〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2023/05/19(金) ちょうど
1週間である。両腕に、まっかっかなあざができてから。かゆい、かゆい。目に見えない虫にさされた、と思ったが、どうもそうじゃないらしい。やっぱり毒草を触ったらしい。触ったといっても、手に出るのならわかるけれど、肘の内側である。触った記憶がまったくない。やっぱり空中に富んでいる花粉とやらにやられたのだろうか。さっぱりわからない。ただ庭に出るのが怖くなった。1週間経って、よくなりつつあるという感覚がないからである。このまま一生、かゆい、かゆいと嘆きながら生きるのだろうか。絶対に医者にはいかないと決めてるから、もしかして大きな赤あざとともに生きることになるのかもしれない。そういえば、昔、大きな女の本を書いたとき、顔から首にかけて赤あざのある男性と知り合ったことがあった。お母さんのおなかの中にいるときに、お母さんがこけたとか。赤あざと生きるのも、いくら男性といえども寂しいことがあったに違いない。それでも、かゆくはなかっただろう。しかも、かゆいからとさわると、ますます広がっている感じなのである。どうしようか。このままどんどん広がっていったら、どうしよう。(悲)誰かのフェイスブックで、昔、居合道を教えていた先生が日本で亡くなっていた、と知った。コロナ前に日本に帰っていたらしいから、私がシカゴであの先生の居合を最後に見たのも、10年以上前なのかもしれぬ。94歳だったとか。あの先生の居合が美しいのは、素人目にもわかった。その先生の下にいた、日系アメリカ人の人が8段とか聞いたけど、へたくそだった。狭量な人間だった。嫌いだった。だから私は嫌われていた。(笑)あああああ、知ってる人が一人、また一人と消えていく。止められないのはようくわかっているけど。とにもかくにも、このかゆいかゆい赤あざー真っ赤なぶつぶつが固まって、あざになっているーを止めねば。どうやったら止まるのだろうか。


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