〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2024/02/13(火) 欧米の
まねなどするなああ、と日本全国にわめきたい気持ちをもっているが、その気持ちにちょこっと応えて?くれるニュースが流れていた。なんとかという大臣が、宗教団体の応援を受けたと糾弾されている話で、大臣が、昭和20年代生まれの人間はハグなどしません、と言ったというニュースである。その通り大正解、大万歳。。(笑)大臣を追及している野党側がもっている証拠とやらが、じいさんが宗教団体の人間とハグしているというものなら捏造である。誰がハグなどするもんか。最近のことである、ドラマを見ていても、むやみやたらに日本人がハグをして、お辞儀をしなくなったのは。時代劇でもハグのシーンが出てきそうだから、気色悪い悪い。こちとらは、アメリカに40年近く住んでいても、アメリカ人とでもハグはしない。なんでせなあかんねん、あんなまやかしの親切心の表現。親しき仲にも礼儀あり、で、相手との一定の距離をとって、相手を尊敬しているようなお辞儀のほうがよっぽど人間性の深さを表現していると思う。フレンドリーネスなんてあてにならないのである。戦後、日本人が海外にわんさか出かけーそういえばこのあいだのエジプトでも、小学生の息子を連れてきている日本人夫婦がいた。すごいなあ、小学生のときから、冬休みに、あの古代エジプト文明を実際にその目で見ることができる裕福さーでも何を学んできたか。ハグだけでは困るんだよ。。(笑)今だに苦労しているのが、10,000を一万と読むことである。確か小学校のときはまだ一万を1,0000と書いていたと思う。国際化だか何だか、高校生ぐらいだったのだろうか、一万を10,000と表記しはじめたのは。10,000という表記は英語読みを表したものである。つまりten thousandである。なんで数字だけ英語読みせなあかんねん。04つが一万なんだから、1,0000と書けばいいのである。頭の中は1万とよみながら、10,000と書くのはかなり混乱する。とは私だけ??(笑)エジプトの車のナンバープレートなんか、エジプト文字で書いてあるんだからね。数字なのかどうかもわからない。日本も車のナンバープレートを漢字で書くくらいの気概と誇りをもってほしいものだ。と考えていたら、何と今回、ほんとにびっくりすることが起きた。実は、なにやら原稿書きをするために、怪我をしたような感すらするのである。1本書かねばならない論文があったのだが、なかなか書き始められなくて、長年うんうん言っていたが、怪我をきっかけにほかにすることもないから、と論文書きに乗り出した。1月末の締め切りで、これまでの先行研究と通説を全否定する内容だから、てっきり、だめです、と言われるかと覚悟していたら、なんと面白いです、と喜んでもらえた。やはり専門家が読むと、書き手が意図しなかった読み方をしてもらえるようで、それはありがたかったのだが、何しかアカデミアとは縁のないアマチュアだから、論文の形をとっておらず、書き直さねばならなくなった。ところが、その論文の形式である、へえええ、と思ったのは、日本語の論文って、起承転結じゃなかった??結論が最後に来るんじゃなかった? 少なくとも、学校時代は起承転結と習ったと思う。ところがである、今はアメリカ方式というのがアカデミアの論文で採用されていて、序の部分でぜんぶ結論まで書くんだって。で、その後の論は、すべて結論までの実証ということになるそうで。。えええええ。起承転結はだめなの。なんで。結論を最後にもってっくるその奥ゆかしさ、結論を知りたくて、最後まで読もうとするじゃないですか。結論を最初にもってきたら、もうあとは読んでもらえないんだよ、テーマに興味がある、ほんのほんの一握りの人だけにしか。。ああ、奥ゆかしさは失われつつあるなあ。。代わりに、最初から自分のことばっかりぎゃあぎゃあ叫ぶメンタリティが醸成されるのでは。。ああ、いやだ、いやだ。。そういえば、きのうのニュースで、ドカスがNATOにかみついたんだってさ、ちゃんと分担金払わなかったなら、あんたらがロシアに攻撃されても助けたらへんで、ロシアにもっとやれやれ、ってけしかけてやるわ、だってよ。脅すことしかできん、ほんまのチンピラや。即座にテレビに向かってわめく自分がいた、ごちゃごちゃ言うとらんと、お前やろ、pay your own bill, ダマス。奥ゆかしさがなくなったら、こんなチンピラが大手を振るようになるんだよ、気をつけろ、日本。ハグはしません、と言ってくれた大臣に感謝。(怒笑)


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