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2006/04/28(金)
久留米のインライン2番血統
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忙しいといいながら、登場してしまった(爆) 暴れ個体用に菌糸ブロックをビンに詰めましたが、久しぶりに嫁さんと共同作業となりました。しかーし(汗)娘が中々寝ないので、終わったのは12時ぐらいになってしまいました。私はいいのですが、翌朝弁当作る人は、12時だと辛いみたいだ。
自作菌糸ビンは時間の関係で、休日しか殺菌することができません。また作りましたが、問題となっていた水分量いい発見がありました。大きな容器だと培地の中でも水分量は場所によって大きく違っていたのだ!!攪拌したものを水分測定して加水したところ、いい感じの水分量になった。試しに自分の感で水分調整して、測定したところ、水分量50%強だった。水分量を毎回測るのは時間が掛かるので、計測器が欲しいところですが、使ってる方いたら情報教えてください。数値で計測することも重要なのですが、感で作るほうが職人みたくてかっこいいですな。そろそろうまくいって欲しいのだが(笑)
さて、ぞくぞくと30gアップの前蛹、蛹化個体が出てきていますが、ビン越しには今期の個体は大型に見えます。私の経験の中では、体重が30g以上の幼虫になればなるほど、羽化サイズが小さいことが多々ありました。これは血統によるものが一番大きく、次に個体差ですかね。この両方をいい方向で兼ね備えて、なおかつその個体の素質を伸ばせるようにエサや温度などを整えてあげれば、80mmを超えてくるでしょうな。これは大型を真剣にやられている方は皆経験してると思う。
さて今日の画像は久留米の2番血統インラインです。幼虫時29.0gあった個体ですが、蛹の身体測定したところ体重21.2g、体長70.5mm、頭幅28.2mm、胸幅30.2mmでした。蛹のデータが少なくて、良く分からないことが多いのですが、体重は日毎に、どうも減っていくようですね。体長から見ると、80mmは超えてくるかもしれない。ちなみに昨年の81.1mmは蛹体長70.2mmでした。やはり今期の久留米は只者ではないようだ(爆)羽化が非常に楽しみになってきた。
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