〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2023/04/29(土) 老体にむちうって。。
新しいお医者に言われたテストをいくつか受けた。骨密度と乳がん検査と大腸がんの検査で、昔の検便みたいなやつ。最初の二つは、テストを受けた日に結果がかえってきた。はい、骨密度は骨粗しょう症の一歩手前みたいなやつ。よく歩いて、ビタミンを飲んで、しか言わない。ビタミンD3はすぐに買ってきて飲み始めた。よく歩いて、と言われてもねえ、田舎暮らしのなにもない道をてくてく歩くのは退屈だし、ごみ拾いしながら歩いたら、あんまり運動になりそうにないし、で、考えたのが、家の中とかスーパーの中とか駐車場とかで、スペースがあって、あんまり人が歩いていないところでは、競歩でもしてるつもりで速足で歩くこと。それなら、運動になるでしょう、が私の理屈である。(笑)乳がんテストは毎年しなければならないそうだが、前回は2015年ぐらいだったらしい。無事にパス。次はまた10年後ぐらい、とか思ってるが、どうせまた病院からやいのやいの言ってくるだろうなあ。。病院に行ってびっくりした、あのおばあさん、85歳ぐらいだったのでは。あんなに年をとっても、まだ乳がんテストを受けなくちゃならないの。胸はひからびて、ぺっちゃんこに伸びてるのでは。。なあんて言うと、セクハラと叱られるか。それにしてもなあ。。。考えるなああ。。(悲)今日、プールに泳ぎに行って、新しいことができるようになった。クロールで75メートルが泳げるようになった。前は25メートルでふうふうだったのに。やったあ。。この年で、新しいことができるようになるのがうれしい。老体にむちうってる気分はあまりないけれど、それでもぼちぼちがんばるぞ。骨を強くするために。そうそう、日本からのニュースで、大阪の丸ビルが解体されてなくなる、と流れていた。不思議な気がした。大阪で働いていた若いころを思い出した。丸ビルができたころに働いていたのである。懐かしいなあ。。あれから50年か。50年前、今日を想像することなんてできなかったなあ。早いなあ、人生は。(悲)とにかく、毎日いろんなことをして、がんばるー与えられたものを最後の最後まで楽しむために。

2023/04/23(日) アースデイ、エブリデイ
きのうは、あとで知ったのだけれど、アースデイだったとか。アースデイであろうがなかろうが、いつでもごみ拾いをするから、特に感慨なし。それでも、びっくりするようなことが起きた。まず車の駐車。長年よく行ったゲトーのあたり、このごろはきれいになって、ごみも目立たなくなった。それでもなにがしか落ちているから、拾おうと、車を駐車しようとしたけど、できない。簡単な駐車ー前に車なしで、平行駐車ではないーなのに、20回ぐらいやってもできなかった。うまくスペースに入れようとするが、タイヤの向きが悪いようで、どうしても縁石にぶつかって、車がまっすぐバックしない。とうとう、見るにみかねたのだろう、私が入れようとするスペースの後ろに駐車していた車から人ー中年白人男性ーがおりてきて、ハンドルを左に切って、もっと切って、今、前方に動いて、今、バック、といろいろ指示してくれた。で、やっとこさ、無事にスペースにきれいに駐車することができた。ありがとうございます、と、車の運転席に戻った人に、手を合わせて、おじぎして、礼を言った。このあたり、向こうにしてみれば、カンフー映画でも見ている気分かも、だけど(笑)、私は堂々と、手を合わせて、お辞儀をして、礼を言う!!!(笑)せっかく駐車できたのに、めちゃ寒い一日だった。家を出てくる前は、雪すら降ったのである。ああ、こんなに寒いと、ごみ拾いもむずかしい、と帰ろうとしていたときである。向こうから、今度は若い白人男性がやってきた。で、自分が拾えたのはこれだけだ、と手を見せ、あんたの袋に入れさせてもらえないか、と言うではないか。ええええ、この寒いのに、いちいちかがんで、手でゴミ拾いしてたの。持っていたスーパーの袋をあげたら、喜んでくれた。そこに住んでいるから、私が拾ったゴミもいっしょに捨てておくと言って、私のゴミ袋ももっていってくれた。大学の寮に住んでいる大学生だった。あああああ、確実に変化しつつある。よかった。今日はいい人に二人も会ったので、アメリカ白人への気持ちもちょっとだけ軟化。(笑)助けてくれてありがとうございます。アホ医者と請求書のことを州に報告したら、州から手紙が来て、書類を全部送れと言ってきた。待ってました、やるぞ、これまで病院宛に書いた書類を全部送ってやる。がんばるぞ。。。ゴミも金儲けの医療体制も、全部くそくらえだあああ。(笑)

2023/04/21(金) 気をつけねば。。。
このごろ、アホアメリカのアホどもの銃撃事件がほぼ毎日のように報じられる。服部事件がまた起きた。要するに、訪ねる家を間違えたばっかりに、撃たれる事件である。オハイオだったかは、黒人高校生が、弟を迎えに行った家を間違えて、住んでたアホは84歳の白人じじいが、何も聞かずに高校生の頭を撃った。信じられないけれど、男の子は一命をとりとめた。よかった。きのう報じられたのは、小学生の女の子が、ころがるボールを追っかけて、人の家の庭に入ってしまうと、家の住人ー今度は黒人男であるーが銃を撃ちながら、女の子を追っかけたという事件である。情けないのう、お前らのアホさ、弱さは。。銃を撃つことが正当化されるのは、正当防衛のときである。要するに、自分の命が危険にさらされているのが明らかなときである。それをまあ、知らない人が家のベルを押したら、なんの御用ですか、と聞くこともなく、銃をぶっぱなすというのが、アホアメリカの現実である。家の庭に入ったら銃をぶっぱなす、というのなら、ようまあ、私はここまで生き延びてこれたものだ。サイドウォークから届く範囲で、人の家の庭にころがっているゴミを拾っているからである。状況を何も考えずに、まず銃を撃つ、が可能な野蛮なアメリカー服部君みたいに、Freezeの英語の意味がわからなかったから撃たれたというより、はるかに質が悪い。どういう人間社会が理想か、を全く考えられずに、18世紀に作られた憲法の解釈を、アメリカ、アメリカと島国根性で考えて、悦に入ってるアホな人間ども、ごろごろ。(怒)ごみ拾いにはくれぐれも気をつけねば。大きな犬を3頭もけしかけられたけど、銃弾よりはよかった。運がよかった?(怒悲)早く、銃などこの国からなくしてしまえ、と言える政治家が出てこないものか。アホなアメリカ人は言えないんだよね、銃こそがアメリカ、がかれらのアイデンティティと誇りだから。ああ、情けない、情けない。(怒)そういえば、服部君のご両親は、30年にわたって、銃規制運動だか、留学生交換運動だかをしていたが、去年ぐらいにその運動を終えた、とニュースで知った。ご両親のスピリットには尊敬の念を覚えるが、アメリカの現実は。。(悲)服部君もOne of themにすぎないというのは、親としては耐えられないだろうなあ。。(悲)なんとかせえや、ほんまに。(怒)

2023/04/18(火) 残酷、非情、もののあわれ。。
マグノリアが満開になった。気温が夏並みに、80Fまで上がったのである。一年待って、きれいに咲いた。うれしかった。ほっとした。するとなんと、その翌日、気温ががたんと零下近くまで落ちて、雪まで降って、つもった。かわいそうなマグノリア。せっかく咲いたのに。咲いて、すごくうれしそうだったのに。一晩の雪のせいで、ぜんぶ茶色っぽく、汚くなってしまった。だめになった。くそっ。自然とはなんと残酷なのか。非情なのか。日本からのニュースで、倒木がキャンパーの頭の上に落ちて、亡くなったと知った。あああああ。人も自然も一瞬生きているだけなのである。マグノリアのきれいな白い花を見たのはたった1日だけ。こういうことか、生きるとは。(悲)

2023/04/15(土) 全開!!笑
朝起きると、日本からもってかえってきた黒豆茶を入れたコーヒーカップをもって、庭を歩く時間が戻ってきた。ほっとする。マグノリアは8分咲きである。一番きれいな時だ。開いてしまうとダメ。人間と同じ。。(笑)4日前、シカゴへのボランティアも再開した。知った顔がかなり減っているので心配した。90歳を超えた人が肘を骨折したとか、入院中とか、医者のアポだとか、いよいよ歌を歌ってくれる人も減りつつある。(悲)日本人女性の認知症はこの1ケ月で大幅に進行した。1ケ月前は、みかんの花の咲くころを、すべて歌えたのに、今回は、わずか2小節ほど、声が出ただけだった。脳がもてる能力を絞り出しているように見えて、涙が出てきた。徘徊がひどいので、薬を飲んでいるとか。薬のせいのような気がする。家でも話さなくなったそうで、そういう薬は替えてもらわねば。なんとか歌で手助けができますように。きのうは、久しぶりに泳ぎに行った。そして今日は、シカゴへドライブである。がんばるぞ。エネルギー全開!!!人生は短し。できるときに、できることーそれもやって楽しいことをやる!!!汚い人間は見ないようにする(笑)そういえば、きのう、おとといと、違う場所で、白人の男性や女性がごみ拾いをしているのを見た。すごい!!と思った。そういえば、ボランティアの帰りに寄った日系のスーパーは、過去20年間で見たことがないぐらい、きれいに掃除してあった。信じられなかった。一応、植え込みに風で吹き寄せられたいくつかのゴミは拾っておいたけど、駐車場があんなにきれいなのは見たことがなかった。それは近所のスーパーも同じである。このごろきれい、きれいで、私の仕事がなくなり、さみしい、さみしい。というわけで、このごろは運転中でも汚いゴミー大人のおむつは堪忍してくれーを見たら、車を止めて拾うようになってしまった。(笑)今日一日、いい一日でありますように。

2023/04/11(火) 春だあ
やっと庭に出る季節になった。不思議な気がする。長いこと、外を歩こうとも思わなかったのに、外に出るのが気持ちよい季節になって、庭にケミカルの粉をまいた。袋には、たんぽぽその他の雑草を防ぐ、とあるが、ほんとかどうか。とにかく庭を歩く口実がいるだけである。庭のマグノリアもつぼみがいっぱいできて、いよいよ開花を待つのみ。マグノリアは日本の桜のようなもので、満開になったら嵐が来て、すぐに全部落ちてしまう。満開を楽しめるのは1日か二日のみ。見逃さないようにがんばらねば。時差ぼけが完全に解消されたわけではないけれど、明日からまたシカゴへドライブしようと思う。じっちゃん、ばっちゃん、みんな元気でありますように。寿命、という言葉を自分に刻み込もうと思う。すべてのものに寿命があるのである。寿命ー誰にもどうしようもできないもの。医学は、人間のからだの不思議を解明し、寿命を少しでものばそうとしてきた。それはそれですばらしいことだけど、それでも医学が寿命を死語にできるわけでもない。寿命を納得させるのも医学の仕事だと思う。医者といえば、前の詐欺的医師のことは、州に報告した。これからどうなるか、何も起こらないかは天のみぞ知る。薬のリフィルが必要なので、新しい医者のところに行った。詐欺師的医者とは違い、胸の前と後ろ、口の中、耳の中、ベッドに横になってお腹まで押され、足にむくみが出ていないかどうかまで調べてくれた。これならお金払うぞ。(笑)一つ、口の中、のどを見たあとで、いびきをかくか、と聞かれた。そうらしいです、と答えると、無呼吸症候群の可能性があるから、テストしたほうがいいと言われた。医者に行くと、何か見つけなければ、といわんばかりに言われるからこれがいやだったけど。。。一度だけ会っただけの、九州のいとこの男性は、この無呼吸症候群で亡くなっているのである。何か遺伝性の要素もあるかもな、まあ、一生に一度ならいいか、と思って、テストを受けることを考えている。あと血液検査に乳がんテストに骨密度に大腸がんのテスト(昔のマッチ箱を使った寄生虫テスト形式のやつ、水は飲みませんと宣言笑)と盛りだくさんなこと。。明後日の血液検査まで、甘いものは控えねば。。テスト結果が悪かったら。。。。年をとるとは、もう一度受験生の気分を味わうということなのか。。(笑)

2023/04/03(月) いよいよ2
今日、Wi-Fiをお店に返す。日本滞在もいよいよ終わりである。日本にもってきた仕事はすべて終えたと思う。きのう、友達一家に助けてもらって、”孤島の郵便屋さん”の役割も無事に終えた。去年の暮、出かけていったガラパゴスに、”郵便受け”があった。要するに、かつて太平洋の孤島にたどり着いた船員か漂流民だか、が、次にこの島に来る人間に向けて残したメッセージ、という史実?を、現代風ロマンに誰が変えたのか知らないけれど、とにかくここに絵葉書を残せば、実際にそのおうちに届けてもらえるかも、という夢物語?である。絵葉書の束を見ていた娘が、日本への絵葉書もあるよ、と渡してくれたのは、大津にいるおじいちゃん、おばあちゃん宛に孫娘が書いた絵葉書だった。山桜が咲くきれいな山々や琵琶湖を見ながらの2時間ほどのドライブののち、無事におうちが見つかった。チャイム?を押すと、80代前半ぐらいのおばあさんが出てきてくれた。最初はいぶかしそうな顔をされていたが、話をすると、ああ、とお孫さんの名前を口にし、笑顔になった。今、ブラジルにいます、とのこと。仕事で赴任しているとのこと。そうか、ではきっとバケーションで家族でガラパゴスまで行ったのだろう。絵葉書を書いたのはそんなに昔のことではなかったようだ。ブラジルにいる孫娘が、ガラパゴスで書いた絵葉書を受け取って、びっくりはしたけど、きっとすごく大きな喜びのエネルギーに包まれたのでは。大きな喜びー世界の大きなエネルギーの、極小でも、ある一コマに関われて、こんなにうれしいことはない。笑って喜んでくれたおばあさんに、連れていってくれた友達一家に心から感謝。その前日は、淡路島の図書館に出かけた。たった1時間、バスに乗ると、あんな別世界が広がっているとは全然知らなかった。探していたものは見つからなかったけれど、でかけて行ってよかったと思った。次回も行ってみたいと思った。神戸がすべて、ではないのである。神戸を離れよう。アメリカへ。なんでアメリカやねん。若気の至り。。(笑)もう一つー坂本龍一が亡くなったということで、彼の追悼ニュースがあれこれテレビに流れた。テクノうんぬんはよくわからないので、もともと興味がなかったが、今になって感心しているのが彼の言葉。愛だの反戦だの平和といった言葉は嘘くさい、とはっきり言っていた。はい、その通り。(笑)まっすぐ物事を見た人のようで、今日の「させていただきまして」しか言えない、言おうとしない人間とはまったく異なる重量感があった。さすが、である。さすが、といえば、今話題の大谷しょうへいさんも、なかなかの人物だと知った。同じように独身の娘がいる友達は、娘が大谷さんと結婚しても、おうどん、食べる?とも聞けないし、と笑った。今日のテレビでは、自分でラーメン作って食べる、と言ってたよ。おうどん、食べる?で、いいんとちゃう??(笑)インタビューによると、もう自分の野球人生は中盤で、残されている時間も短いから、とはっきり言っていた。28歳だそうだが、その自分の人生の全体をすでに見渡している、その聡明さが彼に力を与えている。テレビのコマーシャルはもちろんのこと、デパートへ行っても、すでに大きな顔があっちやこっちに。なにやら国民全員が彼の親戚縁者の雰囲気(笑) 全体を見渡して、その中での自分の立ち位置を見極める。それは、どんな仕事をしていても同じだろう。そういえば、坂本龍一の生涯のパートナーは、結婚・離婚した女性たちではなく、ニューヨークで知り合った女性スタッフだったとか。男女の機微を改めて想う。坂本龍一が好きだった言葉は、あれはイタリア語? 芸術は長く、人生は短し、とか。誰にとっても人生は短い。コメディタッチの侍ドラマの主人公によると、人生は死ぬまでのひまつぶし、とか。短い暇つぶしにしては、いろんなことが起きるなあ。(笑)ただただ、今日一日をよしとすべし、のみ。


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