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2005/10/11(火)
タラちゃん
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3連休もあっという間に終わってしまいました。親を連れてリトルワールドに下呂温泉、郡上八幡といってきました。昼は台湾の刀削麺を食べたんですが、目の前で麺を削ってもらいました。麺が厚いところと薄いところで歯ごたえが絶妙でしたね。夜は温泉につかって、ホウバ味噌で焼いた飛騨牛、これにビールが加わって、なんとも満足できる日でした。郡上八幡では城下町からお城まで歩いたんですが、途中にいい立ち枯れがあったんです。保安林でしたので、林の中に入って木を見る程度にしましたが、採集道具は車に積載済みだったのでウズウズしました。木が見えると周りが見えなくなってしまうので、気が付いたときには、環境客の注目の的になってました(^^;
少ししかクワ作業できませんでしたが、タランドスが13頭中11頭羽化しましたので、掘り出して見ました。オスはほとんどが小型になってしまいましたが、なんとも綺麗な新成虫です。ワイルドでは見られないほどのツヤに感動しました。これには妻も感動してましたよ。メスはなんとか50mmUPが1頭いましたが、まずは産卵から羽化までできたことに満足しています。大きそうなのが1頭(最終ビン交換時34g)いますので、これに期待します。大型にできなかったのは、間違いなくカワラ菌床の劣化速度これにつきます。掘り出した菌糸は4ヶ月しか経過していないのに、グチャグチャです。夏場はオオクワに合わせて27℃ぐらいまで上げていたときもありましたので、もっと低温にしなければなりませんが、我が家では無理です。カワラは原木に生えていると高温でも問題なく見えるんですが、オガコにすると何でこんなに高温に弱いんだろう?んー難しいなあ。 国産オオクワでは岡山産79.2mmに50.5mmを掛け合わせた幼虫が3ヶ月で28.1gとなかなか大きかったです。この79.2mmとは4♀と交尾させましたが、どのメスからも大きな幼虫が出てきています。このパーターンは初ですので、羽化サイズがとても楽しみです。他の血統ですと、組合せが良くなかったメスからは20gにも満たない幼虫がいますが、♂が同じでもメスの違いでこれだけ差がつくのは、いかにメスが重要かよく分かりますね。昔よく耳にした、大型のメスからは大きな卵が生まれるから、頭幅が大きく大型な幼虫が出やすい。私的にはそんな単純ではないと思うんだよなあ。
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