さなところで顔を出す。神戸の家の隣の老女もつきあいに値しないけれど、あの老女の本質は出っ放しでわかりやすい。(笑) 裏返せば、一見あけっぴろげに見える私のことも、つきあうに値せずと考えている人は、世の中にうじゃうじゃだろう。それでよし。(笑)

2023/11/07(火) やっと
こさ落ち着いた。業者との話し合いも、向こうははじめから、カーペットは自分たちできれいに掃除してみせますから、と言うつもりで来ていたみたいで、特に問題はなし。ただただ、こちらに値切られるのだけがいやだったみたい。(笑)わかりました、で、きのう銀行へ行って、いったん支払いをとめた小切手を、今日、また銀行へ行って、キャンセルをキャンセルします、と言うと、はい、と何やら情報をDeleteしてくれた。で、すべてOKになりそう。よかった。日本ではごちゃごちゃあったけれど、聞いてよかった言葉があるので、書き残しておこう。80代の友達が言ってくれたのである、考えてみれば、人生で70代が一番楽しかったよ、と。子供のことはすんだし、まだ身体はよく動いたし、好きなことが好きなだけできたような気がする、と。聞いてうれしかった。へえ、じゃあ、これからの10年を楽しめばいいんだ、とほっとした気分に。何か楽しいことがあるかなあ、と取らぬ狸の皮算用。。(笑)こちらに帰ってきてうれしかったことは、庭のもみじが、まだ真っ赤な葉を残していたことだ。真っ赤が見られてうれしかった。旬のころは、すごくきれいだっただろうな、と思うとやっぱり悔しい。日本の紅葉はかわいそうに、隣の老女に葉が落ちた、と怒られている。アメリカでは、隣の家の紅葉の葉っぱが自分の庭に飛んできた、と怒る人はいないだろうから、やっぱりアメリカのほうがいいかも。。(笑)あの老女が今度うるさく言ったら、紅葉の葉も、あんたの骨も肉もおんなじだよ、風に乗ってふらふら漂い、いつか消えるんだよ、と言ってやろう。(笑)ひょんなことで、祖父が戦前シカゴでがんばっていた、という人と出会った。たくさんの資料をもっておられるようで、今度の土曜日、オークパークまで見せてもらいに行くことになった。楽しみ。楽しみ。。今晩は選挙の夜ということで、テレビはつけっぱなしである。ケンタッキーの知事、バージニアの議会は青らしい。オハイオも中絶の権利擁護の法律が住民投票で成立したらしい。普段は赤の州で、青が勝っている。。Silent Massがどう動くか。選挙の面白いところかもしれないけれど、頼みまっせ、来年、犯罪人に権力だけは与えるな、絶対に。(怒)

2023/11/06(月) 今日から
また漬物ボールに行き始めた。あれっ、長いこと見なかったねえ、と声をかけてくれる人がいたが、にこにこ笑うだけにしておいた。でも、どこへ行ってたのか、とはっきり聞かれると、日本と答えた。その人の反応は、ああああ、だけだった。聞かんといてちょ。こっちも特に言いたいわけではないので。(笑)今回の旅行の特徴は、隣人とはっきりけんかしたこと。(笑)父親が植えたもみじを切れ、切れとこの10年うるさかった人だが、今回は、切らないと言うと、鼻の先で、玄関の戸をぴしゃっと閉められた。それも2回もである。腹をくくることにした、この老女をもう相手にしない。相手にしても、エネルギーと時間を無駄にするだけである。木に鳥が止まって、糞をしただの、葉っぱが落ちるだの。1ケ月いて、木に鳥がとまっているなど見たことがない。ましてや糞だの口から出まかせである。たった一羽の鳥がとまったとしても、その糞が老女の洗濯ものに落ちる確率なんてゼロに等しい。確率を考えれば、こちらの庭にも鳥のふんがいっぱい落ちていなければならないだろう。それを証明してみろってんだ。だから、鳥がどうのこうの、と言ったときは、じゃあ、写真をとっておいてください、と言ったら、写真なんか取られへん、同居してる娘さんにとってもらえばいいじゃないですか、葉っぱが落ちて、どうのこうの言われたときは、葉っぱが落ちるのは自然なことでしょ、人間も木も秋が来て、冬になったら落ちて死ぬでしょ、それだけのことでしょ、と言ったら、あああああ、と叫んで、戸をぴしゃり。2回も同じようにけんかを売られて、誰が相手にする、と腹に一物をもったのである。そのうち、トイレで叫んでいる声が聞こえてきて、長いこと帰ってこないから、わからへんのや、とか何とか。だから、トイレの窓が向いているわが庭から、年に2回帰ってるでしょ、できるだけのことはしてるでしょ、と怒鳴り返したら、コロナの時は帰ってこなかったやないの、だって。あたりまえでしょ、日本が国を閉めていて、帰りたくても帰れなかったんじゃないか、と怒鳴れば、今度は、わあ怖いわあ、なんで年寄りを責めるの、と、急に被害者面の声を出し始めた。責めてるのはそっちでしょ、が、最後の言葉となった。(笑)どうも近所の人に、悪口を言いまわっているらしく、あっちやこっちのじっちゃんやばっちゃんから、気にしなくてもいいよ、あの人がうるさいのはみんな知ってるから、とか、もう頭がだいぶおかしくなってるんとちゃうか、とか、僕もこのあいだ衝突した、とか、いろいろ言って慰めてくれた。どうでもいいのである。ただただ、向こうの家の物干しざおに向かって伸びようとしている枝だけは、できるだけ切っておくこと。それ以上は、あの老女のいいなりにはならない。誰がなるかあ。ばっか。2回も鼻の先で、玄関の戸をしめられてさ、ばかにするな(笑)次回、ぐちゃぐちゃ言われることがあれば、弁護士連れてこい、って言ってやるつもり。あんたと言い争っても意味がない、同じけんかするなら弁護士とやってやるってさ。(笑)人はなかなかわからないのである、相手を間違えていることを。今度けんかの仕方を教えてやろう。(笑)と考えながら、こちらに帰ってくると、こちらも問題発生。家のフロアをカーペットから木に変えたのだが、作業員が床の下にあった水道パイプにくぎを打ち込んで、水が階下に流れ、けっこう新しいカーペットをだめにしてしまっているのである。そしてそれを隠していたのである。立場が逆転した。今度は、こっちが文句を言う番である。言いたいこと言いの、鼻つまみにされてる、ヒステリックな老女ではなく、相手は業者だから、具体的に法の適用を必要とするかも、である。誰もほんとは弁護士なんかとかかわりたくない。費用の支払いはまだ半分残っているから、これを武器になんとかまとめねばならぬ。言いたいことを言うには、論理的に、相手が納得できるようなレトリックにもっていかねばならない。玄関の戸をぴしゃっと閉めても、何も誰も動かないんだよなあ。ばあさんよ(笑)あああああ。頭と手と足と、そしてたぶん金も使わねばならない??? あああああ。どこもかしこも生きにくいなあ。それだけは確か。(笑)


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