〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2023/07/30(日) いよいよ
映画も見られなくなってしまった。(悲)きのう、思い切って、トムクルーズの新作を見にいった。長いあいだ、映画館に行ってなかったので、椅子があんな風にリクライニングになって、足をあげてのばして、ラクチンというのをすっかり忘れてしまっていた。あんな風にせねば、映画館も人を呼べないんだろうなあ、と思いながら、見たのだが、途中でだんだん苦しくなってきた。トムクルーズの中年の顔も、この顔、日本人の俳優でこういう人がいたよなあ、穴戸錠という人だったかな、と考え始めると、なあんかトムクルーズの顔を見るのが苦しく、かつストーリーがSFっぽくて、全然ついていけなかった、というか、嫌いなのである、SFが。で、興味を失うし、アクションが何とカーチェースばっかりで、あんな派手なことをしておきながら、かすり傷一つ負わず、かつ同乗の女に、Are you all right? あんた、あほか、と思い始めて、加えて、一つおいて隣の席に座ってた黒人の客の様子が、どうもおかしいのである。ぎゃしゃぎゃしゃ音を立てて、食べるばかりで、かつ何度もお代わりに立つのである。どう見ても、映画を見にきたのではなく、時間つぶしで、食べに来ている風だった。それもドリンクのお代わりは無料っぽかった。うるさいわ、男か女かもよくわからず、ホームレスタイプの袋をもち、ぎゃしゃぎゃしゃ音を立てる、ああ、もう我慢できない、で、なんと映画の終了が待てずに、映画館を出てしまったのである。長い長いあいだ、映画を見てきたが、お金を払って映画館に行って、最後まで見ずに帰ってしまう、なんて初めてのことである。ああ、これも年かなあ。。こっちは、気分転換したくて、わざわざアクション物を見にいったのに、アクションもカーチェイスばっかりではねえ。もしかして映画の最後のほうにあったのかもしれないけれど、あのトムクルーズではもう魅力ないねえ。確かに走り方だけは昔と同じだった。(笑)トムクルーズさん、もうミッションインポシブルはやめておいたほうがいいよ。どうあがいても、トップガンにはなれないわけだしさ。過去は過去だあ。(笑)また訃報が届いた。付き合いがあったわけでなし、2度ほどカリフォルニアで会っただけの人だったが、彼女のGenuineなところが好きだった。ああ、この人はいい人だなあ、と会ってすぐに思った。まだ若かったはずだ。40代ぐらいだったのでは。どう考えても早すぎる死である。Genuineな人なんて、なかなかいないのになあ。。残念。。。(悲)

2023/07/27(木) このごろ
日常のちょっとした出来事やら言葉で、昔を思い出すことが多くなった。おんなじような言葉を、あの時聞いたなあ、とか、おんなじようなことが起きたなあ、みたいな感じである。そのときまで思い出したことがなかったことだから、すごく不思議な感じがする。脳がいよいよ容量がいっぱいになって、新しいことを入力できないというか、むしろ昔の記憶を引き出すように動いているのかなあ。。新しいことももうそんなに起こりそうにないもんねえ。(悲)高齢者センターで、いよいよ歌を歌ってくれる人もいなくなって、これからどうしようか、と考えているが、クライアントの昼食中、あまりにも静かなので、いいレストランにでも入っている気分になってもらえればいいかも、とか考えて、ピアノを弾いた。これまで弾いていたような曲ではなく、ヨーロッパの映画の主題歌とか、である。アメリカ人はヨーロッパ映画など知らないだろうから、物珍しく聞こえるかもしれない、と思ったのである。フランス映画の「男と女」とか、イタリア映画の「ひまわり」とか、である。で、思い出した、自分の高校生のころ、映画に夢中になっていたころのことを。ああ、あのころはよかったなあ、ただただ夢を見ていて、ぼおおとしていたなあ。。(笑)つい最近、どこかでソフィアローレンがまだ生きていると読んだ。あの「ひわまり」の映画のころは何歳だったのか。あと弾いたのは、アダモの「雪が降る」で、思い出した。神戸で、アダモのコンサートに行って、コンサートがすんだあと、友達と裏口で待ってて、アダモと握手したことを。げっ、げっ、おかしなことをしたもんだ。うん十年ぶりに思い出した(笑)思い出したといえば、新しいクライアントの一人のフィリピーナが、私、日本語の歌を知ってるよ、と言って、歌ってくれた。「見よ、東海の」で始まるなんと愛国行進曲だった。ああああああ(悲)日本の兵隊から習ったの、と聞くと、そうだ、と言う。何歳ぐらいだったの、と聞くと、五歳ぐらいかなあ。。言葉の意味も何も分からないけど歌わされた、という。愛国行進曲を歌って、それからラジオ体操をしたという。「ラジオ体操」と日本語で言うのである。あああああ。(悲) 小さな子供に愛国行進曲を教え、ラジオ体操をしていたのか、日本の兵隊さんたちよ。兵隊さんもそんな歌しか知らなかったのかも、だけど。もう少しかわいい童謡でも教えてあげればいいのに。(悲)来週から、あのおばあさんからもう少し話を聞いてみよう。いろいろ教えてくれるかもしれぬ。小さなときに身体に、脳にたたきこまれたものは消えないのである。(悲)カリフォルニア出身の日系アメリカ人のクライアントの脳には「君が代」がたたきこまれている。正しいメロディで歌うことができる。去年亡くなったフランシスがカリフォルニアの日本語学校で習った「シナの夜」よりはましかも??、だけど(笑)子供にたたきこまれていくものー時代そのものである。誰をも恨めまい。自分の子育てを考えると、かなり苦しいものがあるなあ。。ごめん、としかいいようがないなあ。。取返しのつかぬことをしたかもなあ。。ごめんなあ、と書くと、母親の顔と声がよみがえる。「死んで謝る」と言われたあの日の午後の光景が、もう一度自分の目の前に現れる。疲れたああ。。「過去を振り返るのは、今が幸せじゃないから」と、ドリスさんの冷蔵庫に張ってあったのを思い出す。クリスチャンだったドリスさん、30年前ぐらいに、今の私ぐらいの年だった人だからなあ。。もう消えてるだろうなあ。。容量オーバーの脳はろくなことを思い出ささないなあ。助けてくれえ〜〜、と思いはじめたら、いよいよかもなああ。生きてること自体がもうしんどくなるのである。(悲)でも、思い出せるあいだが花でもあるのが人生。。。あああああ、もう一度自分に問う、なんで生まれてきたのだろう。。(とは青春時代の悩み???笑)

2023/07/22(土) 腹をくくる
おとといの夜だったか、原稿のことで編集者から連絡が入った。コンセプトの違いのようなものがあって、なにやら書き直しを迫られているような気がした。いややなあ、今さらなあ。。。(悲)で、感じた、こういうのって、何かエネルギーが逆回りしはじめてるぞ、と。次の日、シカゴ大学の図書館まで車を走らせるつもりだった。それが、やっぱり遠距離の運転となると緊張するのか、原稿のことで夜中の12時半まで起きてて、なんと4時に目がさめた。ああ、これじゃ、今日のシカゴ行はだめだ、とがっかり。仕方ないから、原稿に手を入れたりしていると、電話が鳴って、ショッキングなニュースが飛び込んできた。ああああ。それ以後、気分が悪くて、何をする元気もなくなった。漬物ボールには何とか行ったけれど、そのあとは食欲もなく、トムクルーズの映画でも、とも思ったが、その気分にもなれず。。ましてや、お酒ちびちびにはまったく興味がなくなり、どうやって時間を過ごしたか、よく覚えていない。で、今日である。腹をくくることにした。どうせみんな死ぬのである。じたばたしても仕方ない。と思うことにすると、急に元気が出てきて、原稿の書き直しもけっこうできて、ほっとである。何とか今年中に出してほしいなあ。。もう今年もあと5ケ月である。早すぎる。今年の庭は悲惨である。ほとんどホスタが誰かに食べられた。たぶんウサギである。今年はウサギが庭のあっちやこっちを走りまわっている。ウサギ大量誕生の年である。で、ホスタが餌になってしまった。仕方ないなあ。。自分も、これまでの人生で、何頭の牛を食べたのか、と想像すると、あんまりウサギを責めるわけにもいかない。(笑)それにしても、一人の人間の70年の人生で、何頭分ぐらいの牛を食べるものなのか。100グラムを買ってきて、家族でちびちび食べてたら、せいぜい1頭分ぐらいじゃないの。(笑)庭のもみじの枝の一つが腹をくくっているのがわかる。今、まわりはくすんだ緑色なのに、その細い枝の葉っぱだけが季節はずれの深紅なのである。ああ、この枝はもうすぐ死ぬんだな、と思った。ろうそくと同じで、木の枝も、死ぬ前にエネルギーを出し切るかのようにして華やぐのである。窓から、その最後の美しい深紅を見つめる。ありがとう、という言葉が自然にわいてくる。腹をくくろう、すべてに感謝して。

2023/07/20(木) 毎日
夕方に、デッキでちびちび飲む日本酒を楽しみに、朝からコンピュータに向かっている。必要なのは、酒の肴である。(笑)今日は、きのう日系食料品で買ってきた冷凍のごぼう巻を肴にして飲んだ。やっぱり冷凍物はおいしくない。自分で作ったほうがいいなあ。晩御飯は作らないけど、酒の肴は作りたい気分。これで、8月初めの血液検査はパスするだろうか。ちょっと心配になってきた。酒ってコレステロールが高くなるのかなあ。。飲まないほうがいいとは思うけれど。そうだ、検査前の1週間は断酒しよう。(笑)きのう、また一つ、歴史が消えた。といえば大層だけれど。。地下の物置を整理していたら、20年ぶりぐらいに出てきたのである、昔やってた剣道の道具一式が。。竹刀なんか3本もあった。なんでえ。。(笑)竹刀についてるまあるい物なんか(名前、忘れた。。笑)ほこりだらけである。20年以上前のことだもんなあ。。誰かひきとってくれる人はいないかな、と太鼓の先生に聞くと、日本文化センターというのがあるそうな。そこで剣道を教えているという。連絡をとると、引き取ってくれるという。やったあ。。という感じで、きのう、高齢者センターの駐車場で待ち合わせた。若い黒人の青年が来た。何年、剣道やってるのかと聞くと、10年だという。すごい。。私なんか1年もやってたのだろうか、記憶になし。。(笑)というわけで、道具ー面とかこてとか、物は新品に近い状態だと思うけれど、はかまなんか洗ったことないしなああ。。カビがはえてたかもなあ。。(笑)喜んでひきとってくれる人がいて、ほんとによかった。。これで、剣道をちょろっとやったことも遠い記憶の一つになってしまった。(悲)でも、出てきたぞ、4級昇級の紙が。。がんばってたんだ。 今さらながら、なあんかうれしい。。(笑)

2023/07/18(火) 何かと
いい日だった。1年に1度の、股関節チェックアップに行った。医者は、パーフェクトと言った。よかった。漬物ボールをやって、右側のお尻がなあんか痛むときがあったので、ちょっと心配していた。筋肉通ということで決定。ストレッチをするか、と聞かれたけど、お尻のストレッチなんか知らないぞ。(笑)次のチェックは2年後、と言われた。あれえ、寂しいですね、と言ってしまった。(笑)あの医者はよくもてそうな人で、特にびっくりもせずに、また国立公園へ行ったら、とかわされた。(笑)病院から請求書がe-mailで送られてきた。そうら、どうなっているか、と胸をどきどきしながら、あけてみた。おお、ちゃあんと直ってるではないか。あの州に訴えた、スリランカ系カナダ人医者の請求はなくなっていた。おお、よしよし。。ふん、仕事ができる人間が1人はいるらしい。よかった、よかった。じゃあ、きれいに払ってやるよ。文句なしでしょ。(笑)で、病院関係が気持ちよく進んだので、その勢いで、と思い、次の血液検査のアポをとった。4月にコレステロールと血糖値でひっかかってるので、医者にもう一度8月に受けろ、と言われたのである。予約は8月1日。その日までは甘いものはあきらめねば。あずきバーを買ってきて食べたいけど、我慢(笑)そうそう、先週は、スリープテストというのをやらされた。寝ているあいだ、鼻にチューブを入れ、胸になにやら器械をとりつけ、人さし指に酸素量をはかるようなものをとりつけるのである。何をはかっているのかさっぱりわからず。2晩した。睡眠時無呼吸なんとかかんとか、かどうかを調べるもの。器械には、呼吸が止まったら、記録されるようになっているのかな。今はその結果待ち。もし病気だったら、これから寝るときは、酸素マスクのようなものをつけて寝るんだって。あああああ、何事もありませんように。で、来週は歯医者である。それがすむと、血液検査以外しばらく何もなければいいのだが。年をとると、お金を使うことがないなあ。あるとしたら、医療費のみ。健康でさえいられたら、と思うけれど、健康寿命の平均は、男女とも75歳ぐらいだそうな。75歳あたりをすぎると、何かと病気がでてくるのだろう。いくら寿命が延びてもねえ。。。健康じゃなかったらねえ。75歳まで、あと7年ほど。それまでが勝負である。1年でも、健康寿命が延びるようがんばろう。

2023/07/17(月) ホームアローン
配偶者が東部に出かけていった。写真展をするそうで、買ったばかりの新車にいっぱい載せてでていった。クルーズコントロールを使うと、車が回りの状況から、勝手にスピードをあげたりさげたりしてくれるそうな。ふ〜〜〜ん、クルーズコントロールなんて使ったことはないし、使う気もないので、さっぱりわからん。人間はますます注意散漫のバカになりそうだけど。(笑)夕方は、一人でデッキで、日本酒をちびちびやる。これが至福の時間。飲んべいだなあ、と自分でも思う。(笑)父親ゆずりのものだ。このごろ顔もますます父親に似てきたような気がする。女性ホルモンがなくなって、いよいよますます男みたいになってきた? (笑)今晩からは、夜中に太鼓をたたいてもOK,毎日カップヌードルを食べてもOK..やったあ。。(笑)

2023/07/13(木) 学び3
ガラパゴスから帰ってきて、半年ぶりに娘に会って、気づいたこと。娘はけっこう日本酒が好きらしい。平然と飲んでいるのをながめていると、自分も飲んでみたくなった。これまで日本酒は飲んだことがなかった。胃に残って悪酔いする、みたいなことを若いときに聞いたことがあって、それから怖くてまったく飲まなかった。若いときは、ビールにウィスキー、ジン、ウォッカと洋物ばっかり飲んでいた。結婚後、配偶者がハードリカーがダメとのことで、ウィスキーはまったく飲まなくなった。ビールかワインがメインになった。ところがいつだったかの数年前、ワインを飲んで、全身に蕁麻疹が出て、ひどいことになったから、それからワインも飲まなくなった。最近は、ビールもめんどくさくなって、ノンアルコールのビールを2日かけて飲んだりしていた。それが、である。娘が日本酒を飲んでいるのを見て、そうか、人生でまったく飲まずに死ぬのももったいない、ようし、飲もう、と飲んでみたのである。それが、なんと心地よいことか。(笑)ちょうどおちょこ2,3杯ぐらいで、身体があったまって、ほろ酔いになる。酔っぱらうということもないが、ああ、気分いい、って感じ。。(笑)で、それから、一日の終わり、気分のいい日は日本酒を飲むようになった。家には、去年の九州旅行で、どこかの宿屋さんがくれた日本酒があった。二本もらって、1本は娘が持って帰ったが、友達とあっというまに飲んだという。で、私は、旅行から1年たって、ちょびちょび飲みはじめた。ほろ酔い気分は至福の気分である。悪酔いするのは、日本酒だから、というわけではなく、飲みすぎたら、ビールでもウィスキーでも同じだろう。基本的にアルコールに興味がなくなったのは、次の日がしんどい、というのがしんどくなったからである。若いときは、わかっていても、よく飲んでたもんねえ。身体が押せたのである。今はもう押せない。というわけで、これからは日系食料品店へ行けば、いろんな日本酒を買って楽しむことにしよう。自分だけの時間のために、である。人と飲むときはノンアルコールのビールでいい。と、これが学び3(笑)

2023/07/11(火) 学び2
旅行ではじめて電気自動車に乗った。娘が好奇心、それとも未来志向ゆえにレンタルしたのである。テスラを予約したらしい。ところが、レンタカー会社にないとのことで、なんとボルボの電気自動車を回してくれた。値段をチェックすると、なんと1台8万5000ドルの車なそうな。年収並みのぜいたく車ーまあ、二度と乗ることはないだろう、で、楽しむことにしたが、運転したわけではないから、良さはさっぱりわからず。(笑)電気自動車なるものは、足をペタルからはずすと、止まるそうで、最初の乗り心地は、まるで私自身が運転をはじめたころみたいで、走ったと思えば、突然がたんと止まるって感じ。。(笑)運転に慣れるまで、多少時間がかかったようだった。高級車のよさは。。。。やっぱりわからんかった。(笑)それよりも学んだのは、ビジネスとは何か、である。電気自動車がまだまだ不便なのは、充電ステーションを探さねばならないことだ。そういうことも今はすべてスマホでできるそうだが、観察してるだけの人間にはちんぷんかんぷん。(笑)どうも充電ステーションにも、いくつもの会社がかかわっていて、その会社とスマホで連絡をとって、どうのこうの、とかなりややこしそうだった。が、びっくりしたのは、さすがウォールマート!!!である。ウォールマートへ行けば、必ず使える充電ステーションがあった。充電にもいろんなスピードがあって、とろとろ夜中までかかりそうなのは無料だけど、早くて30分ほどで終わりそうなのはいくら、とか、これまたややこしい。電気自動車に乗っている人もけっこういるようで、ステーションで首をかしげている人もいて、なにやら助け合って充電していた。思うに、ウォールマートが賢いなあ、と思ったのは、普段ウォールマートを使わない人間でも、充電ステーションをおくことで、充電するあいだにウォールマートで買い物させよう、という魂胆だというのがみえてきたからである。ああ、ビジネス戦略とはこういうことか、と感心した。そのうち、スマホに出ている情報があてにならない、会社とつながらない、となると、ウォールマートはどこだ、どこだ、と探すようになった。これこそが、ウォールマートの望むところだったはずだ。ちゃあんと罠に落ちているではないか!!(笑)充電ステーションで見かけた車はやっぱりヨーロッパ車が多かった。まだまだ電気自動車のコンセプトと理念は、庶民の手に届くものではない、ということである。 チェーンのカフェでも、ちょっと上客を狙う店は、テスラの充電ステーションが10台ぐらい並んでいた。そうやってチェーンビジネスと充電ステーションが提携しあって、全米をつなぎ、もっと気楽に電気自動車を運転できるようになるんだろうなあ。それは、必ず来る将来の姿に違いない。ガソリンより安くついたそうだが、電気自動車の運転の良さは加速だそうな。アクセルを踏んでからの待ちがないのである。娘は、瞬間びゅーんと加速して、きゃっきゃっと喜んでいる。充電するのになにかとスマホを操作せねばならず、スピードレース並みに加速して喜ぶ余裕もなく、学び2とは、わたしゃ、世界で最後の最後まで、化石燃料車を運転することにする。(笑)

2023/07/09(日) 学び1
毎年1度、国立公園に行くと決めている。今年は、西海岸ワシントン州のオリンピック国立公園に出かけた。湖や森、雄大な太平洋にコロンビア川、そしてカナダのビクトリア島が見えるところまで足を延ばし、気持ちの洗濯をした。海の向こうに、カナダのビクトリアが見える、というところで、五右衛門風呂に入った。(笑)一人用の風呂で金属製だが、アルミなのかそうじゃないのかはようわからんかった。(笑)でも子供時代に入っていた鉄ではなかったのは確かである。あの時は、お風呂に入っても、桶の鉄には触れられなかったもんなあ。鉄桶の下で薪を燃やした。燃やすのが子供時代の仕事だった。細い、鉛筆のような木からはじめ、新聞紙をまるめて入れて点火、火が落ち着いたところで大きな薪を入れて燃やす。しばらくうちわであおぐ。。これが退屈だった。(笑)21世紀アメリカの五右衛門風呂も薪を燃やした。びっくりした。アルミ?風呂桶の横で薪を燃やすようになっていて、その熱風を風呂桶に送りこむという仕組みである。水がお風呂らしい温度に上がるまで3時間かかった。が、桶が熱くて触れない、ということにはならなかった。肩までゆっくりつかり、向こうはカナダか、と考えながら、ぼんやりと蒼い水平線をながめているのはどんなに気持ちがよかったことか。そして思った。ああ、人間が自然にひきこまれるのは、自分も自然の一部だということを実感しているだけかも、と。いつか必ず朽ちて、消えていく。自然のもとに戻るのである。林の中にもうけられた五右衛門風呂から、美しい夕日と海の色を眺めていると、ああ、このまま死んでもいいかも、それが自然な形なのでは、とも思った。人間はあまりにも醜く、汚い。でも自然には人間の醜さを超越した大きな懐がある。そこに戻るということは、ああ、なんと安心できることだろう。アメリカ人は嫌いだが、アメリカのすばらしさは国立公園にあるとつくづく思う。がんばって、全部回るぞ。。(笑)そのきれいな自然の中で、ごみを見つけると、ほんとにがっかりである。拾いたかったけど、ちょっと気色が悪かったのでやめたことが何度かあった。で、考えた、これから国立公園に出かけるときは、ごみ拾い道具の携帯用をもっていこうと。折り畳み式のごみ拾い器あるかなあ。あれは、もともと高齢者が動きにくくなって、物を拾ったりするときに使うものだそうな。携帯用があってもいいと思うけれど。探してみよう。もしなかったら、発明だあ。。新しいビジネスチャンスだあ。。。(笑)が、学び1.(笑)

2023/07/08(土) 大勝利!!!(笑)
無事に、娘といっしょの国立公園めぐりの旅から帰ってきた。その前に書いておかねばならぬことがある。旅行中に、州の弁護士からメールが来て、訴えた?病院の弁護士からの手紙が添付されていた。病院の弁護士は、ごちゃごちゃと自分たちは正しいを言い重ねて、それでも最後にちょろっと、患者を大切に考えるので、今回に限り、患者の言い分をきく、と言ってきた。やったあ。。。大勝利(笑)州の弁護士が何と病院に言ったのかはわからない。病院側は、絶対に自分たちの非を認めない。嘘つきドカスといっしょ。(笑)Liabilityの問題があるからだ。こちらとしては、訳はわからずとも、結果さえよければーつまり自分が欲しいものさえ手に入れば、そのプロセスには一切目をつぶって、ただただ喜ぶのみ。これが弁護士が牛耳る社会のありよう。そっけないものだ。でも、よかった、よかった、と喜ぶにはまだ早い。病院からの次の請求書がどうなっているかをよく見てから、である。このあいだは、Billing Centerのアホなデータエントリーで頭に来たし。。奴らがちゃんと仕事しているかどうかを確かめねばならぬ。。請求書のありようでは、また州の弁護士に手紙を書くぞ。。どこまででもやってやる。。金額が小さければ小さいほど(今回、チャラになったのは21ドル。。ははは笑)燃えるのだ。。(笑)(弁護士たちと1万ドルを争わねばならないような病状なら、もう身体には戦う元気はないと思うから。。今こそ、アメリカのシステムを知るいいチャンス。最大限に利用するのみ!!!。笑)


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