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2007/01/25(木)
自作菌糸ビン
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ここ数日は会社でトラブル発生!ドタバタしてました。 仕事じゃないが、よくよく考えるとここ2ヶ月ぐらいほぼ毎週遠征している。昨日はさすがに動く気 にならなくなったため、クワ作業やめて早めに床につきました。久しぶりにゆっくりと嫁さんと話をしました。お腹がかなり大きくなってきまして、最近は動くのが辛そう(^^;でも、あんまり家事手伝ってなかったりする(笑) 子供は4月に生まれる予定でして、それにプラスして3歳の娘の幼稚園の準備なども重なります。さすがに私もこのときばかりは、クワばっかりでは申し訳ないです。 ですので、今シーズンは一応、3月ぐらいからはしばらくの間採集は自粛予定です(T_T)で、ホームページもBBSとメールはお休みする予定です。特に趣味の情熱が下がったわけではありませんので、日記だけはできる限り続けていきます。この時期、ブリードも始まりますから、怒涛の忙しさになるなあ。 発想を逆転すれば、子供の顔も見れるし、ギネスのブリードもできる贅沢なときが待っているんですよ。そう考えないと、体が持ちそうにもない。
さて、リンクにj-boyさんを追加しました。プレ企画にて知り合いになりました。オオクワメインで飼育され、自作パソコンも数台持っていらっしゃいます。リンクより、遊びに行って見てくださいな。
今シーズンは私の良きクワ友さんである、NAOさんとダリさんに自作菌糸ビンを作ってもらっています。その途中経過を一部紹介しますね。NAOさんは昆虫フィールドに自作菌糸ビンへの道を書いてますのでご存知の方が多いと思います。ダリさんも執筆こそしていませんが、飼育暦も長く今期は300以上を自作菌糸で飼育しているとか!この2つの菌糸ビンのコンセプトは全く違います。詳細は私が書くもの ではありませんので省略。凄い結果は以下ですよ〜。
NAOビン 久留米1番血統 ♂81.1 ♀51.3
28.7g → 29.0g 29.6g → 30.2g 30.4g → 30.9g 28.4g → 32.1g 30.5g → 33.7g この個体のみ2令投入 15.2g → 15.2g これは女の子
リカーン1番血統 ♂79.5 ♀50.3
29.2g → 31.5g
魔法瓶(ダリさん) 久留米1番血統 ♂81.1 ♀51.3
30.4g → 30.5g 29.4g → 31.2g 29.6g → 32.0g 14.7g → 16.6g これも女の子(^^)
これで、大台が一気に5頭増えて17頭になりました。06シーズンの久留米1番血統は異常とも言える数値を叩きだしてきた。後日この血統の♂データを紹介したいと思いますので、お楽しみに!最近気になっているのが2令投入。数は数えていないが、2令投入は私のところでは昨年もいい成績が出ている。私は産卵木より割り出したら1週間から10日間発酵マットのプリンカップにいれてからビンに投入している。初令からの高栄養な餌は効果があるのかもしれないが、発酵マット程度の餌でも十分なのかも知れない。広さも関係ないんだろうか。プリンカップに入れるのは、実は秘密が……。
あるわけ無いですね。ただ、菌糸ビンの節約です(笑)ただ、この部分も研究してみたいとは思っています。
今シーズンも期待以上にいけそうな気がしてきた。目指せ85mmほんとにいけるかもしれんね。私的には一発の大型幼虫が出る血統より、ほぼすべてが大型幼虫となる血統の方が期待できると思っている。今シーズンの最大体重は能勢の35.5gだが久留米は33.7gと到底及んでいない。でも羽化サイズは逆転すると思っています。このクラスになると体重だけではない要素が絡んでくるような気がしてならない。
大型幼虫はこれからが試練の場になります。最も多いと思われるセミ化、そして前蛹☆、蛹☆、羽化不全、羽化後☆、全部大型個体がなりやすい傾向にあります。大型個体を無事羽化させる一番大きな要因は温度だと思っています。この温度の掛け方次第で、幼虫の成長速度はもちろん熟成、それに菌糸ビンの状態も変わります。昨今の菌糸ビンは、質が高くなってきてはいますが、まだまだオオクワ飼育に完全に適しているとは思いません。この冬場の温度は一番気を使います。それは……、ちょっと書けませんが、とにかく重要でしょう。昨シーズンは随分と失敗がありましたので、今シーズンは少し作戦を変更しています。少しの事ですが、効果が出るかはこれからですかね。 さてさてどうなることやら(^^;
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