メルリンカートの気まぐれ日記
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2007/05/30(水) 33.3g羽化
さーて、きたよきたよ!
そろそろかなと思っていた、久留米1番血統33.3gの個体が羽化していた。幸いなことに羽はちゃんと閉じていた。まだ後翅がしまわれていないが、おそらく問題無いと思う。オアシスでブリードしたこの個体、80mmは超えてくると思うがプラス何mmになるでしょうかね。82mmあたりはいって欲しいところですが、82mmは80mmオーバーのひとつの壁になりますから、そうそう超えてくることは無いでしょうな。昨年21頭でた80mmオーバー個体のトップ3が82mmです。
他には能勢2番血統の30.6gが羽化中でした。こちらも上記久留米と同じ状況で、ほぼ同じ時間に羽化し始めたと思います。この個体も羽化不全でないことから、先日のリカーンのような大型血統ではない個体の体重を伸ばすのは今後考え物だな。羽化不全になっては、やる気も半減してしまう。

メスも16gの久留米が羽化最中でした。メスは久留米だと体重伸ばしても羽化不全になることは、ほとんど経験ありませんので、この血統でメスの大型個体を出すのは、容易かもしれませんね。うまくいっているように見えますが、この個体は暴れてビン交換したんですが、これが大失敗!某プレゼントで大量に頂いた菌糸ビンをメスの捨てビンに使用したら、カビまくって体重さらに減らしてしまったんです。このメスは最後は14gでした。結構な大型メスがこのカビに悩まされましたよ。どんなにいい菌糸ビンでも合う合わないはありますね。

2007/05/29(火) 今年の種親
なんだか、娘の風邪がうつったようだ。ひどくはないけど、喉が痛くて体がだるい。不摂生な生活が問題なんだろう。

産卵セットも一部を除いては順調に齧っている様子。先日久留米の2番のメス52.0mmの産卵木を試しに割ったら、まん丸卵が出てきました。その後1週間で問題なく孵化しまして一安心。オスは80.7mmで頭幅28.4mmのギネス兄弟です。
今年はどうも85mmを目指すという方が多いようで、国産大型ブームがまたやってくるのでしょうか。最近は大型で頭幅がある個体に魅力が集まってきているようです。自分で言うのもなんですが、私の個体も結構いいレベルに仕上がってきています。ギネスサイズを狙うには、さすがに形状云々いって出せるものではありませんがね。
今年は久留米と川西、それに自己採集のオオクワのみしかブリードしないことに決めました。一昨年ほどは飼育できない情況ですが、気合は入ってきていますので、来年の今ごろはきっといい結果が出ているはずです(^^)

今年は今までに比べると、まず種親オスの大型個体が複数用意できたことが大きいです。メスのあたりはずれもありますが、ギネスを狙うには最低80mm以上のオスは欲しいですね。メスも51mm以上が複数用意できましたので、オスメスともにサイズは申し分ないです。
あとは久留米で大型個体同士のインラインを続けるとどのような結果が出るかが楽しみです。今期の種親で2世代続けてのインライン血統は12番のみです。1世代目では羽化不全ながら82mm台が1頭、完品は81mm台が3頭、80mm台が1頭でています。メスも53.4mmがでていまして、特筆すべきは体重から体長への還元率で12gあれば、ほとんど50mmを超えてきました。
エアコンも買い換えましたし、自作菌糸ビンも用意できましたので、いい結果がでると、うれしいですがね。そうそう、自作菌糸ビンはようやく、納得のできそうなものに仕上がりました。
レシピは丸秘になってしまいますが、培地は生オガで複数のミックス、粒子は私の詰め方で丁度良く菌が回る空隙率、添加剤も複数のミックス、水分は少し少な目かな。時間の関係で、納得のいくビンはばかり揃えることは出来ませんでしたが、10種類以上の菌糸ビンに、幼虫ホイホイいれちゃいます。結果が出なくてもいいのが、素人の強みですな(^^)

2007/05/28(月) エアコン1週間
ZARDの坂井泉水さんが亡くなりました。
私の青春時代によく聞いた曲が沢山あり、かなりブルーな気分になりましたな。人間いつ死ぬか本当に分からんね。なんで私は目の前の事を一所懸命にやっていくしかないな。

さて、気分変えまして、土日はKAZUさんたちが東北遠征に行って来たようだ。厳しい環境の中、いい結果が出たとメールを頂きました。気になる採集記は後ほど出るのかな。

http://dboard.uic.to/user/KAZU/

私も2年前に同行させていただきましたが、私以外は蒼々たるメンバーで行きました。東北は山梨などと違って原生林ですので単独行動は命取りになります。急斜面を藪こぎしながら、ようやく見つけた宝木。でもブナの大木を目の前にして、人間はほとんど手が出ませんでした。このときは確か、大御所3名の方が成虫と幼虫を複数ゲットしましたな。もちろん、私は2日日間坊主でした。まあ、相手はオオクワですからね。

さてさて、新しいエアコンも使い始めて1週間が過ぎました。途中暑い日もありましたし、雨もありましたので、使用感が少しつかめてきました。例えば湿度60%に設定したとします。温度も設定できますので、適切な温度に設定してしばらくすると、設定した温度、湿度に近づきます。今までのエアコンだと、湿度を下げると温度が下がってしまうため、これはナイスな性能です。調べてみると、再熱除湿といって除湿して冷たくなった空気を暖めて送り出すようです。さすがに雨の日は湿度が上がりすぎるためか、温度が1℃ほど低くなりました。でもね、制御しているのはエアコンですから、温度湿度センサーの部分にうまく風を循環させるようにすれば、結果もまた違ってくる。それは、扇風機で行ないますが、これからまたいろんなパターンを想定して運転方法を考えねばなりません(^^)


そろそろ、大型個体も羽化ラッシュに向かいます。今のところ、久留米は32g台が1頭羽化していますが、それ以外は超阿古E30.6gがどうも羽化不全、リカーンの31.5gは羽化中に☆になりました(T_T)ここら変も血統的な要因が絡んでいるのは間違いないでしょう。今年は久留米と能勢が大型血統として、多数30gアップがでていますので、どれかがギネス更新となってくれることを願っています。経験から、久留米のような大型血統は他の血統とは違いちょっと特殊なところがあります。そう、体重だけでは体長が予想しにくいのです。他の血統同様30gいったからと言っても、必ず80mmは超えてきませんが、その逆が結構多いんですね。28〜29gぐらいが80mmに届く場合が多いです。そして84mmですが、こちらはさすがに30gを超えてこなければ無理でしょうね。最大体重が31〜33gの個体群から、体長への還元率の良い個体が現れれば……。

2007/05/26(土) サタンのお婿さん
昨日は久しぶりに会社の飲み会だったよ。帰宅がAM2:30になって、結局寝たのは1時間後ぐらいかな。でも、朝7時ぐらいから娘に起こされて、公園に直行、その後に遠征の準備として、愛車のタイヤローテーションをやった。
ジムカーナやってたころはフロアジャッキもあったし、工具もそろってたんで30分ぐらいで出来たんですが、車載工具でスペアタイヤ利用しながらの作業だったので、炎天下1.5時間も掛かってしまった。おかげでヘロヘロな一日であった。オイルは交換したから、あとは空気圧ぐらいかな。でも、来月からまたガソリン値上がりするって言ってたなあ(汗)

どうしようかと迷っていたサタンのオスをオークションで購入しました。結構高くついちゃいましたけれど、次世代をやってみたかったので、欲望には勝てませんな。で、購入したオスは95.2mmでこの種としては、そこそこな大きさです。メスは私がブリードした個体で、サイズ68.8mmでした。並べてみて初めて気がつきましたが、このメスかなり大きいですね。角を抜かせばボディーはメスのほうが大きいぐらいです。もともと種親が♂100♀65でしたので、だんだん大型化してきているのかもしれません。先日☆になってしまったオスの105mmと比べると10mmの違いはかなり大きいね。アウトラインでギネス狙っちゃおうかね。でも羽化は2年以上先なんだよなあ。

2007/05/24(木) 産卵セット
そろそろ皆さん産卵セットを組まれていますでしょうか。今期私のところから購入いただいたMK血統を産卵セットしている方が、数十人程度はいるかと思いますが、皆さん上手くいってますかね?
この久留米は体重も乗りますし、載らない個体でも長さがあれば26g程度でも80mmがでてきます。もちろんそのためには、特に冬場の温度管理に気をつける必要が出てきますが、大きくならない個体でも、諦めずにVIP待遇にしてやってくださいな。
数年前はまさかこんなに大勢の方でこのMK血統を飼育するとは思っていませんでしたので、来年はあちらこちらで80mmが出てくるのでしょうか!組合せが重要な鍵を握っておりますので、全部が大きくなるとは限りません。私の経験では、大型血統といってもハズレの方が多いので、全員の方がうまくいくとは限りませんが、特に♂が大きければ、リスクは少ないと思います。というよりも、私より大きいの出さないで下さいよ(^^;

そんな事いっていたら、またでかメスの報告がきました。能勢で52mm後半アゴを伸ばせば53mm要ってるような個体でした。今期は里子したのが大きくなっちゃってるなあ。だめだよ、私より大きいの羽化させちゃあ。

産卵セットの材もほとんどの個体が齧り始めています。今期も昨年同様太目のクヌギにを2本でセットしています。A材を購入していますが、品質のバラツキがありますので、明らかに柔らかいとか、朽ち方が良くないとか、朽ち足りないなんて材は樹皮をむいてポイしちゃってますが、ちょっと勿体無いような気がしますな。でも爆産より産まないのが一番困るんだよなあ。

2007/05/22(火) 続々と血統物も
昨年灯火採集でゲットしたメスからの持ち腹個体が続々と蛹化してきている。サイズは種親メスにより大きく異なっていまして、小型の個体で70mm前後、大型個体で75mm前後で羽化してきそうに見えます。アゴの形状も東北個体だからといって、決して細いのばっかりではありませんね。この蛹を見ているたびに、オオクワゲットした瞬間が思い起こされます。我が家からポイントまで片道600〜700kmと少し遠いので、ご近所でゲットできるところがないかと考えていますが、昨年は見事大失敗でした。今年もそろそろ探索に行く時期かな。


さて、今日はジャイロさんに頂いた超阿古Eからブリードした個体で30.6g君が羽化した。蛹室がほとんど見えないので、羽化したぐらいしか確認できませんが、こういう血統ものの大きい固体って実物を手に取るとどんな感じなんだろうか?頭幅30mmぐらいになるのかなあ。ありえないね。他にはそろそろ、リカーンの31.5gが羽化してきそうです。先日28gの個体が羽化不全となりましたので、これだと大きすぎるのかもしれませんね。幼虫自身に長さがある個体であれば、成虫の長さにつながることも多いので、すべてが羽化不全となることはありません。なんで、期待だけはしていますが……。

2007/05/21(月) 工事無事完了
CMを見ていると”氷殺ジェット”ってなんだ?
殺虫成分を使わない、殺虫スプレー出たんですね。これはクワガタ飼育している方には朗報ですな。我が家は殺虫スプレーは購入禁止にしてあって、蚊取り線香もクワ部屋と隣り合わせのリビングでは使用してはいけないことにしています。バルサンなんてもってのほかです。おかげさまで、一人A型の妻ばっかり刺されています(笑)他はみんなB型ね。

http://varsan.lion.co.jp/recommend_jet/recommend_jet.htm


さてさて、ここのところ、ブリード経過や結果の報告をたくさん頂いています。今日も里子久留米から51mmの♀の報告がきました。オスはまだ先でしょうが、私のところもどんな感じになっているか楽しみになってきましたよ。能勢も80mm超えそうな勢いのようです。
その反面産卵には皆さん苦労しているようで、無精卵だったりすることがあるようです。この時期に産卵セットを暴くとなりますと、ペアリング時期が早いかもしれませんね。私のところは、事故無しでペアリング進んでいると思ったんですが、残念ながら久留米の5番個体が☆になっていました。外傷は見当たりませんが、見えない部分の急所をやられたんでしょうか。幸い保険のメスを用意してあったので、大きな問題にはならなかったんですがね。

日曜はエアコンの取付工事を行なったんですが、これが結構大変でして取り付け位置をココにして、風向きはこう使うと、細かく注文を出しました(^^;それに停電後自動復帰装置の設定もあって、3時間半もかかってしまいました。おかげさまで満足のできる工事となり、工事中の温度も心配していたほど変化も無く、わざわざ一番温度変化の影響が出にくい時期まで待った甲斐がありました。ただ、事細かく工事してもらったので工事費が電機量販店の5倍ほど掛かってしまいましたな(^^;
で、早速温度を設定して使用してみると、エアコンが温度と湿度を監視して、いい感じに温度管理してくれています。今日は10時、12時、15時に各温度計の温度を嫁さんに計測してもらいましたが、温度変化も少なく優秀すぎて使いづらいかもしれません。

2007/05/19(土) エアコン工事準備!
朝からクワ部屋の大改造をしました。明日エアコン工事をするんですが、エアコンの近くには、棚もあるしワインセラーもある。この大型な物を一時的にリビングに移動させましたが、一苦労でありました。でも、明日元に戻さねばならんだよねえ。
このエアコン買い替えも、1年ぐらい悩みました。温度管理をする一番大事なアイテムだけに、慎重になってしまいましたね。結局購入したのはダイキンの10年間掃除不要なうるるとさららにしました。

http://www.daikinaircon.com/catalog/sumai/kabekake/rx_series_02/index.html


さて、友人から里子した久留米の羽化報告が来た。なんといきなり52mm台のメスだった。これで、私のところも羽化が楽しみになってきました。昨日久留米1番血統の32.1gが羽化してまして、羽化不全も無く、大きく見える。ビン越しの体長はなんと85mm(嘘です)今年は84mmを目標にしているが、まずはギネスサイズの83.3mmを超えてくれればいいんですがね。

サイズの期待は今年羽化個体よりもギネス個体を種親に使用できる、来年に期待をしています。が、目の前を楽しむのが一番ですから、もしかしたらに期待しましょう。今年は子供が産まれたこともあって、例年より趣味の時間が取りにくいんです。なんで、自作菌糸ビンを提供いただいている、二人の御仁に種付け済みのメス親をそのまま送って、この血統での85mmを狙ってもらうことにした。こんな私のわがままにお付き合いいただき、ありがたいものです。菌糸ビンまで自分で作ってしまう彼らなら、きっといい結果がでるでしょうな。

2007/05/18(金) 顕微鏡で菌糸ビンの秘密が……。
今朝方久留米1番血統29.0gあった個体が羽化を始めていました。気になって帰宅後みてみると……、ホッとしました。サイズは80mmぐらいあるかな?小さくは無いですが微妙です。
そろそろ、80mmオーバー群が羽化してきそうですが今年はどんな結果が待ち受けているのでしょうか。体重だけで大型を予想するのは難しく、30gオーバーのオンパレードの血統でも成虫サイズはさんざんだったこともあります。もちろん久留米もこうなることがありますので、掘り出してみるまで分かりませんね。
他には35.5gあった能勢産の幼虫がようやく蛹化しました。こいつは暴れて30gまで体重を落とした上、さらに暴れてようやく蛹室をつくったので、サイズは……。でも元がでかいから80mm程度は欲しいですね。この個体は3令時に頭幅13.4mmもありました化け物ですから、アゴと頭部の幅がどのくらいになるのか期待しています。
私はどうも極端な太さの個体より、ほどよい?太さが好みです。太さよりもアゴの張り出しや丸み、それに艶消し個体が何とも言えませんね。でも、一番は思い入れじゃないですかね。そう思いません?自己満足が一番ですな。

さて、今日はちょっといつもと違った内容で、培地の調査結果でも。
会社にパソコンに接続できる顕微鏡があったので土日限定で拝借してきました。USBで接続して、ドライバとソフトをインストールすれば簡単に使えます。Windowsね。MacやLinuxにはおそらく対応していないでしょう。最大200倍まで対応しています。

http://akiba.ascii24.com/akiba/news/2004/11/26/652766-000.html

全ての写真は貼り付けできませんので一部ですが、左から生木、ホダ木、菌糸ビンの培地ですべて200倍です。
ホダ木はすでにしいたけの菌で腐朽したものですので、空隙率が高いものかと思っていましたが、意外と隙間があいていませんね。もっと倍率上げないと分からないかもしれません。生木と比べても、そんなに違いが分かりませんでした。菌糸ビンの中身も覗いてみましたが、培地の表面が白くなっているだけで、培地を縫うようにして糸状に張り巡らされているわけではありませんでした。まさか外から少しずつ腐朽させていくとは思えません。いろんな培地を見た結果、表面の違いは、培地の粉砕方法による違いの方が見た目の違いは大きいようです。菌糸はどのようにして木材を分解しているんでしょうかね。もっとミクロの世界にいかなければ分からないのかもしれません。
あと幼虫の糞を見てみたかったのですが、まだ調べていません。ブリードでも天然でも居食いしている場合は、その周りの食痕は微粒子になっています。これがどのような意味を持つのか!これが分かれば2度食いの理由なんかも分かるかもしれませんが、残念ながらそんな設備は無い(^^;

調査は疲れるねえ。

2007/05/16(水) 発酵マット完成
だいぶ暖かくなってきましたね。
ちょっと気になって福島のとある場所の17時現在の温度を調べてみたら、標高700mぐらいのところが17℃、400mぐらいのところが20℃でした。気温だけならもうオオクワ飛びます。灯火の醍醐味は今まさに飛んできたばかりのオオクワをゲットする瞬間ではないでしょうか!でも、飛来してくるところは発見できていません。落ちた瞬間は下に白いシートを敷くので良くわかるんです。遠くからオオクワ飛んでくるの見えたら興奮するだろうなあ。ただでさえ、採集にいっていないので、もう待ちきれなくなりそうです。
そうそう、昨年はゲットすると駐車場で祝杯として車内で一杯飲んで寝てしまっていましたが、今年は採れたからこそ、街頭周りをしっかりやりたい。なので、体力つけておいてくださいよ〜みなさん(爆)まあ、寝てても起こすのでよろしくお願いします(笑)

昨日福島産WF1個体♂が羽化したんですが、蛹の皮がほとんど脱げず☆、リカーンの28gあった個体は羽化したんですが、軽い羽パカ状態で☆になりそう。なんか出だし悪いなあ。かわいそうなことをしてしまいましたが、原因が分かればいいんですがね。これから羽化ラッシュに向かっていきますが、羽化不全や☆だけは完全に防げませんね。

さて、1ヶ月ほどまえに仕込んだ発酵マットがほぼ出来上がりました。朽木:生木が2:1で作りまして朽木はマツノインセクトの菌糸ビンオアシスの原料です。それに、生木を混ぜて持ちを良くし、薄力粉で仕上げました。色とにおいは、いい感じに仕上がっていますので、割り出し個体の保管用や、マット飼育にもってこいかもしれません。ほんとに久しぶりにマット作りましたが、なぜ作ったかと言うと、マツノの爺さんに何でも自作したほうが良いと、カツいれられたんでね。あそこは発酵マットも自作しているんですよ。
よくよく考えると今シーズンは菌糸ビンと発酵マット両方自作したなあ。特に発酵マットは今作るのと、5年ほど前に作ったときで、発酵の過程に感じるものが違いました。最近は安く購入できますので、楽することが多くなりましたが、時間が取れるときは初心に返るのがいいかもしれませんな。

2007/05/15(火) 冬こそ……。
5年ぶりに免許更新に行ってきました。
今回はゴールドカードから、ブルーに変わってしまいましたが、次回更新までは5年になってました。3年前に一斉ネズミ捕りでスピード違反の餌食になったんです(^^;交通規則も大きく変わったようですね。
初めて知ったのが、6月から普通免許、大型免許に加えて中型免許ができるようです。主に重量と定員の制限が変わるようですが、トラックなど大型車を運転しない人にとっては特に問題ないですな。幸い私は新設される前に更新したので、この規制はうけないようです。

で、下の娘もようやく生後1ヶ月、検診でも特に問題なく一安心。首がまだ据わっていませんので、持ち上げるとき注意しないとまだ恐いんだよなあ。夜泣きにミルク、お風呂などなど、クワ世話の時間をだいぶ削られていますが、今年はしょうがないかな。


さて、大型個体も無事蛹化が進んできました。冬の間もある程度の加温をすることによって、体重伸ばしてきている個体がいるようです。昨日蛹化した能勢産の29g個体なんかは、明らかにそのタイプで、蛹室を形成しているときに、他の30g個体よりも大きく見え、蛹化しても同様でした。元々種親が26gで79.1mmでしたので、このような傾向が強いのかもしれません。
いずれにしても、大型個体を狙う上で一番難しいのがこの冬の温度と期間だと思います。その後蛹化へと温度かけますが、どのタイミングで、どの程度の期間を設けて上げていき、最高温度をどのくらいするか!これによっても、暴れ発生率は変わってくるかもしれません。この部分はまだまだよく分かってなく、低温にすれば一伸びが少なくなるのは必至で、セミ化を防止するために、安全マージンを取ってしまうと、結果がついてこなくなります。大型を1頭出すとかならこの方法でも出てくるでしょう。連発させるには、これではダメだと思います。これが大型を多数羽化させる難しさの1つでしょうな。
私的には菌糸もクワガタ同様、季節を感じ取っていると思います。温度の掛け方ひとつで、劣化も急に進んできます。成功させる為には、常識で考えられる許容範囲内で温度変化を極端につけ、失敗してみるといいかもしれません。その範囲を少しずつ狭めていけば、いいと思います。ただ、そのことを試せるのは一年に一回なんです。なんで、失敗を減らしていくには、長く経験していくことと、なんでそうなったのかまず自分で考えることが必要なんですね。

ホームページ開設2周年記念として、メルクワショップのセールやっていましたが、本日で終了です。種親候補として、素質十分な個体ばかりですので、興味ある方はどうぞ!

http://cart1.fc2.com/cart/merlinkart/?fcs15=9e19ae09af212dafbe24b1b6561bde63

2007/05/13(日) 浜名湖パルパル!
今日は母の日。
と言うことで朝から娘とデートに出かけて、嫁さんにはゆっくりしてもらうことにした。
7時起床で、ご近所の浜名湖パルパルへと3歳の上の娘と二人で出かけてきました。GW明けだし、先日の事故の件もあったので、空いているかと思っていたら、甘かった。
メインは”プリキュア5ショー”です。まあ、興味は無いけど盛り上がってみた(^^)メリーゴーランド、観覧車にボールハウスなど、8つほど乗りましたが、子供の相手が私一人だと想像以上に疲れた。ある意味冬季採集よりハードだよ。これで、夏は……(爆)

とうとうクワ友のなす丼が1000Wの水銀灯を買ったと電話が来た。凄く嬉しそうだったよ。これで、私は隣では灯火張りたくなくなった(爆)お互いに干渉しあわないいいポイントがあるので、そこで今年はぜひ1000Wを拝みたい。私400Wメタハラでは到底敵わないだろう。

さて、少しですが産卵セットを組みました。今年はギネス個体の次世代が生まれるので、サイズは例年より期待できると思っています。自己ギネスオーバーのために、エアコンを買い換えることにしました。もう大体機種は決まったのですが、ダイキンの”うるるとさらら”にする予定です。このエアコンは加湿ができるのが特徴で、冬場の湿度管理も取り入れて見たいと思っています。それに、電源自動復帰機能で、停電対策を施して一番小さな6畳用で工事費込み17万と結構な設備投資になりそうだよ。でも、これも温度と同じで設定方法次第で結果が変わるので、加湿すればいいってもんでもないだろうな。

2007/05/11(金) サタン逝く
先日羽化不全したサタンのオスが☆になってしまった。かわいそうなことをしてしまったもんだ。せっかくなのでサイズを計測してみたら頭角先端から上翅の後端まで約105mmとかなり立派なサイズだった!ちょっと太らせすぎたかもしれないな。
メスは2月の終わりに羽化していて、まだ後食しないんだよね。サイズは羽化時が70mmほどで今は68mm程度とあんまり縮まないようだ。これも、大きな部類に入るのでぜひ次世代をやってみたいんだが、オスがもういない。困った(^^;
久しぶりにオークションでもしようかな。5万以上するんだろうなあ。ああ、なんで羽化不全☆なんだ!

羽化不全にはなりましたが、サタンは低温でなくても問題ないことがわかったよ。私のクワ部屋なんて高いときは30℃程度までいくわけですが、☆になることはないみたいだ。

2007/05/10(木) 33.7g蛹化!
ここのところ、毎日クワ部屋に入るのがとても楽しい。
今日も昼間のクワ部屋温度をメールで報告してもらい、ようやくいい温度帯になってきた。寒暖差が大きいので、エアコンとオイルヒーターを併用しています。電気代が凄いけどね!

今年も暴れ幼虫が出たが、昨年ほどひどくも無かった。何パーセントと言われると分からないけれど、温度設定が昨年よりうまくいったのかな。久留米1番血統の33.7gが無事蛹化してホッとしています。まだまだ、白色でこれからあめ色になっていく段階でした。大きさはビン越しに……、大きいけどどうかな?って感じです。他にも32g台の幼虫が蛹化していました。最大体重の35.5g能勢産は残念ながら暴れてしまいマイナス5g!ビン交換後も暴れましたがようやく蛹室を作ったところです。
昨年は一番期待していた33.3gの久留米が83.0mmで羽化、これが一番だと思っていたら31.8gで暴れて27.4gになった個体が83.3mmでギネス認定されました。なんで、羽化してみないと分からないです。でも、いくら大型の蛹になったて完品羽化しなければ意味無いんですよね。羽化不全になるのは血統や個体差っていいますが、太らせすぎだったり、温度かけすぎも原因だったりするわけですから、ブリーダー次第でもあります。さあ、成虫サイズでどうなるだろうか!

で、今年の温度設定は冬を感じさせる温度への移行をあとにずらしたんですが、それが要因で暴れが少なくなったんだろうか!もちろん他の理由があってこれをやったわけなんですが、暴れ防止が目的ではないです。

温度管理といいますとエアコンをや温室の導入で大体のことはできますが、温度差をつけたり、一定にしたりするのは人間がやるわけですから、設定方法で結果は大きく変わってきます。ちょっとしたヒントになるか分かりませんが、菌糸も生きていますので、こちらの事も考えた温度設定をするとよりよろしいかと。

ヒラタケは暗黒状態では伸長はするが、子実体を形成するには光が必要らしい。他に子実体ができる条件としては菌糸の劣化や、温度変化(特に低温にした場合)、湿度や添加剤が関係してきます。この時期だと、暑くなってきたため冷房をつけ始めるかと思いますが、これによる低温化と菌糸の劣化が重なって、蛹室に子実体がもりもり出てくる場合があります。

私の場合、温度管理方法は幼虫のステージにあわせるんじゃなく季節に合わせたものにしています。なんでこれにあわせて産卵セットを組みます。なので、やる事が一気に来るんです。ビン交換も7〜8割程度食べたら交換するのもいいのですが、食痕の情況を見て今交換したら、2〜3ヵ月後にはどうなるか想定して、その先を見据えた管理をすると失敗が減りますし、大型化への平均レベルが上がってきます。

昨年、今年と私の血統を購入されたかたに、今年から温度管理して気合を入れブリードをされるかたが多かったようですので、マニュアル通りもいいですが、ちょっとした自己流ブリード方で管理してもらえれば、何か発見ができると思います。多分私と同じく失敗ばっかりになると思いますが(^^;

2007/05/08(火) 温度管理!
さてさて、今日も朝からおむつ交換にミルクと中々あわただしい日であった。

最近はこの日記を更新するのも結構大変になってきました。クワ友さんたちは、HPプラスmixiまでやっている。すごいパワーだ!

ここのところ寒暖差が大きくなってきましたので、昼間のクワ部屋の温度を定期的に2回ほど妻にメールしてもらっている。今は4箇所を確認してもらっているが、子育ての忙しいときに本当にありがたいもんである。羽化も近くなってきているので、温度管理の失敗は1年間の努力が水の泡になる場合があり、この時期は絶対に夫婦喧嘩は厳禁だよ(笑)こんな感じの温度管理方法をもう5年ぐらいやっているが、いつもながら大型個体は手間だと思う。もっと広い部屋で精密な空調管理が出来れば、苦労も無いんだろうなとつくづく思う。



さて福島で昨年ゲットしたメスの持ちバラ個体ガラス瓶投入郡がようやく蛹化し始めた。気になる形はなんと……


普通だった(笑)
まっこれからさ!


今年は福島が5血統、兵庫1血統、香川1血統、山梨1血統の自己採集血統がいますので、サイズはそこそこで構わないので、美形個体を是非拝みたいんだよなあ。まだまだ、前蛹ではありますが最終ビン交換時25g以上合った個体は、その後も体重が増えているように見え、うまくいけば77mmあたりが出てくるかもしれない。でもね、大きな問題がひとつあるんです。ワイルドからいきなり大型個体にすると、どうも頭幅がついてこないんですね。いくら大きくてもバランスがあまりにも悪いと、ちょっと……。昨年KAZUさんにワイルド採集個体を複数家まで持ってきて頂いたのですが、これが非常にカッコよかったんです。特に山梨のやつが、頭幅があって、アゴが丸みを帯びてて、気に入ってしまった。ワイルド個体を見ていると決して太いことだけがオオクワの魅力ではことを感じますな。形は人それぞれ好みが違うんですから、自己満足、これが一番幸せかも。


で、30gオーバー個体も2/3程度は蛹化してきました。まだ1頭も掘り出していないので、サイズは羽化までのお楽しみになりそうです。80mmは超えてきそうな個体もチラホラ見えますが、その上は……。蛹室から見えない個体に期待しよう。久留米は大型だけではなく、頭幅のある種親も使用しているので、そちらの方は重戦車のような個体になってきて、横幅が凄いことになっている(嘘)と期待している。

2007/05/07(月) 女性最強ブリーダー!
GWも明け今日から仕事スタートです。
全然気合はいりませんでしたが、昨晩ちょっとやなことが(^^;

初令から育てて2年半、待ちに待ったサタンのオスが羽化したんですが、ひどい羽化不全でした。後翅がたためないため、☆になってしまうかもしれません。現在は友人に後押しされて(^^;バンドエイドで少しだけ手術しました。せめて交尾だけでも出来ればな。サイズは無事羽化していれば100mm前半ってところでした。ガックシ。

気を取り直して、昨日マツノインセクトに上の娘連れて行ってきました。
別に菌糸ビンなど買う予定は無かったんですが、子供が産まれたと報告してきまして、孫の話題と合わせて盛り上がりました。上の娘も松野さん夫婦には随分と慣れ親しみ、クワ談義で盛り上がっていても少しは我慢できるようになってきました。この店には成虫用のマットがおいてあるので、これを砂場代わりに利用させてもらえると、結構時間が稼げます(笑)いつも思うのだが、なぜうちの娘はマットを見ると、瓶詰めをはじめるんだろうか(汗)これも、小さいころからの影響でしょう。

で、先日提案した透明ボトルの菌糸ビンは残念ながら、ボトルの入手が難しく断念となってしまいました。私も探しましたが、クワともさん達も探してくれたようで、ありがたいことです。最後に培地の腐朽具合を見て、ちょっとした勉強会をして帰路につきました。朽木は奥が深いですな。慣れないと、よく見ても良し悪しは判断が出来ません。

今日のショットは娘が撮ってくれた、間違いない女性最強ブリーダーと、その旦那さんです。今シーズンもサイズの迫力と美形を兼ね備えたクワガタを見せてもらおうっと。

2007/05/06(日) 2周年!
ゴールデンウィークも最終日、今回は下の娘が生まれたことにプラスして、上の娘が風邪をこじらせ、喘息になってしまいほとんど出かけられませんでした。夜な夜な子守になってしまいましたが、クワ作業は少しはかどったかな。

ちょっと時間もらって近所の河川敷に行ってきちゃいました。
ここは柳の木が多く、ヒラタ、コクワ、カブなんかの宝庫になっています。さすがに樹液はほとんど出てませんでしたが、ヨツボシケシキスイにコメツキなんかが確認できました。ただ下草は既に腰ぐらいまで伸びているところもあり、毛虫やクモがが大量でしたが、洞見ちゃうとね。勝手に足が進んでいくんですよ。
ここは夏になると写真のようなところに、たまにヒラタが潜んでいます。河川敷は木がしょぼいので個体は小さいですが、量はかなり多いんですね。こんなことも種の保存のために、考えられた選択なんでしょう。

さて、気がつけばこのホームページをはじめて2年が経過しました。
最近は日記のみになっていますが、ここまで継続できるとは思わなかった。これもクワ友さんたちからのあつーい刺激に支えられているのでしょう(^^;

と言うことで、短期間ですがセールします。
現在メルクワショップに掲載している越冬成虫をすべて20%OFFとします。特大サイズは対象にならないことが多いので、今シーズンのブリードにどうぞ!
期間は5月15日までとなります。よろしくお願いします。

メルクワショップ
http://cart1.fc2.com/cart/merlinkart/?fcs05=ecc8ec650552fa6b432ecb756dc8797c

2007/05/03(木) 懐中電灯
ゴールデンウィーク後半戦が始まりました。皆さん、遊んでますか!
私は遠くには出かけられないので、家でクワ作業が多くなっていますがここで問題が!上の娘が高熱を出しダウン。そこに下の娘の夜鳴きが直撃。普段温厚な嫁さんがイライラしているのが分かった。と言うことで、クワ三昧の筈が何故か、子供世話になってます(汗)

と言っても、空いた時間は好きなことしています。先日仕込んだ発酵マットは高熱期間も終わり、色がだんだんこげ茶色になってきました。60リットル作りましたから、当分持ちそうです。

で、先日の日記で意味ありげな内容を書きましたが、それは突発的に懐中電灯買っちゃいました。買ったのは”GENTOS SF-503X”5WのLEDがついていまして、昨年のものとは改良されてより明るくなっており、しかも単二電池3本で15時間も持ちます。

http://www.akaricenter.com/led_light/sf503x.htm

灯火採集時は、ライトの明かりを浴びながら懐中電灯でクワガタ探しますので、明るくないと逆光で見づらいのです。昨年から同社の”SF-307N”3W LEDタイプを使用してますが、これがかなり重宝しています。

早速明るさ比べをしてみました。
左側がSF-307N、右側がSF-503Xです。写真だけでは分かりづらいですが、中心の明るさはSF-503Xの方がワット数の多い分明るいです。中心部の非常に明るい部分はSF-307Nが丸く小さいのに対し、SF-503Xは四角くなりますしその範囲が大きいので、明るい場所で使うには重宝しそうです。ただSF-503Xはかなりスポット的に光を絞っているらしく、見える範囲は狭いんですね。これがどう影響するか、現場に行かないと分かりません。いずれにしてもこのメーカーの懐中電灯は良く出来ています。

さて、ようやく33.3gの久留米が蛹化しました。パッと見大きいです。が、85mmを狙えるかって言うと全然無理ですね。80mmから5mmって相当違いますね。次は33.7gの久留米を期待していますが、どうも幼虫の色が良くない。前蛹は通常クリーム色になりますが、それよりも少し茶色なんです。蛹化できないかもなあ(汗)不安だ!

2007/05/01(火) ブラックライト
今日も朝晩、あさり三昧であった。うまいんだけど飽きるね。
アグスさんのところも潮干狩り行ったらしいが、有料のところはあさりの粒が大きいようだ。私が行ったところはせいぜい、親指のツメ程度の小粒ぞろいでした。

で、ようやく孵化したぜ!メダカが(爆)
クワじゃないけど、先日採集したクロメダカが早くも累代成功したようだ。なんかすごーい小さいメダカじゃなくて精〇みたいなんだよ(爆)こりゃ子供になんて説明すればいいの。



今朝方、昨日紹介した33.3gの幼虫が蛹化したかと楽しみにクワ部屋に入ったが、まだ幼虫君であった。こいつも最後暴れまわったが、ビン交換するのを止めておいたら、うまく蛹化スイッチが入ったようだ。いつも久留米ばっかり書いていますが、リカーンの31.5g個体など、他の血統も蛹化してきています。アゴの張り出したカッチョイイ80mmがついに出てくるのかな。

といっても最近の私の興味は大型血統群と自己採集群の二つに絞られてきた。確かに大型血統使えば80mmはそう遠くない夢になってきているのかもしれない。でもね、そこからの3.3mmってそうそう出ませんよ。数打てばあたるって物でも無し、温度管理を中心とした徹底的な管理が必要になってきますな。最後に一線を超えるのは血統であると思いますが、その血統の中の個体差、それに飼育へのこだわりと愛情、こんなところで大きくなっていくのであろう。今年はようやく80mm以上で満足のいく形状をした個体をブリードできるので、これまた形と迫力両方が楽しめそうだよ。

自己採集群はオスはちらほら蛹化しているのだが、ポリ容器なんで中が見えない。ガラスビンの個体はもう少し後かな。こちらはブリードして結果も楽しみですが採集しているときが一番楽しかったりして……。

さて、またまた、ホームセンターに行った際、ブラックライトが目にとまった。100Wの電球がお手ごろな値段であるじゃないか。さっそく購入してきて、家の中で点灯してみたら、暗いなあ。虫からは強い光に見えるのかもしれない。オマケ程度に使ってみようかと思う。写真は青いのがブラックライト、白いのが水銀灯ね。いずれも家の中で点灯してみた!光量の違いは一目瞭然ですが、山から引き寄せて、最後はこいつに……な〜んて大体が失敗なんですよね。で、他にも衝動的に買ってしまったものがあるんですが、それは……!


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