メルリンカートの気まぐれ日記
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2005/10/31(月) 山梨遠征
初の泊りでの単独山梨採集に行ってきました。といっても、車中泊ですけどね。
ハードで、初心者採集者の私には厳しい結果でしたが、楽しかったですよ。
BBS、例により体の調子が戻ったらします。おやすみなさい。
うーん、来週も行くか!!

2005/10/28(金) うーん
一番大きく見えた、タランドスを掘り出してみたところ、70mmしかない。結局13頭中オスは最大がこれ、メスは50mmでした。我が家の環境では秋口にセットしないと、大型を望むのは難しそうです。中途半端になりそうなので、この種はどうしようかな。
SL血統79.5mmホーペの動きがよろしくないです。今春羽化した新成虫ですが、たまに秋口に★になる個体がいます。なんでだろう。ちょっともったいないな。
さらに、蛹化中のテイオウヒラタ2頭が醗酵マットから発生した白い糸状のカビに巻かれてました。うーんこちらも☆になったら痛い。
もうすぐ11月、11月はツメツメや友人の結婚祝など用事が結構入ってしまった。うーん、何処かで時間作らねば……。行ってきちゃおうかなそろそろ(謎爆)

2005/10/27(木) エアコン
随分冷え込むようになってきましたが、温室を稼動させた方も増えてきたようです。私はと言いますと、エアコン暖房使うようになりました。昼は冷房ですけどね。運転の切替が結構厄介です。忘れそうになるし、温度設定は運転方法によりかえる必要があります。切り替えるとき、温度が不安定になるのが一番の課題ですが、地下室がある方は羨ましいです。状況により運転の切替を妻にやってもら
ってますが、忘れるときがあって、これは結構痛手です。そういう時は朝起きてから、会社行くまで温度の話ばっかりしてやります。こうすると忘れないようです(笑)

気になる虫コンテンツを作っていて、思い出したんですが、より大型を確実に出す時の種親の選び方のヒントがあるなと思いました。単純なことですが、ちょっと面倒なことです。飼育数に限りがありますから、種親選びは計画的に(^o^)

2005/10/25(火) 気になる虫たちコンテンツ追加
気になる虫コンテンツを追加しました。
内容はその名の通り、気になる虫の飼育経過を管理表にしてみました。こうすると分かりやすくていいなあ、早くやっときゃ良かった。 なんせ数が多いので全幼虫のデータを見るだけで、相当時間がかかりまして、メモるのも結構面倒です。
大型幼虫だけですので、単純比較は出来ませんが、メスによる大きさの違いは明らかです。それにオスが多く大きくなる血統、またはメスが、と面白い結果になってます。
今掲載している個体のほとんどが初令から3ヶ月程度でビン交換したものですので、次のビン交換で1本目2ヶ月交換の幼虫の伸びや3ヶ月交換でも、大器晩成型の幼虫の飼育結果が増えてくれるでしょうね。
できれば、久留米の33g以上が欲しいところなんですがね。そうすれば、現実的に85mmも見えてくるでしょうね。いつか、そっと手のひらに85mm!!なーんてね。

2005/10/23(日) 朝から木登り
今朝は朝から近所の公園に娘を連れてきました。三輪車を押してると、ふと木が見えた。そうだ、登ってみよう。久しぶりでしたので4mぐらいで、恐怖心が!!降りれなくなってしまってあせりました。朝から何やってるんだか。
午後ちょっと時間ができたので、近所のお山でコらしき初令を1頭回収してきました。青がわらで水分たっぷりでも、生息できちゃうのが凄い。幼虫の判別なんて採集素人の私にはさっぱりできない(^^;できないなら、経験するしかないので、間違いやすいコクワが欲しくなったんです。今のうちおうちで、少しでも目を慣れさしておきましょう。なんのこっちゃ分かりませんね。
下手なりに、歩いてメモした山梨地図があるんですが、土地勘が無いと無駄が多くて昨シーズンは、ときかく歩きました。脚立持って2時間も歩いて、外れるとガッカリしますが、素人なりの発見もあります。無駄なことも続ければいつかは……。そう思って今期も頑張ってみようかな。楽して採集するより、自分で考えて採ってみたい”オオクワ”を、そんな考えにしてくれたのは、間違いなく昨年出会った、採集人な方々です。
そういえば、マツノさんの大型個体を見たときも、いつかは自分の手でと思ったなあ。その当時はそれこそ、氏にいろいろ話をしてもらえませんでしたから(しても良く分からんでした。)、自分で調べて、失敗して、また、調べてと良くやったよ。と自分でも思います。(自分で言うな(^^;)自分で見つけた飼育方法は、それこそ自分の宝物になるわけで、採集でも同じなんじゃないかなあと勝手に思ってますが、未熟者ですから、経験しないと分かりませんな。

2005/10/21(金) 小豆を
今日は娘の2歳の誕生日でしたので、早めに仕事を切り上げ、アンパンマンの車でパトロールをプレゼントしました。他にもいろいろ貰いまして、物凄く喜んでました。まるで、大型幼虫が出てきたときの私のように(爆)私は甘党なので今日はケーキのほかに、150円もする、高級アンパンに、ロイズのチョコレートプリンをぺロッとたいらげてしまったのだ。そういえば、先月ロイズでチョコレートを3000円ほど通販で購入したんですが1週間で完食でした。ここの生チョコは最高です。一度お試しあれ!!

この気まぐれ日記も、ほとんど自分の書きたいままに書いていますが、掲示板やらメールで参考になる、といっていただけると正直にうれしいですね。昨日日記で、自分で採った個体で美形大型個体の作出させると書きましたが、実現されている方が近くに一人います。まあ、私を大型飼育にはめた、おじいさんですが。採集の話をすると何時も目が輝いています。今はお年になられて無理はできないようなのですが、昔は各地のオオクワはもちろん、離島のヒラタなど様々な経験と実績を上げています。私なんか、やっと大きいのが出てくるようになってきただけで、まだまだ初心者です。これから、飼育ばかりしててもレベルが上がらないと思うので、最近採集をしてみたい気持ちが強いです。ただ、クワガタといってもいろいろですし、どれが一番ってことも無いですし、これは私の考えですので、違う考えの方を否定するものではありません。ブリードなんかでも、少しの個体だけ飼育する種のクワは、ただ飼育しているだけになってしまうことが多く、すぐ飽きてしまうんです。基本的には今はブリードのほうが好きなので、採集してきた個体を飼育してみたい、ただそれだけです。なんだか、まとまりませんな。

さて、1本目で30.2gを記録した、岡山産の幼虫をちょっと観察していました。しばらくジッと見ていると、お尻より小豆?をもっこりと一粒、しばらくジッとした後、アゴで崩し始め食べてました。人間にたとえると、実にキモイですが、大型君はある程度の食痕空間を作った後、その中をグルグルしている個体が多いようです。そのためか、食痕に小豆の塊がほとんど見られません。

2005/10/20(木) 同じことは
2本目に交換して、しばらく経つ個体は食痕も目立ってきました。2ヶ月交換の幼虫は3ヶ月と比べて、当たり前ですが食いはいいです。どちらが良かったのかは、次の交換でわかりますが、飛び切り大きな個体が出てしまうと、それがいいように見えてしまいます。昨年のSL血統ホーペ34gは1本目2ヶ月でした。この個体は大夢Bに丸秘添加して飼育したんですが、今期同じレシピで飼育している個体は少な
いです。同じ事して大きくなっても、面白くないんです。それに、発見が少ないと思うので、私はいつもそのときの気分で決めてます。要するにいい加減です(笑)

最近は採集記を読むことが多いのですが、刺激されまくっています。うまくなっていく人たちは、一人で歩いて経験をつんでますね。来月ぐらいから、お山に行きたいんですが、来月はビン詰め、再来月はビン交換と最盛期を迎えますので、どこで時間を作ろうっかな。極太食痕追いかけたいなあ。

最近ふと思うんですが、この趣味の私の醍醐味は何か考えてみました。今は興味のほとんどが国産オオですが、大型は作出する過程と羽化結果、採集はその名の通り採集したい。どちらもお金を出せば手に入る個体ですが、できれば自分で採った個体で、アウトライン、インラインを繰り返して、大型美形をジャジャーンと出してみたいもんです。これを有言実行している方は、ほとんどいらっしゃら
ないでしょうね。

さて、今日の画像は一昨年リトルファーブルで購入した、浙江省ホーペ78mmです。この血統のオスは76〜78mmと大型で、頭幅28mm以上あります。全体的にマッチョでかっちょいいぞ。種親が増えすぎているので、もったいないですが、これもオークションに出すことにした。

2005/10/18(火) 久しぶりにゲーム
やっと時間が取れるようになりましたので、最近Nintendo DSを買いました。今【逆転裁判】をやっていますが、久しぶりにゲームに嵌っています。このゲームは自分が弁護士になって、検察側の証人の証言の矛盾を推理していきます。人間嘘をつくと、嘘に嘘を重ねますので、その落ちていく様がなんとも面白いです。アドベンチャーゲームと言えば、10年以上前に【スナッチャー】というゲームがありましたが、これも実に面白かった記憶がよみがえってきました。
レトロゲームといえば、最近ネットでゲームオンデマンドなんてのがありますが、この技術凄いです。計算はホストサーバの方で行なって、クライアントマシンはデータをもらうだけなのですが、タイムラグがほとんど無い。これならアクションやシューティングも十分遊べそうです。レトロゲームなら、他にいくらでもやる方法がありますがね(^^;

リンクにたがさすの部屋追加しました。所々にマリオが……

今日はクワねた無しでした。

2005/10/17(月) ワイルド産卵!!
桧枝岐産ワイルドのメスが産卵しました(^o^)この時期からだと、私の飼育方法では大型は無理ですが、形状を楽しみに飼育していきたいと思います。東北のオオクワはアゴがすらっとしてかっこいいんですが、今は極太が流行ですから、人気ないのかな?まあそんなことは、どうでもいいのですがね。

2本目への交換がほとんど終わりました。1本目目で30gアップは3頭も出ましたので結果には十分満足しています。今期は300以上の幼虫を飼育して、割出しはおそらくその倍は採っています。時間的には相当な時間を割いてここまで来ているわけですが、私自身よくぞココまできっちりやったなと感心しています。(自分で言うなよといわれそうですがね。)大型幼虫は数を飼育していけば、何処かで出てくるものですが、より確実に出すとなると、それなりの種親と努力が必要なわけでして、ズボラになればたちまち結果に出てくるでしょう。私自身も何でこんなに真剣なのか分からないのですが、中途半端にならないように、取り組んでいきたいものです。
さて、3本目の準備をはじめていますが、何かと遅れがちの菌糸の手配は一部終了しました。とりあえずで諭吉が10枚以上飛んでいきましたが、全ては羽化結果のための投資ですからしょうがないかな!?冬になればブリードから少しは開放されますので、採集に早く行きたいところです。両方を満足いくように楽しむのは、私には時間的な問題で無理ですから、来年はブリードを大幅に減らそうかと考えてます。まだまだ全然決めてませんけど、期待できそうな種親は沢山いるんですが、全部はブリードできない。でも次世代の結果は知りたいと欲張りです(^o^)それなら、プレ企画ならぬ里親企画を開催して、ペアリングしたメスをご希望の方に託すってのもおもしろいなあ。

2005/10/13(木) ギネスへの道更新!!リンク追加
以前から、ちょこちょこ書いていた、ギネス飼育3本目と蛹化〜羽化についてアップしました。具体的な温度などは書いてませんが、参考になればどうぞ!!大型個体は完品で羽化することのほうが、少ないです。30gUPの幼虫が最後の最後に★になったときはねえ。悲しすぎますから、できるだけ皆さんが成功してくれることをお祈りしておきます(^o^)

オークションにタランドスを出品しました。累代ものですのでダニの心配がおそらく無いと思います。新成虫はきれいだぞー!!

リンクにKUWA SESSIONS追加(うえさん)しました。驚異的な結果が待っています。とにかく写真がきれいなので、見に行ってみてください。

2005/10/11(火) タラちゃん
3連休もあっという間に終わってしまいました。親を連れてリトルワールドに下呂温泉、郡上八幡といってきました。昼は台湾の刀削麺を食べたんですが、目の前で麺を削ってもらいました。麺が厚いところと薄いところで歯ごたえが絶妙でしたね。夜は温泉につかって、ホウバ味噌で焼いた飛騨牛、これにビールが加わって、なんとも満足できる日でした。郡上八幡では城下町からお城まで歩いたんですが、途中にいい立ち枯れがあったんです。保安林でしたので、林の中に入って木を見る程度にしましたが、採集道具は車に積載済みだったのでウズウズしました。木が見えると周りが見えなくなってしまうので、気が付いたときには、環境客の注目の的になってました(^^;

少ししかクワ作業できませんでしたが、タランドスが13頭中11頭羽化しましたので、掘り出して見ました。オスはほとんどが小型になってしまいましたが、なんとも綺麗な新成虫です。ワイルドでは見られないほどのツヤに感動しました。これには妻も感動してましたよ。メスはなんとか50mmUPが1頭いましたが、まずは産卵から羽化までできたことに満足しています。大きそうなのが1頭(最終ビン交換時34g)いますので、これに期待します。大型にできなかったのは、間違いなくカワラ菌床の劣化速度これにつきます。掘り出した菌糸は4ヶ月しか経過していないのに、グチャグチャです。夏場はオオクワに合わせて27℃ぐらいまで上げていたときもありましたので、もっと低温にしなければなりませんが、我が家では無理です。カワラは原木に生えていると高温でも問題なく見えるんですが、オガコにすると何でこんなに高温に弱いんだろう?んー難しいなあ。
国産オオクワでは岡山産79.2mmに50.5mmを掛け合わせた幼虫が3ヶ月で28.1gとなかなか大きかったです。この79.2mmとは4♀と交尾させましたが、どのメスからも大きな幼虫が出てきています。このパーターンは初ですので、羽化サイズがとても楽しみです。他の血統ですと、組合せが良くなかったメスからは20gにも満たない幼虫がいますが、♂が同じでもメスの違いでこれだけ差がつくのは、いかにメスが重要かよく分かりますね。昔よく耳にした、大型のメスからは大きな卵が生まれるから、頭幅が大きく大型な幼虫が出やすい。私的にはそんな単純ではないと思うんだよなあ。

2005/10/07(金) 2本目の食い
明日より泊まりで家族旅行に行ってきますので、HPはお休みします。いい木はあるかなあ(笑)

もう少しで1回目のビン交換が終わりますが、正直疲れました。ちょっと多すぎちゃったみたいですが、何とか交換遅れもほとんど発生することなくできました。家族を道連れにしてまでの作業だと何かと後から頭が上がらなくなります。
そんな中ちょっと奇形っぽい幼虫が出てきました。3令の国産オオで、頭幅9mmぐらい、体重13gでボディーは♂(チ〇チ〇線有り)、頭部が異様につや消しでした。加令時にうまく脱皮できなかったのか、雌雄同体なのか!!(そんなわけ無いか)
3ヶ月交換で、1回目から27g以上の大型幼虫は2本目に換えてから、食痕が広がってきませんね。徐々に体重を増やしてくれればいいのですが、30g越えてきた幼虫はもう体重が伸びそうには見えませんでした。逆に23〜5g程度の方が、食いが良いようです。私見ですが1本目で体重が乗らず、ビンの中をグルグル回っている幼虫でも2本目で居食いするようだと、ドデカイのがゴロンと出てくる場合があります。ですので、私の場合は1回目は体重より、なんとなくですが体長を見ています。(まあ、大きいに越したことはないですが)このことを考慮すると、今期の2回目のビン交換は非常に楽しみです。久留米の幼虫が何処まで伸びてくるのか!!目指せ、おじいさん(^o^)
2回目のビン交換は12月頃を予定していますが、もう2ヶ月しかありませんね。2本目の管理は、大型を目指すにはある意味一番重要です。季節も変わり温度管理にキノコと、飼育が難しい季節を迎えますが、詰めなおしてから2ヶ月以上経過した大夢Bはキノコが良く生えるんです。

2005/10/06(木) 飼育方法
最近は色んな方から飼育方法のメールを頂きます。聞いてくる方は飼育熱心の方や、はじめられたばかりの方が多いです。飼育方法を記載して頂いてメールを頂くんですが、色んな飼育方法がありますなあ。ただ、私の飼育方法で試していることは回答できるんですが、深くやっていないことは、正直回答しずらいですね。ですが、これも様々な方がHP見てくれてるって事ですから、うれしい限りです
。良くある質問の菌糸の種類なんですが、当方と同じ菌糸ビンを使用しただけでは、正直大型は出ないと思いますよ。大型は血統>個体差>環境>エサだと思っています。全てをそろえることは難しいでしょうが、できるだけ大型血統の大型の個体で、管理できる(これは重要です)範囲でできるだけ多い個体を用意したほうが、大型が出やすいと思います。

ただ、せっかく時間をさいて返信したのに、なんにも連絡をよこさない人がいますが、正直ガックリきます。ネットの世界は顔が見えないだけになんでも有りなんだよなあ。

気を取り直して、今日の幼虫は久留米の女の子です。♂79.5 ♀48.5からの子供ですが種親サイズは超えてきそうな感じです。マツノインセクトで53.6mmの巨大メスを見たことがありますが、ものすごい迫力でした。マツノさんの実績では17gってのがあったそうですが、これは暴れて51mmに留まり、16g台で52〜53mmが羽化してくるようです。まだ1本目ですから、これからが非常に楽しみです。

2005/10/04(火) 遺伝子
ここのところの寒さのためか、セキセイインコ(オパーリンブルー)の羽が抜けまくってます。もう5歳になりましたが、未だにしゃべりません(^^;鳥は脂っこい物あげると、太るので体重乗せるのは楽チンです。って、鳥はギネスサイズなんてないか!?

さてさて【図解雑学 遺伝子組み換えとクローン】を読んでみました。先日購入した【クロー遺伝学概説】は難しすぎて、途中で断念しましたので、名前のとおり図が多いこちらにしたわけです。目的はクワガタの遺伝よる、形状や大きさについて少しでも分かればと思ったんですが、読んでみても分かりませんね(^^;この本が悪いわけじゃないですが。ホワイトアイのように単純ではないのは分かっていましたが、ちょっと複雑すぎて血統がどのように働いているのか検討もつきませんな。今期のテーマに1オスに多メスによる、大きさの違いを実験していますが形状だけ見る限りでは、違いが良く分かりません。メスによるその子孫にあたるよう中の大きさの違いは、1回目の交換からなんとなく見られました。大型血統同士だからって、必ず大きくなることはありませんな。ただ、大型幼虫が出る確率は上がりますね。

2005/10/03(月) 冬は何度?
今週は、また3連休がありますね。今度の休みは家族サービスで親を連れて旅行に行ってきます。名古屋と下呂の方にいく予定ですが、採集道具は持っていこうか迷っています(^^;週初めから、休みのことばっかり考えてますな。

そろそろ温室を活動し始めたり、逆に昼間はエアコンを止めるなんて事を聞くようになりました。私は1年中エアコンつけっぱなしで、止めることはほとんどありません。電気代もったいないですけど、温度が安定しないんで、いつもこうしています。温度管理は奥が深いです。基本的に高温にすると幼虫は大型化する傾向がありますが、菌糸の持ちが悪くなったり、羽化しなかったりします。国産は冬を体験しないと羽化しないことがほとんどですね。この冬を感じさせる温度は、何度がいいのかまだ良くわかりませんが、ほとんどの個体が活動を停止しているように見える温度では、まだ温度が高いのか、羽化しない個体が出てきました。これは2003年がこのような傾向でした。
2004年は全ての個体が活動を停止しているように見える温度まで、一定期間だけ下げましたところ、全ての個体が羽化してきました。これは、結構凄い発見をしたと思っています。
具体的な温度は記載しませんが、よく観察するのが大切だと思ってます。ここらへんは1度が大きな違いを出してくるでしょうね。サイクルが1年単位でかかる虫の場合、比較調査は難しいでしょうね。私はあまりメモとして残さないので、温度管理も感で行なってます。
まとめると、温度は上げれば大きくなるが羽化しない、下げると羽化してくるが、幼虫の活動が停止してしまい大きくなりにくい。こんな感じですが、実際にこれをやってみると違う問題にもぶつかりました。いろいろあります。
こんなこと書いてると大型好きな方が増えそうで、書いてみましたがどうでしょうか?大型が当たり前のように出てくることは、絶対に無いと思っていますので、工夫が大切ですな。
うーん3本目が悩むぞー!!

2005/10/02(日) 継続は……
ブリードもひと段落してきまして、ふと考えることは山梨採集なんですが、私自身経験が少ないので、まだまだ採れる気がしません。昨年単独で廻ったポイントや、地元の友人を誘っていった採集は、歩いてばっかりでしたが、いろんな場所を見つけることが出来ました。ねぎ屋さんが最近は忙しいようなので、今年は単独で行くか、楽しく行ってくれる友人を探して頑張ってみようと思っています。昨年は、採集名人の巨匠二人を始め、関東や近畿、九州、中部の方、など沢山の方と知り合えた事が、一番の収穫です。みな私なんかより採集暦が全然長く、苦労して採集されています。採集暦の長い方の年数を計算すると、やり始めたのは私が中学生のころ!!私は30g台ですが、うーん凄すぎる。中には5年間、初ゲットまで苦労された方もおりまして、その5年間もシーズン中は2週間に1回は遠征されていたということでしたので、恐れ入りました。もちろん以前は今のように情報もなく、今より大変なことは周知の事実ではありますが、5年間モチベーションを持ち続けること、継続をすることに、感動してしまいました。そんな話を聞いておりますと、私も出来れば自分で歩いて、採ってみたい気持ちが強くなりました。おそらく、このことが長く続けていくことに重要なことかもしれません。

ブリードも似た様なことが多いです。はじめは小さくても羽化することに満足してましたが、そのうち、菌糸ビンに添加剤混ぜたり、温室を用意することで、格段に羽化する成虫はレベルアップするわけですが、ここで満足しなかったんです。理由は松野さんの82mmをみた衝撃からなんですが、これを出すには、温度やビン交換など、かなり苦労しました。幼虫が大きくなっても羽化しない、ビン交換すれば、暴れる、大体大きい幼虫が出てこない。大型化すると、羽化不全連発などなど。
初めて80mmUPが出た年なんて、ちょうど娘が生まれる前にビン交換ラッシュを向かえ、仕事から帰宅後、毎日午前2時ぐらいまでビン作ったり世話をしていました。

そんなこんなですが、ブリードを真剣にやりながら、採集に毎週のように出かけることは、会社員では不可能ですが、マイペースで今期もやってみようと、改めて思うのでありました。
今日はまじめに、自分のことを書いてしまいました。(^^;

2005/10/01(土) いろいろと
この温度差でキノコが発生する前に、私がちょっと調子悪くなってきてしまいました。さて最近はビン交換以外にもいろいろ事件がありますが、生き物相手はうまくいかないものです。

タランドスが続々と羽化してきていますが、小さい(笑)のばっかりなので、ほとんど掘り出していません。蛹で1頭だけ大きく見えましたが、70mm程度でしょうね。
その他テイオウが春産卵させた個体がメスは全て羽化、オスは全個体前蛹になっちまった。オオヒラタは羽化までが、早いなあ。じゃなくて、失敗か(^^;産卵セットもう1ヶ月遅らせれば、結果は大きく違っていたと思うだけに、ちょっと悔しいです。
我が家の環境では、どうもオオクワ関係しかうまくいかないようです。あとはカブトが意外と大きくなってくれます。今までいろいろと飼育してきましたが、ちょこっとやる種はほとんどうまくいきません。気合が足りないんでしょうね。
さらには来年種親候補のホーペSL血統79.5mmがどうも★になりそうです。ゼリーを2種類にしたり、グロモントあげてますが、食べる気力が無いようです。うーん困った(^^;バナナが良さそうな。

こんなことばかりでは、ちょっと沈むので、いいことも。
桧枝岐ワイルド オオクワ メスの卵が確認できました。孵化してませんので、まだ喜べませんが、少しでいいので採れるといいなあ。来年は自前灯火セット用意して採りに行っちゃおうかなあっと。

今日の画像は久留米のメスです。種親は先日の29.2gの幼虫と同じく82.5mmに84.3mmと兄弟メスの50.0mmです。今年はメスが特に大型化してまして14〜15gがかなりでてきました。我が家の環境ではメスは3ヶ月交換の方が大型化するような気がします。オスは3ヶ月交換しても、まだ最大体重に乗ってはいないでしょうから、これから沢山の30gアップが出てくることを勝手に妄想してます(爆)

話はまた変わって、久しぶりにクワ用品を買いました。
クワ用品じゃ無いかもしれないですが、時計を買っちまいました。カシオのプロトレック!!
この時計、高度計や方位磁石なんかがついてまして、昨年からずっと欲しかったんです。
早くいなくなってくれスズメバチよ!!もう行きたくてしょうがない。何に?!


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