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2005/11/29(火)
祝、NAOさん自作菌糸で30g
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自作菌糸ビンでクワ友のNAOさんが30gアップを出しました。いやはや凄いですよ。私は市販品を詰めているだけで、さすがに作ってませんからね。本当におめでとうございます。私のところもNAOビン投入幼虫ビン交換控えてますから、楽しみだー。 私も初めて30gアップが出てきたときはうれしくて、その日はこのことばっか考えていたなあ。今の目標は自己ギネスですが、大型個体たくさん出せば、それだけ経験値もたまりますから、コツみたいなものは出てくるでしょうね。
さて、少しだけですが、暴れ幼虫が出てきまして、交換してみました。オスは22〜24g、メスは10〜12gです。暴れると、体重も一気に減りますな。この時期暴れる幼虫は我が家だと、小さ目の個体が多いです。大きいのは、ほとんど動かずどっしりしてますから、暴れることはありませんね。交換後以外は……。 ビン交換は、エサを新鮮なものに変える以外に暴れるというリスクが生じます。それに、暴れなくても、幼虫にストレスがあるのは確実ですから、いいことばかりではないですね。
我が家は専用のクワ部屋なので、土日家を空けると、2日間ほとんど光が入りません。そうすると、幼虫がビン際に来ている事が多いわけですが、予想通りというと情けないのですが、1回目の交換で小さい幼虫は、やはり小さいですね。この小さいも言葉で表現するのが難しいのですが、加令直後ではなくある程度成長しているのに小さい幼虫です。頭幅はご存知の通り、血統により大きく違いますが、ボディーも違いが大きく見られます。体重が少なくても、節毎が大きい個体、簡単に見分ける方法として長さですが、軽くても長い幼虫は、2回目のビンでほとんどの場合、大型化してきます。 予想では、今期大型の種親を多く使ったので、沢山でてくると思ったのですが、現実は甘くないですね。80mm程度の種親使っても個体差により、20g近辺までしか伸びないであろう幼虫も多くいます。飼育方法が悪いんでしょうかね(^^;
画像の個体はテイオウヒラタです。内歯の位置は、真ん中より少し上ぐらいが好きです。国産だとサキシマが似てますね。オオヒラタは体の割りに早期羽化するので、温度調整が難しいです。この個体は95mmですが、4月割り出しで、なんと4ヶ月で前蛹になって、羽化までは6ヶ月の大失敗でしたが、意外に大きかった。ギネスは100mmぐらいでしたから、真剣にやれば、こっちのほうが簡単ですな。3令中期ぐらいから低温にすると、大型化しながら羽化まで伸ばせますが、低温にするとアゴが太くなる傾向があるようです。そうすると体長伸びませんな。
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