|
2005/09/08(木)
Sビン2ヶ月
|
|
|
台風が猛威を振るっているようですね。特に九州地方の方、心配です。近年異常気象が多い様に感じますが、そろそろ地球もやばいのでしょうか。採集に行くようになって、開発がどれだけ自然にダメージを与えるのか、よく分かるようになりました。近所では河川敷が公園などに変わり、ゴミもすごいです。おそらく、そこに住んでいるヒラタやコクワ、カブトなんかには、大きなダメージになっているでしょうね。残念で仕方ありません。
2ヶ月交換も、ほぼ一段落しました。特に大きいのは居ませんでしたが、小さいのは居ましたよ。メスですが5gしかありません。頭幅も体も全部ミニチュアサイズ。爆産した血統に昨年も見られましたが、何ででしょうかね。産みすぎも悪影響を与えるということでしょう。今年のSビンは出来が悪かったようで、水分が少ないようでした。そのため成長が著しく悪い個体も居ました。大型血統の幼虫でもそう簡単には大型はでてきませんね。
何故Sビンは2ヶ月交換が多いのか良く考えてみました。外産ヒラタなんかですと、これ1本で30gを超えてきます。ということはオオクワは大きくても20g程度ですから、まだ伸ばせる栄養はあるということになります。(食性が違いますので、一概には言えませんが)Mビンに入れた幼虫は3ヶ月程度で交換しても大きくなってきます。ビンの大きさが小さいことによるリミッターもあると思います。菌糸の状態変化は小さい容器の方が大きいです。特に水分量なんかは!大型幼虫は居食いしていますが、Sビンサイズだと、居食いしている環境を作りにくいです。20g後半の幼虫が居食いするには、Sビンだと小さすぎる感じがします。そうするとMビン以上の大きさで、3ヶ月交換がいいのかな、なんて思ったりします。じゃあ外産ヒラタはどうなってるの?となりますと、頭が爆発しそうです。結局良くわからないですね。なんじゃそりゃ(汗)
最近仕事でトラブル続きです。これから山場を迎えますが、なんだか憂鬱です(^^;
|
|
|